23/07/17 15:58:15.99 LrNVuBcU.net
>>503
さて、時枝氏の決定番号を潰します
決定番号は スレリンク(math板:30番)
をご参照
箱に区間[0,1](一様分布)の任意の実数を入れます
1)箱がm個の数列が二つ
s =(s1,s2,s3 ,・・・,sm),
s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'm)∈R^mで,
ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s ~ s'と定義する(n<m).
この二つの列が同値なので、少なくとも sm=s'm が成立している
では一つ前の項で、sm-1=s'm-1 はどうか?
いま、sm-1とs'm-1とは、区間[0,1](一様分布)の任意の実数だったことを思い出そう
sm-1=s'm-1は、区間[0,1](一様分布)の一点的中と同じで、その確率0
従って、有限mの数列におけるしっぽの同値類で
決定番号がmの確率1、m-1以下の確率0です
2)上記、1)項の決定番号がm-1以下の確率0ですが、ある一つの試行としては存在しえます
時枝「箱入り無数目」のトリックは、コンピュータの数値実験には乗らないが
代わりに、思考実験をしましょう
例えば、sm=s'm=sm-1=s'm-1=π(円周率)とでもして
sm-2≠s'm-2 と仮定すれば、決定番号sm-1が存在し得ることが分かります
しかし、その確率は0です
3)さて、さらに思考実験で、いま100列の数列があって、100個の決定番号 d1<d2<・・<d100 となっているとします
d100 より十分大きな自然数Mが存在して(d100<�