23/04/08 18:10:27.59 bSMWtlup.net
>>968-969
>「正則行列⇔非零因子」
>が、正則行列の判定に全く使えんとわからんとは
意味分からんなw
1)零因子の行列A
↓
「AX=O となる X≠ O が存在する」(Oは零行列)
↓
もし、Aが逆A^-1 を持てば
左辺 A^-1を掛けて、A^-1・AX=E・X=X ここにEは単位行列
右辺 A^-1・O=O
X=Oで矛盾
↓
背理法によりAは、逆行列を持たないので、非正則
2)逆に、行列Aが、正則行列ではないとする
このとき、>>887より正則行列の特徴づけ「一次方程式 Ax = 0 は自明な解しかもたない[7]」URLリンク(ja.wikipedia.org)
の否定を使う
↓
「一次方程式 Ax = 0 が非自明な解 列ベクトルx ≠ 0 な解を持つ」
↓
この非自明な列ベクトルx ≠ 0を零行列の列に埋め込む
これを、行列O’とする。O’≠Oだ
AO’=O である(列ベクトルx以外の列は全て0であるから積の結果は全て0で、列ベクトルxとの積も0)
よって、行列Aは零因子の行列である
3)これは、>>976を再度丁寧に書いただけだが
”零因子の行列A←→行列Aは正則ではない”の同値関係が成立
つまり、体を成分とするnxn行列で、零因子と非正則は同値!だよw