22/10/20 18:05:16.42 T5rDkYGh.net
>>857-858 補足
1)時枝氏の記事の原理は、>>1
可算無限の数列のしっぽの同値類で
問題の数列と、代表の数列との比較で、
ある(箱の)番号から、先のしっぽが一致する決定番号なるものを用いるもの
2)つまり、決定番号dが何らかの手段で分かれば
代表の数列は既知だから、
問題の数列のd+1以降のしっぽの数列(共通部分)を知って、
問題の数列の属する同値類を知り、代表の数列を知り
d番目の箱の数は共通だから、
”代表の数列d番目=問題の数列d番目”となり
問題の数列d番目が、箱を開けずに的中できるという
3)問題は、”決定番号dか、あるいはd以上の数を得る何らかの手段があるか無いか”であり
決定番号dは、非正則分布>>51を成すから、上記の手段は”原理的に無い”のです!>>75
4)しかし、それをゴマカすために、時枝記事は、参照列を使う
つまり、問題と別に可算無限の数列を作り、同様に決定番号d'を得る
そして、「d<d'の確率が1/2だ」と叫ぶw>>1
上記2)項同様に、問題の数列のd'+1以降のしっぽの数列を知って
問題の数列の属する同値類を知り、代表の数列から
d'番目の箱の数は共通だから、
”代表の数列d'番目=問題の数列d'番目”として
問題の数列d番目が、箱を開けずに確率1/2で的中できるという
5)さらに、時枝記事は、参照列を増やす
つまり、問題と別に可算無限の数列を99作り、決定番号の最大値dmax99を得る
そして、「d<dmax99の確率が99/100だ」と叫ぶ
上記2)項同様に、問題の数列のdmax99+1以降のしっぽの数列を知って
問題の数列の属する同値類を知り、代表の数列から
dmax99番目の箱の数は共通だから、
”代表の数列dmax99番目=問題の数列dmax99番目”となり
問題の数列dmax99番目が、確率99/100で、箱を開けずに的中できるという>>1
(さらに、99以上の任意のn個の参照列を使うのも可能という)
6)しかし、上記3)項で述べたように、
決定番号dは、非正則分布を成すから、上記の手段は原理的に不成立!>>75
QED!w