23/03/26 15:41:38.51 g1ji05BT.net
Paul Garabedianは最近の米国の核融合炉に向けた進展を支えた
数学者の一人であると思われるが
元はAhlforsの弟子でHarvardで函数論をやっていた。
学位論文のテーマをもらったが問題の意味が解らなかったので
近くのMITにいたSchifferに「問題の意味を教えてほしい」と
質問に行った。するとSchifferは即答がてら、問題の解答も
教えてしまった。Garabedianはそれで学位論文を書き、その後
Schifferと共著論文を書いた後、
流体方程式の数値解法の研究でも知られるようになった。
「機を見るに敏」というタイプは工学系では有利かもしれない。