22/07/18 12:20:11.06 KanfQ1eH.net
決着を先送りどころか塩漬けにされた問題に関連して閑話を。
「正解が存在しようがしまいが、やる奴はやるんだよ」
「できる・できないを考えてる奴は結局できないで終わるし、やる奴はやるんだよ」
丸で矢沢永吉氏の物言い。しかしこの物言いをまさか企業が企業の立場で発言したら当該企業の経営実態健全性を疑われる話。
だが、これが現在進行形で昭和から続く中小企業の根性論。
コロナ禍に入る前の2018年の時点で68.2%もの日本中小企業が赤字なのも頷ける。
ここの皆は知らないだろうけど、既に中小企業は壊滅的少子高齢化から来る壊滅的人手不足で
外国人を雇わなければ潰れる企業が増えた。『外国人なんか入れるから中小企業の質が堕ちた』なんて言ってる奴は
現実を知らん糞ガキ精神のまま大人に成った『日本しゅごい!』情報漬けの夢見心地な中高年ばかり。
M&Aを受け入れないから、ではない。『現場従業員ではない間接従業員の人数を削減しない』『お友達経営』と
『重役達の“重要な取り引きの為の会合”と称した“料亭会合”や“ゴルフ摂待”などetc』が会社を食い潰し、
それを覆い隠す為のコスト削減で『会社の未来よりも目先の手短な成果』を求めた結果が今の状況。
更に言えば、今話題の『心理的安全性』に関して、日本伝統の強過ぎる縦割り社会による威し体勢により
『心理的安全性』が希薄な現場は不都合を報告できず不具合垂れ流し、よって
人件費も設備投資費も『不具合報告が無いんだから、もっと絞れるだろ』と絞られて来た結果が、これ。
生命の行き止まり『生き止まり』の世代が訪れる未来がやって来るかも知れない。