21/07/22 16:12:36.78 MlzByYlx.net
>>364 補足
(引用開始)
でしょ? で、「実数の定義も理解できん馬鹿には」って、マウントしたかったんだ
でもさ、「数論も複素解析も無理」っていうから
じゃ、ガウスはどうなの? と混ぜっかえした
で、”ガウスの「代数学の基本定理」”の話になっった>>338
で、言いたいことは、
1)ガウスは、「実数の定義」はしなかったし、ガウス以前にした人はいなかった
(「実数の定義」は、カントールとかデデキントのときでしょ)
(引用終り)
補足しておくと、普通にだれでも思っているが、無限小数を考えると
有理数:有限小数か、循環小数
無理数:循環しない無限小数
実 数:有理数∪無理数(つまりは、無限小数の全体)
となる
”無理数:循環しない無限小数”を、きっちり定義したのが
カントール先生のコーシー列による定義です
その定義は、上記の「無限小数」による実数を包含しているよね
ガウスは、当然それは認識していたんだろう(想像ですがね)
普段は、この程度で間に合うでしょ?
わざわざ、コーシー列による実数の定義を考える必要性を感じなかったと思う
カントール先生の定義をくさしているわけじゃない、それが時代の進歩というもの
下記ポーランド学派とか言われたんですかね
志賀 浩二先生、書名だけは見たことあるが、中身は見たことないけどね
URLリンク(www.)アマゾン
無限からの光芒―ポーランド学派の数学者たち 1988 by 志賀 浩二 (著) 日本評論社
まげ店長
5.0 out of 5 stars ポーランドにおける無限を巡る数学の発展について Reviewed in Japan on November 2, 2013
ポーランド史、無限論(カントール)、ユダヤ人史に興味の有る方にはうってつけの本です。
姉妹本に 無限からの光芒―ポーランド学派の数学者たち があります
冒頭に集合論の取り扱い、無限という概念の取り扱いが発見時の頃に比べると論理化・簡潔化・整然化
されてしまい、多くの人が非加算の無限に対して感動しなくなっている事に対する嘆きが語られます。
私自身もカントールの話に感動して集合論を勉強し始めた頃、あまりにも無味乾燥な表現で終始しており
しかも全体の流れの中で軽んじられている傾向に違和感を感じました。