22/12/06 16:25:28.98 YTApalt/.net
>>405 補足
> 3)つまり、多項式による方程式の代数的解法を考えて、根の置換群を考えたのだが
> (ここまでは、ルフィニ、ガウス、コーシーらが根の置換の重要性に気づいていたが)
ラグランジュ先生を落としていたな
下記を貼る
(参考)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
RIMS Kokyuroku Bessatsu B50:
Study of the History of Mathematics
ed. T. Ogawa June, 2014
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
RIMS Kokyuroku Bessatsu , Vol. B50
15. ラグランジュとガウスの代数方程式論の比較的考察 (数学史の研)-219
九州大学MI研究所・日本オイラー研究所 高瀬 正仁 (Takase,Masahito)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
ラグランジュとガウスの代数方程式論の比較的考察
高瀬正仁
九州大学 MI 研究所/日本オイラー研究所
3 『アリトメチカ研究』より
次に引くのは 「不可能であること」に寄せる確信を表明するガウスの言葉である.
よく知られているように,4次を越える方程式の一般的解法,言い換えると,混合方程式の
純粋方程式への還元を見い出そうとする卓越した幾何学者たちのあらゆる努力は,これまで
のところつねに不首尾に終わっていた.そうしてこの問題は,今日の解析学の力を越えてい
るというよりは,むしろある不可能な事柄を提示しているのである.これはほとんど疑い
をさしはさむ余地のない事態である
つづく