23/05/22 10:25:44.57 GU3MIcVP.net
繰り返す
その1
>>366
>どの列を選んでも勝つ確率0ってこと?
>それっておかしくないですか?
ありがとう。そういう論法ならば
1)まず、時枝記事>>1(数学セミナー201511月号)
「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.
もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる.
今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう.
どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる.
勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け.
勝つ戦略はあるでしょうか?」
2)それっておかしくないですか?
・箱を開けずに、箱の中の数を当てるとは?
例:仮にサイコロの目1~6を入れたとして的中確率1/6ですが、箱を開けずに的中確率99/100に出来るのか
・箱にいま、区間[0,1]の実数rを入れたとする
コルモゴロフの測度論による確率では、実数rはただ1点だから的中確率0になるところ、的中確率99/100になるのはおかしくないですか
・上記で、区間[0,1]→区間[-∞,+∞]とできて 任意の実数rを入れて良いと時枝さん
当然的中確率0になるところだが、的中確率99/100になるのはおかしくないですか
その2
>>358
>箱入り無数目の方法というのは、「箱の個数が有限個n」とした場合の
>n→∞ という極限で得られるわけではないよね。
>有限個の場合の極限になっていないんだから、>>356の話は無意味だな
1)「n→∞ という極限で得られるわけではないよね」
うん、それで結構だよ
2)列の箱の個数が可算無限個のとき、決定番号は自然数全体を渡る
ここは良いかな
3)とすると、決定番号の集合で標本空間Ω(全事象)は
非正則分布になる(>>302 ご参照)
4)そして、非正則分布の場合
積分値又は総和が無限大に発散して、確率の和が1ではない
だから、全事象の確率は1であるというコルモゴロフの確率の公理に反している
5)ここまで来たら
結論は見えているだろう