21/10/30 08:28:14.71 zgBubH+2.net
>>654
>「降鎖条件を満たすことと、整礎であること、
> つまり任意の空でない部分集合が極小元をもつことは同値である。
> これは極小条件 (minimal condition) とも呼ばれる。」
>の証明
>まず、集合Aについて、a_n∈Aとなる無限長の降鎖(a_n)n∈Nがあったら、
>集合{a_n}n∈Nは最小元を持たないから、Aは整列集合でない
"実は>>654の証明は
松坂和夫氏の「集合・位相入門」の第3章§3の問2
の解答をほぼそのまま書いてます">>663
は良いけど、この証明は かなりずさんじゃね?
1.「降鎖条件を満たすことと、整礎であること」は、半順序に関する命題だが、整列集合は全順序でしょ?
いま、自然数の話だから、全順序限定で良いけど、そこは断らないと
(下記、英文wikiの”A totally ordered set that is well-founded is a well-ordered set.”を証明したんだよね)
2.同値の証明は、命題A→B と B→Aをいうのが通例だが、上記証明で
”まず、集合Aについて、a_n∈Aとなる無限長の降鎖(a_n)n∈Nがあったら、
集合{a_n}n∈Nは最小元を持たないから、Aは整列集合でない”
がA→Bか B→Aか、どちらの命題を証明しているのか、�