23/02/26 18:30:06.81 WynaOdwW.net
>>852
>>整係数アーベル多項式での指数関数の役割を
>>有理数の平方根を係数に含むアーベル方程式では
>>特異母数を持つ楕円函数が果たすと考えたのか?
>>そのアイデアの源泉は何か?
円周の等分からレムニスケートの等分へと
話が展開したことは知っているようだね。
がロアの遺書は何度も目を通したが
解説はできない。
たいして説明できていなくて申し訳ない。
では少し補足させてもらおう。
代数体KがQのアーベル拡大であるとき、Q(ζN)がKを含むような最小の自然数NをとればKにおける素数pの素イデアルへの分解が重複因子を持つための条件は Nがpで割り切れることである。これを含むガウスの理論の一般化が、今日では類体論の主定理の系として知られている。(ソースは加藤・黒川・斎藤の本)
しかし若き日のクロネッカーの構想はもっとスケールの大きいものだった。デデキントへの手紙に書かれていたのは次の文章である。
それは我が愛する青春の夢です。つまり、整係数アーベル方程式が円分方程式で尽くされるのと同様に、有理数の平方根を係数に含むアーベル方程式が特異母数を持つ楕円函数の変換方程式で尽くされることの証明です
(レオポルト・クロネッカー、クロネッカー全集 第5巻, p. 455; リヒャルト・デーデキントへの手紙 (1880年) より)
946:132人目の素数さん
23/02/26 18:48:48.22 WynaOdwW.net
青春の夢だけでなく
極限公式を見ても
クロネッカーの数学のスタイルが
緻密で大量の計算に裏付けられたものであろうと
推測される
これはクンマーの影響かもしれない
947:132人目の素数さん
23/02/26 19:54:21.13 ZAlHQVD3.net
>>788
>VARIETIES OF LOG GENERAL TYPE
LOGの意味調査:
・log terminal if ai > -1 for all i (下記 標準特異点関連)
・log resolution of D (e.g., Hironaka's resolution)
・下記FUJINOより log terminal singularities is divisorial log terminal (dlt, for short) Shokurov
(Hironaka’s desingularization theorem suitably)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
標準特異点
URLリンク(en.wikipedia.org)
Canonical singularity
In mathematics, canonical singularities appear as singularities of the canonical model of a projective variety, and terminal singularities are special cases that appear as singularities of minimal models. They were introduced by Reid (1980).
Terminal singularities are important in the minimal model program because smooth minimal models do not always exist, and thus one must allow certain singularities, namely the terminal singularities.
Definition
Then the singularities of Y are called:
terminal if ai > 0 for all i
canonical if ai >= 0 for all i
log terminal if ai > -1 for all i
log canonical if ai >= -1 for all i.
See also: multiplier ideal (algebraic geometry)
つづく
948:132人目の素数さん
23/02/26 19:55:38.72 ZAlHQVD3.net
>>856
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Multiplier ideal
Algebraic geometry
In algebraic geometry, the multiplier ideal of an effective
Q -divisor measures singularities coming from the fractional parts of D. Multiplier ideals are often applied in tandem with vanishing theorems such as the Kodaira vanishing theorem and the Kawamata?Viehweg vanishing theorem.
Let X be a smooth complex variety and D an effective
Q -divisor on it.
Let μ :X'→ X be a log resolution of D (e.g., Hironaka's resolution).
下記FUJINOより抜粋
P6 5. Resolution Lemma We think that one of the most useful log terminal singularities is divisorial log terminal (dlt, for short), which was introduced by Shokurov (see [FA, (2.13.3)]). We defined it in Definition 4.1 above. By Szab´o’s work [Sz], the notion of dlt coincides with that of weakly Kawamata log terminal (wklt, for short).
P7 By combining Theorem 5.1 with the usual desingularization arguments, we can recover the original Resolution Lemma without any difficulties. This means that, first, we use Hironaka’s desingularization theorem suitably, next, we apply Theorem 5.1 below, then we can recover Szab´o’s results.
つづく
949:132人目の素数さん
23/02/26 19:55:59.27 ZAlHQVD3.net
>>857
つづき
URLリンク(www.math.nagoya-u.ac.jp)
WHAT IS LOG TERMINAL ?
2004/4/23
OSAMU FUJINO
Abstract. In this paper, we explain the subtleties of various
kinds of log terminal singularities. We focus on the notion of
divisorial log terminal singularities, which seems to be the most
useful one. We explain Szab´o’s resolution lemma, the notion of
log resolution, adjunction formula for divisorial log terminal pairs,
and so on. We also collect miscellaneous results and examples on
singularities of pairs in the log MMP that help us understand log
terminal singularities.
Contents
1. What is log terminal? 1
2. Preliminaries on Q-divisors 3
3. Singularities of pairs 5
4. Divisorial log terminal 6
5. Resolution Lemma 6
6. Whitney umbrella 8
7. What is a log resolution? 10
8
950:. Examples 12 9. Adjunction for dlt pairs 14 10. Miscellaneous comments 15 References 16 (引用終り) 以上
951:132人目の素数さん
23/02/26 21:12:08.55 lKvrLaqy.net
119132人目の素数さん2023/02/22(水) 22:12:37.65ID:EQcdNkCP>>120
乗数イデアル層の解明が進んだこの10年であった
120132人目の素数さん2023/02/22(水) 22:38:25.70ID:qwe91WcY>>122
>>119
何か面白い事は判明したのけ?
122132人目の素数さん2023/02/23(木) 07:01:43.49ID:fP7IBK5f
>>120
2013年にDemaillyの予想であったopenness conjectureが解けたのを
皮切りに、そのeffective versionを求める過程で
negligible weightつきのL2拡張定理が一般化され
その結果、Bergman核に対する米谷・山口の変分公式(2004)や
関・周による吹田予想の解決(2012)も
Green関数に付随する凹性定理(2017)の系になってしまった。
この凹性定理の正体が多くの論文で解明されつつある。
952:132人目の素数さん
23/02/26 21:37:35.11 lKvrLaqy.net
代数幾何の人たちは解析が嫌いだから
乗数イデアルについての
この手の話はスルーされる
953:132人目の素数さん
23/02/26 22:37:44.59 ZAlHQVD3.net
>>859
>乗数イデアル層の解明が進んだこの10年であった
ああ、ありがとう
乗数イデアル層が、重要キーワードなのか
「Siu による乗数イデアルを用いた巧妙な拡張定理の手法 [Si1] 」>>792 藤野
から、下記PDFがヒットしたので貼る
Y.-T. Siu, Invariance of plurigenera, Invent.Math. 134 (1998), no. 3, 661?673.
URLリンク(people.math.harvard.edu)
Invent. math. 134, 661-673 (1998)
DOI 10.1007/s002229800870
Invariance of plurigenera
Yum-Tong Siu*
Department of Mathematics, Harvard University, Cambridge, MA 02138, USA
P2
multiplier ideal sheaf
>>857再録
URLリンク(en.wikipedia.org)
Multiplier ideal
In commutative algebra, the multiplier ideal associated to a sheaf of ideals over a complex variety and a real number c consists (locally) of the functions h such that
|h|^2/Σ|fi^2|^c
is locally integrable, where the fi are a finite set of local generators of the ideal. Multiplier ideals were independently introduced by Nadel (1989) (who worked with sheaves over complex manifolds rather than ideals) and Lipman (1993), who called them adjoint ideals.
Multiplier ideals are discussed in the survey articles Blickle & Lazarsfeld (2004), Siu (2005), and Lazarsfeld (2009).
Algebraic geometry
In algebraic geometry, the multiplier ideal of an effective
Q -divisor measures singularities coming from the fractional parts of D. Multiplier ideals are often applied in tandem with vanishing theorems such as the Kodaira vanishing theorem and the Kawamata?Viehweg vanishing theorem.
Let X be a smooth complex variety and D an effective
Q -divisor on it. Let
μu :X'→ X be a log resolution of D (e.g., Hironaka's resolution).
(引用終り)
以上
954:132人目の素数さん
23/02/26 23:14:06.75 lKvrLaqy.net
Extension of Twisted Pluricanonical Sections with Plurisubharmonic Weight and Invariance of Semipositively Twisted Plurigenera for Manifolds Not Necessarily of General Type
January 2002
DOI: 10.1007/978-3-642-56202-0_15
Yum-Tong SiuYum-Tong Siu
955:132人目の素数さん
23/02/26 23:50:10.96 ZAlHQVD3.net
>>862
ありがとうございます
追加貼ります
URLリンク(gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp)
学位論文要旨
乗数イデアルの局所的性質の研究
高木 俊輔 2004.03.25
URLリンク(gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp)
論文要旨
略
URLリンク(gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp)
審査要旨
乗法イデアルの概念はDemailly、Nadal、Siu等の仕事において、複素解析の分野において登場した概念であるが、まもなく代数幾何の概念として再定式化され、双有理幾何学における有用な道具として用いられるようになった。高木俊輔はこの概念を正標数における可換環の理論と結び付け、その局所的性質の解明を行ない、次のような結果を得た。
乗数イデアルの劣加法性の研究
Demailly-Ein-Lazarsfeld は、非特異な多様体の上で乗数イデアルの劣加法性が成り立つことを証明した。特異点を有する多様体の場合に一般化することが次に問題となるが、高木は渡辺との共同研究として、(R, m)を2次元のエクセレント Q-Gorenstein 正規局所環とするとき、Spec Rが高々ログ端末特異点しか持たないことと、乗法イデアルの劣加法性が成り立つことが同値であることを証明した。
つづく
956:132人目の素数さん
23/02/26 23:50:30.30 ZAlHQVD3.net
>>863
つづき
判定イデアルの一般化の振る舞いの研究
原-吉田は判定イデアルの概念を一般化し、それが乗数イデアルと対応することを証明した。高木は原との共同研究として、この判定イデアルの一般化の性質を研究し、判定イデアルに対し、乗数イデアルにおける Lipman-Skoda の定理の類似と和公式を証明した。
ログ標準特異点の逆同伴の研究
Ein-Mustata-安田は、超曲面の場合にログ標準特異点の逆同伴を証明した。高木は判定イデアルの一般化と乗数イデアルの対応を利用し、密着閉包の理論を用いて、彼らの結果を、非特異な多様体に埋め込まれている任意余次元の多様体の場合に拡張した。正確に一は、Xを標数0の体上定義された非特異代数多様体とし、Y=Σk i=1 tiYi をXの真の閉部分スキームYiと実数ti>0の形式和とし、Xの真の閉部分スキームZをZ〓Uk i=1 Yiをみたす正規 Gorenstein 閉部分多様体とする。このとき、もし対(Z, Y|z)がKLT (resp. LC)ならば、対(X, Y+Z)はZの近傍でPLT (resp. LC)になることを示した。
F-純閾値
渡辺との共同の研究によって、乗法イデアルと関連して定義されるLC閾値の類似として、正標数の可換環に対しF-純閾値の概念を定義し、その基本的な性質を解明した。また、その2つの閾値の関係をあきらかにした。たとえば、たとえば、標数0のログ端末特異点の場合には、LC閾値と、十分大きな素数pに対し標数pに還元して得られるF-純閾値は一致することを示した。
(引用終り)
以上
957:132人目の素数さん
23/02/27 06:24:15.44 e17cGgkr.net
>>乗法イデアルの概念は
>>Demailly、Nadal、Siu等の仕事において、
>>複素解析の分野において登場した概念であるが、
multiplier idealは乗数イデアルという訳が定着している。
multiplication idealなら乗法イデアルなのだろうが。
「Demailly, Nadal(正しくはNadel), Siu等の仕事」を補足するなら
複素境界値問題いおいて微分方程式の解の滑らかさを判定するために
Kohnによって導入されたものを、Siu, Nadel, Demaillyらが
L^2理論の分脈に広げることにより
Kahler-Einstein計量の存在問題やコホモロジー消滅定理などの
複素幾何の問題へと応用した仕事
ちなみにNadelはSiuの弟子だが若くして数学を去った。
Demaillyは昨年3月に世を去った。
Siuは現在79歳で、Harvard大学に健在である。
958:132人目の素数さん
23/02/27 06:26:35.44 e17cGgkr.net
訂正
複素境界値問題いおいてー-->複素境界値問題において
959:132人目の素数さん
23/02/27 07:21:07.06 OSjRvgs6.net
>>865-866
あんた何者?
数学者?(否の場合、具体的な職業を記載)
専門何?(具体的に記載)
960:132人目の素数さん
23/02/27 07:23:07.03 OSjRvgs6.net
>>859 乙?
961:132人目の素数さん
23/02/27 07:26:10.38 OSjRvgs6.net
> LOGの意味調査
こいつは肝心の定義を読まない(というか読んでもわからない)から
いつまでたっても数学が理解できない
一般の行列の行列式の定義すら理解できず
正則行列の定義も理解できない
大学1年の線型代数で落ちこぼれた大バカ野郎
こんなやつが国立大の工学部卒とか日本は完全に終わったな
962:132人目の素数さん
23/02/27 07:29:50.25 OSjRvgs6.net
・大阪の馬鹿はコピペやめて失せろ
・乙はわけもわからず内容ゼロの
数学ネタ書くのやめて失せろ
・「第三の男」さんはどうぞ
数学ネタ書いてください
ただし大阪馬鹿と乙は
完全に無視というか
黙殺しちゃってください
ウザいから
963:132人目の素数さん
23/02/27 08:13:50.01 e17cGgkr.net
>>867
数学者でないわけがないと
思ってもらえないのが悲しい
964:132人目の素数さん
23/02/27 08:18:18.39 k+s6pKPe.net
>>869-870
あんた、
完全に浮いたねw
LOGの意味調査は、>>858とかね。VARIETIES OF LOG GENERAL TYPE>>788とあるけど
関数logが、陽に使われていないから、由来を調べていたんだ
(Hironaka’s desingularization theorem suitably)>>856
と分かった
つまり、裏で広中先生の特異点解消のlogと繋がっているところまで分かった
広中先生の特異点解消の中を調べるのは、断念して将来の課題にしたんだ(時間がかかるため)
ここまで調べれば、関数logが陽に使われていない理由が分かったからね
965:132人目の素数さん
23/02/27 08:22:00.08 k+s6pKPe.net
>>871
>>871
>数学者でないわけがないと
>思ってもらえないのが悲しい
なるほど
しかし、笑えるけど
大喜利なら、ザブトン一枚かな?
蛇足だが、相手による
小学生には、分からないだろうが
落ちこぼれとは言え、数学科出身者だからね スレリンク(math板:5番)
966:132人目の素数さん
23/02/27 09:13:51.89 TuSMx/Zd.net
>>871
「ない」が3つも現れるのが胡散臭いw
書くなら以下のどちらか
1.数学者と思われないのが残念
2.数学者でないと思われるのが残念
ただいずれにしても
数学者は5chの匿名の書き込みでも
数学者だと思われたいものだろうか?
大いに疑問
967:132人目の素数さん
23/02/27 09:20:07.15 TuSMx/Zd.net
>>872
>関数logが、陽に使われていないから、
>由来を調べていたんだ
>裏で広中先生の特異点解消のlogと
>繋がっているところまで分かった
相変わらず訳わからん文章書いてるな
特異点解消のlogは関数logと違うんか?
調べ方が全然浅いんちゃう?
968:132人目の素数さん
23/02/27 09:24:19.20 TuSMx/Zd.net
>>873
あんたは座布団三枚没収
ところで
「私は正直者です」
の否定文は何か?
わかるかな?
969:132人目の素数さん
23/02/27 11:03:05.62 SbnoCAdL.net
>>859-860
ありがとう
あなたが来て、数学板のスレらしくなった
いままで、コウモリしかいない里に本物の鳥がきたようだね >> スレリンク(math板:5番)
>代数幾何の人たちは解析が嫌いだから
>乗数イデアルについての
>この手の話はスルーされる
嫌いというよりも
思考を乱されるのがいやなんでしょう
そも、乗数イデアルとは、なんぞや?
解析(*)と代数幾何の特異点の両方で、大活躍
なんで? 両方を統一する視点を提供できれば良い
というか、いま”乗数イデアル”を検索しても、あまり情報がヒットしないから、そういう視点はほしいよね
多分、大学の学生たちも
*)
”微分方程式の解の滑らかさを判定”>>865
とあるから、これも特異点からみかな
970:132人目の素数さん
23/02/27 13:12:50.73 O8A01jqZ.net
>>877
>コウモリしかいない里に本物の鳥がきたようだね
三歩歩くと全部忘れるニワトリがなんか言っとる
971:132人目の素数さん
23/02/27 13:18:20.37 O8A01jqZ.net
ところで
>>851にはお手上げかい?
情けないねぇ
972:132人目の素数さん
23/02/27 13:24:56.32 MGx5FJPo.net
>>877
>>いま”乗数イデアル”を検索しても、あまり情報がヒットしない
↓ブレイクスルー賞に値する論文がこの二つ
Guan, Qi'an; Zhou, Xiangyu A proof of Demailly's strong openness conjecture. Ann. of Math. (2) 182 (2015), no. 2, 605–616.
Guan, Qi'an; Zhou, Xiangyu Effectiveness of Demailly's strong openness conjecture and related problems. Invent. Math. 202 (2015), no. 2, 635–676.
973:132人目の素数さん
23/02/27 13:31:15.95 MGx5FJPo.net
>>851
ユークリッド内積なら直交行列
エルミート内積ならユニタリ行列
これらがなす群は
コンパクトなリー群の典型例
974:132人目の素数さん
23/02/27 13:54:18.71 WUlqy6Pv.net
>>881
直交行列、ユニタリ行列の定義は?
そして内積が不変となることを定義から導け
最後に、大阪の馬鹿爺だけ答えろ
こんな問題大学の理系学部出たやつなら
答えられて当たり前 自慢にもならん
975:132人目の素数さん
23/02/27 14:07:05.27 SbnoCAdL.net
>>881
なるほど
おーい、>>851のおサルさん、なんか反応しなよw スレリンク(math板:5番)
あんたの考えていた解答を書いてみなよ!ww
976:132人目の素数さん
23/02/27 14:12:36.84 SbnoCAdL.net
>>882
ばかサルがww www スレリンク(math板:5番)
そもそも、あんたの出題>>851が不備不完全だろ?wwww
院試じゃ、こんな出題はダメダメだよ
そっから直せ!ww
977:132人目の素数さん
23/02/27 14:15:05.40 SbnoCAdL.net
>>880
情報ありがとう
参考にさせて頂きます!
978:132人目の素数さん
23/02/27 15:25:29.93 m6ruGQ69.net
>>883-884
貴様が書けよ
>>881じゃ院試落ちるぞ
979:132人目の素数さん
23/02/27 15:33:58.63 m6ruGQ69.net
対数的の定義すら理解できん
大阪馬鹿爺が何をコピペしても
消化できずに下痢するだけ
やめとけやめとけ
980:132人目の素数さん
23/02/27 15:39:37.12 m6ruGQ69.net
自称数学者氏は
一般人にもわかる説明を書くか
諦めて研究に戻るか
どっちか決断する時
前者を希望するが
数学者は身勝手な幼児ばかりだから
到底無理だろう
数学の能力と人格の成熟度は無関係
981:132人目の素数さん
23/02/27 15:49:52.85 MGx5FJPo.net
>>888
>>前者を希望するが
>数学者は身勝手な幼児ばかりだから
>>到底無理だろう
リクエストをありがとう
何か考えておきたい
982:132人目の素数さん
23/02/27 17:19:57.76 7wiAdeCA.net
>>868
>>870
おっちゃんが書いたのは>>853だよ
普段から根拠のない予想は止めとけといっているのに、また予想は的中せず外れたな
まあ、サイズがデカく分厚い本を多く持っている人が
マンションの狭い部屋にサイズがデカく分厚い本を収納するとき、
>>853のような事態は起こり得るとは思う
というか現実に起きている
小さいバルコニーのような室外機置き場を定期的に掃除しないと、
小さいバルコニーのような室外機置き場ににゴミがたまる一方だからな
983:132人目の素数さん
23/02/27 17:36:22.73 7wiAdeCA.net
全く、狭い部屋から小さいバルコニーのような室外機置き場に出るにあたり、
掃き出し窓かドアで出れるように狭い部屋を設計すればいいのに、
何でわざわざ外に出にくい腰高窓に狭い部屋を取り付けて設計したのか理解に苦しむ
984:132人目の素数さん
23/02/27 17:42:34.91 V7uPpKjX.net
>>889
貴方のことは三男君とお呼びしとこう
985:132人目の素数さん
23/02/27 17:43:44.40 7wiAdeCA.net
腰高窓に狭い部屋を取り付けて設計したのか理解に苦しむ
→ 腰高窓を狭い部屋に取り付けて狭い部屋を設計したのか理解に苦しむ
986:132人目の素数さん
23/02/27 19:18:53.61 MGx5FJPo.net
>>892
長男なんだけどな
まあ呼び名は何でもよい
987:適当な話題があるかどうかわからないが 一般人にもわかるように説明できることが出てきたら 登場させてもらうことにする
988:132人目の素数さん
23/02/27 21:41:15.74 k+s6pKPe.net
>>880
下記は、論文でなく
”A short course on multiplier ideals”のレクチャーらしい
ざっと読んだけど、ほとんど分からなかったw
けど、Introduction読むと、
”The revolutionary work of Hacon-McKernan, Takayama and Birkar-Cascini-Hacon-McKernan ([14], [15], [28], [3]) ”
とあるから、流れは合っているね
URLリンク(arxiv.org)
[Submitted on 6 Jan 2009]
A short course on multiplier ideals
Robert Lazarsfeld
These notes are the write-up of my 2008 PCMI lectures on multiplier ideals. They aim to give an introduction to the algebro-geometric side of the theory, with an emphasis on its global aspects. The focus is on concrete examples and applications. The lectures take into account a number of recent perspectives, including adjoint ideals and the resulting simplifications in Siu's theorem on plurigenera in the general type case. While the notes refer to my book [PAG] and other sources for some technical points, the conscientious reader should arrive at a reasonable grasp of the machinery after working through these lectures.
URLリンク(arxiv.org)
Introduction
These notes are the write-up of my 2008 PCMI lectures on multiplier ideals. They aim
to give an introduction to the algebro-geometric side of the theory, with an emphasis on its
global aspects. Besides serving as warm-up for the lectures of Hacon, my hope was to convey
to the audience a feeling for the sorts of problems for which multiplier ideals have proved
useful. Thus I have focused on concrete examples and applications at the expense of general
theory. While referring to [21] and other sources for some technical points, I have tried to
include sufficient detail here so that the conscientious reader can arrive at a reasonable grasp
of the machinery by working through these lectures.
つづく
989:132人目の素数さん
23/02/27 21:41:38.76 k+s6pKPe.net
>>895
つづき
The revolutionary work of Hacon-McKernan, Takayama and Birkar-Cascini-Hacon-
McKernan ([14], [15], [28], [3]) appeared shortly after the publication of [21], and these
papers have led to some changes of perspectives on multiplier ideals. In particular, the first
three made clear the importance of adjoint ideals as a tool in proving extension theorems;
these were not so clearly in focus at the time [21] was written. I have taken this new viewpoint
into account in discussing the restriction theorem in Lecture 3. Adjoint ideals also open the
door to an extremely transparent presentation of Siu’s theorem on deformation-invariance
of plurigenera of varieties of general type, which appears in Lecture 5.
(引用終り)
以上
990:132人目の素数さん
23/02/27 23:44:35.91 k+s6pKPe.net
>>896 追加
1. Construction and Examples of Multiplier Ideals
This preliminary lecture is devoted to the construction and first properties of multiplier ideals.
We start by discussing the algebraic and analytic incarnations of these ideals.
After giving the example of monomial ideals, we survey briefly some of the invariants of singularities that can be defined via multiplier ideals.
<google訳 一部手直し>
1. 乗法イデアルの構成と例
この予備講義は、乗法イデアルの構築と最初の特性に専念しています。
これらのイデアルの代数的および解析的な具体化について議論することから始めます。
monomial idealsの例を示した後、乗法イデアルを介して定義できる特異点の不変量のいくつかを簡単に調べます。
(monomial ideal)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Monomial ideal
In abstract algebra, a monomial ideal is an ideal generated by monomials in a multivariate polynomial ring over a field.
A toric ideal is an ideal generated by differences of monomials (provided the ideal is a prime ideal). An affine or projective algebraic variety defined by a toric ideal or a homogeneous toric ideal is an affine or projective toric variety, possibly non-normal.
991:132人目の素数さん
23/02/27 23:48:27.38 k+s6pKPe.net
>>897 追加
>monomial idealsの例を示した後、乗法イデアルを介して定義できる特異点の不変量のいくつかを簡単に調べます。
なるほど
細かいことは別として、”乗法イデアルを介して定義できる特異点の不変量”がキモなんだろうね
つまり、乗法イデアルと特異点の不変量とは、相性が良いのかな?
992:132人目の素数さん
23/02/28 06:29:57.63 w9+O4k9n.net
e1^2=e^2=1 e1e2=-e2e1 とする
e1e2e1e2=-e1e1e2e2=-1となる
a,b∈Rとして
(cosθ-sinθe1e2)(ae1+be2)(cosθ+sinθe1e2)
=((acosθ-bsinθ)e1+(asinθ+bcosθ)e2)(cosθ+sinθe1e2)
=((acos^2θ-bcosθsinθ)e1+(acosθsinθ+bcos^2θ)e2
+(acosθsinθ-bsin^2θ)e2+(-asin^2θ-bcosθsinθ)e2
=((a(cos^2θ-sin^2θ)-b(2cosθsinθ))e1+(b(cos^2+sin^2θ)+a(2cosθsinθ))e2
=(acos2θ-bsin2θ)e1+(bcos2θ+asin2θ)e2
で、ベクトルae1+be2の角度2θの回転が実現できる
びっくりするほどクリフォード!
993:132人目の素数さん
23/02/28 06:51:41.37 w9+O4k9n.net
e1e2=iとすれば、a+be1e2は複素数とみなせる
a+be1e2+ce2e3+de3e1は四元数となる
で、a^2+b^2+c^2+d^2=1とすれば
(a-be1e2-ce2e3-de3e1)(fe1+ge2+he3)(a+be1e2+ce2e3+de3e1)
で、ベクトルfe1+ge2+he3の回転が実現できる
(暇な人は確かめてみて)
びっくりするほどクリフォード!
994:132人目の素数さん
23/02/28 07:15:27.05 Lp1W0+I5.net
>>896
Takayamaはこの人
高 山 茂 晴 (TAKAYAMA Shigeharu)
東京大学
数理解析学大講座 教授
研究分野 複素幾何学
研究テーマ
多重標準束と乗数イデアル層
研究概要
複素代数多様体を解析的な手法を用いて研究している.直線束の特異エルミート計量,
乗数イデアル層, 小平型コホモロジー消滅定理を応用することで多様体の様々な
代数的・幾何的な性質を研究している.最近は特に多重標準束,
およびその相対版に付随したホッジ計量に興味を持っている.
あと、乗法イデアルじゃなく、正しく乗数イデアルと書いてほしい。
論文
Heier G. and Takayama S.: Effective degree bounds for generalized Gauss
map images, Advanced Studies in Pure Math., Math. Soc. Japan.
他多数
995:132人目の素数さん
23/02/28 08:12:29.60 P4XFllxB.net
>>901
ありがとう
>あと、乗法イデアルじゃなく、正しく乗数イデアルと書いてほしい。
了解です
素人なもので、>>863の乗法イデアルにミスリードされてました
確かに、題目は ”乗数イデアルの局所的性質の研究”だからね
用語の混乱に気づかなかった
多分初期に、若干の訳語に混乱があったのでしょう
で、
乗数イデアルで検索しないと、情報がヒットしませんね
>高 山 茂 晴
>東京大学 数理解析学大講座 教授
なるほど、都立大から東大の教授か
高山先生、才能あったんだ
学部で5年かかったのは、病気で休学かな
URLリンク(researchmap.jp)
高山 茂晴
学歴
- 1995年東京都立大学 理学研究科 数学
- 1990年東京都立大学 理学部 数学
996:132人目の素数さん
23/02/28 08:19:21.62 P4XFllxB.net
>>902
>乗数イデアルで検索しないと、情報がヒットしませんね
追加
検索すると、下記ヒット
うーん、川又 雄二郎先生はすごいね
この人、ノーベル賞基準だと、森
997:重文先生より、こちらが受賞だったかも ただ、数学では「最後のギャップを埋めた人がえらい」みたいな基準で、それまでの基礎部分が軽視されがちです ちょっと、この本を図書館に頼んで、眺めてみようと思う そうそう下記”3次元フリップ定理の証明が非常に難しかったことを思い出すと感慨の深いものがある。ログを使った問題の定式化の勝利であるともいえる」(本書232頁)” とあるから、logの由来は、川又先生かな。広中の特異点解を見たけど、logの由来は見つからなかったから https://www.アマゾン 高次元代数多様体論 (岩波数学叢書) by川又 雄二郎 レビュー susumukuni 5.0 out of 5 stars 極小モデル理論における近年の新展開を大家が解説する素敵な書 Reviewed in Japan on April 19, 2015 今世紀に入ってから得られた高次元代数多様体論の最高成果の一つに、「非特異射影的複素代数多様体の標準環は有限生成である」という定理があるが、この結果は「KLT対(X,B)に対し、その対数的標準因子(Kx+B)が巨大ならば、(X,B)には極小モデルが存在する」(ビルカー-カシーニ-ヘーコン-マッカーナン。以下BCHMと略記する)という極小モデル理論の素晴らしい定理の系として導かれている。本書はこの「標準環有限生成定理」の証明を最終目標とし、その目標に向け極小モデル理論の誕生からの進展とブレークスルーをこの分野の大家である川又先生が解説される待望の書である。 つづく
998:132人目の素数さん
23/02/28 08:21:09.99 P4XFllxB.net
>>903
つづき
本書は三つの章からなる。第1章では「極小モデルプログラム」(MMP)を定式化するための準備として、「広中の特異点解消定理」、小平の消滅定理の拡張である「川又-フィーベックの消滅定理」、境界付き代数多様体でMMPにおける考察の対象となるログ対であるKLT(川又ログ末端的)、DLT(因子ログ末端的)、LC(ログ標準的)などのクラスが解説されている。第2章ではMMPを定式化するための二つの基礎定理である「固定点自由化定理」と「錐定理」の証明が与えられ、MMPの実行プロセスが解説されている。この章の後半ではMMPの高次元(特に4次元以上)での実行に有効な手段を提供する「スケール付きMMP」(本書では「直線的MMP」)、「端射線の長さの評価」、「因子的ザリスキー分解」、「ショクロフ多面体」、乗数イデアル層を使った「多重対数的標準形式の拡張定理」が述べられている。第3章では上記のBCHMの主定理と有限生成定理の証明が与えられ、最後に「今後の課題」(アバンダンス予想=LC対の対数的標準因子がネフならば半豊富であるという予想、フリップの終結予想、正標数への拡張、など)と「関連する話題」に触れられている。
本書を通読して印象に残った事を以下に述べてみたい。
第1章で解説されている「広中の特異点解消定理」(「強い意味でのログ特異点解消」を保証する)と「川又-フィーベックの消滅定理」が、極小モデル理論において極めて重要な役割を果たしている事が良く分かる。また、境界付き代数多様体において、KLTとLCというクラスの中間に、DLTというクラスを導入した事で、(劣同伴公式を使った)次元に関する帰納的な議論が可能になり、対数的MMP(LMMP)の近年の新展開の大きな成功要因だったのではないかという印象を持った。
つづく
999:132人目の素数さん
23/02/28 08:21:2
1000:7.83 ID:P4XFllxB.net
1001:132人目の素数さん
23/02/28 10:09:30.62 pbmbC7sl.net
>>903 タイポ訂正
logの由来は、川又先生かな。広中の特異点解を見たけど、logの由来は見つからなかったから
↓
logの由来は、川又先生かな。広中の特異点解消を見たけど、logの由来は見つからなかったから
1002:132人目の素数さん
23/02/28 13:34:16.84 0tKKYx/f.net
>Siu
漢字で書くと「蕭」
1003:132人目の素数さん
23/02/28 14:55:36.82 MErIDKOL.net
Chinese: 蕭蔭堂; born May 6, 1943 in Guangzhou, China
1004:132人目の素数さん
23/02/28 14:58:17.19 MErIDKOL.net
Guangzhou=広州
1005:132人目の素数さん
23/02/28 15:21:33.06 ZsY/Fvm2.net
六祖恵能の寺がある
1006:132人目の素数さん
23/02/28 15:42:54.69 pbmbC7sl.net
>>907-909
ありがとう
University of Hong Kongか
ヤウ先生と同じか・・
1943生まれだと、ヤウ先生の先輩なんだ!
知らなかったな、素人なので(苦笑)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Yum-Tong Siu
Yum-Tong Siu (Chinese: 蕭蔭堂; born May 6, 1943 in Guangzhou, China) is the William Elwood Byerly Professor of Mathematics at Harvard University.
Siu is a prominent figure in the study of functions of several complex variables. His research interests involve the intersection of complex variables, differential geometry, and algebraic geometry. He has resolved various conjectures by applying estimates of the complex Neumann problem and the theory of multiplier ideal sheaves to algebraic geometry.[1][2]
Education and career
Siu obtained his B.A. in mathematics from the University of Hong Kong in 1963, his M.A. from the University of Minnesota, and his Ph.D. from Princeton University in 1966.
1007:[3] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%82%A6 シン=トゥン・ヤウ(Shing-Tung Yau)、中国名丘 成桐(きゅう せいとう, 1949年4月4日 - )は、香港出身のアメリカ人の数学者。ハーバード大学教授。 1969年に香港中文大学を卒業。カリフォルニア大学バークレー校で陳省身に学び、1971年に博士号を取得。同年プリンストン高等研究所でポスドクとなる。 1982年 - フィールズ賞
1008:132人目の素数さん
23/02/28 17:55:39.40 ZsY/Fvm2.net
Semi-continuity of complex singularity exponents and Kähler-Einstein metrics on Fano orbifolds
Jean-Pierre Demailly, János Kollár
URLリンク(doi.org)
§4. Multiplier ideal sheaves and holomorphic approximations of psh singularities
The most important concept relating psh functions to holomorphic objects is
the concept of multiplier ideal sheaf, which was already considered implicitly in
the work of Bombieri [Bom70], Skoda [Sko72] and Siu [Siu74]. The precise final
formalization has been fixed by Nadel [Nad89].
1009:132人目の素数さん
23/02/28 19:51:00.98 w9+O4k9n.net
>>900
Euler's formula
URLリンク(en.wikipedia.org)
4元数を用いた3次元空間の回転を表す拡張版の公式
Euler?Rodrigues formula
URLリンク(en.wikipedia.org)
1010:132人目の素数さん
23/02/28 19:55:16.43 w9+O4k9n.net
Eulerは複素数だけでなく四元数も知っていた!
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1011:132人目の素数さん
23/02/28 21:04:22.87 P4XFllxB.net
>>903
>高次元代数多様体論 (岩波数学叢書) by川又 雄二郎
これ、下記の試し読みPDFで、かなり読める
特に、下記”あらすじ”が秀逸だ
これは、絶対一読の価値あるね!
なお、誤植見つけ!w、下記のP4で
”特に(小平)消滅定理は,標数 0 では成立しない
ことが知られているので,この本の内容は基本的に標数 0 に限った結果となっている.”
は、ヘンです。
標数 0 では成立しない
↓
標数 0以外 では成立しない
ですね(下記wikipediaご参照)
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
岩波 高次元代数多様体論 川又 雄二郎 2014
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
試し読み 目次 まえがき
あらすじ
P4
標数 0 に特有の二つの大定理(広中の特異点解消
定理と小平の消滅定理)を解説する.特に消滅定理は,標数 0 では成立しない
ことが知られているので,この本の内容は基本的に標数 0 に限った結果とな
っている.
P5
(2)基礎体 k は複素数体 C であるとして話を進めてきたが,k は標数が 0
の代数的閉体でさえあれば,どんな体でも同じ証明が通用する.さらに,代数
的閉体でなくても,わずかの修正で一般の体の場合に拡張ができる.一方,k
が正標数の体である場合には,同様の結論(極小モデル理論の各種の定理や標
準環有限生成定理)が期待されてはいるが,この本における証明は次の 2 点で
破綻する.まず,証明の各所で特異点解消定理が使われているが,この定理は
正標数では未解決問題である.さらに,消滅定理が証明の重要なポイントで使
われるが,この定理は正標数では反例がある.その�
1012:スめ,基礎体の標数が正で ある場合の議論は,ほとんど進んでいない. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B9%B3%E6%B6%88%E6%BB%85%E5%AE%9A%E7%90%86 小平消滅定理 Raynaud (1978) は標数が p > 0 の体上では上式が必ずしも成立しないことを示した。特に、レノー曲面(英語版)に対して成立しないことを示した。 https://en.wikipedia.org/wiki/Kodaira_vanishing_theorem Kodaira vanishing theorem (引用終り) 以上
1013:132人目の素数さん
23/02/28 21:27:08.16 Lp1W0+I5.net
URLリンク(en.wikipedia.org) vanishing theorem
1014:132人目の素数さん
23/02/28 21:29:32.02 Lp1W0+I5.net
URLリンク(en.wikipedia.org)
1015:132人目の素数さん
23/02/28 21:33:44.61 Lp1W0+I5.net
URLリンク(en.wikipedia.org)
1016:132人目の素数さん
23/02/28 21:36:13.64 Lp1W0+I5.net
URLリンク(en.wikipedia.org)
1017:132人目の素数さん
23/02/28 21:41:26.04 Lp1W0+I5.net
Advances in Mathematics
Volume 409, Part A, 19 November 2022, 108640
Advances in Mathematics
Bogomolov-Sommese vanishing and liftability for surface pairs in positive characteristic
Tatsuro Kawakami
1018:132人目の素数さん
23/03/01 05:21:39.05 Mim5K/GS.net
高山の弟子の論文↓
Bogomolov-Sommese type vanishing theorem for holomorphic vector bundles equipped with positive singular Hermitian metrics
Yuta Watanabe
1019:132人目の素数さん
23/03/01 07:56:56.14 WuFVYFkU.net
>>916-921
ありがとうございます
ところで、下記の”L^2-methods in complex differential geometry 辻 元 2003. 11”が見つかった
中島啓さんのサイトにある
かれも、注目していたんだね
面白いのは、2003年では
「この理論の主な応用の場は現
在のところ複素代数多様体論ですが、高次元の代数多様体論では実例の計算
が極めて困難であるために、やや抽象的な一般論を展開するのが精一杯の状
況です」と記されてる
この時点では、”高次元の代数多様体論”への適用は、見通せなかった
ということは、代数幾何の乗数イデアル層はちょっと複素代数多様体論とは違う
その改良点が、キモですね
面白いね
URLリンク(member.ipmu.jp)
こんにちは! 中島です!
URLリンク(member.ipmu.jp)
L^2-methods in complex differential geometry 辻 元 2003. 11
この講演では、最近発展が著しい、乗数イデアル層の理論を紹介し、その
理論の応用についてお話したいと思います。 この理論の主な応用の場は現
在のところ複素代数多様体論ですが、高次元の代数多様体論では実例の計算
が極めて困難であるために、やや抽象的な一般論を展開するのが精一杯の状
況です。従ってこれからお話しする内容についても、即座にお役に立つこと
はないと思われますが少しでも関心を持って頂けたら幸いです。特に、若い
研究者の方には、未解決の巨大な問題があり。 これらを解決するのは我々
の使命であることを認識して頂けたらと思います。但し、あまり部分的な小
さな問題のない分野なので、悲惨な将来を迎えたとしても保障できないこと
を予めおことわりしておきます。
1 乗数イデアル層の定義
X を複素多様体、L をその上の正則直線束とする。 h が L の特異エル
ミート計量であるとは、
h = e^-φ・ h0
このとき
I(h)(U) = {f ∈ OX(U) || f |^2・e-φ ∈ L1loc(U)}
で定義されるイデアル層を h の乗数イデアル層という。乗数イデアル層は φ
が概多重劣調和関数であるとき(即ち、連続関数と多重劣調和関数の和とし
て表されるとき)連接層であることが知られている
1020:132人目の素数さん
23/03/01 08:25:30.45 WuFVYFkU.net
>>922 追加
>L^2-methods in complex differential geometry 辻 元 2003. 11
下記ですね
URLリンク(member.ipmu.jp)
Surveys in Geometry, Special Edition
落合卓四郎先生還暦記念
2003年10月29日(水)~11月1日(土)
東京大学数理科学研究科(駒場)
11:15 -- 12:15 辻元 (上智大理工) $L^2$ methods in complex differential geometry
予稿集原稿
辻 gzipped ps, pdf,
1021:132人目の素数さん
23/03/01 08:39:46.94 Mim5K/GS.net
辻の原稿の文献の最後はこれ
[24] H. Tsuji, Finite generation of canonical ring, in preparation.
2003年にはすでにBCHMを予見していたようだ。
1022:132人目の素数さん
23/03/01 11:38:49.04 Ad/XWAWT.net
>>924
>[24] H. Tsuji, Finite generation of canonical ring, in preparation.
> 2003年にはすでにBCHMを予見していたようだ。
おお、ありがとう
その文献部分は、下記ですね
「標準環の構造」からアプローチしているのか
Theorem 6.2 ([24]) は、 AZD を仮定している
つまり、エルミート計量を必要とする?
それがネックかな?
”Conjecture 2 非特異代数多様体の標準環は有限生成である”は、あったんだね
MMPのためには、特異点を扱う必要はあるのだが URLリンク(ja.wikipedia.org)
(正直、細部の数学はほとんどお経ですがw)
URLリンク(member.ipmu.jp)
P8
6 標準環の構造
X を非特異代数多様体 KX
R(X, KX) := 〇+∞ m=0 H^0(X, OX(mKX))
を標準環という。
標準環に関しては次の予想が重要である。
Conjecture 2 非特異代数多様体の標準環は有限生成である。
この予想については、次の事実が Wilson により指摘されている。
Theorem 6.1 X を非特異代数多様体とする。 R(X, KX)が有限生成であ
ることとある整数 m >= 1 が存在して、μ : Y -→ X を | mKX |≠ 0 の底点解
消とするとき、μ*| mKX | の固定成分は全てブローダウンされることは同値
である。
これに関連して、次の定理が得られる。
Theorem 6.2 ([24]) X を一般型代数多様体とする。 h を KX の AZD と
する。このとき、| mKX | の安定固定成分は (KX, h) に関する自明でない数
値的自明ファイブレーションを持つ。
注
P4 AZD(解析的 Zariski 分解)
実は、直線束が擬正であることと AZD を持つことは同値である。このよう
な AZD の構成は、例えば次のようになされる。
X, L を定理のものとする。 さて A を十分正な直線束とする。 h0 を L
の滑らかなエルミート計量とする。 また hA を A の正の曲率をもつ滑らか
なエルミート計量とする。X にケーラー計量 g を定めておく。このとき
略
h∞ := (lim sup m→∞ m√Km)^-1
とおくとこれが、AZD である。
1023:132人目の素数さん
23/03/01 11:47:57.50 Ad/XWAWT.net
>>925 補足
> 6 標準環の構造
>標準環に関しては次の予想が重要である。
>Conjecture 2 非特異代数多様体の標準環は有限生成である。
ここ、下記ですね
>>915より
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
岩波 高次元代数多様体論 川又 雄二郎 2014
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
試し読み 目次 まえがき
あらすじ
P6
この本の主定理は,ビルカー(Birkar),カシーニ(Cascini),ヘーコン(Hacon),マッカーナン(McKernan)によって証明された次の定理である([15]):
定理 0. 0. 1(標準環の有限生成定理) 任意の滑らかで射影的な複素代数多
様体 X に対して,標準環 R(X, KX) は C 上有限生成な次数付き環になる.
証明には極小モデル・プログラム(minimal model program = MMP)を使
う.この本の主要な部分は,極小モデル・プログラムの基礎を解説すること
で占められる.
1024:132人目の素数さん
23/03/01 12:10:28.70 Ad/XWAWT.net
>>906
>logの由来は、川又先生かな。広中の特異点解消を見たけど、logの由来は見つからなかったから
下記ここらがlogの淵源か
(参考)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Vyacheslav Shokurov born 18 May 1950
Work on biration
1025:al geometry Log flips in 1985, Shokurov published a paper titled The nonvanishing theorem, which became a cornerstone for the whole MMP as it was used in the proofs of such fundamental theorems as the Cone theorem and the Semi-ampleness theorem. Also in this paper, Shokurov proved the termination of three-dimensional flips. And even though he proved this only for three-dimensional varieties, most of his techniques were later generalized by Yujiro Kawamata to obtain similar results for varieties of any dimension. One of Shokurov's ideas formed a basis for a paper titled 3-fold log flips where the existence of three-dimensional flips (first proved by Shigefumi Mori) was established in a more general log setting. The inductive method and the singularity theory of log pairs developed in the framework of that paper allowed most of the paper's results to be later generalized to arbitrary-dimensional varieties. Later on, in 2001, Shokurov announced the proof of the existence of 4-dimensional log flips, whose complete version appeared in two books: Flips for 3-folds and 4-folds and Birational geometry: linear systems and finitely-generated algebras. An application of Shokurov's ideas concerning the existence of log flips has led to the paper Existence of minimal models for varieties of log general type by Caucher Birkar, Paolo Cascini, Christopher Hacon and James McKernan. つづく
1026:132人目の素数さん
23/03/01 12:11:08.85 Ad/XWAWT.net
>>927
つづき
(google訳 一部手直し)
この論文では、Shokurov が 3 次元フリップの終了を証明しました。そして、彼がこれを証明したのは 3 次元多様体だけでしたが、彼の技法のほとんどは後に川又雄二郎によって一般化され、あらゆる次元の多様体に対して同様の結果が得られました。
Shokurov のアイデアの 1 つは、 3-fold log Flipsというタイトルの論文の基礎を形成し、 3 次元フリップの存在 (森重文によって最初に証明された) が、より一般的なログ設定で確立されました。その論文の枠組みの中で開発された帰納法と対数対の特異点理論により、論文の結果のほとんどを後に任意次元の多様体に一般化することができました。その後、2001 年に Shokurov は 4 次元対数フリップの存在の証明を発表し、その完全なバージョンは 2 冊の本に掲載されました: Flips for 3-folds and 4-foldsとBirational geometry: linear systems and 有限生成代数. log flipsの存在に関するショクロフの考えを応用すると、Caucher Birkar、Paolo Cascini、Christopher Hacon、James McKernanによる対数一般型の多様体の極小モデルの存在になる。
(引用終り)
以上
1027:132人目の素数さん
23/03/01 12:26:19.94 Ad/XWAWT.net
>>926 追加
下記 ”歴史的な経緯から,これをログ組(log pair)と呼び”
か ”in 1985,”>>927かね?
森先生のフィールズ賞の解説を読んだ記憶があるが
そのときに、ログの話があったような・・、忘却のかなたですが
まあ、ここらが、ログ(log)の起源か
”岩波 高次元代数多様体論 川又 雄二郎”を、そのうちながめてみよう
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
岩波 高次元代数多様体論 川又 雄二郎 2014
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
試し読み 目次 まえがき
あらすじ
P6
極小モデル理論における証明は,次元やピカール数などの整数値不変量をう
まく使った数学的帰納法を使う.これがうまく機能するためには,考える対象
のカテゴリーを広くとることが必要になる.これが,ログ版(log version)と
相対版(relative version)への拡張である.
ログ版においては,単独の代数多様体 X の代わりに,X とその上の R-因
子 B の組 (X, B) を考える.歴史的な経緯から,これをログ組(log pair)と呼
び,B を境界因子(boundary divisor)と呼ぶ.ここで,R-因子(R-divisor)B
= bjBj は,余次元 1 の部分多様体 Bj たちの実数 bj を係数とする形式的
1028:有 限一次結合である.bj たちが有理数の場合には,Q-因子(Q-divisor)と呼ぶ. 標準因子 KX の代わりに,対数的標準因子(log canonical divisor)KX + B が 主役になる.
1029:132人目の素数さん
23/03/01 12:33:18.53 Emk+WQGo.net
>>925
>(正直、細部の数学はほとんどお経ですが)
「まったくお経」の誤りだろ
一つでも理解できたことあったか?
何処だ 具体的に書いてみろ
嘘つきは焼かれて食われるぞ
1030:132人目の素数さん
23/03/01 12:37:14.42 Emk+WQGo.net
何がlogicかも分からんのに
何だか分かったと嘘つくゴキブリは
粉末にされて食われちまえ
1031:132人目の素数さん
23/03/01 12:43:14.36 Emk+WQGo.net
>>931
誤 logic
正 log
1032:132人目の素数さん
23/03/01 13:27:38.23 ErsTZhIh.net
>>ログ版においては,単独の代数多様体 X の代わりに,X とその上の R-因
>>子 B の組 (X, B) を考える.歴史的な経緯から,
>>これをログ組(log pair)と呼び,
>>B を境界因子(boundary divisor)と呼ぶ.
こういうものを考えるきっかけは
小平先生の東大での講義
Nevanlinna理論 小平邦彦述 ; 酒井文雄記
(東大数学教室セミナリー・ノート, 34)
であったと、飯高先生から頂いた葉書に書いてありました。
1033:132人目の素数さん
23/03/01 14:35:00.58 ErsTZhIh.net
Multiplier ideal sheaves and analytic methods in algebraic geometry
by J.-P. Demailly
in School on vanishing theorems and effective results in algebraic geometry
25 April-12 May 2000
URLリンク(www.ictp.trieste.it)
1034:132人目の素数さん
23/03/01 14:36:56.94 ErsTZhIh.net
URLリンク(www.ictp.trieste.it)
1035:132人目の素数さん
23/03/01 14:43:13.88 ErsTZhIh.net
URLリンク(www.semanticscholar.org)
1036:132人目の素数さん
23/03/01 15:16:52.73 Ad/XWAWT.net
>>933
>であったと、飯高先生から頂いた葉書に書いてありました。
ありがとう
なるほど
やっぱ飯高先生か
下記の[12]
”logの理論は,[12]ではコンパクト多様体の理論を非コンパクトなものへ拡張する
ためのものだつたが,この論説では,[K9]でも述べたように,逆にこれを再びコンパクトなもの
へ応用することを考える”だね
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
数学/45巻(1993)4号/書誌
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
極小モデル理論の最近の発展について
川又雄二郎(1993年4月28日提出)
[K6]で述べたように,3次元代数多様体に対する極小モデルの存在定理は森[Mo2]によつて
証明が完結したが,残つていたいわゆるアバンダンス予想(良性予想)についても[K11]で最終
的に解決された.こうして,代数曲面のイタリア式分類定理と同様の結果が3次元でも成り立つこ
とが分かつた.この論説では,logの理論の応用という点を中心にしてその事情の解説を試みる。
アバンダンス定理の証明の最終段階で,Shokurov[S2]によるlogフリップの存在定理が有効
に使われた.logの理論は,[12]ではコンパクト多様体の理論を非コンパクトなものへ拡張する
ためのものだつたが,この論説では,[K9]でも述べたように,逆にこれを再びコンパクトなもの
へ応用することを考える.コンパクト多様体上に境界を設定することによってlog化して考えるの
である.§1ではその例として,Q一因子に対する小平消滅定理について述べる.この定理は高次元
代数多様体論の基本的な道具になつた.§2では対数的極小モデルの存在定理を,そして§3ではア
バンダンス定理を解説する.
つづく
1037:132人目の素数さん
23/03/01 15:17:32.66 Ad/XWAWT.net
>>937
つづき
§1.logの理論
幾何学では普通コンパクトな多様体を考える.例}ば,射影的多様体とは射影空間の部分多様体
のことでコンパクトである.滑らかでコンパクトな代数多様体Xの代りに,Xとその上の正規交
差因子Bの対(X,B)を考えるのがlogの理論の出発点である.ここでBは境界に対応する.
飯高[12]によれば,X上の正則微分形式の代りに高々Bに極を持つ対数的微分形式を用いれば,
コンパクトなXに対する理論と平行に開いた多様体X\Bの理論が構成できる.例えば,滑らか
なアフィン多様体Xに対しては,広中の特異点解消定理を使つてXを滑らかな射影的多様体X
にB=X\Xが正規交差因子になるように埋めこみ,高々Bに極を持つ対数的微分形式を考察する.
文献
[Ⅰ2]飯高茂,代数と幾何一代数多様体の種数と分類Ⅱ一,数学,29(1977),334-349。
(引用終り)
以上
1038:132人目の素数さん
23/03/01 16:13:26.43 To6Gmf1w.net
やれ川又だ飯高だと人名ばかり声高に叫ぶばかりで
肝心のlogがちっとも出てこねえなこのウマシカ野郎
対数(微分)形式てえのは
d log z/dz=dz/z の一般化だろう
そんなことも思いつかねえ
ど素人が数学なんぞ興味持つな
やめちまえこのウマシカ野郎
1039:132人目の素数さん
23/03/01 16:18:20.22 To6Gmf1w.net
>>939
ついでにいっとくが
対数形式を導入したのは日本人じゃねぇ
ドリーニュだ 覚えとけ
俺もたった今知ったばかりだがな
今の今まで気が付かねぇ
浪速の高卒ウマシカ野郎より
全然賢いってもんだぜ
どうだ参ったか このウマシカ野郎
1040:132人目の素数さん
23/03/01 16:51:36.84 ErsTZhIh.net
>>940
>>ログ版においては,単独の代数多様体 X の代わりに,X とその上の R-因
>>子 B の組 (X, B) を考える.歴史的な経緯から,
>>これをログ組(log pair)と呼び,
>>B を境界因子(boundary divisor)と呼ぶ.
こういうものを考えるきっかけは
小平先生の東大での講義
Nevanlinna理論 小平邦彦述 ; 酒井文雄記
(東大数学教室セミナリー・ノート, 34)
であったと、飯高先生から頂いた葉書に書いてありました。
1041:132人目の素数さん
23/03/01 17:10:04.10 Ad/XWAWT.net
>>938
>[I2]飯高茂,代数と幾何一代数多様体の種数と分類II一,数学,29(1977),334-349。
なるほど。これが”ログ(log)”の起源ですね。納得です
これ、格調高いね
なお、飯高先生は最後の方で、”川又の対数変形[13]”に言及している
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
代数多様体の種数と分類II 飯高茂 1977年29巻4号p.334-349
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
序論
代数と幾何は密接に関連している.それを明確
にはじめて打ち出したのはR.Descartesの解析幾
何であろう。その後R.Dedekind,1,.Kronecker
らのイデアル論の発展をへて,A.Grothendieckに
よるスキームの理論が誕生し,可換環と代数多様
体はスキームとして美しく統一され,両者の相互
関係は余すところなく解明された.図表化すると,
解析幾何
↓
イデアル論
↓
スキームの理論
↓
?
?にあたるものはいろいろあるに違いない。こ
こでは,そこに入るべき1つの見方を提出して,
読者の批判を受けてみたい。
スキームによる可換環と代数多様体の統合は,
必ずしも幸福をもたらさなかった.両者にある興
味深い性質,重要な理論を捨てて,形式上の統一
を成就させた感が残るのは否めない.さてひとま
ず,可換環と代数多様体の構造的類似を書きつら
ねてみよう.以下k=C'と仮定する.
P4
§2.対数形式.
(V,V,D)を非特異3対としよう。高々Dにの
み極を許す有理1型式の芽の層を91(*D)とかく。
さてV上の層Ω^1(logD)をP.Deligne[1]にした
がつて定義する
つづく
1042:132人目の素数さん
23/03/01 17:10:34.38 Ad/XWAWT.net
>>942
つづき
P5
さらにi>0に対し,Ω^i(logD)=∧^iΩ^i(logD)
とおき,Dに沿って対数的極をもつVの有理a
型式,略して,Vの対数Z型式の芽の層とよぶ
この大域切断の空間170(V,2(1ogD))はDeligne
のHodge理論[1]において詳しく研究され,たと
えば,これらの元はd閉型式であることが示され
た。
対数微分すると,
略
P7
すなわち,Dに対数的極を許すことによりふえる
1型式の次元はbl(V)bl(V)という位相幾何的不
変量である。これこそ第3種微分の基本定理なの
であった。これをきっかけにVの準Albanese写
像が定義される.
P12
略
は固有
1043:双有理正則写像であり, これに対数的公岐公式を適用する: 略 ところで, A^2-V(x^p(1十α1x十…十σm-p-1x^m-p-1十x^m-py)+b) は、A^2-V(xmy・+1)の川又の対数変形であり [13],極めて簡単なものといってよい (引用終り) 以上
1044:132人目の素数さん
23/03/01 17:34:25.69 Ad/XWAWT.net
>>940
なんだ?オチコボレが、この話にいっちょカミしたいの?w スレリンク(math板:5番)
>対数形式を導入したのは日本人じゃねぇ
>ドリーニュだ 覚えとけ
違うな
ドリーニュと飯高の差分を取るべし
下記のように、DeligneのHodge理論[1]そのままではなく
それをテンソル積を使って拡張していますよ
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
代数多様体の種数と分類II飯高茂1977年29巻4号p.334-349
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
P4
§2.対数形式.
P5
略はDeligneのHodge理論[1]において詳しく研究され,たと
えば,これらの元はd閉型式であることが示され
た。さて,われわれの双有理幾何では,もう少し
一般な層を考察する方がよい.すなわち,M=
(m1,…,m%)を非負整数の組とし,Ω^1(1ogD)のm1
回Ov上テンソル積,Ω^2(logD)のm2回テンソル
積,…,…mn.回テンソル積を考え,これらのす
べてのテンソル積をΩ(logD)^Mとかき,
略
文 献
[1 ] P. Deligne, Theorie de 1-lodge II, Publ. Math.
de I. H. P. S. N., 40 (1973), 5-57.
1045:132人目の素数さん
23/03/01 17:44:01.77 gDA28FZb.net
>>944
>この話にいっちょカミしたいの?
高卒は歯がないから全然噛めてねぇじゃん
>ドリーニュと飯高の差分を取るべし
最初はドリーニュ
貴様の負け 日本の大敗北
1046:132人目の素数さん
23/03/01 19:06:16.28 ErsTZhIh.net
Logarithmic vanishing theorems on compact K¨ahler manifolds I
Chunle Huang, Kefeng Liu, Xueyuan Wan, and Xiaokui Yang
この論文によれば
The basic properties of the sheaf of logarithmic differential forms and of the sheaves with logarithmic integrable connections on smooth projective manifolds were developed by Deligne in [5].
[5] Deligne, P. Equations differentielles `a points singuliers
reguliers. Springer Lect. Notes Math. 163
(1970).
URLリンク(doi.org)
1047:132人目の素数さん
23/03/01 20:53:45.03 WuFVYFkU.net
次スレ立てた
スレタイとテンプレに、”乗数イデアル”を含めましたw
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2
スレリンク(math板)
1048:132人目の素数さん
23/03/01 22:54:17.03 WuFVYFkU.net
>>947
ありがとう
wikipediaに記事がある
特に英文では、The concept was introduced by Pierre Deligne.[1]
とあるので、符合しますね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
対数的微分形式
複素多様体論や代数多様体論では、対数的(logarithmic)微分形式は、ある種類の極をもつ有理型微分形式である。
X を複素多様体とし、D ⊂ X を因子、ω を X?D 上の正則 p-形式とする。ω と dω が D に沿って大きくとも 1 の位数の極を持つとき、ω を D に沿って対数的極を持つという。ω は対数的 p-形式とも呼ばれる。対数的 p-形式はD に沿った X 上の有理 p-形式の層をなし、次のように書く。
Ω^p X(log D).
リーマン面の理論では、次の局所表現を持つ対数的 1-形式が存在する。
ここに g は 0 で正則で 0 とはならなく、m は f の 0 でのオーダーである。すなわち、ある開被覆が存在し、この微分形式の対数微分としての局所表現が存在する(通常の微分作用素 d/dz の中の外微分 d を少し変形する)。ω が整数の留数の単純極を持つだけであることに注意する。高次元の複素多様体では、�
1049:|アンカレ留数(英語版)(Poincare residue)は、極に沿った対数的微分形式の振る舞いを記述することに使われる。 https://en.wikipedia.org/wiki/Logarithmic_form Logarithmic form In algebraic geometry and the theory of complex manifolds, a logarithmic differential form is a differential form with poles of a certain kind. The concept was introduced by Pierre Deligne.[1] In short, logarithmic differentials have the mildest possible singularities needed in order to give information about an open submanifold (the complement of the divisor of poles). (This idea is made precise by several versions of de Rham's theorem discussed below.) Logarithmic differentials in algebraic geometry つづく
1050:132人目の素数さん
23/03/01 22:54:51.39 WuFVYFkU.net
>>948
つづき
Historical terminology
In the 19th-century theory of elliptic functions, 1-forms with logarithmic poles were sometimes called integrals of the second kind (and, with an unfortunate inconsistency, sometimes differentials of the third kind).
For example, the Weierstrass zeta function associated to a lattice
Λ in C was called an "integral of the second kind" to mean that it could be written
ζ(z)=σ '(z)/σ(z)
In modern terms, it follows that
ζ(z)dz=σ(z)/σ is a 1-form on C with logarithmic poles on Λ , since Λ is the zero set of the Weierstrass sigma function σ(z).
Mixed Hodge theory for smooth varieties
Over the complex numbers, Deligne proved a strengthening of Alexander Grothendieck's algebraic de Rham theorem, relating coherent sheaf cohomology with singular cohomology.
Notes
[1] Deligne (1970), section II.3.
References
Deligne, Pierre (1970), Equations differentielles a points singuliers reguliers, Lecture Notes in Mathematics, vol. 163, Springer-Verlag, doi:10.1007/BFb0061194, ISBN 3540051902, MR 0417174, OCLC 169357
URLリンク(manabitimes.jp)
高校数学の美しい物語
対数微分法のやり方と例題~x^x の微分 2021/03/07
(引用終り)
以上
1051:132人目の素数さん
23/03/01 23:14:50.61 WuFVYFkU.net
>>939
>対数(微分)形式てえのは
>d log z/dz=dz/z の一般化だろう
あんたの言い方ならば、下記
>>948-949 Logarithmic form
Historical terminology
In the 19th-century theory of elliptic functions, 略
ζ(z)=σ '(z)/σ(z)
In modern terms, it follows that
ζ(z)dz=σ(z)/σ is a 1-form on C with logarithmic poles on Λ , since Λ is the zero set of the Weierstrass sigma function σ(z).
などとあるから
19世紀のWeierstrassまで遡るぜよwww
そこまで行けば、URLリンク(manabitimes.jp)
高校数学の美しい物語
対数微分法のやり方と例題
そのものじゃんかw
だから、19世紀のWeierstrassに対して、Deligne氏のオリジナルな部分があるんだろ?
そして、Deligne氏に対して、MMPでは飯高氏のオリジナルな工夫があるってことよ
おっさん、>>945の 日本の大敗北ってなに?w
あのな
数学は生き物です
20世紀のDeligne氏から、2023年のいま、なにがしかの進歩はしているんだよ
それだけでなく、Deligne氏の理論を喰って、MMPに貢献した日本人が居たことは事実だろう
あと、ビルカー(Birkar),カシーニ(Cascini),ヘーコン(Hacon),マッカーナン(McKernan)で全て終わったわけじゃない
オープンも残っているだろう?
岩波 高次元代数多様体論 川又 雄二郎 2014 >>926 に書いてあるみたいだな
1052:132人目の素数さん
23/03/02 02:32:32.17 VrkpXNWd.net
体論を使わずにガロアの理論を平易に説明する本はあるか?
1053:132人目の素数さん
23/03/02 07:19:03.13 um/GF8z8.net
>>951
13歳の娘に語る ガロアの数学 – 2011/7/29
金 重明 (著)
1054:132人目の素数さん
23/03/02 08:22:43.95 FptXa6Ac.net
>>951
>体論を使わずにガロアの理論を平易に説明する本はあるか?
ガロアの第一論文です
ガロアが第一論文を書いたとき、体論はなかった
代わりに、Galois resolvent 下記 を、使いました
あとは、下記 松田 修など
URLリンク(www.tsuyama-ct.ac.jp)
Matsuda’s Web Page
URLリンク(www.tsuyama-ct.ac.jp)
・ ガロア理論入門ノート => ガロア理論を理解しよう
URLリンク(www.tsuyama-ct.ac.jp)
数学の魅力をイメージする
ガロア理論のストーリー
(19 世紀のフランスの少年が作った理論)
松田 修
2022 年 11 月 14 日
URLリンク(en.wikipedia.org)(Galois_theory)
Resolvent (Galois theory)
Terminology
・A Galois resolvent is a resolvent such that the resolvent invariant is linear in the roots.
1055:132人目の素数さん
23/03/02 08:50:55.16 Xwq4QS9Z.net
>>950
>19世紀のWeierstrassまで遡るぜよ
土佐弁?
そういうことなら元はCauchyの積分公式
更に遡ればEulerの公式
>日本の大敗北ってなに?
>…に貢献した日本人が居たことは事実だろう
でもそれはあんたじゃない
つまり負けたのはあんたか
もういいからここに書くなよ負け犬高卒
1056:132人目の素数さん
23/03/02 08:58:32.61 JWnc5t7b.net
「体を使うから難しい」というのがそもそも誤り。
アーベル・ガロアの論文にも、implicitには体は使われている。
なぜなら、「既知量」というのがあって、そこから
「加減乗除を有限回繰り返して得られる数の全体」
という概念は絶対に必要だが、これは体そのもの。
現代の教科書で初学者が「難しい」と感じる要因は
正標数の場合も通用するようにとか「一般的な設定」
になっているからであって、体論を使うから
というわけではない。
1057:132人目の素数さん
23/03/02 09:01:42.45 Xwq4QS9Z.net
>>953
任意の方程式について
そのGalois resolventを
具体的に書け
1058:132人目の素数さん
23/03/02 09:17:55.37 ViQ0DtV4.net
>>955
体論と無関係に
群論との関係がわかってないと
ガロア理論は分からない
例えば、ガロアリゾルベントは
ラグランジュリゾルベントの一般化だが
どこをどう一般化したか分からんと意味ない
1059:132人目の素数さん
23/03/02 12:46:50.31 zGki7AKk.net
>>957
必要なことは2012の最初のガロアスレに皆書いてあった
1が読めずに11年空費しただけ
1060:132人目の素数さん
23/03/02 16:45:39.46 aMnvNWEq.net
>>915
>広中の特異点解消
機械学習と特異点解消
URLリンク(jp.quora.com)
quora
フィールズ賞受賞の広中さんの特異点解消定理が、機械学習に応用されはじめています。特異点解消定理が分かる人が日本で増えると人工知能での遅れを取り戻せるでしょうか?
回答
Kojima Tadashi 3年前
機械学習の発展に代数幾何(やそれを応用した情報幾何)の分野の知識が非常に重要であることは確かです。機械学習に関わる人は、できる限り理解している「べき」だとは思います。
日本がどうのこうのは、また、別の話ですが。
URLリンク(www.mathsoc.jp)
「数学通信」第25巻第2号目次 2020
URLリンク(www.mathsoc.jp)
「数学通信」第25巻第2号 特集:数学の拡がり 2020
人工知能×特異点論=? 日本大学理工学部数学科 青柳美輝
1 はじめに
本稿では学習理論の数理的な研究の立場から,人工知能に必要な機械学習に対する,代
数幾何学とくに「特異点理論」の寄与について述べる.
つづく
1061:132人目の素数さん
23/03/02 16:46:08.07 aMnvNWEq.net
つづき
P21
7 最後に
これらは,学習理論において代
表的な指標であり,大変重要な値である.これらの主要項は,代数幾何などで定義された
log canonical threshold (= λ) から得られ,この理論値が求まれば,汎化損失や自由エネ
ルギーの挙動を知ることができる.真の分布が分からないという状況においては,これら
の理論値は解析のための重要な礎となる.また,理論値が分かっていれば,確率モデルの
評価はもちろん,事後分布を数値的に実現したときに,その実現アルゴリズムが事後分布
をよく近似しているかどうかを確認することができる.このように,理論値は,数値計算
の正しさを確認する手段ともなる.
このような特異点論からの考察はベイズ推測と他の推測法の精度の違いを明らかにする
ことができるため,特異モデルの場合,最尤推測,事後確率最大化推測は適切ではなく,
ベイズ推測が適していることも証明されている.
人工知能は,現在,応用面では急速に発展している.しかし,実験的経験的な観点から
議論されることは多いが,理論的な解析はまだ多くの部分で進んでいないように思われ
る.したがって,特異点論を取り入れた学習理論を用いて解析をしていく方法は,これか
ら非常に重要な役割を果たすのではないだろうか.
新型コロナウィルスの影響で,講演はなくなりましたが,このように原稿を書く機会を
与えていただき大変感謝しております.
(引用終り)
以上
1062:132人目の素数さん
23/03/02 18:01:46.72 aMnvNWEq.net
>>958
>必要なことは2012の最初のガロアスレに皆書いてあった
> 1が読めずに11年空費しただけ
これはこれは、オチコボレのおサルさんだね
1)2012の最初のガロアスレを立てたのは私だし
あのスレの数学的な内容は、だいたい私がコピペしたものだよ
2)「コピペだから分かってない」と言いたいらしいのだが
そもそも分かっていないと、検索しても良い情報はヒットしない(キーワード選びとかヒットした情報の選別とかある)
そして、コピペ元には、だいたい10倍くらいの情報がある
そこから、適切にコピーするには分かってないとできないし
3)なので、皆書いてあったということは
それなりの理解はしている疎明にはなるよ
4)”読めず”ねw 数学科学部の期末とかの試験で100点満点の人少ないだろう
何点か減点されたからとて、全く 分かってない・読めてないということもない
それ普通だろ? (”読めず”って、思いたいんだろうねw)
5)”11年空費”ねw
「院試で出題される問題だけを勉強することはできない!」は、基本中の基本定理だろうぜwww
同様に、自分の人生で必要になる数学のみを予見して、選んで勉強することは不可能!だよ
例えば、前振りで>>959の「機械学習と特異点解消」をご紹介したが
広中先生も、いまどきのAI機械学習に自分の定理が使われるとは
前世紀には夢にも思っていなかったろう
6)>>798 東大で 冶金出身の人、精密機械出身の人、セミナーで一緒だったという
多分数学のセミナーとして、彼らは同じ意識だろう
もし広中の「特異点理論」セミナーだったらw、すごく先見の明があるとしても
そうでなくとも、そのセミナーは無駄
1063:ではないと思う 東大 冶金出身の人、精密機械出身の人、正解だと思うよ(そのセミナーで数学科の人とに顔見知りできただけでも吉だな)
1064:132人目の素数さん
23/03/02 18:09:06.26 ql5AnuXb.net
この分脈ではcomplex singularity exponentだけでなく
b関数も重要かも
1065:132人目の素数さん
23/03/02 21:16:20.68 FptXa6Ac.net
>>692
>この分脈ではcomplex singularity exponentだけでなく
>b関数も重要かも
b関数か・・
10年以上前に、書店でD加群の本をチラ見したときに、書いてあったような・・・
うーんと、検索すると下記か
斎藤 盛彦先生は、不勉強で存じ上げないが、愛光高校だと加藤和也先生と同窓?
書店で立ち読みしたのは、下記にD加群と計算数学だったかも。グレブナー基底の話もあったような無かったような・・
下記 数学誌の計算機と数学 数式処理の歴史と現在 のPDFも面白い
特異点との関係? すんません、よく分かっていません、立ち読みしただけなので(苦笑)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
斎藤盛彦
斎藤 盛彦(さいとう もりひこ)は日本の数学者。京都大学数理解析研究所特任教授。専門は代数解析学、代数幾何学。
愛光高校、東京大学卒業。同大学院修士課程修了(1979)。京都大学理学博士 (1986)。京都大学数理解析研究所助手を経て現職。1991年には日本数学会春季賞受賞。1990年のICMに招聘される。
研究内容
Hodge加群の(偏極Hodge加群、混合Hodge加群など)理論の創始。超関数 (hyperfunction) におけるb関数の概念を代数多様体上へ拡張した。
乗数イデアルと柏原-MalgrangeのV-filtrationの等価性の証明。乗数イデアルとb関数との関係の一般化。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6%E8%80%85)
加藤和也 (数学者)
略歴
1970年(昭和45年)- 愛光高等学校卒業
1975年(昭和50年)- 東京大学理学部数学科卒業
つづく
1066:132人目の素数さん
23/03/02 21:16:48.21 FptXa6Ac.net
>>963
つづき
URLリンク(seesaawiki.jp)
失敗の研究
グレブナー基底 (すうがくの風景)
最終更新: uedam1984b 2021年07月14日
D加群と計算数学 (すうがくの風景)
目次
3. 微分作用素環とグレブナー基底
4. 多項式の冪とb関数
4.1 多項式の冪とD加群
4.2 b関数
4.3 局所b関数と準素イデアル分解
6. (付録)数式処理システムについて
6.1 Riss/Asir
6.2 kan/srn1
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
数学/66 巻 (2014) 3 号
計算機と数学 数式処理の歴史と現在
野呂 正行, 横山 和弘 ? 算や,微分作用素を新たな変数とする D-加群などの非可換環での代数計算など,多方面に渡り進歩し ... このような b(s) のうち次数が最小のものを f の b 関数と呼ぶ.
(引用終り)
以上
1067:132人目の素数さん
23/03/02 21:21:55.22 fYYMxny4.net
>>961
リアル落ちこぼれが言い訳しまくり
スレリンク(math板:415番)
>つまり、根の任意の二つがわかれば・・・は
>V=Aa+Bb+Cc+・・・ ガロアリゾルベントが、実は
>V=Aa+Bb と二つの根で十分だと
ギャハハハハハハ!!!
こいつ正真正銘のウマ&シカ野郎だ!!!
んなわけないだろ なに○違い読みしてんだ
>とすると、置換(a,b,c,・・・)でV=Aa+Bbの取る値の数は、n(n-1)となり、
>この場合のガロア群の位数が直ちにでるのだった
ド素人の○違い妄想の極み
「根が2つ」というのは、巡回群の2回積み重ね、って意味だよ
その場合、もちろん、ガロアリゾルベントの120個の根は20個に縮小できるが
係数のA,B,Cは勝手に選んだらダメ
そんなことも読めないのかこのド素人は
1068:132人目の素数さん
23/03/02 21:24:48.88 fYYMxny4.net
>書店で・・・の本をチラ見
チラ見で挫折するなら数学諦めろ
ラグランジュリゾルベント:巡回群
=ガロアリゾルベント:ガロア群
の関係も見えないヤツにガロア理論なんか生涯わからん
数学のことは綺麗さっぱりわすれろ
工学部お情け卒のウマ&シカは
1069:132人目の素数さん
23/03/02 21:34:12.19 fYYMxny4.net
スレリンク(math板:28番)-34
5個の根 r1,r2,r3,r4,r5 について
定数c1,c2,c3,c4,c5を用意して
線形結合
c1rσ(1)+・・・+c5rσ(5)
を考える
σ(1),・・・,σ(5)は、1~5の置換
置換の全体は5!=120だから
上記の線形結合の全体は120個あり
これら全てを根にもつ代数方程式は
当然5次の対称群で不変である
これがガロアリゾルベント
さて、もしガロア群が対称群より小さければ
120個の線形結合全部を考える必要はない
ただしその場合、勝手に定数c1,c2,c3,c4,c5は設定できず
当然ガロア群に合わせて特定の数を選ぶ必要がある
例えば巡回群なら、1のベキ根
(これをラグランジュリゾルベントという)
1070:132人目の素数さん
23/03/02 21:37:14.82 fYYMxny4.net
>>967
もし、方程式のガロア群が巡回群なら
ラグランジュリゾルベントのべき乗が
方程式の係数と1のベキ根の多項式で表せる
だからそのベキ根を求めれば
ラグランジュリゾルベントの根が求まり
そこから方程式の根が求まる
方程式がベキ根で解けるとはそういうこと
1071:132人目の素数さん
23/03/02 21:42:49.60 fYYMxny4.net
965で指摘したような○違い読みをしてるようじゃ
ガロアリゾルベントもラグランジュリゾルベントも分かってない
要するにリゾルベントが何なのか全然分かってない
「ガロアリゾルベントがガロア群の作用で不変」
というのが分かってないんじゃ
ガロア理論が全然分かってないってこと
10年もチラチラ本の文字を見るだけで
論理で考えることもしなきゃ
計算で確かめることもしない
それじゃ数学なんかわかるわけない
数学嫌いなら数学諦めて
ネトイヨ(右翼(right wing)じゃなく違翼(wrong wing))してろよ
1072:132人目の素数さん
23/03/02 22:25:47.98 um/GF8z8.net
ガロア群はもういいから
にぎやかになってきた乗数イデアルに
移ろうと思うのだが
1073:132人目の素数さん
23/03/03 06:13:28.50 /d27kHTP.net
>>970
次スレでやりな
ま、1は乗数イデアルでも惨敗するだろうがね
なんたって論理がわからねえ計算ができねえ畜生だからな
次は人間に生まれ変わりな
1074:132人目の素数さん
23/03/03 08:25:14.18 vmM77e+R.net
メモ
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
Osamu Fujino
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
報告集
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
Vanishing theorem and
non-vanishing theorem
消滅定理と非消滅定理
京都大学大学院理学研究科数学教室
藤野修
1 消滅定理と非消滅定理ってなに?
今ここを読んでいる人は、せめてこの章だけは読んで欲しい。この章
は高次元代数多様体論普及のための解説である。非専門家向けに書いて
ある。以下すべて複素数体上で考える。
これによって、X 上の線形系 |D| の研究に次元によ
る帰�
1075:[法が有効になる。Y 上の線形系 |D|Y | のメンバーを X 上の線形系 |D| のメンバーに持ち上げることが出来るからである。この手の議論は、 80 年代前半から現在にいたるまで、極小モデル理論研究の際の常套手段 である。広中の特異点解消定理と係数を揺するというテクニックを組み 合わせた川又の X-論法はその典型例である。もっと言うなら、小平の埋 め込み定理も同様の議論である。80 年代後半から始まる乗数イデアル層 の理論では、Y を X の閉部分スキームとし、 H1(X, IY ○+ OX (D)) = 0 を使うことが多い。ここで、IY は Y の定義イデアル層である。今回の話 でも、上のようなイデアルを引っ掛けた形の消滅定理が大活躍する。よ くよく考えると、小平が小平消滅定理をつかって小平の埋め込み定理を 証明した頃から、線形系を扱う基本的なテクニックは何も変わっていな いのである。 最後に、非消滅定理について考えてみたい。
1076:132人目の素数さん
23/03/03 09:15:19.62 5969eG/O.net
>>広中の特異点解消定理と係数を揺するというテクニックを組み
>>合わせた川又の X-論法
原型はこれ↓
URLリンク(en.wikipedia.org)
もう一人のラマヌジャン
1077:132人目の素数さん
23/03/03 11:35:55.71 6VMl6vj6.net
>>973
>もう一人のラマヌジャン
なるほど、ありがとう
下記だね
URLリンク(en.wikipedia.org)
Chakravarthi Padmanabhan Ramanujam (9 January 1938 ? 27 October 1974) was an Indian mathematician who worked in the fields of number theory and algebraic geometry.
Like his namesake Srinivasa Ramanujan, Ramanujam also had a very short life.[1]
(google訳一部修正)
彼の同名のスリニバサ・ラマヌジャンのように、ラマヌジャムも非常に短命でした。[1]
Early life and education
Career
He proceeded to write his thesis in 1966 and took his doctoral examination in 1967. Dr. Siegel, who was one of the examiners, was highly impressed with the young man's depth of knowledge and his great mathematical abilities.
Ramanujam was a scribe for Igor Shafarevich's course of lectures in 1965 on minimal models and birational transformation of two-dimensional schemes. Professor Shafarevich subsequently wrote to say that Ramanujam not only corrected his mistakes but complemented the proofs of many results.
The same was the case with Mumford's lectures on abelian varieties, which were delivered at TIFR around 1967. Mumford wrote in the preface to his book that the notes improved upon his work and that his current work on abelian varieties was a joint effort between him and Ramanujam.
(google訳一部修正)
彼は 1966 年に論文を書き始め、1967 年に博士号の試験を受けました。試験官の 1 人であったシーゲル博士は、若い男の知識の深さと彼の優れた数学的能力に非常に感銘を受けました。
Ramanujam は、1965 年にIgor Shafarevichの講義コースの書記であり、極小モデルと 2 次元スキームの双有理変換に関するものでした。Shafarevich 教授はその後、Ramanujam は自分の過ちを正しただけでなく、多くの結果の証明を補完したと書いています。
つづく
1078:132人目の素数さん
23/03/03 11:36:18.35 6VMl6vj6.net
>>974
つづき
1967 年頃にTIFRで行われたマンフォードのアーベル多様体に関する講義の場合も同じでした。マンフォードは彼の本の序文で、ノートが彼の研究を改善し、アーベル多様体に関する彼の現在の研究を改善したと書いています。彼とラマヌジャムの共同作業でした。
Illness and death
In 1964, based on his participation in the International Colloquium on Differential Analysis, he earned the respect of Alexander Grothendieck and of David Mumford, who invited him to Paris and Harvard. He accepted the invitation and was in Paris, but for a brief period.
He was diagnosed in 1964 with schizophrenia with severe depression and left Paris for Chennai.
During one of the attacks, he tried to take his life, but was rescued in time. However, late one evening on 27 October 1974, after a lively discussion with a visiting foreign professor he took his life with an overdose of barbiturates.
(google訳一部修正)
1964年、微分の解析に関する国際コロキウムへの参加で、彼はアレクサンダー・グロタンディークとデビッド・マンフォードの尊敬を集め、彼らは彼をパリとハーバードに招待した.
彼は 1964 年に重度のうつ病を伴う統合失調症と診断され、パリを離れてチェンナイに向かった。
一度彼は自殺しようとしましたが、間に合って救出されました。しかし、1974 年 10 月 27 日の夜遅く、外国人教授との活発な議論の後、バルビツレートの過剰摂取により命を落としました。
(引用終り)
以上
1079:132人目の素数さん
23/03/03 14:21:53.71 6VMl6vj6.net
>>962
>b関数も重要かも
”「実対数閾値」は代数幾何学における「乗数イデアル」(Multiplier ideal) に 対応して現れる双有理不変量です”
渡辺澄夫 東工大
なるほど
URLリンク(watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp)
渡辺澄夫 東工大
URLリンク(watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp)
広く使えるベイズ情報量規準 (WBIC) 渡辺澄夫
3. 具体的な方法
方法は極めて簡単です。
(1) 逆温度が (β=1/log n) であるときの事後分布を作る。
(2) その事後分布で対数尤度の平均を計算したものが WBIC です。
(3) 数値実験でとてもうまく動きますので、お試しください。
PDF で見る
本当にうまくいくのかどうか実際に使ってみる。 MATLAB file 。
プログラムを動かしてみたときの結果をみたい。 計算例 。
(注)正則でない一般のケースでベイズ自由エネルギーの漸近挙動を理論的に導出すると、 BICにおける「パラメータ数/2」の部分を 「実対数閾値」(Real Log Canonical Threshold) に置き換えたものになります。 縮小ランク回帰の場合の実対数閾値は全ての場合で 理論的に解明されています(数学者・青柳博士の研究(2005)です)ので、 理論値と実験値を比べることができます。実際にプログラムを 動かしてみて値がほぼ同じであることをご確認ください。 理論値と実験値を比較したとき、純粋数学と実世界という正反対のものの間に百年に一度(?)の 幻の架け橋が現れます。
(注(続)) 「実対数閾値」は代数幾何学における「乗数イデアル」(Multiplier ideal) に 対応して現れる双有理不変量です。
代数解析学における「ベルンシュタイン・ 佐藤のb関数」(Bernstein-Sato b-function) の零点とも深い関係を 持
1080:っていることが知られています。
1081:132人目の素数さん
23/03/03 15:11:55.42 6VMl6vj6.net
メモ (これは 複素解析系かな
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
数学/64 巻 (2012) 2 号/書誌
論説
Einstein計量とGIT安定性II
二木 昭人
(第4節 乗数イデアル層関係)
Nadal[50] 1990 とあるね
1082:132人目の素数さん
23/03/03 16:15:00.57 6VMl6vj6.net
>>965
ありがとう
まあ、そのご指摘部分は、間違いを含んでいるかもしれない
しかしだ、>>974-975より”もう一人のラマヌジャンは、
Igor Shafarevichやマンフォードのアーベル多様体に関する講義で
過ちを正し、彼らの現在の研究を改善した”という
即ち、過ちがあったからとて、人間 Igor Shafarevichやマンフォードの否定にはならんぜよww
それから、例えば、昨日院試があって、解けなかったり あるいは間違えた問題で
今日、解いたり、間違いを正したりする
それもありだよ。つーか、試験以外では、数学は普通にそれで良いんだよ、アホ
つまり、昨日理解が出来てないからと
今日理解出来ていないことの証明にはならんぜよ
そんな当たり前のことを、いちいち説明しなけりゃいかんのかね?
あんたは まったく35年間オチコボレのおサルさんだねぇ~ww スレリンク(math板:5番)
あんた、必死で自分より下を探しているんだね!
哀れだな。幼稚園へ行け!!ww