21/09/27 06:36:50.37 IUucGO2k.net
>>772
レスありがとうございます。
1.”単純化=simplifications”の手法は、問題の論文を理解し、問題点を抽出する手法としては有効だが
具体的な問題点を指摘することができないならば、藁人形論法(ストローマン手法)>>425になってしまう危険がある
2.逆に、具体的な問題点を指摘することができるならば、論文の証明のギャップの指摘としてはそれだけで済む
”単純化=simplifications”の手法は、あくまで問題点を探る一手法にすぎないので、表に出す必要もないのです
3.ショルツェ氏の2018年のSS文書の大きな問題は、”単純化=simplifications”をして、(>>770)
”monodromy”を作って、”which leads to an empty inequality”で議論が終わってしまっているのです
4.”単純化=simplifications”をしたら、確実に、原論文とは何かが変わってしまっているのです、当然ですが
だから、厳密(rigorous)な数学の議論には、なっていないのです
5.勿論、原論文中でも、”monodromy”を作ることができて、”which leads to an empty inequality”となる可能性はゼロでない
しかし、それは証明されては いないのです
6.そして、望月氏や、Dupuy氏や、さらに査読者と編集委員たちは、
ショルツェ氏の主張は不成立という判断なのですね
7.今後、欧州でフェセンコ先生やリール大の先生方が、SS文書について論争するならば
「”monodromy”を作ることができて、”which leads to an empty inequality”」は、IUTには当てはまらないという議論になるでしょうね