22/06/05 10:55:36.54 n5vX6CbC.net
>>104
つづき
なお、下記 ”The Generalization of Schottky Inequality and Its Applications”(2022)に、Classical Schottky Inequalityとその証明があり、約半ページで終わっています。
これは、明らかに、cosh(z)は使っていない(”Due to the Generalized Schwarz Lemma”などとしています)
そして、まとめると
1)黒田は、「補助定理」で 無限多価に踏み込まないで処理しているので、特にリーマン面に依存した議論はない
2)辻も同様
3)”The Generalization of Schottky Inequality and Its Applications”(2022)も同様
4)よって、”リーマン面の話知ってれば何を確認すればいいか0.5秒で書けて5分で解ける話”>>29ではない。むしろ、黒田の「補助定理」を先に処理する必要がある
5)また、>>93 普遍被覆、「合成写像X̅→X→YはZ→Yを通過する」とか、相当あやしげ
まあ、彼が 難しいことを、勉強しているらしいことだけは、分かったよ
老婆心ならが、こんな場末の5chでくだ巻いていないで、
勉強か研究か知らないが、そちらに力を注ぐように、ご忠告申し上げる
なお、黒田本でも、”主枝 を考えて、Log z=log|w|+i arg(w) (0<=arg(w)<2π)” としていること
及び、図14を使って、無限多価性を処理して ”対数関数のリーマン(被覆)面とよばれている”と説明していることを再度強調しておく
(つまり、>>73 前スレの62「そんなとこで切ったらlog(z)がz>0のとこで正則性なくなるのわからんか?」と、
前スレの179 「私の定義は log(z) := ∫[1,z] 1/t dt 終わりです」は、黒田本と不整合で両方アウトです )
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
双曲線関数
coshx=(e~x+e^-x)/2
つづく