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>>258
再録 >>170より
3)ところで、今年の数学セミナー4月号の飯高茂先生の対談記事P13で
「同じ理科I類にすごい友達がいて、私がいろいろ考えて苦労した挙句にわかった解法が
その人にはすっとわかる。こんな人が数学者になるのなら自分はとうてい数学を専攻する資格はないな、と思い詰めました
でも、その人は『数学を研究するつもりはない。自分は工学部に行くから』と
ぼくはそのとき、自分は数学はできないけれど、数学が好きで愛しているという点では、ほかの人に負けない自信があるから
自分は数学を勉強して、それで高校の先生になれればいい、と決心しました」と
(引用終り)
以前数学板に書かれていたが、数オリメダリストが理IIIに行ってしまうとか
あるいは、物理系へ進学するとかの人も
上記の人は、『数学を研究するつもりはない。自分は工学部に行くから』という
数学は、スポーツに例えれば、陸上競技みたいな
走るのが早い、ジャンプ力ある、投げる力がある
だけど、陸上競技は職業としては、殆ど成り立たないのです
(最近でこそ、マラソンで1億円もらえたりするけど。だけどごく少数例)
『数学を研究するつもりはない。自分は工学部に行くから』という人は
”数学を研究で食えるか?”ということを、考えたと思うんだ
つづく