23/06/18 16:00:16.55 Ju2LrcBl.net
1はそもそも箱の中の数当てでないことを理解しよう
「箱入り無数目」は
99列の決定番号の最大値Dを固定して
D番目の箱の中身が代表値と一致する確率を求める
という問題ではない
「箱入り無数目」は
100列全部を固定した上で(当然全列の決定番号も固定した上で)
選んだ列(第n列)のD_n番目の箱
(D_nは第n列以外の列の決定番号の最大値)
が代表値と一致する確率を求める
という問題である
ついでにいうと
「いかなる決定番号でもその番号より大きな番号の箱が必ず存在する」
という条件を満たすには
決定番号全体の集合が極限順序数である必要がある
したがって、有限順序数ではその条件を満たさない
(無限順序数でも、極限順序数でないなら同様に条件を満たさない)