21/07/19 10:14:47.12 HWvs2HXh.net
>>280
>大方の関心がIUTから離れてしまうということが
>一つの無視できない可能性として残っている
それは、ある程度は仕方ない
つまり、モジュラリティ定理 (modularity theorem 谷山・志村) とか、3次元ポアンカレのペレルマンの原論文とか
数学者が100人いて、これらの原論文を読むのは数人でしょう?
大勢の数学者は、「解決済み」で終わりでしょうし、学生は学生向けの教科書を読むことになる
では、IUTはどうか?
IUTは、ABCのみならず、Vojta予想、Szpiro予想、モーデル予想の実効性版、(山下先生の研究テーマの)ディリクレのL関数の予想
などを解決するという
なので、影響は多方面におよびます
あと、院生(M)向けのテキストなどが出るでしょう。ハーツホーンみたいな
グロタンディークが書かなかったように、望月先生は書かない方が良いと思う。研究に専念して頂くのが良さそう
あと、何か数学賞を貰って
そこまでで、一段落
そのあと、IUTの数学がどう発展していくか
発展していくと思うのだが、
これは、さっぱり分かりません
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
谷山・志村予想(たにやましむらよそう、Taniyama?Shimura conjecture)は、「すべての有理数体上に定義された楕円曲線はモジュラーである」という主張であり、アンドリュー・ワイルズとその弟子クリストフ・ブロイル(英語版)、ブライアン・コンラッド(英語版)、フレッド・ダイアモンド(英語版)、リチャード・テイラーらによって証明された。
今日ではモジュラー性定理またはモジュラリティ定理 (modularity theorem) と呼ばれ、数論における一つの帰結と考えられている。ワイルズは半安定楕円曲線における谷山・志村予想を証明することで、フェルマーの最終定理も証明した。
つづく