23/03/19 08:38:35.60 7NhejE26.net
>>557
(引用開始)
>>548
>> 人間が数学を理解するのは
>> カラスが餌をついばむのと
>>生物学的には大差ないと思うので
>残念ながら誤り
>カラスは教えなくても餌をついばむが
>数学はいくら教えても90%は理解しない
補足:ガウスのような人間が数学を理解するのは
カラスが餌をついばむのと
生物学的には大差ない
(引用終り)
ありがとう
1)まず、数学を将棋に例えよう
a)将棋のアマからプロまで。初心者から名人まで
b)将棋のプロになるには、奨励会に入って、そこで勝ち抜いた人がプロになれる(毎年2名程度)(下記)
c)奨励会に入ったが、プロになれなかった人を、元奨(もとしょう)と呼ぶことがある
あたかも、大学数学科に入ったが、プロになれなかった人
2)次に、数学を物理に例えよう
a)上記同様、アマからプロまで。初心者から名人まで
b)将棋と違うのは、日常使われている。理解できるかは、ともかくとして。数学も同じ
c)物理学者は、化学者に向かって「お前は最先端の素粒子物理学が理解できない」という人はいない。化学者が必要とするのは、量子力学までだから
3)さて、数学に戻る
a)数学では、将棋の元奨のようなルサンチマンが居て、「おまえには、深淵な数学の真理は理解できない!」と叫びがちww
b)しかし、上記2)b)c)のように、理解すべき内容を区別せずに論じても、無意味。元奨 ルサンチマンの怨念は理解できるとしても
c)そして、数学史の示すところ、現代社会で必要な数学は時代で変わる。RKHSが機械学習理論に使われるが如し>>547
そのとき、ヒルベルト空間を(物理ないし数学で)知っている人は、「ああ、ヒルベルト空間使うんだ」と一歩先にいる
知らない人は、「ヒルベルト空間って何?」から始まる
つづく