23/03/19 08:54:56.57 55hCl4KL.net
複素上半平面の3次元の類似物が、4元数の3成分
(3番目の成分の係数>0、4番目の成分の係数0)
であらわされる。これをHとおく。
すると、合同変換群(上半平面におけるPSL(2,R)の類似)
がちょうどPSL(2,C)となって、都合がいい。
具体的にはP∈Hに対して、(aP+b)(cP+d)^{-1}
(a,b,c,d∈C, ad-bc=1) と作用する。
(cP+d)^{-1}は4元数体におけるcP+dの逆数。
3次元の記述に4元数体でうまくいくのが
面白い点。