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>>391
つづき
(参考)
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コトバンク
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「代数的閉体」の解説
体 K の元を係数にもつ任意の代数方程式 f(x)=a0xn+a1xn-1+…+an-1x+an=0 が,その次数に等しい n 個の根をもち,それらがすべて K に属するとき,このような体 K を代数的閉体という。また f(x)=0 が K に属する n 個の根をもつということは,f(x) が K において1次因数に完全に分解されるということであるから,体 K の元を係数にもつあらゆる多項式 f(x) が K において1次因数に分解されるとき,K を代数的閉体ということもできる。任意の体 K' は常に代数的閉体 K にまで拡大できるが,このことは E.シュタイニッツ (1871~1928) によって示された。たとえば,有理数体や実数体は代数的閉体でないが,それらの拡大体である複素数体は代数的閉体である。
(引用終り)
以上