21/05/31 21:15:40.78 bBlCoden.net
>>698 補足
量化子が分かってないのはだれ?(^^
1)1∈2∈3∈・・∈∃n∈ω 但し n > 3
2)1∈2∈3∈・・∈∀n∈ω 但し n > 3
この二つの文で、形式的には、1)が許されるなら、2)も許されるよ(逆も可だよ)
勿論、下記のように「ある偶数 n について、 n・n=25である」という文のような、空(集合)だとか、矛盾を生じるとかで、文が不成立は別としてね
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
全称記号(ぜんしょうきごう、universal quantifier)とは、数理論理学において「全ての」(全称量化)を表す記号である。通常「∀」と表記され、全称量化子(ぜんしょうりょうかし)、全称限量子(ぜんしょうげんりょうし)、全称限定子(ぜんしょうげんていし)、普遍量化子(ふへんりょうかし)、普通限定子(ふつうげんていし)[1]などとも呼ばれる。
記号の意味
「Px」という開論理式 (open formula) が与えられたとき、これが意味するところは「……はPである」ということだけで、これだけでは真偽が確定しない。そこで、「Px」に現れている自由変項「x」を量化記号によって束縛することにより、新たに閉論理式 (closed formula) が得られる。このような閉論理式は、しかるべき解釈を施すことにより真偽を確定することができる。一般に量化記号には、「全ての」を意味する全称記号「∀」と、「存在する」を意味する存在記号「∃」の2種類がある。このうち全称記号「∀」によって束縛した場合には「∀xPx」という閉論理式が得られ、これは「全ての(任意の) x について、x は P である」(より簡単には「全ての x は Pである」)という意味になる。
「∀xPx」は存在記号と否定記号とを用いて、「¬∃x¬Px」と表現することもできる。「¬∃x¬Px」は「P でないような x は存在しない」という意味だから、これはすなわち「全ての x は Pである」ということである。また、議論領域 (doma∈ of discourse) が有限の場合、「∀xPx」は全称記号を使わずに連言のみで表現できる。例えば議論領域が {a, b, c} のとき、「∀xPx」と「Pa ∧ Pb ∧ Pc」は同じ意味となる(詳しくは述語論理、量化の各記事を参照)。
つづく