21/08/25 15:47:48.70 2ss+2kDM.net
>>298
>そん中の既製物はどれもブルーバックスの数学案内本にさえ及びも付かない子供騙しなIUTの宣伝ばっかのじゃねーか
>その物の説明はどうしたその物説明は?不確定性原理の話なんか書いてんじゃねーぞ
1.うーん、多分説明が、「誰向けなのか?」ってのがあって、上記は全て、遠アーベルのプロ数学者向けみたいな感じです
星先生のIUT入門は、どこか、記憶では九大の集中講義用だったと思ったけど、それでも、むずかったな
山下先生のは、多分修士レベルから説いている感じだが、記述がすごく圧縮されていて、ついていけなかった
(修士基礎~IUTまで一万ページを、500ページに圧縮したような)
(フェセンコ先生のは、読んでない)
2.で解説は、「だれを相手に?」という対象があるものでして、今までは遠アーベル専門外の修士レベルから説いたものは無かった感じ
(Promenade in Inter-Universal Teichmuller Theory URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
は、完全にプロ数学者向け?)
3.因みに、加藤文元本は「文系のミーちゃん、ハーちゃん」向けで、「宇宙と宇宙をつなぐ数学とは? おお! すごい! おわり」みたいなね
だから、数学科の非専門家向けのレビューとテキストが必要なんだわ、きっと
4.思うに それは、ガロア対応から説き起こして、「体 vs ガロア群」で、ガロア群→体の復元(ガロアの逆問題)が出来る場合があるよと
これ、体(和と積の2種類の演算)←→ガロア群(群の積1種類(=対称性の操作))(つまりは、和と積→積1種類)
5.あと、類体論:アーベル群による拡大→楕円曲線→類体(復元 ガロア理論の応用)
遠アーベル:類体論の一般化としての遠アーベル(Generalizations of class field theory(下記))
6.その上で、”遠アーベルの更なる拡張理論としてのIUT”という視点で
遠アーベルからの差分:フロベニオイド(=~類体相当)←→アナベニオイド(=~非可換群相当)復元!
これは一つでは足りないから、沢山作って、ガウス積分の類似を作って、誤差評価をするぞ!
7.これぞ、IUTなり~!!(みんな、私の妄想ですけどねw。 そういう解説テキストが要るように思いますね)
つづく