ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2at MATH
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 - 暇つぶし2ch855:132人目の素数さん
23/03/26 16:25:09.34 P7rbLzdx.net
小野孝”数論序説”を、図書館から受け取ってきた

最後のところ(文献についてのコメント)に
「勉強の段階があるところまで達したら、その学問の過去と未来を同時に見て進まねばならない
 過去だけをみれば骨董趣味になる危険があり
 未来だけみれば迷子になる危険がある・・」
という一文がある
なるほど

なお、”4章.円の l 分体と2次体”の
冒頭が
超越数 e=2.718281828459045・・
が、連分数e=[2,1,2,1,1,4,1,1,6,1,1,8,1,1,・・]と規則性があるのはどういうことか
eのように超幾何関数の特殊値は3次の無理量よりも2次の無理数に近いのであろうか?
で、始まっている

が、答えがない?
4章の最後の定理4.10 (オイラー・ラグランジュ)
ここの(i)(ii)とも
連分数展開が循環であるという定理だから
超越数 eの連分数展開の規則性が出るはずもない

というか、超越数 eの連分数展開の規則性に、いまの数学はうまい説明が与えられているのか?
小野孝先生は、未来を見せているのかも?

URLリンク(www.shokabo.co.jp)
数論序説
In Introduction to Algebraic Number Theory
ジョンズ・ホプキンス大学名誉教授 理博 小野孝 著

目次 (章タイトル)  → 詳細目次 URLリンク(www.shokabo.co.jp)
1.ガウスの相互律まで
2.代数体の基礎概念
3.解析的方法
4.円の l 分体と2次体

(参考)
URLリンク(ikuro-kotaro.)サクラ.ne.jp/koramu2/17975_n4.htm
■eの連分数展開(その2)
オイラーはπのそれとは違って、eの連分数展開には顕著な規則性があることを発見した。
[1]eとπの連分数展開
 超越数eの連分数展開は,
  e=[2;1,2,1,1,4,1,1,6,1,1,8,1,1,10,1,1,12,1,1,14,1,1,16,・・・]
と書け,数字の出方が自然数順になっていることがわかります.すなわち,2次の無理数のように規則的になっているわけですが,eのように超幾何関数の特殊値は3次の無理数よりも,2次の無理数に近いということなのでしょうか?


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