21/05/23 07:53:16.52 v1UiZ3zv.net
>>325 補足の補足
ちょっと考えたが、ωを加えた拡張自然数N’と、
超準(ノンスタンダード)解析とを、併用するのが分かり易いかな
1.超越数 自然対数の底e=2.71828182845904? (鮒一羽二羽一羽二羽しごく惜しい(下記))
2.この超越数を一桁ずつ伸ばす有理コーシー列を考える
小数0桁 2
小数1桁 2.7
小数2桁 2.71
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小数14桁 2.71828 18284 5904
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・
小数ω桁 2.71828 18284 5904?=e(無限小数)
3.拡張自然数N’で考えると、小数ω桁つまり無限桁で超越数eが得られる
4.一方で、有理コーシー列で超越数eを定義する立場だと
小数ω桁手前の全ての自然数を尽くすところで、超越数eが定義できるとするのだ
5.この機微を合理化するのに、超準解析(下記)の無限小、仮に*Δとして(enを小数n桁のeの有限小数表現として)
n→∞ en は、超越数eに無限小*Δだけ不足する有理数と考えることもできる
6.この立場は、下記のテレンスタオの「(超極限で)0.999...は、・・1 より無限小だけ小さい」
と同じ
7.つまり、
1)あくまで有理コーシー列(自然数Nの内側の小数n桁の極限)
2)ωを加えた拡張自然数N’で、小数ω桁の超越数eになる(有理数の外)
3)有理コーシー列は、超準解析の無限小だけ小さい(超極限で)(と考えることができる)
この3つを知っておくのが良いと思う(^^
つづく