21/09/15 11:20:57.45 RzpHAuEg.net
>>397
つづき
講演者②:若林泰央先生
タイトル:「p進タイヒミューラー理論 --- 失われたカタチを求めて」
p進タイヒミューラー理論とはいったい何でしょうか。
この理論は、素数が1より小さくなったり、さらには0になってしまうような数の世界が舞台です。
そんな不思議な世界から「かたち」やその変形のようすをながめると、いつもと違う景色が見えてくるかもしれません。
この講演では、幾何学と数論が交差するp進タイヒミューラー理論のココロについてお話しします。
講演者③:加藤文元先生
タイトル:「宇宙際タイヒミューラー理論 --- 数体のカタチ」
宇宙際タイヒミューラー理論はABC予想の解決のために2012年に京都大学数理解析研究所の望月新一教授によって発表された理論です。
この理論のアウトラインを、以前、私は「たし算とかけ算の絡み合い」をいかにしてほどくかという見地から、MathPowerで説明したことがあります。
今回はこれを「数体のカタチ」のタイヒミューラー変形というアプローチから説明しようと思います。
登壇者
二宮祥一先生
東京工業大学理学院数学系教授。
東京大学理学部数学専攻卒業、IBM東京基礎研究所研究員、東京工業大学理財工学研究センター助教授、同教授を経て現職
正井秀俊先生
東京工業大学数学系助教。
数学論文データベースMathSciNet と名前がよく似ていて嬉しい。いつかマサイ族に会いに行きたい。
若林泰央先生
東京工業大学理学院数学系助教。
京都大学大学院理学研究科(数理解析研究所)にて博士号取得後、東京大学大学院数理科学研究科特任助教等を経て、現職。
加藤文元先生
東京工業大学理学院数学系教授。
京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。博士(理学)。
マックス・プランク研究所(独)研究員、レンヌ大学(仏)やパリ第6大学(仏)客員教授なども歴任。??
A T
10:06 開始
22:00 正井先生
1:50:24 若林先生
3:15:02 加藤先生
(引用終り)
以上