23/01/02 08:52:03.90 qZFMMNjk.net
>>201 追加引用
・仏CNRSの支援による、仏リール大学
と数理研を中心的拠点とする?AHGT?の
設立
という重要な組織的整備が進んだこと
が挙げられます。
??次世代幾何学国際センターとAHGT
次世代幾何学国際センターの場合、宇宙際タイヒミューラー理論を中心とする「次世代幾何学」がセンターの活動の対象として謳われているのに対して、AHGTの方は、学問的な対象分野は数論的幾何学のより広範囲な領域を網羅するもので、その中の遠アーベル幾何学や宇宙際タイヒミューラー理論は対象分野の一つという位置付けとなっています。
?一方、どちらも2027年前後に期限のある時限付きの組織で、また数理研の数論幾何学の研究者と海外(=主に欧米)の数論幾何学の研究者のより積極的な交流を促進するという共通の目標を掲げているものです。特に、そのような交流により、宇宙際タイヒミューラー理論を巡る相互理解が大きく前進することが期待されます。実際にはこのような組織的整備が、そのような意味において、どの程度、威力を発揮し、また功を奏することになるか、予測は難しいですが、今年3月に予定されている、AHGTの発足を記念する研究集会は、(私を含む)日仏の数論幾何学の研究者が一堂に会する