23/03/29 11:08:04.19 AuB1Yq7m.net
>>815-816
ありがとう
1)将棋に例えれば
・プロ棋士の数も増えた(「プロになる人の数>リタイアする人の数」 だから)
・藤井聡太ブームで、将棋ファンが増えた。駒の動かし方さえ知らない人。でも、それがプロの飯のタネ
・プロ棋士からど素人の間に、いろんな階層がある。それで良いんじゃないですか?
・数学で言えば、数学及び数学者が社会で活躍する場面が、増えているってことでもある
2)スポーツに例えれば
・野球、サッカー、バスケット、ゴルフなど各種あります(数学では古典的分類で、幾何、解析、代数)
・トーナメントプロとして、稼げる人は小数。米大リーグでも、メジャーや3Aなどだけど、レッスンプロとかもある
・数学でも、何とか賞のタイトルもちスターや、その道の大家がいて
数学及び数学者が社会で活躍する場面が、増えているってことでもある
3)歴史的に見れば
・ガウスのころ、プロ数学者で食える人は、ほんの一握り
ガウス自身も。数学者より天文台長を選んだし
アーベルが、就職に失敗して、無職のまま体を壊して亡くなったし
コーシーは、1805年にエコール・ポリテクニークに、ついで土木学校に入学、卒業し、土木技師としてナポレオンのもとでシェルブールに港を作る仕事に就いた
URLリンク(ja.wikipedia.org)
フーリエは、固体内での熱伝導に関する研究から熱伝導方程式(フーリエの方程式)を導き、これを解くためにフーリエ解析と呼ばれる理論を展開した
URLリンク(ja.wikipedia.org)
・時代が進んで、昔数学だった分野が、物理や工学や情報系に分化した
逆に、物理や工学から発した問題が、数学ネタとして探究される場面も増えている(例えば、Penroseの twistor>>813理論は、記憶では物理理論として提唱されたと思う」)
つづく