22/01/25 10:39:56.56 u+zB7gNG.net
>>556 補足
>>513より再録
(引用開始)
A)松坂和夫の昇鎖の定義を分解すると、1)順序集合A、2)Aの部分集合の要素 (an)n∈N(=自然数)、3)全順序列 a1<a2<・・<an<・・
の3つの要素がある(順序の ”<” は、大前提とする)
B)降鎖も同様に、3つの要素があり、全順序列 a1>a2>・・>an>・・ となる点のみが、昇鎖と異なる
(引用終り)
ここで、添え字集合について N(自然数)→Z(整数)とできる
それは、両側無限列あるいは双方向無限列 (doubly or bi-infinite sequence) である(前記>>556)
そして、もっといろんな一般化(可算に限らず)が考えられている(下記)
そうして、全順序を表す記号 > についていえば、
有限集合→可算無限 N→双方向無限 Z → 非可算無限
と扱う集合の拡張(下記)に応じて、記法も拡張しなければならないよね
有限集合の記法を、無限集合に対して押し付ける人は、頭が固い
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
列 (数学)
一般化
「有向点族」および「族 (数学)」も参照
整列集合である自然数全体やその切片を順序数と考えるならば、通常の列は有限順序数 n または最小の超限順序数 ω で添字付けられていると考えることができる。このことから一般に、ある集合 X の元の集まりで、整列集合あるいは順序数によって添字付けられるものを広い意味で X の元の列と呼ぶことがある。特に極限数 α をとれば、α によって添字付けられる列を考えることができる。この語法では通常の(無限)列は ω で添字付けられた列ということになる。
列の概念は、添字集合となる整列集合を有向集合に取り替えて有向点族(あるいはネット)、一般の集合にとりかえて元の族の概念に一般化される。
つづく