22/06/04 08:10:05 eRgJR2a7.net
>>74
つづき
なんだかね、自分の訂正 f(z) = exp(2πicosh(g(z))) を忘れて、誤記のp(z) = exp(2πi cosh(z) ) そのものに 戻っているw
で、黒田正 「p170の下のあたり」は、定理7.10 (ショットキ)の証明の部分では
”補助定理によって f(z)=e^(2πih(z))となるDでの正則関数h(z)が存在する。Dでf(z)≠1であるからh(z)はDで0にも1にも等しくなりえない
ゆえに、ふたたび補助定理によってh(z)=(g(z))^2, h(z)-1=(g1(z))^2 となるDでの正則関数g(z)、g1(z)がある”
とある。多分、これか? なお、Dは”z平面の開円板 D:|z|<R”です
補助定理はP169で
補助定理:関数f(z)はz平面の開円板 D:|z|<Rで正則であって そこでf(z)≠0であるとすれば、Dでf(z)=e^h(z)=(g(z))^k (kは正の整数)
を満たすDで正則な関数h(z),g(z)が存在する。ここで、h(0),g(0)は、値f(0)のみで定まる
となっているね
ここらあたりからだろうけど、
黒田正読む限り、前スレの974~993
「まぁリーマン面とか被覆変換とかの議論はこんなふうに展開されていくもんだという一例をご紹介したまで」とか、それ全然出てこないw
むしろ、古典的な下記のwikipediaピカールの定理証明とか、辻 正次さんの『複素変数函数論』とかにある証明に近い
まあ、この人は、被覆変換とかの議論を勉強していて、レベル高いのは、よく分かったよ
こんな、場末の5chで管を巻いて時間を浪費しないように、老婆心ながら忠告しておくよ
つづく