21/06/22 21:43:46.55 YyoQgohK.net
考えてみるケースによっては必ずしも“平等”の概念は“正義”の概念と全く同じものではないでしょうが…
例えば、同父母兄弟間の兄弟間での子供時代のおやつやお小遣いの“分配”を見ても、平等分配感が損なわれている人≒損してると感じている側には不満が溜まり、自分より得していると感じる相手との仲が悪くなりますから、核家族を超えた拡大家族メンバー内(親戚内)での相続などではますます、平等な遺産分配が行われている、と相続人が各人がそれぞれに納得出来ていないと、後々揉めたり、不満を引き摺って親戚仲が悪くなったりします。
いろんな他人が存在する社会ならなおさら“平等”であるという感覚が共有されやすい社会か、共有されにくい社会か?というのはその社会に属するメンバー間の“仲の良し悪し”に直結するのではないでしょうか?
社会的な格差に関して「不平等な社会だ」と考える人が少ないか多いか、不満を持つ人が少ないか多いかは、均質性や同質性と同じくらいに、その社会の安定性に影響すると思います。