22/06/08 16:35:40.37 qHXmRjRk.net
スレ主です
さて
>>183 スキャン追加
URLリンク(i.imgur.com)
定理7.10 (ショットキ(Schottky))証明後半 P171 複素関数概説 黒田正 共立出版 初版18刷 2013
これの前 URLリンク(imgur.com)のP170の最後の行に
「φ’(α)≠0であると仮定すれば、・・」とあって、
上記のP171へ続きます。
そして、このP171の真ん中あたりで
「この最後の不等式は、φ’(α)=0でも成り立つから・・」
としています。面白い筋ですね。場合分けの変形かも
先に、φ’(α)≠0であると仮定して不等式を導き、あとで導いた不等式は、「φ’(α)=0でも成り立つ」とする
そして、証明の最後に、式 e^-(1/2)πi(e^2φ(z)+e^-2φ(z))) >>166
を使って
その絶対値評価から、問題のショットキ(Schottky)の定数 K(f(0),Rr^-1)を導く。
で、何を言いたいか?
1.一つは、P170の範囲では、 f'(z)≠0は使わない( >>183 )
2.さらに、 φ’(α)≠0を仮定するけど、結局 「φ’(α)=0でも成り立つ」としている
(当然といえば当然で、定理7.10 (ショットキ(Schottky)) では、微分に関する条件など、なにも仮定されていないんだから)
3.つまりは、”「リーマン面に至っては“微分が0”になってるところだけかわしていればよい」? 意味わからん”(>>123)
ってこと。繰り返すが