22/10/21 07:49:42.67 JJUDruWB.net
>>877 補足
(引用開始)
a)簡単に補足しよう。いま、簡便に>>51の例示通り
非正則な分布:一様分布の範囲を無限に広げた分布
と考えよう
つまり、まさに自然数N n∈N で、∀n の重み付けを1 とした分布だ
b)この場合、明らかに、この非正則な分布において
平均値や中央値は、発散して∞になっている
従い、分散や標準偏差も、同様に発散している(∞)と考えるべき
c)さて、このような分布において、二つの有限の値 n1,n2 を取ったとする
平均値は、(n1+n2)/2 となる
明らかに、二つの有限の値 n1,n2 は、非正則な分布を代表していない!のです
(引用終り)
・上記c)の部分を補足する
・数学の試験で、学年の平均点が50点、標準偏差σ=10点だったとする
・n1=40,n2=60 平均点50 で、平均点±1σに入っている
・ところが、n1=3,n2=7 平均点5 だと、平均点±4σから外れている
・同様に、時枝の決定番号 d1,・・,d100 では、平均値 (d1+・・+d100)/100 で有限になる
・これは、上記a)の非正則な分布 自然数N n∈N で、∀n の重み付けを1 とした分布 から見るとヘン
・よって、d1,・・,d100を使って得た確率 99/100は、数学的な正当性を有していない!
補足の補足
・我々日常の計算は、デジタルコンピュータの中の有限の世界だ
・有限桁であり、有限小数だ
・代数学として、任意の自然数nとして何の問題もない。代数学ならね
・しかし、確率論になると別だ。自然数の集合Nは、上記のように非正則な分布だ
・それを、安易に使う確率計算は、正当な数学とは言えないのです!w