22/12/06 13:08:56.62 YTApalt/.net
>>403
(引用開始)
>ガロアの時代には、体の概念が無かった
「体」という言葉は無かったが、アーベルもガロアも今日言う「体」のようなことは考えている。
「加減乗除で閉じている数の全体」(これは体そのもの)「それ以外の数の添加(体の拡大)」
を考えているから。
>ガロアは、その代用にガロアの分解方程式を作った
頓珍漢ですね。ガロア分解方程式からガロア群を定義するのがガロア流
ガロア拡大体のk自己同型群として定義するのがデデキント(及び現代)流
今日でも、ガロア群の計算をアルゴリズムとして行うなら
結局ガロア分解方程式を計算することになるはず。
(引用終り)
1)頓珍漢は、あなたw
2)ガロア以前にも「加減乗除で閉じている数の全体」を漠然と考えていただろうが、それだけではガロア理論はできない!
基礎体Qに、補助方程式の根を添加した 拡大された体を考察する必要があるのです。”漠然”のままでは無理w
3)つまり、多項式による方程式の代数的解法を考えて、根の置換群を考えたのだが
(ここまでは、ルフィニ、ガウス、コーシーらが根の置換の重要性に気づいていたが)
4)ガロアは、これを進めて正規部分群と、かれのガロア分解方程式が因数分解される様子(つまり、体の拡大縮小)との対応に気付いたわけです
5)そして、かれのガロア理論を第一論文として残したのですよ
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
代数方程式