純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)12at MATH
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)12 - 暇つぶし2ch1:132人目の素数さん
22/12/19 23:31:09.57 KRlSoN+A.net
クレレ誌:
URLリンク(ja.wikipedia.org)
クレレ誌はアカデミーの紀要ではない最初の主要な数学学術誌の一つである(Neuenschwander 1994, p. 1533)。ニールス・アーベル、ゲオルク・カントール、ゴットホルト・アイゼンシュタインらの研究を含む著名な論文を掲載してきた。
(引用終り)
そこで
現代の純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)スレとして
新スレを立てる(^^;
<前スレ>
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)11
スレリンク(math板)
<関連姉妹スレ>
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ
スレリンク(math板:1番)
箱入り無数目を語る部屋
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 68
スレリンク(math板:1番)
IUTを読むための用語集資料スレ2
スレリンク(math板:1番)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論他 3
スレリンク(math板:1番)
<過去スレの関連(含むガロア理論)>
・現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む84
スレリンク(math板:1番)
・現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83
スレリンク(math板:1番)
つづく

2:現代数学の系譜 雑談
22/12/19 23:32:35.03 KRlSoN+A.net
つづき
<数学隣接分野について>
URLリンク(planck.exblog.jp)
大栗博司のブログ
2010年 08月 21日
フィールズ賞
今週はインドのハイデラバードで国際数学者会議 (ICM) が開かれ、フィールズ賞受賞者が発表されました。1990年以来の過去5回のICMでは、フィールズ賞受賞者のおよそ4割が場の量子論や超弦理論に関係する分野で研究をされていたので、今回はどうなるのだろうかと思っていました。
今回の受賞者のひとりはスタニスラフ・スミルノフさんで、ある種の2次元の統計模型がスケール極限で共形対称性を持つことを示し、物理学者のジョン・カーディさんの予想していた公式に数学的証明を与えました。場の量子論に数学的基礎を与えることは数理物理学の長年の課題ですが、2次元の共形場の理論では確実な進歩が起きています。前回の2006年のICMでフィールズ賞を受賞されたウェンデリン・ウェルナーさんの業績も2次元の共形場の理論に関係するものでした。
スミルノフさんはCaltechの大学院の卒業生なので、今回の受賞はCaltechにとってもうれしいニュースでした。
もうひとりの受賞者のセドリック・ビラニさんへの授賞対象は気体分子の運動論で、非平衡の状態からどのように平衡状態への移行が起きるのかの理解を進められたのだそうです。
物理学の提起する問題は、依然として数学の新しい発展を触発し続けているようです。
(引用終り)
下記フィールズ賞 2022年のコパン氏は、statistical physics関連
マリナ・ヴィヤゾフスカ氏も、E_{8} latticeは、超弦理論と関連があります。また、24次元はLeech lattice関連で下記”conformal field theory describing bosonic string theory”と関連しています
なので、フィールズ賞 2022年も、物理学との関連ありです
つづく

3:現代数学の系譜 雑談
22/12/19 23:33:12.73 KRlSoN+A.net
つづき
また、IMUの新総裁 中島啓氏は、”紹介:理論物理学に起源を持つゲージ理論を数学的に研究することを中心テーマと している。また、この研究がカッツ・ムーディー・リー環や、その変形と関係 することから、これらの対象の表現論も同時に研究している。 主要な成果として、次のようなものを得た。(略) 箙多様体と名づけた・・”URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
と記されています
なので、数学隣接分野も取り上げます!
(平たく言えば「なんでもあり」ですw)
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
フィールズ賞
2022年(オンライン開催[注釈 3])[21]
ユーゴー・デュミニル=コパン(Hugo Duminil-Copin, 1985年 - )フランスの旗 フランス
For solving longstanding problems in the probabilistic theory of phase transitions in statistical physics, especially in dimensions three and four.
マリナ・ヴィヤゾフスカ(Maryna Viazovska, 1984年 - ) ウクライナ
For the proof that the E_{8} lattice provides the densest packing of identical spheres in 8 dimensions, and further contributions to related extremal problems and interpolation problems in Fourier analysis.
球充填問題を8次元と24次元で解決したことや,フーリエ解析における極値および補間問題への更なる貢献が評価[22]。
つづく

4:現代数学の系譜 雑談
22/12/19 23:33:29.65 KRlSoN+A.net
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超弦理論
基本的な説明
超弦理論には5つのバリエーションがあり、それぞれタイプI、IIA、IIB、ヘテロSO(32)、ヘテロE8×E8と呼ばれる。この5つの超弦理論はいずれも理論の整合性のために10次元時空を必要とする。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Leech lattice
Applications
The vertex algebra of the two-dimensional conformal field theory describing bosonic string theory, compactified on the 24-dimensional quotient torus R24/Λ24 and orbifolded by a two-element reflection group, provides an explicit construction of the Griess algebra that has the monster group as its automorphism group. This monster vertex algebra was also used to prove the monstrous moonshine conjectures.
(引用終り)
つづく

5:現代数学の系譜 雑談
22/12/19 23:33:57.33 KRlSoN+A.net
つづき
なお、
おサル=サイコパス*のピエロ(不遇な「一石」URLリンク(textream.yahoo.co.jp) 表示名:ムダグチ博士 Yahoo! ID/ニックネーム:hyperboloid_of_two_sheets**) (Yahoo!でのあだ名が、「一石」)
<*)サイコパスの特徴>
(参考)URLリンク(blog.goo.ne.jp) サイコパスの特徴、嘘を平気でつき、人をだまし、邪悪な支配ゲームに引きずり込む 2007年04月06日
(**)注;URLリンク(en.wikipedia.org) Hyperboloid
Hyperboloid of two sheets :URLリンク(upload.wikimedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org) 双曲面
二葉双曲面 :URLリンク(upload.wikimedia.org)
おサル、あいつは 双曲幾何の修論でも書いたみたいだなw(^^)
可哀想に、数学科のオチコボレで、鳥無き里のコウモリ***)そのもので、威張り散らし、誰彼無く噛みつくアホ
本来お断り対象だが、他のスレでの迷惑が減るように、このスレで放し飼いとするw(^^
注***)鳥無き里のコウモリ:自分より優れた数学DRやプロ数学者が居ないところで、たかが数学科のオチコボレが、威張り散らす姿は、哀れなり~!(^^;
なお
低脳幼稚園児のAAお絵かき
小学レベルとバカプロ固定
は、お断りです
小学生がいますので、18金(禁)よろしくね!(^^
テンプレは以上です

6:現代数学の彼岸
22/12/20 07:00:00.76 UspPL0zv.net
1こと現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP の残念発言
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スレリンク(math板:570番)
Q2
「5乗根の添加」によってつくられた解を添加した、元の方程式の最小分解体の中に、
5乗根そのものは要素として含まれる?
A2
簡単に基礎体を有理数Qとする
また、元の方程式を、既約で可解な5次方程式とする
5つの根を (a1,a2,a3,a4,a5)とする
ガロア第一論文の最後の定理から
位数5の巡回置換 (a1,a2,a3,a4,a5)が存在し、
従って位数5の巡回群が方程式の群に含まれる
ここから、ある補助式から出るaがあって、
a^(1/5)を含んだ式が出てくる(a^(1/5)は、上記同様無理数)
つまり、 (a1,a2,a3,a4,a5)たちは、
a^(1/5)含んだ代数式(加減乗除とべき根)で表される
例えば、この式を ai=f(a^(1/5)) とでもしましょう (ここに、iは1~5のどれか)
最小分解体は、体だから加減乗除の逆演算が可能で、
かつ任意の指数nのべき根についても、逆演算のn乗でべき根は外せる
だから、式f(a^(1/5)) に上記の逆演算を施すことで、
f(a^(1/5))→a^(1/5)を最小分解体内に得ることは可能
つまり、既約で可解な5次方程式の最小分解体 Q(a1,a2,a3,a4,a5)には、
方程式の係数から決まるある無理数a^(1/5)が含まれる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7:現代数学の彼岸
22/12/20 07:04:01.96 UspPL0zv.net
>>6
現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP の残念発言に対する指摘
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スレリンク(math板:575番)
あなたの発言を額面通りに受け取ると以下がいえる
「いかなる体も加減乗除の逆演算が可能で、
 かつ任意の指数nのべき根についても、
 逆演算のn乗でべき根は外せる
 だから、体Q上の式f(x) に上記の逆演算を施すことで、
 f(x)→xを体Q内に得ることは可能」
つまり、Q上の方程式の根がQ上に存在するといえることになる!
・・・しかし、明らかに誤りですね 
だってx^2=2も、x^2=-1も、その根はQじゃないですから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スレリンク(math板:577番)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もし
「体F上の式f(x) に上記の逆演算を施すことで、
 f(x)→xを体F内に得ることは可能」
だったら、
・ピタゴラスは発狂して弟子を殺すことはなかった
 (無理数なんて出てこないから)
・虚数なんて必要なくなった
 (実数上の多項式は必ず実根を持つから)
・ガウスが代数学の基本定理を証明する必要もなかった
 (だって自明な命題になっちゃいますから)
ってことになります
数学史が劇的に塗り替えられますよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

8:現代数学の彼岸
22/12/20 07:15:44.55 UspPL0zv.net
現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP の誤りを撃ち抜いた出木杉氏の発言
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スレリンク(math板:856番)
線形結合から元の3乗根を取り出すには、
その数のラグランジュリゾルベントを取ればいい
ラグランジュリゾルベントを作るにはζ_3が必要。
だから、体にζ_3が含まれてるか否かがクリティカルなんですね。
で、なんで線形結合のラグランジュリゾルベントを取ると
べき根が成分ごとに出て来るかというと、それが「直交関係」なわけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)
ついでにいうと解が巡回する方程式のn個の解のベクトルから
1のn乗根によるヴァンデルモンドの行列(もちろん線型写像)によって
方程式の係数から求まるある定数及びn-1個のラグランジュの分解式の値
によるベクトルへ写像される
したがって、n-1個のラグランジュの分解式の値が
解の巡回関数を使って、ベキ根で求められるなら
そこから1のn乗根によるヴァンデルモンド行列の逆行列で
方程式の根を求めることができる
しかし、最小分解体に1のn乗根が入っていなければ
ラグランジュの分解式の値であるベキ根への線型写像が
そもそも構成できず、したがって上記のベキ根もまた
最小分解体には含まれない

9:現代数学の彼岸
22/12/20 07:24:40.33 UspPL0zv.net
         ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <体だから加減乗除の逆演算が可能
    |      |r┬-|    |     だから、式f(a^(1/5)) に上記の逆演算を施すことで、
     \     `ー'´   /     f(a^(1/5))→a^(1/5)を最小分解体内に得ることは可能(キリッ)
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
 
 
 
 
 
          ____
        /_ノ  ヽ、_\             <だっておwww
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ  f(a^(1/5))→a^(1/5)を得るのに使う
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)   1のベキ根が体になかったら演算できねーって!
| / / /      |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /  
ヽ    /      `ー'´      ヽ /    /     
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   バ   
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、 ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)) バ
                             ン

10:現代数学の彼岸
22/12/20 07:27:42.43 UspPL0zv.net
1こと現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP とは、こんなアサハカなヤツでした
いいから、君は離散フーリエ変換でも勉強してなさい
URLリンク(ja.wikipedia.org)
え?行列に見覚えがある?
そりゃそうでしょ、実は・・・おや、誰か来たようだw

11:132人目の素数さん
22/12/22 17:37:08.70 pIX7wrc1.net
戻るよ
前スレ
スレリンク(math板:982番)
 再録
(引用開始)
円分体の数のべき根表示を計算するなら、最も効率的
(古典的によく研究されている)計算法はあります。
教えませんがw
これをフーリエ級数として解釈したところで
計算上は何も変わりません。
(引用終り)

さて、
教えてもらう必要は、ないがw
前スレより、下記がある
まずは、mathworld.wolfram を見れば、良いんじゃないの?w
で、フーリエ級数の視点を入れると、mathworld.wolframの説明がもっと
すっきりするなら良いんだけどね
”何も変わりません”かw
なんだかねw

(参考)前スレ
スレリンク(math板:749番)
 >>626より再録
(引用開始)
mathworld のページ
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
を見ていましたら,mathematica で
FunctionExpand[Sin[2π/11]]
などとやると,sin(2π/11) の具体的表式が出てくることがわかりました.
おい,かんべんしてくれよ,というような式です.
複素数の 3/5 乗などあって気持ちの悪い表式ですが,
共役な項などあるのでもっと簡単にはなりそうです.
N で近似値を出させると,ちゃんと虚部はゼロ(精度範囲で)になり,
sin(2π/11)の値が出てきます.
(引用終り)

(参考)
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
Wolfram MathWorld
Search Results for "Trigonometry Angles"

URLリンク(mathworld.wolfram.com)
Trigonometry Angles

URLリンク(mathworld.wolfram.com)
Trigonometry Angles--Pi/11
(引用終り)
以上

12:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/22 17:39:00.46 pIX7wrc1.net
>>11

おっと
コテハン抜けたね
入れておきますね

13:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/22 20:45:29.85 Oc9CAOS3.net
戻る
前スレより
スレリンク(math板:381番)
>>370-372

”可解な既約5次方程式の代数解法には
 必ず5乗根が必要なことを示せ。”


いまの5chの他のスレでは、回答がない可能性大だ
よって
簡単に、ここに書けば
1)ガロア第一論文の最後にあるように、
 既約5次方程式で可解な場合には、方程式の群は位数20の線形群になる
 (アルティン第3章3節、Coxガロア理論下、彌永 ガロア本 第二部などご参照)
2)既約5次方程式で、重根を持たないとする(これ重要)
 根 a1,a2,a3,a4,a5 の5つは、相異なるので、
 巡回置換 (a1,a2,a3,a4,a5)が存在し、従って位数5の巡回群が方程式の群に含まれる
3)ガロア第一論文の最後にあるように、方程式の群の可解列で、最後{e}(下記では{1})
 の一つ前が、位数5の巡回群になる。これに対応するのが、5乗根の添加で
 例えば x^5=aで ここから、1の5乗根が出る
 これで、上記への回答はほぼ終わりだ
4)さて、追加で下記三次方程式における還元不能問題がある
 (還元不能問題とは、下記のあるように全部実根でも、途中で虚数を必要とすることをいう)
5)5次方程式を含む一般の方程式の還元不能問題については
 Coxガロア理論下 第III部 第8章 8.6節に詳しい
6)例えば、
 命題8.6.4: M⊂Lはガロア拡大で、L⊂Rをみたし、
 ある奇素数pに対して[L:M]=pをみたすと仮定する。
 このときLはMの実べき根拡大の中に入り得ない
 証明(略)(Coxを見よ)
 この命題は、不還元の場合の解析において鍵となる道具であると書かれている
7)上記の「必ず5乗根が必要」については、これで分かる
 なお、詳しく書き出せば切りが無い(実はめんどくさい)ので、この程度で終わる
8)質問があれば、してくれ。答えられる範囲で回答する
9)なお貧乏人のサルは、本を持ってないだろうから、図書館で借りてよめ!w
 (また現役大学生なら、大学の図書館で読めるだろう)

つづく

14:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/22 20:45:55.81 Oc9CAOS3.net
>>13
つづき
スレリンク(math板:382番)
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
可解群
URLリンク(hooktail.sub.jp)
ガロア群と可解群 物理のかぎしっぽ

URLリンク(ja.wikipedia.org)
三次方程式
代数的解法
カルダノの方法
還元不能の場合
実数解しかないのにも関わらず、カルダノの公式では負の数の平方根を経由する必要がある。
カルダノはこの場合を還元不能(casus irreducibilis)と呼んだ。
この還元不能の場合を回避するために様々な努力がなされたが、実は、虚数を避けて実数の冪根と四則演算を有限回用いただけで解を書き下すことは不可能であるため、全て徒労に終わった。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
五次方程式
(引用終り)
以上

15:わかるすうがく ◆nSGM2Czuyoqf
22/12/22 20:50:16.99 CT6RQiGn.net
>>11
>>教えませんが
> 教えてもらう必要は、ないが
  教えても分からんのじゃ、意味ないなw

 出木杉クンがいう方法は
 石井氏の「・・・頂を踏む」のp412-421に書いてある
 私はそこを読んで
「これ、ラグランジュの分解式じゃん」
「これ、全体がヴァンデルモンドの行列じゃん」
 と気づいたわけ

 1ははっきり言って
・ラグランジュの分解式を全然理解してない
・円分多項式も円分拡大も全然理解してない

 だから
「ベキ根といえばクンマー拡大」
「クンマー拡大に1のベキ根は必須」
 とかいう脊髄反射しかできない

 まず円分多項式を理解すべき
 特に円分多項式の根が、いかなる関数で循環するのか理解すべき
 ただ、1のn乗根を掛けて、1/n回転をn回繰り返して
 巡回させてるわけではない!
 (大体Φnの次数はn-1以下なのだから
  位数nの巡回群で巡回するわけはないのである!)

16:わかるすうがく ◆nSGM2Czuyoqf
22/12/22 21:06:22.83 CT6RQiGn.net
>>13
>”可解な既約5次方程式の代数解法には必ず5乗根が必要なことを示せ。”

1.可解な既約5次方程式のガロア群の正規部分群として
  位数5の巡回群が現れる
2.ガロア群が位数5の巡回群となる場合
  ラグランジュの分解式で解けるが、
  その場合に5乗根が現れる

17:現代数学の系譜 雑談
22/12/22 21:19:28.89 Oc9CAOS3.net
>>14
さて
これには、下記の石井本の第6章「根号で表す」の
7節 「x^n-a=0の作る拡大隊」クンマー拡大 が、参考になるだろう
ここで、例としてx^5-2=0を扱っている
1の5乗根をζとして、2の(実)5乗根を2^(1/5) ( =5√2(気分を出すため))として
基礎体Qで
拡大体Q(5√2,ζ)で
20次の拡大になる(基底の個数は20)
とある
(参考)
URLリンク(www.beret.co.jp)
ベレ出版 ガロア理論の頂を踏む
石井俊全
発売日
2013年08月22日発売
URLリンク(www.beret.co.jp)
立ち読み
URLリンク(www.beret.co.jp)
目次
URLリンク(www.beret.co.jp)
誠に申し訳ございませんが、以下の本の記載に誤りがありました。 訂正してお詫び申し上げます。
ガロア理論の頂を踏む
『ガロア理論の頂を踏む』(初版~7刷)正誤表
URLリンク(www.beret.co.jp)
『ガロア理論の頂を踏む』 正誤表 20220614 現在

18:わかるすうがく
22/12/22 21:37:33.49 CT6RQiGn.net
>>17
君、石井本の第6章「根号で表す」の
6節 「1のベキ根の作る体」は読んだかい?
「問6.14 x^5-1=0のガロア群を求めよ」
1の原始5乗根の1つをζとする
Q1. [Q(ζ):Q]はいくつ?
Q2.ガロア群Gal(Q(ζ)/Q)の位数はいくつ?
Q3. σ∈Gal(Q(ζ)/Q) は x^5-1=0の根を例えばどのように移す?
ダメな回答w
A1.5
A2.5
A3.σ(1)=ζ、σ(ζ)=ζ^2、σ(ζ^2)=ζ^3、σ(ζ^3)=ζ^4、σ(ζ^4)=1
まさか、ドヤ顔でこんな回答しないよね?

19:132人目の素数さん
22/12/22 21:43:14.59 nAHjBsnv.net
前スレ1投稿者の集合Aであると共に当スレ1投稿者の集合Aの前スレ946での質問投稿に呆れ返った
発見数学者のみならず数学に対しても冒涜だ、これは

20:132人目の素数さん
22/12/22 22:21:45.73 qt1+aLga.net
前スレ
スレリンク(math板:985番)
>985 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2022/12/22(木) 10:15:59.15 ID:o2STx9rz
>なぜ、ガウスの子孫が数学者とか物理学者とか言語学者などにならずに、
>靴屋さんになったりしたのだろうか?ガウスの職は天文台長だったわけだが、
>昼は寝て夜に観測してたのかな?

ベルヌーイ家の遺した数学ぐらい以降からは職業科学者が成立したような印象を覚える。

21:現代数学の系譜 雑談
22/12/22 23:54:59.26 Oc9CAOS3.net
>>17 誤変換訂正
7節 「x^n-a=0の作る拡大隊」クンマー拡大 が、参考になるだろう
 ↓
7節 「x^n-a=0の作る拡大体」クンマー拡大 が、参考になるだろう

さて
前スレより
スレリンク(math板:417番)
種を明かすと>>372の方程式
x^5 + 6 x^4 - 12 x^3 - 32 x^2 + 16 x + 32=0
の左辺は
Π_{k=1}^{5}(x-1/cos(2kπ/11)).
方程式のガロア群は5次の巡回群であり、代数解法が可能。
その解法にはζ_5が必要だが
最小分解体にはζ_5は「含まれない」が正解。
(引用終り)
ここを、上記>>17の石井本に即して補足する
1)クンマー拡大&クンマー理論から、
 5次の巡回群→5乗根a^(1/5)によるクンマー拡大Q(a^(1/5),ζ)
 の存在が分かる
 (ζは1の5乗根)
2)これから、
 問題の5次方程式のべき根表示が得られる
3)問題の5次方程式は、すべて実根だから、
 最小分解体Q(α1,α2,α3,α4,α5)⊂R
 で、実数R中なので、ζ(複素数)は含まない
 また、5乗根a^(1/5)も含まない(前スレでの議論)
4)すべて実根だが、べき根解法には
 複素数を含むクンマー拡大Q(a^(1/5),ζ)が必須であることは
 還元不能問題として有名(>>13の通り)
5)5次の既約な多項式からなる方程式が、可解になるのは
 そのガロア群が、位数20の線形群になるとき(あるいはその部分群のとき)
 具体的には、位数20のF20フロベニウス群、位数10の二面体群D5、位数5の巡回群Z5(前スレに書いた通り)
6)このいずれの場合も、ガロア群の位数に5を因子として含むことから
 クンマー拡大Q(a^(1/5),ζ)が必須で、べき根表示には、あるaの5乗根が必ず使われる
 (aは、上記クンマー拡大を適用する直前の拡大体に含まれる数)

22:わかるすうがく
22/12/23 04:29:22.45 vjYMqzPx.net
>>21
君、石井本の第6章「根号で表す」の
9節 「ピークの定理に立とう」は読んだかい?
確かに
「Q上の方程式f(x)=0の最小分解体をLとしたとき、Gal(L/G)が巡回群⇒
 基礎体をQ(ζ)としたときのGによる拡大体L(ζ)はベキ根を含む」
となる
で、L(ζ)=L、つまりL自体にζが含まれる時、
その時に限り、Lにベキ根a^(1/n)が含まれる
しかし、一般にζはLに含まれない、したがってその場合
Q(ζ)をL(ζ)にするために添加されたベキ根α^(1/n)もLに含まれない
f(x)の根θがζとa^(1/n)を用いた形で表されるとしても
それ自体はζでもa^(1/n)でもない
ラグランジュの分解式を用いて、根からa^(1/n)をくくり出すには、ζが必要
根からベキ根への写像となるヴァンデルモンド行列は
ζとそのベキによって構成される
しかしLにζが無ければ、ヴァンデルモンド行列が構成できない!
これが答えだよ

23:わかるすうがく
22/12/23 04:45:34.06 vjYMqzPx.net
雑談 ◆yH25M02vWFhP クンは 
>>18の質問に答えられなかったね
答え書いとくから読んでね
A1.4 Φ5=(x^5-1)/(x-1)の次数が4だから
A2.4 Φ5の根が4つだから、根の巡回置換も4つ
A3.例えば以下のσによりGal(Q(ζ)/Q)は生成される
   
σ(ζ)=ζ^2、
σ(ζ^2)=(ζ^2)^2=ζ^4 (※ζ^3=ζ*ζ^2ではない!)
σ(ζ^4)=(ζ^4)^2=ζ^8=ζ^3 (ζ^5=1だから)
σ(ζ^3)=(ζ^3)^2=ζ^6=ζ (ζ^5=1だから)
つまり σ(x)=ζx ではなく σ(x)=x^2
なお、σ(σ(σ(x)))=x^3でも、Gを生成できる
また、σ(σ(x))=x^4やσ(σ(σ(σ(x))))=Id(x)=xは、
G全体は生成できないが、もちろんGの要素である
全然わかってなかっただろ?

24:わかるすうがく
22/12/23 04:54:50.29 vjYMqzPx.net
>>20のコメントはトンチンカンだな
「なぜガウスの息子が数学者にならなかったか」という問いに対して
職業数学者の発祥を答えてるから
ついでにいうと、ベルヌーイ一族はガウスより前の人達である

25:現代数学の系譜 雑談
22/12/23 08:20:46.28 IWsCfSx6.net
>>21 補足
いま、この方程式
x^5 + 6 x^4 - 12 x^3 - 32 x^2 + 16 x + 32=0
の左辺は
Π_{k=1}^{5}(x-1/cos(2kπ/11)).
(方程式のガロア群は5次の巡回群であり、代数解法が可能)
ここで、体の拡大を図示すると
Q(α)   Q(a^(1/5),ζ)
↑      ↑
Q---→Q(ζ)
ここに、α=cos(2π/11)、ζは1の5乗根
・Q(α)は、最小分解体で、方程式は完全に因数分解される
・Q(a^(1/5),ζ)は、クンマー拡大
・Q(a^(1/5),ζ)は、Q(ζ)に対し5次の拡大で、自己同型のガロア群は5次の巡回群
・Q(a^(1/5),ζ)内で、α=cos(2π/11)のべき根表示が得られるから
 Q(α)⊂Q(a^(1/5),ζ)だ
・Q(α)には、a^(1/5)とζの両方とも、含まれない
・Q(a^(1/5),ζ)は、Qから数えると、20次の拡大
・α=cos(2π/11)は、もとの方程式の三角関数による解法(根の三角関数による表示)と見ることができる
こんな感じですかね
なかなか、面白い例ですね

26:
22/12/23 09:26:26.92 5Ltcg3OO.net
>>25
>なかなか、面白い例ですね
 まったくつまらんコメントだな

27:132人目の素数さん
22/12/23 10:23:58.23 qv9xcCDl.net
>>24
数学者じゃなくて科学者ね。
だいたいガウスを純粋数学の研究者としてしか見ないほうがアレでしょ。

28:132人目の素数さん
22/12/23 11:09:43.70 t8Xe5Ug0.net
>>27
>>ガウスを純粋数学の研究者としてしか見ない
それは論外
文系でさえデカルトを哲学者としてしか見ないことはない

29:132人目の素数さん
22/12/23 11:37:37.04 k1PKOWrp.net
>>28
>>ガウスを純粋数学の研究者としてしか見ない
>文系でさえデカルトを哲学者としてしか見ないことはない
「なぜガウスの息子が数学者にならなかったか」と全然関係ないな

30:現代数学の系譜 雑談
22/12/23 11:41:01.80 QNRnWOpa.net
>>27
>数学者じゃなくて科学者ね。
>だいたいガウスを純粋数学の研究者としてしか見ないほうがアレでしょ。
そうそう
同意同意
ガウスの時代、数学とその周辺の自然科学は工学とは未分化だった
実際、日本でも昔は、日本数学物理学会と称して、物理と数学は一体の学会で
工学とも未分化で
フランス エコールポリテクニーク(工芸学校と称する本もある)は、フランス革命の軍事上の必要から総説されたという
なお、ガロアが受験で不合格になった学校でもある
フーリエのフーリエ級数は、熱伝導の偏微分方程式の解法に由来する(今では物理や工学系だろう)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
エコール・ポリテクニーク
フランス革命中の1794年9月28日に、数学者ラザール・カルノーとガスパール・モンジュによって創設され、1804年にナポレオン・ボナパルトによって軍学校とされた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
エヴァリスト・ガロア
1828年に理工科学校(Ecole Polytechnique)の試験に挑戦したが、失敗している。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ジョゼフ・フーリエ
固体内での熱伝導に関する研究から熱伝導方程式(フーリエの方程式)を導き、これを解くためにフーリエ解析と呼ばれる理論を展開した。フーリエ解析は複雑な周期関数をより簡単に記述することができるため、音や光といった波動の研究に広く用いられ、現在調和解析という数学の一分野を形成している。
このほか、方程式論や方程式の数値解法の研究があるほか、単位の重要性に気づき研究したことから次元解析の創始者と見なされることもある。また統計局に勤務した経験から、確率論や誤差論の研究も行った。

31:現代数学の系譜 雑談
22/12/23 11:42:23.55 QNRnWOpa.net
>>30 タイポ訂正
ガウスの時代、数学とその周辺の自然科学は工学とは未分化だった
  ↓
ガウスの時代、数学とその周辺の自然科学や工学とは未分化だった

32:現代数学の系譜 雑談
22/12/23 11:45:25.73 QNRnWOpa.net
>>30 タイポ訂正追加
フランス エコールポリテクニーク(工芸学校と称する本もある)は、フランス革命の軍事上の必要から総説されたという
 ↓
フランス エコールポリテクニーク(工芸学校と称する本もある)は、フランス革命の軍事上の必要から創設されたという

33:132人目の素数さん
22/12/23 11:58:45.11 k1PKOWrp.net
>>30-32
ラグランジュの分解式は理解できたかい?

34:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/23 14:38:35.07 QNRnWOpa.net
戻る
前スレ
スレリンク(math板:832番)
より
(参考)
URLリンク(mathlog.info)
Mathlog
子葉
1の冪根をたくさん求めてみた(解説付き)
目次
はじめに
解説
nが合成数のとき
n=3,5,7のとき
n=11のとき
n=13のとき
n=17のとき
n=19のとき
原理的なところ
おわりに
参考文献
解説
n=11のとき
cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5}
(α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5}
(引用終り)
注)
・α±±=は、前の±が右辺の式の+-に相当(原文では赤文字)、後の±が右辺の式の±に相当(原文では青文字)
 (すぐ上の式の4通り、α++、α-+、α--、α+- を表現している)
・410+178√5i =r(cosφ+isinφ)と極形式にすると
 410-178√5i =r(cosφ-isinφ)で
(410+178√5i)^1/5 =r'(cosφ/5+isinφ/5)
(410-178√5i)^1/5 =r'(cosφ/5-isinφ/5)
(r'=r^1/5)
 となるので、虚部は+-で消えて、全体として実部のみ残ることが分かる

さて、(410+178√5i)^1/5 の部分に、1の5乗根ζの成分が、多分積の形で入っていると思われる
(クンマー拡大&クンマー理論からね)
(手計算でやる気はしない(東大受験生クラスなら、ひょっとしてやれるかもw。ガウスなら喜々としてやるだろうw))
(いまエクセル計算で、r^2=326520と出るので、これと5^1/5の両方に関係する数かも(添加するaは、ただ一つだから))

なので、
cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5}
(α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5}
が、位数5の巡回群によるクンマー拡大になっていることが計算でも示せて
α±±たちから、クンマー拡大Q(a^1/5,ζ)として、a∈Qなるaの値が求められそうだと

つまり、言いたかったのは、
上記のcos(2π/11)の表式から、ζ(の添加)を使って
クンマー拡大のa^1/5が、具体的に求められるだろうってことです
以上

35:わかるすうがく
22/12/23 17:15:35.83 vjYMqzPx.net
>>34
1の冪根をたくさん求めてみた(解説付き)
URLリンク(mathlog.info)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
n=11のとき
cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5}
(α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3行目が誤り
正しくは以下の通り
(α±±=-11/4{89+-25√5+-5√(410-+178√5i)})
実際の計算のところを見れば、平方根だと分かる
サボって式だけ盗む泥棒は必ず間違う
>さて、5√(410+178√5i) の部分に、
>1の5乗根ζの成分が、多分積の形で入っていると思われる
っていうか「求め方」でラグランジュの分解式作って
「実際の計算」で計算の仕方を🐎🦌でもわかるように
説明してるじゃん ηが1の原始5乗根な
全く読んでないの?そりゃ🐎🦌未満の🦠だな
>言いたかったのは、上記のcos(2π/11)の表式から、
>ζ(の添加)を使ってクンマー拡大のa^1/5が、
>具体的に求められるだろうってこと
ていうか順番逆だろw
β1^5=-11/4{89+25√5+5√(410-178√5i)}
β2^5=-11/4{89-25√5+5√(410+178√5i)}
β3^5=-11/4{89-25√5-5√(410+178√5i)}
β4^5=-11/4{89+25√5-5√(410-178√5i)}
で、5乗根の中身が全部計算されてんじゃん
(注:HPでは肝心の5乗のところが抜けてる
   計算トレースすれば気づくけど
   結果だけ盗む泥棒には絶対分からん)
追加される5乗根は1つではなくβ1,β2,β3,β4の4つ
1以外の1の5乗根が4つで
関係するラグランジュの分解式も4つだから
当然そうなる
(あとの1つの式β0は根の和だから-1
 β0~β4の5つの値から、逆ヴァンデルモンド行列で
 α0~α4という5つの根が出てくる)

36:わかるすうがく
22/12/23 17:34:47.05 vjYMqzPx.net
なんで、ラグランジュの分解式がベキに結び付くかといえば
β1(α0)=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 
 σ(β1(α0))
=β1(σ(α0))
=σ(α0)+σ(α1)η+σ(α2)η^2+σ(α3)η^3+σ(α4)η^4
=α1+α2η+α3η^2+α4η^3+α0η^4
=η^(-1)*(α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4)
=η^(-1)*β1(α0)
になるからだぞ 
(ηの逆数を掛けることで巡回する)
ちゃんと石井本の「8.巡回拡大はx^n-a=0で作れる」の
p474-475に書いてあるだろ まず読みなよ
なんで読まずにウソ書くの? 意味ないじゃん

37:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 00:08:56.02 WMwnzEw8.net
>>35
おっ、ありがとう
あんたも、たまに良いことをいうね
>β1^5=-11/4{89+25√5+5√(410-178√5i)}
>β2^5=-11/4{89-25√5+5√(410+178√5i)}
>β3^5=-11/4{89-25√5-5√(410+178√5i)}
>β4^5=-11/4{89+25√5-5√(410-178√5i)}
>で、5乗根の中身が全部計算されてんじゃん
なるほど、なるほど
なお、ポイントは冒頭の
「β1^5,β2^5,β3^5,β4^5∈Q(ζ5)となることが知られており」
のところだ(私には、しられておりませんでしたがw)
結構技巧を使うんだね(^^;
ところで
証明は?
>サボって式だけ盗む泥棒は必ず間違う
おーおー、大口たたくねw
どうぞ、上記の証明よろしくね!ww
あと
β1,β2,β3,β4∈Q(ζ5)
は? どうなんだろ?
成り立ちそうだけど?
>(注:HPでは肝心の5乗のところが抜けてる
>   計算トレースすれば気づくけど
>   結果だけ盗む泥棒には絶対分からん)
ふっw
その前後は、きちんと5乗が入っているよね
それって、計算ミスではない!
単なる転記ミスだ
最終結果は、完全に正しいことが分かる
あと、このページ単純ミス多いね
冒頭のζ=ζ7→ζ=ζ11だね(そうでないと、意味不明になる)
さらに、その前のn=7のときで
x=ζ7は四次方程式
 ↓
x=ζ7は6次方程式
なのでyは二次方程式
 ↓
なのでyは3次方程式
だね。最終結果は、合っているようだが
ところで、ここで離散フーリエ変換やってみてよww
どこで、どう使うのか? それを示せ!ww

38:聖ニコラス
22/12/24 05:19:22.12 tBAGAWoe.net
メリークリスマス!
みんなよいコにしてたかな?
>>37
ほう、雑談がお礼をいうのは珍しい
雪でも降るんじゃないだろうか?
さて
>ポイントは冒頭の
>「β1^5,β2^5,β3^5,β4^5∈Q(ζ5)となることが知られており」
>のところだ
 それ、実例がまさに石井本のp412-421に書いてあるけどな
 簡単にいうと
 β1^5=β1(α0)^5=β1(α1)^5=β1(α2)^5=β1(α3)^5=β1(α4)^5
 だから
 5β1^5=Σ[i=0~4] β1(αi)^5
 となって
 α0+α1+α2+α3+α4=-1
 を使えば残るのはQ上のη(=ζ5)の多項式だけ
 したがってQ(ζ5)
>(私には、しられておりませんでしたがw)
 だから、本を読むときは計算までトレースしないと分からないよ
 石井本は、他の数学書と違ってそういうとこ親切に書いてるから
 真面目に読んだほうがいいよ
>β1,β2,β3,β4∈Q(ζ5)は? どうなんだろ?
>成り立ちそうだけど?
 成り立ちませんな(バッサリ)
 2∈Q だからって √2∈Q が成り立ちます? 
 んなこたぁないw
 ピタゴラスの時代ならともかく、
 今どきそんなこといってると、
 中学からやり直せっていわれるよ マジで
>その前後は、きちんと5乗が入っているよね
>それって、計算ミスではない!単なる転記ミスだ
 でも、君、気づかなかったでしょw
>最終結果は、完全に正しいことが分かる
 ホントに分かってる?
>ところで、ここで離散フーリエ変換やってみてよ
>どこで、どう使うのか? それを示せ!
 ( ゚Д゚)ハァ? ラグランジュの分解式が離散フーリエ変換なんだが
 君の脳ミソは常時睡眠中か? 起きろぉぉぉぉぉ!!!

39:聖ニコラス
22/12/24 05:22:59.86 tBAGAWoe.net
もうね、雑談クンは、数学板に書くヒマがあったら
石井本を頭から丁寧に読んだほうが
よっぽど数学が分かるようになるよ
インプットしてない人が
アウトプットしたがっても
つまらんことしか言えんから

40:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 08:51:46.49 WMwnzEw8.net
>>37 訂正と追加
訂正
β1,β2,β3,β4∈Q(ζ5)
 ↓
β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)
追加
要するに、あるaが存在して、クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)で
β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)と出来るかってこと
(a∈Q(ζ5))
a∈Q(ζ5)が見つかれば、
クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)に成っていることが
一目瞭然なのです

41:聖ニコラス
22/12/24 09:10:14.99 tBAGAWoe.net
>>40
>要するに、あるaが存在して、クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)で
>β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)と出来るかってこと
>(a∈Q(ζ5))
 aは一つじゃないけど
 つまり、η、η^2、η^4、η^3 の巡回ρによって生成される
 ρ(a)、ρ^2(a)、ρ^3(a) の 5乗根も追加される
 
 それも 石井本の9 ピークの定理に立とうの定理6.9(p481-486)に書いてある
 証明全部読みなよ 全部書いてあるから

42:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 09:22:59.37 WMwnzEw8.net
>>38
ありがとね
> それ、実例がまさに石井本のp412-421に書いてあるけどな
石井本のp412-421の記述は、ちょっと違う気がするが
一般の円分方程式論の範疇ってことと理解するよ
> 簡単にいうと
> β1^5=β1(α0)^5=β1(α1)^5=β1(α2)^5=β1(α3)^5=β1(α4)^5
> だから
> 5β1^5=Σ[i=0~4] β1(αi)^5
> となって
> α0+α1+α2+α3+α4=-1
> を使えば残るのはQ上のη(=ζ5)の多項式だけ
> したがってQ(ζ5)
細かいところは、ちょっと違和感あるけど
大筋は、そうかも
細かいところとは、>>34のサイトにおける
β1=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4
(ηは1の5乗根ζ5)

β2は、η→η^2
β3は、η→η^3
β4は、η→η^4
と置き換えたものになっているってことで
上記冒頭部分がちょっと違う
(α0は、β0~β4まで固定で共通だしね)
>>β1,β2,β3,β4∈Q(ζ5)は? どうなんだろ?
>>成り立ちそうだけど?
> 成り立ちませんな(バッサリ)
スマン
そこタイポで
訂正は>>40

43:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 09:35:32.52 WMwnzEw8.net
>>41
ありがとね
(再録)
>要するに、あるaが存在して、クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)で
>β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)と出来るかってこと
>(a∈Q(ζ5))
 aは一つじゃないけど
 つまり、η、η^2、η^4、η^3 の巡回ρによって生成される
 ρ(a)、ρ^2(a)、ρ^3(a) の 5乗根も追加される
 それも 石井本の9 ピークの定理に立とうの定理6.9(p481-486)に書いてある
 証明全部読みなよ 全部書いてあるから
(引用終り)
1)いまの場合は、>>21より
 スレリンク(math板:417番)
 種を明かすと>>372の方程式
 x^5 + 6 x^4 - 12 x^3 - 32 x^2 + 16 x + 32=0
 の左辺は
 Π_{k=1}^{5}(x-1/cos(2kπ/11)).
 方程式のガロア群は5次の巡回群であり、代数解法が可能。
 その解法にはζ_5が必要だが
 最小分解体にはζ_5は「含まれない」が正解。
 (引用終り)
 とあるよね
2)だから、本質は”aは一つ”なんだよ
 見かけ上複数に見えても、aは本質は1つ(複数の選択肢があるかも知れないが、どれか一つだけで済むはず)
 そうでないと、方程式のガロア群が5次の巡回群Z_5にならないから
3)”石井本の9 ピークの定理に立とうの定理6.9(p481-486)”は、
 もっと一般の方程式論の場合だよ

44:聖ニコラス
22/12/24 09:51:42.27 tBAGAWoe.net
>>42
>>それ、実例がまさに石井本のp412-421に書いてあるけどな
>石井本のp412-421の記述は、ちょっと違う気がするが
 ラグランジュの分解式を理解していれば
 完全に正確に対応づけられるが
 ちょっとの違いもない
 逆に違うと言い張るなら、どこがどう違うか具体的に示してごらん
 即座に君の誤りを指摘してみせるから
細かいところは、ちょっと違和感あるけど
大筋は、そうかも
>細かいところとは、
URLリンク(mathlog.info)
>における
>β1=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4(ηは1の5乗根ζ5)
>で
>β2は、η→η^2
>β3は、η→η^3
>β4は、η→η^4
>と置き換えたものになっているってことで
>上記冒頭部分がちょっと違う
 悪いけど、β1^5がQ(ζ5)に属することだけ説明した
 その説明ではβ2、β3、β4は一切出てこないが
 それらの5乗も同様にできることは分かる筈
 ちなみに
 β1を β(α、ζ)と表すなら
 β2は β(α、ζ^2)=β(α、ρ(ζ))
 β3は β(α、ζ^3)=β(α、ρ^3(ζ))
 β3は β(α、ζ^4)=β(α、ρ^2(ζ))
 と表される
 βをfに置き換えれば、石井本のp412-421に対応させられる筈
 もうねこっちはここまで読み切ってるのよ
 君が式すっ飛ばして、文だけ読んでるだけって
 バレバレだから
 数学分かりたいんだよね? 
 だったら式読みなよ 自分で計算してみなよ
 それが数学だから 
 じゃ、数学板にクソ文書くのは直ちにやめて
 石井本を最初から読み返そう
 君にとって最も有意義な時間となることは間違いない
 ラグランジュの分解式の理屈を理解した私が保証しよう
 メリークリスマス!

45:聖ニコラス
22/12/24 09:59:36.19 tBAGAWoe.net
>>43
>だから、本質は”aは一つ”なんだよ
>見かけ上複数に見えても、aは本質は1つ
>(複数の選択肢があるかも知れないが、どれか一つだけで済むはず)
 じゃ、頑張ってその ”一つのa” を見つけてくれ
 もちろん、否定はしない
>そうでないと、方程式のガロア群が5次の巡回群Z_5にならないから
 それはないな
 4つの5乗根をただ足し合わせているわけではないから
 ちなみに
 1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5}
 のどれか1つを追加すれば、他の4つはn倍角の公式で生成できる
 じゃ、頑張って
>”石井本の9 ピークの定理に立とうの定理6.9(p481-486)”は、
>もっと一般の方程式論の場合だよ
 君は言い訳しかしないね
 でもその言い訳が君を愚かにし、不幸にしているよ
 賢くなりたい、幸せになりたい、と思うなら、まず言い訳をやめることだね

46:聖ニコラス
22/12/24 12:39:12.84 tBAGAWoe.net
>>40
>あるaが存在して、クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)で
>β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)と出来るかってこと
>>43
>本質は”aは一つ”なんだよ
>見かけ上複数に見えても、aは本質は1つ
>(複数の選択肢があるかも知れないが、どれか一つだけで済むはず)
石井本の8.巡回拡大はx^n-a=0で作れる の定理6.5(p473-475)を
読んで理解したならその質問はしないね
つまり質問するということは、全然分かってないってことw
答えは、a^(1/5)=β1 だね 
もちろん、β2でもβ3でもβ4でも構わんが
ということで
β2、β3、β4∈Q(β1,ζ5)

47:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 12:54:53.74 WMwnzEw8.net
>>45
ご苦労さん
1)石井本 第6章 「根号で表す」 7節 x^n-a=0の作る体
 クンマー拡大
 定理6.4 べきべき根拡大から巡回群を作る
2)また、同 8節 巡回拡大は x^n-a=0で作れる
 巡回拡大からべき根拡大へ
 定理6.5 巡回拡大からべき根拡大を作る
 定理6.6 デデキントの補題
 定理6.7 べき根拡大を作るべき根の存在
3)つまりは、クンマー拡大&クンマー理論から
 方程式のガロア群は5次の巡回群>>43の場合
 基礎体をQとして、この拡大体は、Q(a^1/5,ζ)です(a∈Q(ζ))
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
クンマー理論
クンマー拡大
クンマー理論

48:現代数学の系譜 雑談
22/12/24 13:07:46.57 WMwnzEw8.net
>>46
>答えは、a^(1/5)=β1 だね 
>もちろん、β2でもβ3でもβ4でも構わんが
ようやく気づいたの?w(>>47 ご参照)
(対して、あなた自身のレス>>45を対比して下さいw)
それは一つの可能性だね
その上で思ったのは、β1、β2、β3、β4に共通する因子があれば
すっきりするなと、考えたんだけど
すぐには浮かばなかったな

49:聖ニコラス
22/12/24 13:53:28.56 tBAGAWoe.net
>>48
>ようやく気づいたの?
 ウソはいけないな
 私のコメント>>47で君は初めて気づいた
 それが事実
>あなた自身のレス>>45を対比して下さい
 誤魔化すのはよくないな
 「β1、β2、β3、β4に共通する因子」
 を具体的に示してもらうことで
 「すっきり」しようとした 
 それがホンネだろ?
 さて本題
>それは一つの可能性だね
 それとはどれ?β1、β2、β3、β4?
 どれも答えだよ
 そしてそれが定理6.5の証明での
 「ラグランジュの分解式」
 によって具体的に示されている
 つまりβ1,β2,β3,β4∈Q(α,ζ5)で
 Q(α,ζ5)=Q(β1,ζ5)=Q(β2,ζ5)=Q(β3,ζ5)=Q(β4,ζ5)
 だから、
 「あるaが存在して、クンマー拡大 Q(a^1/5,ζ5)で
  β1,β2,β3,β4∈Q(a^1/5,ζ5)とできるか」
 に対するこの発言はやっぱり正しい
 「(そうできる)aは一つじゃないけど
  (β1,β2,β3,β4のどれもaとなり得るから」
 これで完璧!
 メリークリスマス!

50:聖ニコラス
22/12/24 14:00:21.31 tBAGAWoe.net
>>48
>β1、β2、β3、β4に共通する因子があれば
>すっきりするなと、考えたんだけど
>すぐには浮かばなかったな
実はα0~α4のどれでもいい
どれか1つから、他の4つは巡回関数σで生み出せる
σは、cosの二倍角公式だから有理関数(しかも多項式)だ
β1~β4は、例えばα0と巡回関数σと1の5乗根ζ5から生成できる
これが「共通因子」だなw
定理6.5の証明の
「ラグランジュの分解式」
が分かっていれば即答できたな
これで、おサルさんも冥途に行けるだろう
メリークリスマス!!!

51:132人目の素数さん
22/12/24 21:38:40.34 /P8Bw71J.net
そもそも巾根解法なるものは、その前提として
数に対してその巾根が存在するということを自明であるとして話を進めているが、
そのことは、純粋に代数の範囲だけでは収まらないものであろう。
実数あるいはそれを実部と虚部とする複素数としての、極限を伴う演算でのみ
巾根は求まるものだからだ。有理数体Qの元である2に対してその平方根
である√2が最初からあると思うのは間違いで、有理数の極限として生み出された
ものが√2だからだ。純代数的にやるのなら、Qには含まれない元θが代数的
関係θ^2=2を満たすものとしてそれをQに添加したものが体を成している
ことを了解して、そのθが2の平方根であるとしなければならない。つまり
体の代数拡大を考えていることになる。
でもそのような考え方で巾根をとらえるのなら、一般の代数方程式の解法で
巾根解法を考えなければならない必然性は無くなる。元の体K上で既約な
多項式P(x)があるときに、方程式P(x)=0の根を求めるのには、
Kには存在しない元θがK上の代数関係P(θ)=0を満たすものであるとしてやれば、
方程式P(x)=0の解の1つがθになるからだ。そうしてKにθを添加すると
体 K(θ)が得られることも同様だ。
そうして元の体Kを変えないK(θ)上の自己同形全体の為す群がガロア群である。

52:漆肆参 
22/12/25 06:36:03.59 bxcZkaLZ.net
>>51
>そもそも巾根解法なるものは、その前提として
>数に対してその巾根が存在する
>ということを自明であるとして話を進めているが、
>そのことは、純粋に代数の範囲だけでは収まらないものであろう。
実際おさまらないのは
複素数体上の方程式は必ず複素数の根を持つという
「代数学の基本定理」の証明からも明らかであろう。
>実数あるいはそれを実部と虚部とする複素数としての、
>極限を伴う演算でのみ巾根は求まるものだからだ。
具体的には
x^(1/n)=exp(1/n∫[1,x]1/zdz)
なる関数であらわせる
(∫[1,x]1/zdzは、log(x)と呼ばれる)
>有理数体Qの元である2に対して
>その平方根である√2が
>最初からあると思うのは間違いで、
>有理数の極限として生み出されたものが√2だからだ。
-1に対してその平方根√-1は
有理数の極限としても存在しない
>純代数的にやるのなら、
>Qには含まれない元θが代数的関係θ^2=2を満たすものとして
>それをQに添加したものが体を成していることを了解して、
>そのθが2の平方根であるとしなければならない。
>つまり体の代数拡大を考えていることになる。
実数Rから複素数Cへの拡大は
代数的関係i^2=-1を満たす元iの
Rへの添加にほかならない
>でもそのような考え方で巾根をとらえるのなら、
>一般の代数方程式の解法で
>巾根解法を考えなければならない
>必然性は無くなる。
>元の体K上で既約な多項式P(x)があるときに、
>方程式P(x)=0の根を求めるのには、
>Kには存在しない元θがK上の代数関係P(θ)=0を満たすものである
>としてやれば、方程式P(x)=0の解の1つがθになるからだ。
>そうしてKにθを添加すると体 K(θ)が得られることも同様だ。
その場合、「根を求める」というより
「根をベキ根でで表示する」というのが適切だ
その際、1のベキ根を適宜追加することになるが
1のベキ根自体、より低い次数のベキ根で表せる
一旦ここで切る

53:漆肆参 
22/12/25 06:50:38.63 bxcZkaLZ.net
>>52
>そうして元の体Kを変えないK(θ)上の
>自己同形全体の為す群がガロア群である。
 そして、θがベキ根で表せるのは
 ガロア群が可解であるとき、
 すなわち、剰余群が巡回群となるような正規部分群を次々とっていって、
 単位群まで縮小可能となるとき、その時に限る
 
 その場合KとK(θ)の間の中間体Mで
  M上でのK(θ)のガロア群が正規部分群
  K上でのMのガロア群が剰余群
 となるようなものが存在する
 したがって、Kにベキ根を追加した体Mを次々と生成すれば
 やがてK(θ)に行きつく
 θがベキ根そのものとは限らないが、
 ベキ根で表せることは明らかだろう
 
 そしてガロア群が巡回群となるときに
 用いるのがラグランジュの分解式
 したがって、ベキ根解法とは
 つまるところラグランジュの分解式である

54:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/25 09:30:49.45 4mPovfMa.net
>>34 追加補足

まず(参考)
URLリンク(www-users.york.ac.uk)
Symmetries of Equations: An Introduction
to Galois Theory
Brent Everitt 2007
Department of Mathematics, University of York,
P6
(1.9) If this was always the case, things would be very simple: Galois theory would just be the study
of the “shapes” formed by the roots of polynomials, and the symmetries of those shapes. It would be a
branch of planar geometry.
But things are not so simple. If we look at the solutions to x
5 - 2 = 0, something quite different
happens:
(図があるが略(というかここには示せない))
(言葉で書くと、複素平面上の半径r=α =2^1/5上に頂点を持つ正5角形で、頂点の一つが実数α =2^1/5で、そこから反時計回りに、αω,αω^2,αω^3,αω^4 と頂点が配置された図)
α =2^1/5
ω:1の5乗根
We will see later on how to obtain these expressions for the roots. A pentagon has 10 geometric symmetries, and you can check that all arise as symmetries of the roots of x^5 - 2 using the same reasoning as in
the previous example. But this reasoning also gives a symmetry that moves the vertices of the pentagon
according to:
(図があるが略(というかここには示せない))
(言葉で書くと、α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図)
This is not a geometrical symmetry! Later we will see that for p > 2 a prime number, the solutions to x^p - 2 = 0 have p(p - 1) symmetries.
(P7 Exercise 7 に、この部分が問題として出されている)
追記
余談だが、表紙のサッカーボールの図があり、表紙を開くとP2にこれを交代群A5のCaylayグラフにした見事な図示がある
これは、一見の価値ありです!
(引用終り)

つづく

55:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/25 09:31:50.94 4mPovfMa.net
>>54
つづき

さて、>>34 URLリンク(mathlog.info) Mathlog 子葉
β1=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 |ηは1の5乗根で、ラグランジュ・ソルベントになっている
 ↓(η→η^3への置き換え)
β3=α0+α1η^3+α2η^6+α3η^9+α4η^12=α0+α1η^3+α2η^+α3η^4+α4η^2

ここちょうど、上記 Everittの ”α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図”に相当している
ここで、Mathlog 子葉にあるのは、η 1の5乗根のη→η^3への置き換え

なので、 Everittの図も同様に、5乗根の置き換えを図示しているってこと
Everittの図は、x^5 - 2=0 のクンマー拡大 Q(α =2^1/5,ω:1の5乗根)を表していて、
そのうちのω=1の5乗根 による拡大(置換)を扱っている(説明している)図ってことだね!

上記の”α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図”は
あみだくじで表現するなら(石井本 第2章群 6節 あみだくじのなす群 ご参照)
0,1,2,3,4
 ↓
(あみだ)(ここには書けないので各自考えて下さい)
 ↓
0,2,4,1,3
となります
以上

56:漆肆参  ◆i.6b92fBQS7D
22/12/25 09:48:48.81 bxcZkaLZ.net
おサルの1クン やっと、(Z/5Z)× が何なのか学び始めたね

>>54
>(図があるが略(というかここには示せない))
>(言葉で書くと、
> 複素平面上の半径r=α =2^1/5上に頂点を持つ正5角形で、
> 頂点の一つが実数α =2^1/5で、
> そこから反時計回りに、αω,αω^2,αω^3,αω^4 と頂点が配置された図)

Z/5Zは α→αω→αω^2→αω^3→αω^4 と置換する
しかし

>(言葉で書くと、α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図))

これが、ω(αではない!)に関する(Z/5Z)×の働き

つまり ω→ω^3→ω^4(=ω^9)→ω^2(=ω^12=ω^27)→ω(=ω^6=ω^36=ω^81)

>This is not a geometrical symmetry!
 そう単純な幾何学的対称性ではない

 ただ、円の五等分点と考えて、
 円の長さを三倍に引き伸ばした上で
 三周させる形に巻きなおすと
 ω→ω^3→ω^4→ω^2→ω 
 の対応が得られる

57:漆肆参 
22/12/25 09:58:42.75 bxcZkaLZ.net
>>55
>Everittの図も同様に、5乗根の置き換えを図示しているってこと
>Everittの図は、x^5 - 2=0 のクンマー拡大 Q(α =2^1/5,ω:1の5乗根)を表していて、
>そのうちのω=1の5乗根 による拡大(置換)を扱っている(説明している)図ってことだね!
 位数4(5ではない!)の群(Z/5Z)× 
 (つまりω→ω^3→ω^4→ω^2→ω)
 による拡大は、クンマー拡大じゃなくて円分拡大
 クンマー拡大は位数5の群(Z/5Z)による拡大な
 (α→αω→αω^2→αω^3→αω^4→α)

58:漆肆参 
22/12/25 10:11:04.93 bxcZkaLZ.net
>>55
つまり
URLリンク(mathlog.info)
のβ1~β4は、円分拡大に対応する
じゃ、クンマー拡大は?
それは
 α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 を
 α1+α2η+α3η^2+α4η^3+α0η^4 に
置き換えること(およびその繰り返し)に対応する
 α1+α2η+α3η^2+α4η^3+α0η^4
=η^4(α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4)
つまり5角形の頂点を逆回りに巡回させる
その群は(Z/5Z)になる
α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4の5乗は、Q(η)の元で表せるので
α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4は、その5乗根として表せるってこと
で、円分拡大のガロア群(Z/5Z)×の元に対応する
ラグランジュの分解式4つの値と、根の和からなる、
合計5つの値に逆ヴァンデルモンド行列を掛けると
根が出てくる、って仕掛けですな

59:現代数学の系譜 雑談
22/12/25 10:15:31.60 4mPovfMa.net
>>50
>実はα0~α4のどれでもいい
>どれか1つから、他の4つは巡回関数σで生み出せる
>σは、cosの二倍角公式だから有理関数(しかも多項式)だ
>β1~β4は、例えばα0と巡回関数σと1の5乗根ζ5から生成できる
>これが「共通因子」だなw
>定理6.5の証明の
>「ラグランジュの分解式」
>が分かっていれば即答できたな
1)大体は、それで良いが
 いま、β1とか具体的数式で与えられているから
 石井 定理6.5のように、具体的に2項方程式 x^5-a=0のa∈K(1の原始5乗根を含む体)
 を与えて
2)β1=aでもいいけど、それで他のβ2,β3,β4を、a^1/5と1の原始5乗根ηとで
 具体的表式で示せれば、これぞクンマー拡大の典型例となる
 そう思ったわけです
3)どうぞ、やってみてね!w
4)なお、石井本では詳しく説明していないが、抽象的議論なら、下記の定理 6.3は必須だな
(数学科の教程なら、この定理は普通は入るだろうが、石井本は一般大衆向けだからね。類似のことは石井本の定理5.6の前後にあるけど、下記の定理 6.3ほどすっきり書かれていない)
(参考)
スレリンク(math板:573番) より
URLリンク(sitmathclub.github.io)
芝浦工業大学 数理科学研究会
URLリンク(sitmathclub.github.io)
2015
多項式の解法
芝浦工業大学 数理科学研究会
石川 直幹
P12
定理 6.3
有理式 f(x1,x2,・・,xn) を変えない置換によって 他の有理式 φ(x1,x2,・・,xn)が変わらないならば
φ=(a0+a1f+a2f^2+・・)/(a'0+a'1f+a'2f^2+・・)
のような恒等式が成り立つ
(注:つまり、φは式 fの有理式で表される)
P28
3 分解式の作り方
3.1 三次の場合
このままだと 分解式を x1+ωx2+ ω^2x3 とおいたことは 天来の妙手としか言いようがないというこ
とになってしまうので これの由来を説明する
(以下略。原文参照のこと。要するに、数ある分解式で、1次式で良さそうなものがこれって話です)
(引用終り)
以上

60:漆肆参 
22/12/25 10:21:09.26 bxcZkaLZ.net
Q→Q(η)→Q(η,β1)
F20⊃C5⊃{e}
つまり
[Q(η,β1):Q]=20
[Q(η,β1):Q(η)]=5
[Q(η):Q]=4

61:現代数学の系譜 雑談
22/12/25 10:35:28.03 4mPovfMa.net
>>56
(引用開始)
>This is not a geometrical symmetry!
 そう単純な幾何学的対称性ではない
 ただ、円の五等分点と考えて、
 円の長さを三倍に引き伸ばした上で
 三周させる形に巻きなおすと
 ω→ω^3→ω^4→ω^2→ω 
 の対応が得られる
(引用終り)
なるほど
単純ではないが、
幾何学的な見方ってことね
>>57
> による拡大は、クンマー拡大じゃなくて円分拡大
そこは
クンマー拡大を
円分拡大(ζの添加(ζはn乗根))
 ↓
べき根拡大(a^1/n (a∈K(ζ))の添加)
の二段階に分けて考えているってことだよ
広い意味で、クンマー拡大という用語に、
必要なζの添加(ζはn乗根)のプロセスを含めているってこと

62:漆肆参 
22/12/25 10:39:58.90 bxcZkaLZ.net
>>59
>いま、β1とか具体的数式で与えられているから
>具体的に2項方程式 x^5-a=0のa∈K(1の原始5乗根を含む体)を与えて
>β1=aでもいいけど、それで他のβ2,β3,β4を、
>a^1/5と1の原始5乗根ηとで具体的表式で示せれば、
>これぞクンマー拡大の典型例となる
>そう思ったわけです
 β1^5,β2^5,β3^5,β4^5は、全部Q(η)の元
 そしてそれら4つの数は、円分拡大の巡回群で巡回する
 上記を利用すれば、できるね うん
 ま、頑張って

63:漆肆参 
22/12/25 10:46:23.15 bxcZkaLZ.net
>>61
>広い意味で
 勝手に広げちゃダメだよ
クンマー理論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クンマー拡大(Kummer extension)とは、
ある与えられた整数 n > 1 に対し次の条件を満たすような体の拡大 L/K のことを言う。
・K は、n 個の異なる1のn乗根(つまり、Xn-1 の根)を含む。
・L/K はexponent n の可換ガロア群を持つ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
つまり「べき根拡大」の箇所を「クンマー拡大」というのであって
「ζの添加」の箇所は「円分拡大」
要するに、おサルの1は、今初めて円分体と円分拡大を学んでいるってこと
URLリンク(ja.wikipedia.org)

64:現代数学の系譜 雑談
22/12/25 23:47:16.02 4mPovfMa.net
>>62
> ま、頑張って
なんだよw
それは、おれのセリフだよww
>>63
>>広い意味で
> 勝手に広げちゃダメだよ
良いんだよ
私的な試行錯誤のときはw
自由に考えて良いんだ
それが出来ないやつは、落ちこぼれる
但し、院試では正規の用語を使うべし
院試は、独創性のような採点不可能な能力を見るのでは無く
ちゃんと学部の勉強が出来ているかを見るためのもの
正規の用語は、その採点の一部ですから
それで、クンマー理論・クンマー拡大のベースの体の話に戻ると
元の体は、有理数体Qであっても
べき根を取る a^1/n で、aの属する体はQを拡大した体になるべし
具体例は、下記の”11乗して1になる数を求める円分多項式”にある
(但し、下記の C0^5 ∈ Q(√-11)→C0^5 ∈ Q(√-11,σ) σは1の5乗根 だろうね、C0はラグランジュ・リゾルベントを使っているから)
(ラグランジュ・リゾルベントの利点は、巧まずして、例えばσ1の5乗根を導入するところにあるんだよね。フーリエじゃないよ、ラグランジュ!w)
(参考)
URLリンク(ror.hj.to)
元祖ワシ的日記
眠れない夜に円分多項式 (一応その3)2008年05月28日
11乗して1になる数を求める円分多項式
F11(x) = x^10 + x^9 + x^8 + ... + x + 1 = 0
の根は10次の方程式ながら解けてしまうのです。
ガロア理論では5次以上の方程式に解の公式がないこともまた証明されているので、このような次数の高い方程式が解けてしまうのはまた実にフシギだなぁと思うわけです。
ちなみに解ける理由を一言でいうと、F11のガロア群、すなわち1の11乗根はZ/10Zに同型だから累乗根を数回繰り返すことで解ける。ということになりますがチンプンカンプンですね。
しかも、多くの数学の本では具体的な解き方というのが明かされていないのです。ということで具体的にこの方程式を解いてみる。というのがこのシリーズの主題です。前回はF7(x)を解きました。今回は7の次の素数である11にチャレンジです。
C0 = ξ + σξ^4 + σ^2ξ^5 + σ^3ξ^9 + σ^4ξ^3
σは1の5乗根でσ^5 = 1
C0^5 ∈ Q(√-11)
(引用終り)
以上

65:現代数学の彼岸
22/12/26 07:00:37.85 QjvnggET.net
>>64
>> ま、頑張って
>  なんだよ それは、おれのセリフだよ
   自分の疑問は自分で解決してこそ快感が得られるんだよ
   ま、頑張って、ケツ拭きな
>  広い意味で
>> 勝手に広げちゃダメだよ
>  良いんだよ 私的な試行錯誤のときは 自由に考えて良いんだ 
>  それが出来ないやつは、落ちこぼれる
   間違うのは良いけど、間違いをなかったことにするのはダメだね
   間違いを認めないヤツが、落ちこぼれる 君がいい例さ
   だから逆行列も無限乗積も初歩で間違っただろ
   君の「定義も読まずに直感だけでウソ分かりする」学習法が間違ってるのさ
   中学・高校の数学では通用したからって
   大学の数学でも通用すると思ったら大失敗
   まずそこを受け入れないとね

66:現代数学の彼岸
22/12/26 07:18:01.89 QjvnggET.net
>>64
>クンマー理論・クンマー拡大のベースの体の話に戻ると
 戻ってばっかりだね
>元の体は、有理数体Qであっても、べき根を取る a^1/n で、
>aの属する体はQを拡大した体になるべし
 a∈Q(η)だっていってるじゃん(ηは1の5乗根)
 君、物覚え悪いね
>具体例は、下記の”11乗して1になる数を求める円分多項式”にある
>(但し、C0^5 ∈ Q(√-11)→C0^5 ∈ Q(√-11,σ) σは1の5乗根 だろうね、
> C0はラグランジュ・リゾルベントを使っているから)
「だろうね」じゃないよ
「ただしσは1の5乗根でσ^5 = 1」って書いてあるじゃん
読みなよ 君、日本語読めないの?
ところで
B0 = ξ + ξ^4 + ξ^5 + ξ^9 + ξ^3
B1 = ξ^2 + ξ^8 + ξ^10 + ξ^7 + ξ^6
ってあるけど、これが何をやってるか、君、分かる?
僕?もちろん、分かったよ
有名なアレだね、アレ
>(ラグランジュ・リゾルベントの利点は、巧まずして、
> 例えばσ1の5乗根を導入するところにあるんだよね。
> フーリエじゃないよ、ラグランジュ!w)
 あ、分かってないw
 なんで、ラグランジュ・リゾルベントが5乗根になるのか
 石井本にも書いてあるし、>>58にも書いてあるのに
 君って日本語の文章が全く読めない文盲ニホンザルなんだね
 ちなみにラグランジュ・リゾルベントの式を見れば
 「ああ、離散フーリエ変換と同じだな」と分かる
 工学部では離散フーリエ変換習わないの?んなことないだろw
 君がどうせ不勉強なだけだろ だから数学でオチコボレるんだよ

67:現代数学の彼岸
22/12/26 08:01:02.61 QjvnggET.net
くだらん計算
B0-B1
= ξ + ξ^4 + ξ^5 + ξ^9 + ξ^3 - ξ^2 - ξ^8 - ξ^10 - ξ^7 - ξ^6
(B0-B1)^2
=(ξ + ξ^4 + ξ^ 5 + ξ^ 9 + ξ^3 - ξ^2 - ξ^8 - ξ^10 - ξ^7 - ξ^ 6)^2
= ξ^2 + ξ^5 + ξ^ 6 + ξ^10 + ξ^4 - ξ^3 - ξ^9 - 1 - ξ^8 - ξ^ 7
+ξ^5 + ξ^8 + ξ^ 9 + ξ^ 2 + ξ^7 - ξ^6 - ξ - ξ^ 3 - 1 - ξ^10
+ξ^6 + ξ^9 + ξ^10 + ξ^ 3 + ξ^8 - ξ^7 - ξ^2 - ξ^ 4 - ξ - 1
+ξ^10 + ξ^2 + ξ^ 3 + ξ^ 7 + ξ - 1 - ξ^6 - ξ^ 8 - ξ^ 5 - ξ^ 4
+ξ^4 + ξ^7 + ξ^ 8 + ξ + ξ^6 - ξ^5 - 1 - ξ^ 2 - ξ^10 - ξ^ 9
- ξ^3 - ξ^6 - ξ^ 7 - 1 - ξ^5 + ξ^ 4 + ξ^10 + ξ + ξ^9 + ξ^8
- ξ^9 - ξ - ξ^ 2 - ξ^6 - 1  + ξ^10 + ξ^ 5 + ξ^7 + ξ^4 + ξ^3
- 1 - ξ^3 - ξ^ 4 - ξ^8 - ξ^2 + ξ + ξ^ 7 + ξ^9 + ξ^6 + ξ^5
- ξ^8 - 1 - ξ - ξ^5 - ξ^10 + ξ^ 9 + ξ^ 4 + ξ^6 + ξ^3 + ξ^2
- ξ^7 - ξ ^10 - 1 - ξ^4 - ξ^9 + ξ^ 8 + ξ^ 3 + ξ^5 + ξ^2 + ξ
=10(-1)+ξ+ξ^2+ξ^3+ξ^4+ξ^5+ξ^6+ξ^7+ξ^8+ξ^9+ξ^10
=-11

68:現代数学の系譜 雑談
22/12/26 08:19:30.32 QokK4Ea5.net
>>67
ありがと
ついでに
そのB0とB1の組み分けの数学的意味を解説してくれるかな
>>66
> ちなみにラグランジュ・リゾルベントの式を見れば
> 「ああ、離散フーリエ変換と同じだな」と分かる
だれも言わないみたい
そういう意味では、独創(独走?w)か
個人的かつ妄想的 数学用語の使い方だな
>>65
ご苦労様
数学科の落ちこぼれさん
場末の5chで必死に吠えるの図か
ご苦労さまですw

69:現代数学の彼岸
22/12/26 08:31:42.13 QjvnggET.net
>>68
>B0とB1の組み分けの数学的意味を解説してくれるかな
 自分で気づきなよ なんのために検索してんの
>> ちなみにラグランジュ・リゾルベントの式を見れば
>> 「ああ、離散フーリエ変換と同じだな」と分かる
>だれも言わないみたい
 誰も言わないとそうだといえないんだ 自分の頭で考えないの?
>場末の5chで必死に吠えるの図
 それ、大学1年の数学でオチコボレた君じゃん
 ご苦労様

70:現代数学の彼岸
22/12/26 08:38:51.02 QjvnggET.net
>>68
>B0とB1の組み分けの数学的意味を解説してくれるかな
 まあ、おサルさんには一生見つけられないだろうから
 冥途の土産に教えてあげるよ
美的数学のすすめ ガウス和
URLリンク(biteki-math.)はてなブログ.com/entry/2015/03/17/013543
「へーほーじょーよ」って言葉があるだろ?
それにしても、なんだ、直接計算しなくても求まるじゃんw

71:132人目の素数さん
22/12/26 23:37:15.06 SO0v4DPk.net
ハーイ、1の11乗根を巾根を使って書けば、(1)^{1/11}でーす。
実に簡単に巾根を使って書けますね。

72:132人目の素数さん
22/12/26 23:58:04.00 SO0v4DPk.net
今度丸善から
抽象代数学史概講 代数方程式から近代代数学へ
著者名 三宅 克哉 訳
原書名 A History of Abstract Algebra: From Algebraic Equations to Modern Algebra
という本が出るよ。

73:現代数学の彼岸
22/12/27 05:52:14.06 +ufoBjtG.net
>>71
>1の11乗根を巾根を使って書けば、(1)^{1/11}
>実に簡単に巾根を使って書けますね。
でも、実は平方根と5乗根で書ける
1の5乗根は平方根だけで書ける
1の7乗根は平方根と立方根だけで書ける

74:132人目の素数さん
22/12/27 08:01:47.94 54Cbbi6K.net
巾根の中を実数に(正負どちらも許す)制限した場合に、
円のn等分方程式は如何に解かれるか?
すくなくとも1^{1/n}という表示による解はあるのだが。
たとえばn=11の場合を11よりも小さい巾の根で根号の中身は
すべて実数であるという表示を用いて表せるだろうか?

75:132人目の素数さん
22/12/27 09:13:16.91 IQVienvL.net
なんで実数に制限するの?
池沼の考えることは分からんねw

76:現代数学の系譜 雑談
22/12/27 11:10:17.96 6dMNL3dI.net
これ、面白いな
URLリンク(gigazine.net)
gigazine
2022年12月07日
素粒子物理学に必須級のソフトウェア「FORM」の保守はたった1人の老科学者が担っている、新しい機器では使えなくなり研究が停滞する危険性
1980年代に開発され、それ以来30年以上にわたって最先端の素粒子物理学で使われ続けているソフトウェア「FORM」の陳腐化が進んでおり、もし使えなくなればこの分野の研究者にとって手痛い打撃になる危険性があると、科学系ニュースサイトのQuanta Magazineが報じました。
Crucial Computer Program for Particle Physics at Risk of Obsolescence | Quanta Magazine
URLリンク(www.quantamagazine.org)
Quanta Magazineによると、科学の中でも素粒子物理学は特に長大な方程式を扱う研究分野だとのこと。例えば、大型ハドロン衝突型加速器で新しい素粒子を探す研究では、粒子が光速に近い速度で衝突する結果を予測するためにファインマン・ダイアグラムという図が何千枚も作成されますが、その1つ1つが何百万項からなる複雑な数式を内包しています。
このような数式の計算には数式処理システムと呼ばれるソフトウェアが必要ですが、その中でも傑出しているのがオランダの素粒子物理学者であるJos Vermaseren氏によって開発された「FORM」です。
これまでFORMの保守を一手に担ってきたVermaseren氏ですが、記事作成時点で73歳と高齢にさしかかっており、後継者も現れていません。その原因の1つは、「論文の発表を重要視し研究ツールへの貢献が軽視されがちなアカデミアのインセンティブ構造にある」と、Quanta Magazineは指摘しています。
つづく

77:現代数学の系譜 雑談
22/12/27 11:10:48.62 6dMNL3dI.net
>>76
つづき
よりユーザーフレンドリーな「Mathematica」といった数式処理システムを選ぶ研究者もいますが、MathematicaはFORMに比べて桁違いに動作が遅いので、素粒子物理学者はいずれFORMを使わなければ計算できない問題に取り組めなくなる可能性が危惧されています。
URLリンク(en.wikipedia.org)(symbolic_manipulation_system)
FORM (symbolic manipulation system)
Its original author is Jos Vermaseren of Nikhef, the Dutch institute for subatomic physics. It is widely used in the theoretical particle physics community, but it is not restricted to applications in this specific field.[1]
Contents
1 Features
2 Example usage
3 History
4 Applications in high-energy physics and other fields
(引用終り)
以上

78:現代数学の系譜 雑談
22/12/27 11:13:44.23 6dMNL3dI.net
>>75
ご苦労様です
スレ主です
年末忙しいので
レスするヒマないが
落ち着いたらまた

79:132人目の素数さん
22/12/27 11:32:31.89 Hatu8KFK.net
>>76
面白い 1が言ったら つまらない

80:132人目の素数さん
22/12/27 11:36:19.51 VRfHkim5.net
つまらなくても情報は情報

81:132人目の素数さん
22/12/27 11:40:08.30 Hatu8KFK.net
>>74
いかにも劣等生が無理矢理考えた問題 乙

82:132人目の素数さん
22/12/27 11:44:59.69 Hatu8KFK.net
>>75
まぁ、複素数のn乗根なんて
どうやって計算すんだ?
と言いたいんだろうな

83:132人目の素数さん
22/12/27 11:48:34.40 Hatu8KFK.net
>>80
空でも集合
単位元だけでも群
0だけでも0次元線形空間

84:132人目の素数さん
22/12/27 16:13:15.18 SY0eh102.net
【芸能人体調不良】 多すぎ 【救急車のサイレン】
://rio2016.2ch.sc/test/read.cgi/body/1651722234/l50
URLリンク(o.5ch.net)

85:132人目の素数さん
22/12/27 22:36:44.33 54Cbbi6K.net
空数学は、公理が1つも無し、論理も無し、命題も無し。最も単純な数学だ。

86:現代数学の系譜 雑談
22/12/27 23:42:19.67 p2TgDrx+.net
>>75
>なんで実数に制限するの?
>池沼の考えることは分からんねw
そうだね
日本の数学教程が貧弱なのかも
(参考)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
高校生のための現代数学講座 東京大学
「複素数」 玉原国際セミナーハウス
講義 (4)  松尾 厚 2018 年
「初等幾何と複素数」
中学校の数学において,三角形や円などの図形に注目し,三角形の合同・相似や
円の接線の性質などを利用して,平面上の種々の図形について成立する諸定理を証
明する手法を学んだ。そのような内容は,初等幾何と呼ばれる分野に属する。
初等幾何の諸定理は,座標やベクトルを用いて計算することにより,中学校で学
んだ方法とは異なる方法で示すこともできる。さらに,平面上の図形の回転と拡大
に関連するような定理については,複素数の積を利用することも有力な手段である。
URLリンク(manabitimes.jp)
高校数学の美しい物語
複素数の存在意義と様々な例 2021/03/07
複素数のメリット
・複素数平面を考えると「複素数の積」が「回転」に対応します。そのため実数の範囲では煩雑な回転の計算が楽になります。
・実数関数の定積分で,複素数の世界を考えることで簡単に値を求められるものがいくつも存在します。これは複素関数論の留数定理という強力な定理によっています。
・量子力学という現代物理の分野では,状態を複素数で表すことがあります(古典力学では「状態」は位置や速度などの実数で表します)。
複素数の恩恵をありがたく享受しましょう!
URLリンク(www.juen.ac.jp)
上越数学教育研究,第26号,上越教育大学数学教室,2011年,pp.113-122.
複素数学習における幾何的アプローチについて
中澤 健二
上越教育大学修士課程1年
大学生になって初めて複素平面に触れ
た。それまで形を持たなかったように感じた
複素数a + biが極形式により三角関数ともベ
クトルとも関係を持ち,視覚的に捉えること
ができた。絶対値や偏角も,計算と図表と合
わせて理解し,求められるようになった。頭
の中で「繋がりのある数学の世界」が広がっ
ていき,複素数理解の深まりを実感できた。

87:132人目の素数さん
22/12/28 07:23:43.44 ohlxo9pA.net
>>86
教程以前に学生の勉学意欲が貧弱 だから能力も貧弱
数学書の文章も読めない 
書かれてる式の計算もできない
それじゃ数学わかるわけない

88:132人目の素数さん
22/12/28 07:25:55.64 ohlxo9pA.net
>>86
>(参考)
一読もせずに漫然とコピペする馬鹿にはなりたくないもんだね

89:132人目の素数さん
22/12/28 13:55:41.09 Nlb5LCC+.net
>>87
>>88
13 132人目の素数さん sage 2022/12/28(水) 08:23:01.73 ID:ohlxo9pA
おまえら いいたいこというなら
顔と実名だせよ チンカス

90:132人目の素数さん
22/12/28 14:40:15.07 ohlxo9pA.net
>>89
15132人目の素数さん2022/12/28(水) 13:53:04.91ID:Nlb5LCC+
このスレと何の関係があるんだ?
16132人目の素数さん2022/12/28(水) 13:53:44.66ID:Nlb5LCC+
侮辱することは犯罪にはならんぞ
お前はアホなのか?

91:132人目の素数さん
22/12/28 14:41:06.81 em/FvuC8.net
>>90
頭弱いからコピペでしか対応できなくて草

92:132人目の素数さん
22/12/28 15:17:33.19 ohlxo9pA.net
>>91
草じゃなく糞の間違いだろ?

93:132人目の素数さん
22/12/28 15:18:15.59 x4VVg6a2.net
>>92
バカが反応した

94:132人目の素数さん
22/12/28 15:19:44.41 ohlxo9pA.net
>>93
友達いないのか?

95:132人目の素数さん
22/12/29 14:48:01.83 DuM7GG4h.net
実係数多項式が1次あるいは2次の多項式の積に必ず分解できることを
ガウスは証明したとして学位を得た。
しかしその証明には、ある意味誤魔化しがあった。おそらくガウスは
そのことを自覚していたはずだと思われる。
でも、学位は取り消しにはならなかったね。

96:132人目の素数さん
22/12/29 15:35:44.24 672StsPz.net
>>95
さすがにガウスより出来のいい教授なんていなかったでしょ
(Mathematice Genealogyによると
 ガウスの師はパッフ(Pfaff)とある
 パフィアンの名前の由来になった人ですね)
URLリンク(en.wikipedia.org)

97:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 15:50:18.61 672StsPz.net
>>59
>β1=aでもいいけど、それで他のβ2,β3,β4を、
>a^1/5と1の原始5乗根ηとで具体的表式で示せれば、
>これぞクンマー拡大の典型例となる
 cos(2nπ/11) (n=1~5) を根とする5次方程式の場合だが
 実は根を表示する4つのラグランジュ分解式 L1~L4は
 L1*L4=11、L2*L3=11 という等式を満たすので
 L3=11/L2、L4=11/L1 と表せる
 したがって、L1とL2が求まればよい
 
 完全解決ではないが、4つが2つになったので、一応書いとく

98:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 17:34:50.39 672StsPz.net
素数pについて、円のp等分を考える場合
cos(2nπ/p) (n=1~(p-1)/2) を根とする
(p-1)/2次多項式のラグランジュ分解式m=((p-1)/2)-1個について
もしmが偶数なら、互いにその積がpとなるm/2個の対が存在する

99:現代数学の系譜 雑談
22/12/29 17:59:37.93 Dt/DNUrE.net
>>95
>ガウスは証明したとして学位を得た。
>しかしその証明には、ある意味誤魔化しがあった。おそらくガウスは
>そのことを自覚していたはずだと思われる。
>でも、学位は取り消しにはならなかったね。
それが”時代の進歩”ってやつでしょう
かつ、学位は取り消されるべきものではないのだろうと思う(学位は人に出されるもの)
学会のなんとか賞も、多少の瑕疵が分かっても、同様なのでしょう(なんとか賞も人に対して出されるもの)
(参考) (和文はしょぼいので、英文ご参照)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
代数学の基本定理
歴史
17世紀前半にアルベール・ジラール(フランス語版、英語版)らによって主張され、18世紀の半ばからジャン・ル・ロン・ダランベール、レオンハルト・オイラー、フランソワ・ダヴィエ・ド・フォンスネ(英語版)、ジョゼフ=ルイ・ラグランジュ、ピエール=シモン・ラプラスらが証明を試み、その手法は洗練されていった。1799年にカール・フリードリヒ・ガウスが学位論文でそれまでの証明の不備を指摘し最初の証明を与えた(ただし、現在ではガウスの最初の証明も完全ではなかったことが分かっている[注 1])。後年ガウスはこの定理に3つの異なる証明を与えた。現在ではさらに多くの証明が知られている。
注釈
1.^ ガウスの最初の証明は幾何学的な前提としてジョルダン曲線定理が暗黙で使われており、後年の観点からは不備がある。
つづく

100:現代数学の系譜 雑談
22/12/29 18:00:00.64 Dt/DNUrE.net
>>99
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Fundamental theorem of algebra
History
The other one was published by Gauss in 1799 and it was mainly geometric, but it had a topological gap, only filled by Alexander Ostrowski in 1920, as discussed in Smale (1981).[7]
The first rigorous proof was published by Argand, an amateur mathematician, in 1806 (and revisited in 1813);[8] it was also here that, for the first time, the fundamental theorem of algebra was stated for polynomials with complex coefficients, rather than just real coefficients. Gauss produced two other proofs in 1816 and another incomplete version of his original proof in 1849.
None of the proofs mentioned so far is constructive. It was Weierstrass who raised for the first time, in the middle of the 19th century, the problem of finding a constructive proof of the fundamental theorem of algebra. He presented his solution, which amounts in modern terms to a combination of the Durand?Kerner method with the homotopy continuation principle, in 1891. Another proof of this kind was obtained by Hellmuth Kneser in 1940 and simplified by his son Martin Kneser in 1981.
Without using countable choice, it is not possible to constructively prove the fundamental theorem of algebra for complex numbers based on the Dedekind real numbers (which are not constructively equivalent to the Cauchy real numbers without countable choice).[9] However, Fred Richman proved a reformulated version of the theorem that does work.[10]
(引用終り)
以上

101:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 18:04:23.36 672StsPz.net
>>99-100
なんだ、箱入り無数目スレで、撃沈されたんで
今度は、このスレに逃げてきたのかい?
あちこち逃げ回ってばっかりだねぇ
数学学びたいんなら、まず国語からやりなおしたほうがいいな

102:132人目の素数さん
22/12/29 18:05:09.23 DuM7GG4h.net
平面代数曲線が突然途切れておしまいになることはないのだ、
というような自明では無いことをさらりと書いて(あるいは仮定して)、
だから2つの曲線が交点を持つ(そこもまたJordan閉曲線定理を利用)
と言って論を進めていた。もちろんそれらは正しいのだが、証明をせずに
正しいとして使っている。

103:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 18:23:36.68 672StsPz.net
>>97
>cos(2nπ/11) (n=1~5) を根とする5次方程式の場合だが
>実は根を表示する4つのラグランジュ分解式 β1~β4は
>β1*β4=11、β2*β3=11 という等式を満たすので
>β3=11/β2、β4=11/β1 と表せる
>したがって、β1とβ2が求まればよい
 こう書くと、2と11/2 みたいな感じで
 とらえられるかもしれんが全然違う
 実際にcos(2nπ/11) (n=1~5)から
 ラグランジュ分解式の値を計算したから
 いうのだが
 
 β1、β2、β3、β4は、全部絶対値√11の複素数であり
 β1とβ4、β2とβ3は、互いに共役である
 β1β4=11、β2β3=11 は式の計算でも確かめられるが
 それ以上のことはさすがに式だけでは見当もつかなかった
 EXCELさん アリガトウ
(数式処理システム持ってないせいもあるが、
 数値計算でEXCEL使いまくり)

104:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/29 20:39:37.35 Dt/DNUrE.net
>>103
ご苦労様です

105:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
22/12/29 20:41:30.86 Dt/DNUrE.net
>>102
>平面代数曲線が突然途切れておしまいになることはないのだ、
>というような自明では無いことをさらりと書いて(あるいは仮定して)、
>だから2つの曲線が交点を持つ(そこもまたJordan閉曲線定理を利用)
>と言って論を進めていた。もちろんそれらは正しいのだが、証明をせずに
>正しいとして使っている。

そうなんですよね
でも、数学史を見ると、そういうことは至るところにあって
例えば、フーリエ級数をつきつめて考えたカントール
そこから、無限集合論を構築したという(下記)

Jordan閉曲線定理;この曲線は連続だとします
では、”連続とはなにか”?

そこから説き起こさないと、厳密な数学にはなりません
しかし、ガウスがDR論文を書いたとき、
まだ時代はそこまで進んでいなかった
さすがのガウスも、現代の目からは、ちょっとギャップのある学位論文だったってことですね

(参考)
URLリンク(jishukukan.com)
神戸の自習室 自習空間
カントール  心を病んだ数学者は集合論的にどこに帰属できたか
9月 23, 2017

ゲオルク・カントール 集合論の基礎を確立したドイツの数学者
ゲオルク・カントール(1845-1918年)は、現代数学を記述する上で欠くことのできない集合論の基礎を確立したドイツの数学者です。

ゼノンのパラドックスに代表されるように、古代ギリシャ以来人々の直感と相容れない姿を見せてきた無限。

カントールは、フーリエ級数を研究する中で、この無限という概念の曖昧性に気づき、自ら開拓した集合論を武器として、闇に包まれた無限のベールを一枚また一枚とはぎ取っていきました。

彼があみだした対角線論法という証明法は、その論理展開の鮮やかさで彼の名前とともに後世の人々に語り継がれています。

曖昧さを排除して厳密に 集合論の起源
学校や職場で「厳密に定義しろ」とか「曖昧な言い方をするな」とかいったお叱りを受けることがありますよね。しかし、厳密に正確に曖昧さを排除して物を語り伝えるには、どうすればいいのでしょうか。

私達が思うのと同じように、カントールも悩み続けたことでしょう。そして、たどり着いたのが集合論だったのです。
(引用終り)
以上

106:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 21:33:51.49 672StsPz.net
>>104 いえるのはそれだけですか なさけないねぇ

107:現代数学の系譜 雑談
22/12/29 22:08:47.84 Dt/DNUrE.net
>>103
> β1、β2、β3、β4は、全部絶対値√11の複素数であり
> β1とβ4、β2とβ3は、互いに共役である
それ、クンマー理論との関係で、1の5乗根との対応つかない?
つまり、複素数を極形式 re^iθ で表したとき
θ=72°、144°、216°、288°
のどれかに
なってないかな?

108:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/29 22:18:10.23 672StsPz.net
>>107
自分で根からラグランジュ分解式の値を求めて確かめてみたら?
まあ、そんな単純なことなら誰も苦労しませんよ
ということで 
下手な考え 休むに似たり

109:現代数学の系譜 雑談
22/12/29 23:08:31.54 Dt/DNUrE.net
>>108
ああ、やってみるよ
ありがとうね

110:わかるすうがく 近谷蒙
22/12/30 08:37:58.63 bjNnsn/s.net
さて、そろそろ投下するか
n=1 X-1
ζ1=1
n=2 X^2-1=(X-1)(X+1)
ζ2=-1
n=3 X^3-1=(X-1)(X^2+X+1)
X^2+X+1=(X-ζ3)(X-ζ3^2)
ラグランジュ分解式
ζ3+ζ3^2 ①
ζ3-ζ3^2 ②
①=-1
②^2
=(ζ3-ζ3^2)^2
=(ζ3+ζ3^2)^2-4ζ3*ζ3^2
=(-1)^2-4*1
=1-4
=-3
したがって
②=√(-3)
ζ3  = 1/2(①+②) = (-1+√(-3))/2
ζ3^2 = 1/2(①-②) = (-1-√(-3))/2


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