23/04/23 08:29:49.67 xRz9gQiq.net
>>311
> 微分により解析性の定義としても、周回積分に
>により解析性の定義としてもいいのだとすると、
>どちらを基礎において複素関数論を組み立てても
>良いのだろうか?
それは、難しい問いですね
ちょっと考えてみると、普通に複素変数zによる微分から始めるのが、良いと思います
下記、複素解析 wikipedia が、ほぼ正しいと仮定して
微分から始めて、正則関数-極(特異点)、その後くらいに、周回積分か。その後、リウヴィルの定理、解析接続で、途中適当に実例 e^z 三角関数などなどを適当に配置して
あと、多変数複素解析 をほのめかす。教科書としては、そんな流れが分かり易いと思いますけど
周回積分を出発点に、論を組み立てると、まず周回積分の経路の厳密な定義が必要になりますね。そして、積分の定義も(リーマン積分?)
多分、経路の定義と積分の定義が、ここを厳密にやろうとすると、大変でしょう
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
複素解析
正則関数
詳細は「正則関数」を参照 URLリンク(ja.wikipedia.org)
特異点の分類
詳細は「特異点 (数学