ガロア第一論文及びその関連の資料スレat MATH
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ - 暇つぶし2ch805:132人目の素数さん
23/02/23 11:33:44.88 03KDcN8J.net
>>727
つづき
1959年から統合失調症を患うようになり、1960年代には精神病院に通いながら研究を続ける。1970年ごろから寛解に向かい、1990年代には症状が出なくなったとされる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
亀澤 宏規(かめざわ ひろのり、1961年〈昭和36年〉11月18日 - )は、日本の実業家。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役代表執行役社長兼グループCEO。宮崎県出身[1]。
経歴
宮崎県立宮崎西高等学校、東京大学理学部数学科卒業[2]、東京大学大学院理学系研究科を修了した後、1986年に三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ブラック?ショールズ方程式
ブラック?ショールズ方程式(ブラック?ショールズほうていしき、英: Black?Scholes equation)とは、デリバティブの価格づけに現れる偏微分方程式(およびその境界値問題)のことである。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
伊藤 清(1915年〈大正4年〉9月7日[1] - 2008年〈平成20年〉11月10日)は、日本の数学者、大蔵官僚。
数学者である伊藤清三は弟[3]。
ファイナンス分野への貢献
デリバティブの一種であるオプションの価格評価式であるブラック?ショールズ方程式の導出もまた、伊藤の定理が基礎となっており、同方程式の考案者としてノーベル経済学賞を受賞したマイロン・ショールズは伊藤に会った際にわざわざ握手を求め、伊藤の定理に敬意を表した。伊藤自身は経済学に無関心で、ある経済学者の集まりに出席した際にあまりの歓迎ぶりに当惑し、そもそもそんな定理を導いた記憶はないと言い張ったという[8]。
(引用終り)
以上

806:132人目の素数さん
23/02/23 13:43:26.44 03KDcN8J.net
>>710
そういえば、猪瀬博司氏と1969年入学同学年で
森重文氏が居たのを思い出した
URLリンク(ja.wikipedia.org)
森重文(1951年〈昭和26年〉2月23日[1] - )は、日本の数学者(代数幾何学)。勲等は文化勲章。学位は、理学博士(京都大学・1978年)(学位論文『The endomorphism rings of some abelian varieties〈幾つかのアーベル多様体の自己準同型環〉』)。
概要
愛知県名古屋市出身の数学者である。代数幾何学における双有理幾何学を専攻する。代数幾何学での業績により、1990年にフィールズ賞を受賞した。
研究
「接束が豊富なら射影空間である」というハーツホーンの予想を解決した論文[5]は、代数多様体の構造論における最初の一般的な定理として歴史に刻まれるものであり、
極小モデルの存在を3次元の場合に示すことに成功し、1990年に京都で開かれた国際数学者会議でフィールズ賞を受けた。
人物
日本を震撼させた東大安田講堂攻防戦の直後となった1969年の東京大学入学試験は、当時の佐藤内閣政治的判断と行政指導により中止されてしまった。このため森は仕方なく京都大学に進んだ[1]。フィールズ賞を受賞した時、『科学朝日』誌は「あのとき東大に進んでいたらフィールズ賞受賞はなかっただろう」とこれを報じている。
高校の時に大学の内容を進んで学んでいたりはしていなかった。大学での数学に触れたのは大学に入ってからである[1]。
広中平祐は「自分は鈍才だが、森君は天才」という[8]。
学生時代、指導教授からある数学書を薦められると1~2ヶ月ほどで「読みました」と戻って来てしまい、次の数学書を薦められてはまた同じことを繰り返した。「数学書を読むのが異常に速い」学生として強烈な印象を与えていたという。
URLリンク(mathsoc.jp)
向井茂「森重文氏の業績」『数学』第43巻第1号、1991年、40-47頁
URLリンク(mathsoc.jp)
隅広秀康「森重文氏」『数学』第43巻第1号、1991年、47-50頁

807:132人目の素数さん
23/02/23 13:56:37.49 03KDcN8J.net
>>636 補足
遠山啓の「数学入門」で、
一番まずいのは、古いってこと
上が刊行日 1959/11/17、
下が刊行日 1960/10/20
でしょ?
かれこれ、60年以上前
時代が違うでしょ?
 >>374より
”かつて, 横田一郎先生がご存命だったときに,
 よく「ずるく勉強せなあかん」 とおっしゃられていました。
「最短距離で最先端」という意味は,
 この横田先生の言葉がよく表しています”
1960年当時、社会で必要とされる数学と
2023年の今、社会で必要とされる数学と
かなり違うと思うけどね
それが反映されていない入門書って
まずいよね

808:132人目の素数さん
23/02/23 15:59:10.01 03KDcN8J.net
>>730 補足
1)1960年当時といえば、電卓は無いけど、
 ソロバン全盛で、日本民族の数値計算能力のレベルは高かったんだ
2)ところが、世界的にエクセルとか表計算が普及して
 いつのころからか「日本人は計算に弱い」と言われるようになったそうな
 その意味は、エクセルとか表計算などを使いこなしていないからという
3)三角関数の加法定理なんかやめて、エクセル使えば良い(複素関数のオイラーの公式を教えれば代用できるし)
 加法定理は教えて良いけど、試験に出す必要ない
4)フーリエ変換も、いまは数値計算ソフトがいろいろあって
 ソフト組み込みの機械が普通でしょ(例 FT-IR Fourier-transform infrared spectroscopy (FTIR) URLリンク(en.wikipedia.org)
 (先端の科学でも、相対性理論の重力波の計算、素粒子物理の計算、量子力学の高分子の計算、全部専用ソフトがある)
5)数学も、数学ソフト(数式処理とか群論とか)使用を前提にした、教授法を考えないとね
6)だから、数学入門書もソフト使用前提の入門書であるべきと思うよ
 (例えば下記で、行列計算だって、エクセルにあるよ。複素数関数もある)
(参考)
URLリンク(bellcurve.jp)
Excel関数による行列の転置・積・逆行列・行列式の計算方法 2017/12/20
URLリンク(godfoot.world.coocan.jp)
エクセルを用いた虚数、複素数計算 (有)ゴッドフット企画
URLリンク(godfoot.world.coocan.jp)
Excelを用いた科学技術計算
科学技術計算の90%はExcelで対応できる!
(基本公式・関数・ソルバー・VBA・グラフを用いて)

809:132人目の素数さん
23/02/23 16:23:21.79 AUdAUAqL.net
百万人の数学 上 単行本 – 2015/12/18
ランスロット・ホグベン (著), 久村 典子 (翻訳)
ホグベンの本の「特徴」は
「具体的」「実学的」であることです。
数学書あるいは数学入門書の多くは
専門の数学者が数学専攻者のために
数学書のスタイルで書くことが多いです。
そして数学者のほぼ100%は
プラトン主義者です。
簡単に言うと
数学者は数学を実学とは思っていません。
ことに現代数学は抽象化が進んでおりますので
公理によって規定されている
数学的対象(数学的構造)に対して
一段一段理解して行くしかありません。
伝統的に英国の数学は
例えば大陸の数学に比べると
抽象的一般論よりは
具体例を重視する傾向があった
ようにも感じます。
ホグベンの本はそのきわめて卑近な
典型例と言うことができるでしょう。
続く

810:132人目の素数さん
23/02/23 16:25:16.30 AUdAUAqL.net
もちろん
数学のユーザーの中にはいろいろな人が
いますので
実学重視した数学入門書があってもいいと
思います。
そう考えたホグベンは日常生活に例を求め
マイル・ヤードなど
英国人にとっては身近な単位を用いて
数学的事実を記載しました。
それは英国においては有意義ですが
それをそのままヨコのものをタテにするだけでは
日本人には何の実感も生まれない
従って実学的効果もない
ということになります。
ホグベンの原著につきましては
数学入門書として良い点もあれば
至らない点もあります。
総じて悪い本ではありません。
しかし絶賛という本でもありません。
続く

811:132人目の素数さん
23/02/23 16:25:56.73 AUdAUAqL.net
コンピュータなどの進歩という
時代背景はあるかもしれませんが
数学書はそういうことは
気にしなくていいと思います。
時代や空間に左右されることなく
数学が持っている基本的な精神



812:マインド・エスプリ・センス) などを記述することが特に 入門書にとっては肝要かと思います。 その点 本書(つまり新訳)は上述の通り 何の工夫もなく 単にヨコのものをタテに直しただけ という印象です。 むしろ今野武雄訳をそのまま 再出版していただいた方が 有益であったように思います。



813:132人目の素数さん
23/02/23 19:30:37.40 03KDcN8J.net
>>732
>百万人の数学 上 単行本 - 2015/12/18
>ランスロット・ホグベン (著), 久村 典子 (翻訳)
ありがとう
昔何かで題名だけ見た気がする(新聞抗広告だったか、図書館だったか、多分複数回)
引用のホグベンのレビュー Enriques_Castelnuovo が二つあって
1日違いで正反対みたい
久村 典子 訳に、ダメだしか
URLリンク(www.)<)アマゾン
百万人の数学〈上〉 (1969年) (筑摩叢書) Tankobon Hardcover
by L.ホグベン (著), 今野 武雄 (翻訳)
レビュー
Enriques_Castelnuovo
4.0 out of 5 stars フィールズ賞のマンフォードも称賛
Reviewed in Japan on July 21, 2019
フィールズ賞(1974)受賞者である
英国生まれの米国の数学者
デーヴィッド・マンフォード氏
(1937ー)が
ホグベン『百万人の数学』に対し
賛辞(tribute)を述べている由です。
つづく

814:132人目の素数さん
23/02/23 19:31:08.23 03KDcN8J.net
>>735
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ランスロット・ホグベン
ランスロット・トマス・ホグベン (1895年12月9日 - 1975年8月22日)は、イギリスの動物学者、遺伝学者。
『百万人の数学』『市民の科学』をはじめ、科学・数学・言語の啓蒙書の執筆者としてよく知られる。マルクス主義者でもあり独立労働党でも活動、人工言語・インターグロッサ(英語版)の考案者である。妻は、数学者・統計学者でフェミニストのエニッド・チャールズ(英語版)。
ホグベンは『百万人の数学』(1936年)、『市民の科学』(1938年)と一般向けの科学のベストセラーを2冊出版した。これらはとても野心的な書籍であった。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Lancelot Thomas Hogben FRS[1] FRSE (9 December 1895 ? 22 August 1975)
British experimental zoologist and medical statistician.
Popular science writing
Hogben produced two best-selling works of popular science, Mathematics for the Million (1936) and Science for the Citizen (1938). Mathematics for the Million received widespread praise, with H. G. Wells saying that "Mathematics for the Million is a great book, a book of first-class importance".[20] The book was also lauded by Albert Einstein, Bertrand Russell and Julian Huxley.[20][21]Mathematics for the Million was reprinted after Hogben's death.[21]
References
21 "Mathematics for the Million...praised by Einstein, H. G. Wells and others, it was reprinted in paperback in 1993." De Smith, Michael John, Maths for the Mystified : An Exploration of the History of Mathematics and Its Relationship to Modern-Day Science and Computing.Leicester : Matador, 2006. (p.192)
(引用終り)
以上

815:132人目の素数さん
23/02/23 19:42:57.40 03KDcN8J.net
>>735 補足
百万人の~ というのは、キラーフレーズかも
いろん本あった気がするな
https://アマゾン
原子の内幕―百万人の核物理学入門 (1966年) Tankobon Hardcover ? Antique Books, July 1, 1966
by アイザック・アシモフ (著), 佐々木 宗雄 (解説, 翻訳)
https://アマゾン
百万人の化学史―「原子」神話から実体へ Tankobon Hardcover ? November 1, 1989
by 筏 英之 (著)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
百万人の英語

816:132人目の素数さん
23/02/23 19:54:30.70 03KDcN8J.net
>>732
>そして数学者のほぼ100%は
>プラトン主義者です。
>簡単に言うと
>数学者は数学を実学とは思っていません。
>ことに現代数学は抽象化が進んでおりますので
>公理によって規定されている
>数学的対象(数学的構造)に対して
>一段一段理解して行くしかありません。
プラトン主義? なんだっけw
これか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
プラトニズム(英語:Platonism)またはプラトン主義とはプラトンの哲学またはプラトンの哲学に強く由来する哲学体系を指して言われる。狭義ではプラトンの実在論の教理を指して言われる。プラトニズムの中心的な構想は、知覚の対象であるが思惟の対象でない実在と思惟の対象であるが知覚の対象でない実在の区別である。この区別をするうえでイデア論は不可欠である。イデアは「パイドン」、「饗宴」、「国家」といった対話篇で、超絶した、完璧な原型として描かれている。日常的世界に存在するものはイデアの不完全なコピーにすぎないとされる。
概要
プラトニズムの基本的な構想はイデア論である。唯一の真なる存在はイデア、つまり普遍にして完全な範型であり、知覚の対象となる個々の物はイデアの不完全な模造であるとされる。知覚の対象は大抵絶え間ない変化に巻き込まれ、そのために本当の存在を奪われる[1]。それぞれの数のイデアは個々の知覚の対象に由来しうる普遍的な構想としての数によって定義される[1]。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Platonism
Platonism is the philosophy of Plato and philosophical systems closely derived from it, though contemporary platonists do not necessarily accept all doctrines of Plato.[1]
Philosophy
The primary concept is the Theory of Forms. The only true being is founded upon the forms, the eternal, unchangeable, perfect types, of which particular objects of moral and responsible sense are imperfect copies.

817:132人目の素数さん
23/02/23 20:10:37.29 03KDcN8J.net
>>738
>ことに現代数学は抽象化が進んでおりますので
>公理によって規定されている
>数学的対象(数学的構造)に対して
>一段一段理解して行くしかありません。
補足
1)一見ごもっともなれど、
 他者に作られたら数学を理解するには上記としても
 自分が数学理論を作るときは
 試行錯誤やヒラメキが必要だったりすると思う
 あるいは、何か天啓に似た直観に導かれ、新しい理論ができたり
2)あと、圏論が出て、
 ”一段一段”よりも
 ”矢印(やじるし)”主義みたいなw
 要するに、文字で書くと10ステップ必要な内容を
 圏の”矢印(やじるし)”では1行で一目です
昔は
数学は、一段一段
数学�


818:ノ王道なし! 今は 横田一郎先生:「ずるく勉強せなあかん」、「最短距離で最先端」 私は、横田一郎先生に一票です!



819:132人目の素数さん
23/02/23 21:14:17.37 fP7IBK5f.net
志村先生の「記憶の切絵図」の一節
・・・ホグベンの方は、当たり前のことばかりで、
も少し読んだら何か面白いことがあるかと
期待して読み進めたが、終わりまで行っても
結局何もなかったのでがっかりしたのであった。
私は結局は数学者になった人間だから、そんな本を読んだ
こちらが悪いとも言える。しかし
一般向けの本としても人にすすめる気にはなれない。

820:132人目の素数さん
23/02/23 22:23:26.53 MhPLAiFD.net
ピントはずれ

821:132人目の素数さん
23/02/23 22:47:26.58 fP7IBK5f.net
ホグベンの本に対して
マンフォードと志村が反対の評価をしているのが
興味深い

822:132人目の素数さん
23/02/24 11:59:13.77 uvW2SKpZ.net
>>739 補足
>昔は
>数学は、一段一段
>数学に王道なし!
>今は
>横田一郎先生:「ずるく勉強せなあかん」、「最短距離で最先端」
>私は、横田一郎先生に一票です!
1)最短距離で最先端:例えば相互律>>484 約20種
 英 Reciprocity、物理 相反定理と同様に”二つのものを入れ替えても同等”
 そういうことを知った上で、平方剰余の相互法則を学べば、単純な一段一段よりも効率的と思う
 約20種の相互律をいくつかのグループに分けられるとすれば(しらんけど)
 平方剰余の属するグループに共通の原理を学べば、そのグループ全体について理解できるし
 より深い理解に繋がる
 平方剰余→類体論に繋がる道筋も見えるかも
2)あと、”一段一段”がハマリになるときがある
 例えば、定理A,B,C,D→Eとあって、これで4つの定理A,B,C,Dから大定理Eが出るとする
 定理Aだけ見ても意味が分からない
 定理Bとの繋がりもない
 だけど、大定理Eまで行って初めて、定理Aの意味分かる
 ”一段一段”でなく、一回全部通して読む必要があるってこと
3)聞ける人(教師や先輩)がいれば、聞くこと
 聞くための作法があって、自分なりに何が分からないかを整理すること
 そして、”自分はこう考えるがどうか?”くらいまで煮詰めて聞く
 聞くことも勉強法の一つ
4)良い勉強仲間を持つ
 お互い情報交換して、教え合う
 実は、教える(先生役)が一番勉強になり、記憶に残る
(ゼミの一つの狙いはこれ)
横田一郎先生:「ずるく勉強せなあかん」、「最短距離で最先端」
私は、横田一郎先生に一票です!

823:132人目の素数さん
23/02/24 12:05:24.24 TNhcTVUn.net
>「ずるく勉強せなあかん」、「最短距離で最先端」
10年かけてガロア理論さえモノにならなかったあなたが
言うのはギャグですか?それとも反面教師?

824:132人目の素数さん
23/02/24 12:52:04.26 2O882XG7.net
受験対応必死でやったあげく阪大ぐらいしか紛れ込めなかった手合いが
この世でいちばん地頭が見劣りする。

825:132人目の素数さん
23/02/24 13:45:00.06 uvW2SKpZ.net
>>744-745
ご苦労さん
それ、自分に跳ね返っていることに気付かないか?
下記、【名言】アンドリュー・カーネギー「己より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る」
1人で全部やる必要ないんだよね、大学終わったら
佐藤幹夫先生:弟子の柏原正樹、河合隆裕氏らが来てから、自分では論文を書かなかったようだ
むしろ、尊師として、議論の相手やアイデアマン役だったか(下記)
まぜっかえしを、承知で書くと
1)「地頭が見劣り」とか、それ厳密な定義なく、よって計測も不能な用語を持ち出して、何が言いたい?
2)「10年かけてガロア理論」も同じ。あんた自分のバカ頭が、世間一般の尺度になるかね?w
以上
(参考:裏付けがとれなかったので、都市伝説かも)
URLリンク(sasaki193.seesaa.net)
(有)佐々木石材工業
2015年07月12日
【名言】アンドリュー・カーネギーの墓碑に刻まれた文章
アンドリュー・カーネギーの墓碑に刻まれた文章はこちら
【己より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る。】
【Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.】
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6%E8%80%85)
佐藤 幹夫(さとう みきお、男性、1928年4月18日 - 2023年1月9日[1])
一時期高校教師[3]を務めるなど異色の経歴を持つ。ノーベル物理学賞受賞の物理学者朝永振一郎に学んだこともある。
弟子には柏原正樹、河合隆裕、三輪哲二、神保道夫らがいる。1992年退官。

826:132人目の素数さん
23/02/24 15:16:10.03 TNhcTVUn.net
「セタ」は「自尊心」という無駄な機能を備えた
コピペボットだという説があります

827:132人目の素数さん
23/02/24 16:46:36.42 tJUxv2t4.net
高校の教師といっても、旧学制度の高校って、大学の教養課程並のレベルじゃ
なかった? 昔の旧制高校は課程が5年間あったんだろ?

828:132人目の素数さん
23/02/24 17:06:21.64 uvW2SKpZ.net
>>747
おサルさん 35年前 某数学科のオチコボレという説がありますwww スレリンク(math板:5番)
>>748
>高校の教師といっても、旧学制度の高校って、大学の教養課程並のレベルじゃ
>なかった? 昔の旧制高校は課程が5年間あったんだろ?
詳しくないが、下記などを
URLリンク(ja.wikipedia.org)
旧制高等学校(きゅうせいこうとうがっこう)は、明治時代から昭和時代前期にかけての日本に存在した高等教育機関。存続時期のほとんどにおいて、帝国大学を中心とする官公立の旧制大学学部への進学のための予備教育(現在の大学教養課程に相当)を、男子のみに対して行った。
旧制高等学校は、中学校令(1886年)に基づく官立高等中学校が高等学校令(1894年)により改組されて発足した。当初は、尋常中学校卒業程度の者を対象に専門教育を行う学部(4年制)と帝国大学進学のための予備教育を施す大学予科(3年制)の2部門で構成されたが、やがて前者を分離・廃止して後者のみからなる3年制の機関へ変化した。
1918年の改正高等学校令では「男子の高等普通教育を完成する機関」と定義され、尋常小学校卒業程度の者を対象とする尋常科(4年制)と中学校4年修了程度を対象とする高等科(3年制)を備えた7年制高等学校が創出され、設置条件が緩和されたことで学校数も増加した。在籍者は帝国大学への進学を保証されたため、旧制高等学校は戦前の日本社会ではエリート層の揺籃の場として認識され、当時の社会制度の根底を支える役割も果たしたが、太平洋戦争下で修業年限短縮などの統制を経て、戦後の連合国軍占領下にて民主化政策の一環として実施された学制改革により、学校教育法に基づく大学(新制大学)へ統合・継承される形で1950年に廃止された。

829:132人目の素数さん
23/02/24 17:34:24.75 h6JjRJRL.net
>>743
>「ずるく勉強せなあかん」
 コピペは勉強に非ず
 読んでも理解できないとまた検索
 何


830:も勉めず何も強いず  その結果  何も読めず何も分からず >「最短距離で最先端」  上り坂を避け続けた結果  山頂をぐるぐる回るだけ  決して山頂に辿り着けず  数学科卒は一気に坂を上り  上から1のベキ根の巨石を転げ落として  怠惰なコピペ耄碌爺をペシャンコにつぶした  10年ラグランジュ分解式と喚いても何も分からず  耄碌爺の人生は高校卒業以後全くの無駄



831:132人目の素数さん
23/02/24 20:50:59.94 9XII1Ge4.net
NGワード?

832:132人目の素数さん
23/02/24 20:53:03.15 9XII1Ge4.net
>>662
>・そもそも行列式は、何を表しているのか?
良い質問ですねww by Ikegami
昔、大学初年度の講義で教授が「行列と行列式は別もので、行列式の方が先に考えられた・・ ウンヌン」と言っていたのを覚えている
(いまどきは、常識かも)
検索すると下記ですね。和算 関孝和 えらい! って話かw
(参考)
URL あとで
東海大学紀要情報通信学部
Vol.12,No.1,2019,pp.53-62
大学初年次における数学教材の提案(その 27)
~行列式の起源~
貴田 研司 東海大学
あらまし
二元一次連立方程式の解法を一般の連立一次方程式の解法に拡張することによって,行列式の概念が自然に出来上
がる様子を示すことを目標とする
行列式の起源は連立一次方程式の一般的解法にある.西洋の数学史において行列式はLeibnizの書簡(1678
年)の中にある記載を初出としているが,その書簡が発見されたのは後年になってのことである.その後Cramer
が曲線論に関する著書(1750年)において任意の数の未知数を含む連立一次方程式の解法を示してから,ようや
く学界に注目され始め,後にCauchy(1815年),Jacobi(1841年)に至って,現在の行列式論の基礎が出来たの
である.
行列式論を説明するに当たって,行列式を既に出来上がったものとして

というように,突然にその定義が述べられることが多いかと思う.しかしこれはあまりにも奇異な感を与えてし
まうのではという懸念を拭い去ることができない.
このような述べ方をせずに,寧ろLeibnizやCramerの立場に帰って,どのようにして連立一次方程式の解法か
ら,行列式なるものが自然に出て来たのかを説明しようとするものである.
つづく

833:132人目の素数さん
23/02/24 20:55:12.76 9XII1Ge4.net
つづき
https:
//www.u-tokai.ac.jp/
uploads/
sites/
12/2021/03/PP53-62.pdf
つづく

834:132人目の素数さん
23/02/24 20:55:57.33 9XII1Ge4.net
>>752
つづき
URLリンク(www2.nao.ac.jp)
国立天文台 (NAOJ)
ここは 相馬 充 (Mitsuru SOMA) のホームページです
URLリンク(www2.nao.ac.jp)
「第7回天文学史研究会」   2019年
URLリンク(www2.nao.ac.jp)
「関・サリュースの公式について」藤野清次 (九州大学名誉教授)2019
第 1 節 はじめに:
Sarrus (通称サラス)の公式は 3 次の行列式
(determinant)の展開式はよく知られた初等的
な公式である.Sarrus はフランス人なので,以
下ではサリュまたはサリュースと呼ぶ.
我が国の初見は 1683 年の関孝和の「解伏題
之法」とされる.一方,西洋でのそれは G.W.
Leibniz から L’Hospital への 1693 年の書簡と
される.前者ではその後符号の訂正の指摘が
されたり,後者では 1850 年までその発見事実
が公に知られていなかった.したがって,学会
や他の研究への影響などは非常に限定的で
あったと思われる.本報告では行列式に関す
る 3 人の話題を取り上げることにする.

つづく

835:132人目の素数さん
23/02/24 20:57:14.04 9XII1Ge4.net
>>754
つづき
1 はじめに
この講義では行列式 (determinant) について概説し, あわせて和算ついて
紹介する. 和算とは, 江戸時代に日本で発展した日本固有の数学である. 当時
の日本は鎖国していて海外との学問的交流はほとんどなく, 和算は西洋の数
学とは独立に発展してきた. しかし明治維新とともに学校教育などに西洋の
数学“洋算”が採用され, 和算はおとろえていった. ただし珠算1だけはその後
も伝えられ実際に役立っている.
さて, 行列式は現代数学においても重要な概念である. 行列式は日本で江戸
時代に発見されたけれども当時は海外に知られることなく, のちにヨーロッ
パでもまた日本とは独立に発見されたものである. 現在では行列式は線型代
数学の中で行列 (matrix) などとともに学ぶのが一般的であるけれども, ここ
では行列や一次変換にはほとんどふれず行列式だけに話を限定する. なお, 用
語や記法は, 江戸時代のものでなく現代のものをもちいる. つまり, ここでも
ちいる数式の書き方は欧米と共通のもの, また用語の多くは明治時代に西洋
の数学を取りいれたときに作られたものである.
行列式の歴史について. 前述のとおり行列式の理論は日本とヨーロッパとで
独立に発見されている. まず, 関孝和2が方程式論の研究の中で高次連立方程
式の消去法の考察から行列式を発見し, その理論を“解伏題之法” (1683年) に
述べている. 行列式の計算の図解は 1992年発行の関孝和生誕 350年記念切手
に, 関の肖像画の背景に描かれている. 関孝和が発見して図解したのと同じ三
次行列式の計算法はヨーロッパではサリュー3の発見といわれ, 書物に発表さ
れたのは 1846年が最初である.
(引用終り)
以上

836:132人目の素数さん
23/02/24 21:03:25.97 9XII1Ge4.net
>>753
URLが通らない
もし、これが通れば
下記の東海大学のトップページからの検索も可能ですが
URLリンク(www.u-tokai.ac.jp)
東海大学
東海大学紀要
情報通信学部
Vol.12 No.1 2019
目次
論文
初年次で学ぶ線形代数の卒業研究準備段階における学び直しの例
?クラーメルの公式とその電気回路への応用?
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貴田研司・福原雅朗…… 1
地図アプリケーションを利用した際の「歩きスマホ」を低減するための改良アプリケーションの提案
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上山智紀・辛島光彦…… 26
反応拡散方程式を用いた東京近郊における待機児童数の予測モデル
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横塚 桃・田畑智章…… 35
実物不動産に対する投資リターンの推定
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊尻 萌・田畑智章…… 43
トピックス
地域・キャンパス・学生・教職員間連携交流活動の報告
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北濱幹士…… 49 ←
大学初年次における数学教材の提案(その27)?行列式の起源?
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貴田研司…… 53
大学初年次における数学教材の提案(その28)?行列のかけ算の起源?
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貴田研司…… 63

837:132人目の素数さん
23/02/24 23:08:04.88 9XII1Ge4.net
>>756
>大学初年次における数学教材の提案(その28)?行列のかけ算の起源?
ついでに
https:
//www.u-tokai.ac.jp/uploads/sites/12/2021/03/PP63-70.pdf
東海大学紀要情報通信学部
Vol.12,No.1,2019,pp.63-70
大学初年次における数学教材の提案(その 28)
~行列のかけ算の起源~
貴田 研司
1. はじめに
大学初年次で学ぶ線形代数の


838:講義においては,行列のかけ算の定義は唐突に述べられることが多いと思われる が,その起源について述べることとしたい.まずは??????個の変数に対する一次変換(これは,??????次の正方行列で表 される)の合成に基づく定義から始める.そして,行列のかけ算と行列式の関係についての詳細な解説をした い.この論文における解説には,髙木貞治「代数学講義改訂新版」1)を大いに参考にした. この解説で鍵となるところのn個の変数 略 の同次一次式とは 略 の形の式のことをいう. 2. 行列のかけ算 行列のかけ算の起源は一次変換の合成にある.



839:132人目の素数さん
23/02/24 23:19:30.39 9XII1Ge4.net
いいね
面白い
URLリンク(www.youtube.com)
【行列と行列式の歴史】ベクトルと線型代数の難易度の謎 グラスマン ガウス デカルト ブルバキ
MT 数学・数学史
2020/09/06
Kenji Hiranabe
1 年前
この回、すごく面白かったです。ブルバキの話がここで出てくるとは!
OGURA Sei
2 年前
イケメン発見!
お話も上手で楽しく拝見させていただきました!

840:132人目の素数さん
23/02/24 23:34:48.87 9XII1Ge4.net
これ、良く纏まっているね
「1851年の論文でシルベスターは
>I have in previous papers defined a "Matrix" as a rectangular array of terms, out of which different systems of determinants may be engendered as from the womb of a common parent.
>(以前の論文で、項を矩形状に並べた配列として定義した "Matrix" は、そのうちで異なる行列式の体系を生み出す共通の親としての母体である。)
と説明している」
なるほどね
URLリンク(scrapbox.io)
miyamonz
行列の歴史
[抽象代数の歴史] p50より URLリンク(scrapbox.io) #Iクライナー 著 #斎藤正彦 翻訳
1855, 1858の二つの論文で、[ケイリー]は正方行列を導入
用語 "matrix"(ラテン語で「生み出すもの」の意味の語 "womb" に由来)は[シルベスター]が導入した。
シルベスターは行列を、(今日小行列式と呼ばれる)もとの行列から一部の行や列を取り除いて得られる小行列の行列式として、たくさんの行列式を生じるものとして理解していた。
1851年の論文でシルベスターは
>I have in previous papers defined a "Matrix" as a rectangular array of terms, out of which different systems of determinants may be engendered as from the womb of a common parent.
>(以前の論文で、項を矩形状に並べた配列として定義した "Matrix" は、そのうちで異なる行列式の体系を生み出す共通の親としての母体である。)
と説明している。

841:132人目の素数さん
23/02/25 07:31:38.97 Bp7ZbkYv.net
>>750-759
あんた
「いいね 面白い」
「よく纏まってるね」
「なるほどね」
と分かった風なこと書いてるけど
行列の掛け算 できるのかい?

842:132人目の素数さん
23/02/25 08:12:02.93 ZowC59iz.net
>>759 補足
>シルベスターは行列を、(今日小行列式と呼ばれる)もとの行列から一部の行や列を取り除いて得られる小行列の行列式として、たくさんの行列式を生じるものとして理解していた。
下記ですね
「小行列式」「余因子展開」など
歴史もある。結構詳しい
URLリンク(ja.wikipedia.org)
行列式
行列式(determinant)とは、正方行列に対して定義される量で、歴史的には行列が表す一次方程式の可解性を判定する指標として導入された。
幾何的には線型空間またはより一般の有限生成自由加群上の自己準同型に対して定義され、線型変換に対して線形空間の拡大率ということができる。行列の可逆性を判定する指標として線型代数学における最も重要な指標の一つと見なされている。
URLリンク(upload.wikimedia.org)
この平行六面体の体積はベクトル r1, r2, r3 の成す 3 次正方行列の行列式の絶対値に一致する。
歴史
現代的な行列式の概念の確立
現代的な意味での行列式という用語はコーシーによって初めて導入された[4]。彼はそれまでに得られていた知識を統合し、1812年には積と行列式の関係を発表している(同じ年にビネも独立に証明をあたえていた)。コーシーは平行して準同型の簡約化についての基礎付けの研究も行っている。
発展的な話題
小行列式
詳細は「小行列式」を参照
余因子展開
詳細は「余因子展開」を参照
余因子行列と逆行列
A の行列式 det(A) が 0 でない場合には

1/det(A) *A~
は A の逆行列 A?1 に一致する(クラメルの公式)
なお、余因子行列としてここでの余因子行列の転置行列、すなわち (i, j)余因子を (i, j)成分に持つ行列 を採用する流儀もあるので、単に「余因子行列」といったときにはどちらの流儀であるか注意が必要である。
(引用終り)

843:132人目の素数さん
23/02/25 08:20:09.46 Bp7ZbkYv.net
>>761
検索コピペはできても行列の積は計算できず
全然勉強できてませんなあ

844:132人目の素数さん
23/02/25 08:31:37.96 ZowC59iz.net
>>760
>行列の掛け算 できるのかい?
ホイよ
分かった風なこと言っているけど
いまどき実務で扱う行列は
3x3程度じゃ納まらないよね
3x3程度なら、手計算だろうが
(3x3のクラメールは中学でやったが)
もっと大きくなると、下記のようなソフトがあるよ
URLリンク(bellcurve.jp)
BellCurve
Excel関数による行列の転置・積・逆行列・行列式の計算方法
2017/12/20
URLリンク(www3.cuc.ac.jp)
千葉商科大学 第1回 ガイダンス 2016
高校数学の復習
1.行列の計算―売上金額の計算
 Excelを用いた行列の積の計算
URLリンク(www3.cuc.ac.jp)
千葉商科大学
Excelを用いた行列の積の計算
このページでは,Excel関数を使って行列の積を計算する手順について解説する.
手順
1.行列Aおよび行列Bの係数を入力する.
2.MMULT関数を用いて計算する.
URLリンク(www3.cuc.ac.jp)
千葉商科大学 商経学部 情報コース(永岡)
URLリンク(www3.cuc.ac.jp)
応用情報処理 2016

845:132人目の素数さん
23/02/25 08:41:54.48 6s04KzyG.net
>>762
みんな君の方が異常だと気付いている

846:132人目の素数さん
23/02/25 08:56:24.46 ZowC59iz.net
>>763 補足
 >>709より 金子晃氏が、有限要素法による偏微分方程式の解法の広義をしている
有限要素法で扱う行列は、いまどきは軽く数万x数万を超えるんじゃない?
(例えば、3Dで各100分割なら100^3=100万になる)
手計算やったら、何十年でも 終わらんぞ!www
このクラスになると、エクセルではなく、専用ソフト使うけど
だからさ、数学科で落ちこぼれたアホは、世間を知らない
金子晃氏は、世間を知っている
URLリンク(www.kanenko.com)
ようこそ, アレクセイカーネンコ応用数理研究室へ!
Welcome to Alexei KANENKO's Web Site! (金子晃)
URLリンク(www.kanenko.com)
平成9年度(1997)の開講講義
応用微分方程式論(大学院・前期) 有限要素法の入門講義をしました.
URLリンク(www.kanenko.com)
応用微分方程式論(大学院・前期)(1997)
本講義は微分方程式の実用的側面を毎年テーマを選んで解説するものであり, 本年度のテーマは有限要素法とする.
有限要素法とは,一言でいえば領域を三角形など簡単な形状を持った要素に分割して, �


847:謨ェ一次函数などの初等的な基底を用いた線型代数の計算で,難しい偏微分方程式の 問題をすいすい解いてしまおうというものである. 本講義ではおおむね C. Johnson 著 『Numerical solution of partial differential equations by the finite element method』(Cambridge University Press) に基づき, この理論の基礎的部分を解説する. だいたい同書の第7章くらいまでを目標とし, 楕円型の境界値問題については ほぼ一通りの知識を得ることを目指す. これに実際のプログラミングの解説を補って実習もしてもらう予定である. 第12回(7月9日):補間誤差と有限要素法の解の誤差評価の話を終え, 巨大行列の解法に入った.



848:132人目の素数さん
23/02/25 08:58:03.76 ZowC59iz.net
>>764
 ホイよ
 >>765より
"だからさ、数学科で落ちこぼれたアホは、世間を知らない
金子晃氏は、世間を知っている"

849:132人目の素数さん
23/02/25 09:42:01.09 ZowC59iz.net
>>765
追加
下記などを
2013年の「京」100万×100万の密行列
今は、富岳ですしね
あと、河村知記氏 博士論文とか
3x3の行列の計算を手でできるうんぬんを問うセンスがね
世間しらずだよ
アホとしか言いようがないな
https:スラド/13/12/06/1957243/
スラド
理研、100万×100万の巨大行列の固有値計算を1時間で達成
ストーリー by headless 2013年12月07日
理化学研究所がスーパーコンピューター「京」を使い、100万×100万の密行列の固有値を1時間で計算することに成功したそうだ( 報道発表資料、 60秒でわかるプレスリリース)。
https:
//dspace.jaist.ac.jp
/dspace/bitstream
/10119/17001/5/
paper.pdf
博士論文
GPGPUによる超大規模連立一次方程式の
求解高速化に向けた省メモリ指向疎行列格納方式
に関する研究
河村 知記
主指導教員 井口 寧
北陸先端科学技術大学院大学
情報科学研究科
令和 2 年 9 月
概 要
近年,自組織内の小規模な計算資源を使用するオンサイト環境での大規模かつ高精度
な数値シミュレーションの需要が拡大している.数値シミュレーションで度々用いられる
Finite Different Method (FDM) や Finite Element Method (FEM) は,最終的に大規模な
連立一次方程式を解く必要があり,膨大な計算量となる.

850:132人目の素数さん
23/02/25 09:44:44.10 ZowC59iz.net
>>767
なんかURLが通らない
必要ならば
適当に検索たのむ

851:132人目の素数さん
23/02/25 10:14:13.19 Bp7ZbkYv.net
>>763
> もっと大きくなると、下記のようなソフトがあるよ
 そんなもん使わなくても
 

852:132人目の素数さん
23/02/25 10:15:58.36 Bp7ZbkYv.net
>>769
 EXCELでも計算できるだろ
 ま、自分で数式入れる必要はあるけど
 一回やれば何度でも使えるから

853:132人目の素数さん
23/02/25 10:17:33.58 Bp7ZbkYv.net
>>764
そして君も異常仲間 よかったな

854:132人目の素数さん
23/02/25 10:19:25.11 Bp7ZbkYv.net
>>765
でも、君、そもそも有限要素法知らないんでしょ?
正則行列も知らないくらいだから
終わってるな 人として
サルは数学なんか諦めて別のことしなよ

855:132人目の素数さん
23/02/25 10:20:58.85 Bp7ZbkYv.net
>>766
>>数学科で落ちこぼれたアホは、世間を知らない
一般教養の数学で落ちこぼれたドアホは、ただの人に成り下がる
ま、もともとただの人だったんだから成り下がったわけじゃないか

856:132人目の素数さん
23/02/25 10:23:53.95 Bp7ZbkYv.net
>>768
> なんかURLが通らない



857: へんな日本語 > 必要ならば そもそも君はこの板に全く必要ない  他所いっていいよ  ここには君の友だちのサルは一匹もいないから



858:132人目の素数さん
23/02/25 10:36:40.32 ZowC59iz.net
>>752 追加
>・そもそも行列式は、何を表しているのか?
行列式とは
貴田 研司
・定理(線形変換)
 n 行列 A が線形変換の表現行列のとき
 ① det Aの絶対値は,この線形変換による体積の拡大率を表す.
・行列式とは本質的には,交代・多重線形写像である(行列式の一意性)
https:
//www.u-tokai.ac.jp/uploads/sites/12/2021/03/PP92-99.pdf
東海大学紀要情報通信学部
Vol.10,No.1,2017,pp.92-99
大学初年次における数学教材の提案(その 9)
~行列式の定義~
貴田 研司
あらまし
まず,行列式を平行多面体の体積として幾何学な定義をしたのち,線形変換の表現行列の行列式の意味について解
説する.さらに,行列式の公理を紹介し,行列式は,本質的には交代性と多重線形性をもつ写像であり,一意性をも
つことについて述べる.
2. 行列式の幾何学的定義
定理(線形変換)
n 行列 A が線形変換の表現行列のとき
① det Aの絶対値は,この線形変換による体積の拡大率を表す.
② det Aの符号は,この線形変換が空間の向きを保つか,それとも逆転するかを表す.
3. 行列式の公理
行列式とは本質的には,交代・多重線形写像である.この章では,行列式の第 1 定義(implicit な定義)に
ついて述べる.
定理(行列式の一意性)
上記の行列式関数 F は,ただ一つだけ存在する.
まず具体的に,2 次行列の場合について証明する.
4. おわりに
本論文では,最初に行列式の定義ありきの解説とした.もっと遡ると,行列式の起源は,連立一次方程式の一
般的解法にあり,1678 年のライプニッツの書簡が初出と言われている.今現在よく知られている行列式の定義
が,どのようにして導き出されたのかについては,髙木貞治著「代数学講義 改訂新版」4 )を参照されたい.
参考文献
1) 小寺平治「明解演習 線形代数」共立出版,1982
2)齋藤正彦「線型代数入門」東京大学出版会,1966
3)金子晃「線形代数講義」サイエンス社,2004
4)髙木貞治「代数学講義 改訂新版」共立出版,1965

859:132人目の素数さん
23/02/25 10:39:52.11 ZowC59iz.net
>>775
> 3)金子晃「線形代数講義」サイエンス社,2004
おお!
アレクセイカーネンコ!!>>765

860:132人目の素数さん
23/02/25 10:57:20.90 ZowC59iz.net
>>775 追加
検索ヒットしたので、ついでに貼る
(こんな話ありましたね。昔聞いた)
https:
//www.u-tokai.ac.jp/uploads/sites/12/2021/03/PP24-30.pdf
東海大学紀要情報通信学部
Vol.9,No.1,2016,pp.24-30
大学初年次における数学教材の提案(その2)
~微分方程式と行列の指数関数~
貴田 研司
あらまし
大学初年次の数学科目において,微分積分と線形代数が別々に講じられる.ところがこの2科目の共通領域について
触れる機会が少なすぎるのが現状である.そこで応用例として,連立微分方程式を行列の指数関数を用いて解く方法
についての詳しい解説をしてみたい.
参考文献
1) 石原繁・浅野重初「理工系入門微分積分」裳華房,1999
2) 柴田正憲・貴田研司「情報科学のための線形代数」コロナ社,2009
3) 齋藤正彦「線型代数入門」東京大学出版会,1966
4) 横山雄一「線形代数」昭晃堂,1975
5) 渡辺昌昭「わかりやすい微分方程式」共立出版,1997
6) 三宅敏恒「微分方程式―やさしい解き方―」培風館,2007
7) 松坂和夫「線型代数入門」岩波書店,1980
8) 韓太舜・伊理正夫「ジョルダン標準形」東京大学出版会,1982

861:132人目の素数さん
23/02/25 11:12:09.22 ZowC59iz.net
>>777 追加
行列とか何か?
その存在はあまりにも巨大です
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
行列
数学の線型代数学周辺分野における行列(ぎょうれつ、英: matrix)は、数や記号や式などを縦と横に矩形状に配列したものである。
歴史
線型方程式の解法における応用に関して、行列は長い歴史を持つ。紀元前10世紀から紀元前2世紀の間に書かれた中国の書物『九章算術』は連立方程式の解法に行列を用いた最初の例であるといわれ[3]、それには行列式の概念が含まれていた。
行列の抽象代数的側面と一般化
行列の一般化の方向性はいくつか異なるものが存在する。抽象代数学では行列の成分をもっと一般の(可換とは限らない)体や環としたものを用いるし、線型代数学は線型写像の概念を機軸に行列の性質を体系化したものである。また行や列の数を無限に増やした行列というものを考えることもできる。他の拡張としてテンソルは、(行列が矩形状あるいは二次元の数の配列と見ることができるのに対して)数の配列を高次化したものと見ることもできるし、ベクトルの双対や数列として実現することもできるものである[29]。適当な制約条件を満足する行列の集まりは、行列群あるいは線型代数群などと呼ばれる群を成す。
応用
行列は数学と科学における数多くの場面で応用される。そのうちのいくつかは単に行列における数字の組を簡潔に表現するために利用させる。例えば、ゲーム理論や経済学における利得行列は2人のプレイヤーの利得を符号化する。
URLリンク(en.wikipedia.org)(mathematics)
Matrix (mathematics)
History
Matrices have a long history of application in solving linear equations but they were known as arrays until the 1800s. The Chinese text The Nine Chapters on the Mathematical Art written in 10th?2nd century BCE is the first example of the use of array methods to solve simultaneous equations,[103] including the concept of determinants. In 1545 Italian mathematician Gerolamo Cardano introduced the method to Europe when he published Ars Magna.[104] The Japanese mathematician Seki used the same array methods to solve simultaneous equations in 1683.[105]

862:132人目の素数さん
23/02/25 13:42:33.92 ZowC59iz.net
>>703 猪瀬氏の追加
URLリンク(www.ac-net.org)
Academia e-Network Project
URLリンク(www.ac-net.org)
数学雑記帳 (by 猪瀬博司)2012-05-07
URLリンク(www.ac-net.org)
内容見出
1 No 17 数学雑記帳 IV (1965.3)
・ p10 行列式の性質
・ p37 クラメールの公式の証明
3 No 21 数学雑記帳 VI
・1966.4.20 行列式の特有性質
? p8 アンドレフスチルエルの公式グラム行列 (fi, fj ) の行列式
? p24 行列式についての定理・公理
4 No 23 数学雑記帳 VI (p58 1967年計画 p78 セミナー 67.5 1.より)
・p47 12 月 19 日現在 
? 現代代数学 冬休み 現代代数学 & スミルノフ
? 行列
? スミルノフ
(引用終り)
現代代数学 本で検索すると、下記2点
スミルノフと並べて書いてあるし
ファン・デル・ヴェルデン 現代代数学 だろう
(服部昭 現代代数学は、昭和43年(1968)だし(下記)、このノートは1967年頃だからね)
追記:
URLリンク(www.ac-net.org)
P59 来年度計画で”4 行列と行列式征服”とある(これ1967年度の時なら猪瀬さん高2ですね)
  記
ファン・デル・ヴェルデン 現代代数学1 単行本 ? 2018/11/8
アマゾン
URLリンク(www.)<)アマゾン.co.jp ? 現代代数学-近代数学講...
この本には、演習書、現代代数学演習もあり、解答もきちんとついているので、ある程度、代数学に慣れた方が身を入れて勉強するのには好適だと思います。
URLリンク(www.kosho.or.jp)
日本の古本屋
現代代数学 <近代数学講座 1>
著者
服部昭 著
出版社
朝倉書店
刊行年
昭和43年2月初版

863:132人目の素数さん
23/02/25 14:19:12.85 ZowC59iz.net
>>703 猪瀬氏の追加
URLリンク(www.ac-net.org)
Academia e-Network Project
URLリンク(www.ac-net.org)
数学雑記帳 (by 猪瀬博司)2012-05-07
URLリンク(www.ac-net.org)
No 23 数学雑記帳 VI (p58 1967年計画 p78 セミナー 67.5 1.より)
・p72 数学セミナー 61 エレガントな解答を求む
(三角形の平面幾何問題の解答をノートしている)
(引用終り)
数学セミナーの創刊が下記 1962.4だから、No 61だと1967.4 か
数学セミナーは、大学に入ってから読んだけど、”エレガントな解答を求む”のページは難しかったので、眺めていただけだったw
猪瀬さん、すごいわ
ノート表紙に洛北とあるから、洛北高校かな?(下記)
1969年 東大入試が無かった年、京都大学も選択肢だったろうに
東大数学科修士を見据えた、東工大進学だったかもね
URLリンク(www.nippyo.co.jp)
数学セミナーバックナンバー 60年代
URLリンク(www.nippyo.co.jp)
数学セミナー  1962.4
本号の詳細
巻頭言 数学と現代文化 創刊のことば 遠山啓 1
URLリンク(ja.wikipedia.org)
京都府立洛北高等学校・附属中学校
概要
1870年に日本最古の旧制中学校として創立された京一中(京都一中)を前身とする公立の高等学校。戦前から戦後にかけて京都大学へ多数の進学者を送り出す位置にあったが[1]、京都府は高校三原則の模範例となり、トップ校であった本校は1948年に廃校とされる。1950年に再発足するも総合選抜など入試制度等改定の影響もあり、進学実績に関しては振るわないようになっていった。

864:132人目の素数さん
23/02/25 14:37:25.43 ZowC59iz.net
>>780 補足
なるほどね
森重文氏は、大学数学の先取りはしていなかったというが
猪瀬氏は、高校時代にすでに、大学の数学を先取りしていたんだね
もし、ご長命ならば、森さんと比較される存在だったかも

865:132人目の素数さん
23/02/25 15:07:29.59 ZowC59iz.net
>>729 追加
森重文氏の”極小モデルの存在を3次元の場合に示すことに成功し、1990年に京都で開かれた国際数学者会議でフィールズ賞を受けた”
では、下記 1988年 日本数学会秋季賞 - 代数多様体の極小モデル理論(川又雄二郎との共同受賞)とある
 >>702より
”数学にかけし若き命 数学者・猪瀬博司
 遺稿集発行有志会編集(飯高茂)”
で、猪瀬博司氏と飯高茂氏とが同じ研究室だとしたら、彼も代数多様体の研究をしていたかも
URLリンク(ja.wikipedia.org)
森重文
1988年 日本数学会秋季賞 - 代数多様体の極小モデル理論(川又雄二郎との共同受賞)[20]
URLリンク(ja.wikipedia.org)
川又 雄二郎(1952年9月29日 -)は、日本の数学者、東京大学大学院数理科学研究科名誉教授
専門は代数幾何学、特に高次元代数多様体。対数的代数多様体の研究、代数的ファイバー空間の半正値性(アーベル多様体の双有理的特徴づけ)、消滅定理とその応用、極小モデルの存在と性質、双有理変換(3次元での存在と有界性)、多重微分形式の延長、連接層の導来圏との関係などを研究。
人物
東京都生まれ。1971年、東京教育大学附属高等学校(現:筑波大学附属高等学校)卒業
1977年、東京大学大学院修士課程修了。理学博士
ICM招待講演 (1990)、日本学士院賞 (1990)、日本数学会秋季賞 (1988)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
飯高茂
飯高 茂(1942年5月29日 -)
1967年東京大学理学部数学教室助手、専任講師、助教授を経る。
1971年から72年まで米国プリンストン高等研究所(I.A.S.)研究員。1985年から学習院大学理学部数学科教授。2013年名誉教授[2]。
代数幾何学のリーダーとして世界的に知られるフィールズ賞受賞者小平邦彦の正統な後継者の一人であり、代数多様体の研究で重要となる双有理変換に着目し、その性質を研究するために『小平次元』の理論を構築して、代数幾何学研究の一つのパラダイムを提唱し、研究を牽引してきた。1970年頃、飯高予想と呼ばれる予想を提起した。現在も未解決である[3][4]。なお、飯高予想の6次元以下については、2018年度フィールズ賞受賞者のコーチェル・ビルカー (Caucher Birkar) が証明している

866:132人目の素数さん
23/02/25 15:24:25.79 ZowC59iz.net
>>782
蛇足だが追加
URLリンク(ja.wikipedia.org)
コーチェル・ビルカー(博士課程 イヴァン・フェセンコ)
ビルカーは現代双有理幾何学への重要な貢献者の一人である[6]。
2018年、ビルカーに、「ファノ多様体の境界性の証明と極小モデルプログラムへの貢献」に対して、フィールズ賞が授与された[9]。

867:132人目の素数さん
23/02/25 15:26:20.06 ZowC59iz.net
>>778 タイポ訂正
行列とか何か?
 ↓
行列とは何か?

868:132人目の素数さん
23/02/25 16:12:49.52 6s04KzyG.net
2006年の
Birkar-Cascini-Hacon-McKernanは
衝撃的であった

869:132人目の素数さん
23/02/25 18:16:00.11 ZowC59iz.net
>>771
>>>764
>そして君も異常仲間 よかったな
 >>764の彼が、異常かどうかは別問題として
 >>764「みんな君の方が異常だと気付いている」
の彼は
 >>653の”東大の一年生向けのセミナーの教材がこれだったが
いきなり原書講読だったのでたまげた”の人
つまり 多分 >>452
”東大数学科 日銀の次期総裁・植田和男氏と知り合い”
だと思う
おれは、「みんな君の方が異常だと気付いている」!
は、正しいと思うぞ

870:132人目の素数さん
23/02/25 19:00:55.77 ZowC59iz.net
>>785
> 2006年の
>Birkar-Cascini-Hacon-McKernanは
>衝撃的であった
ありがとう
こういうときは、英文版かな(下記)
2006年 arxiv投稿で、2010年 jamsなのか
さすがに、内容は素人には読めないね
URLリンク(en.wikipedia.org)
Caucher Birkar 1978 生まれ
英国に移住すると、彼はクルド語で「移民数学者」を意味する Caucher Birkar に名前を変更した
2018 年に「ファノ多様体の有界性の証明と最小モデル プログラムへの貢献に対して」フィールズ賞を受賞
(google訳)
Paolo Cascini、 Christopher Hacon、James McKernanとともに、Birkar は、Vyacheslav Shokurovと Haconの初期の研究に基づいて、対数反転の存在、対数正準環の有限生成、対数一般型の多様体の極小モデルの存在など、いくつかの予想を解決しました。[18]
対数正準特異点の設定において、彼は対数反転の存在を極小モデルと存在量予想の重要なケースとともに証明しました。(これは、Hacon とChenyang Xuによっても独立して証明されました)
References
18 C. Birkar, P. Cascini, C. Hacon, J. McKernan Existence of minimal models for varieties of log general type, J. Amer. Math. Soc. 23 (2010)
URLリンク(arxiv.org)
[Submitted on 5 Oct 2006 (v1), last revised 14 Aug 2008 (this version, v2)]
Existence of minimal models for varieties of log general type
Caucher Birkar, Paolo Cascini, Christopher D. Hacon, James McKernan
URLリンク(www.ams.org)
JOURNAL OF THE AMERICAN MATHEMATICAL SOCIETY Volume 23, Number 2, April 2010, Pages 405?468
EXISTENCE OF MINIMAL MODELS FOR VARIETIES OF LOG GENERAL TYPE
CAUCHER BIRKAR, PAOLO CASCINI, CHRISTOPHER D. HACON,AND JAMES MCKERNAN
Contents
1. Introduction
1.1. Minimal models
1.3. Fano varieties
1.4. Birational geometry
2. Description of the proof
2.2. Standard conjectures of the MMP
3. Preliminary results
4. Special finiteness
5. Log terminal models

871:132人目の素数さん
23/02/25 19:19:00.66 ZowC59iz.net
>>787 追加
URLリンク(www.ams.org)
JOURNAL OF THE AMERICAN MATHEMATICAL SOCIETY Volume 23, Number 2, April 2010, Pages 405?468
EXISTENCE OF MINIMAL MODELS FOR VARIETIES OF LOG GENERAL TYPE
CAUCHER BIRKAR, PAOLO CASCINI, CHRISTOPHER D. HACON,AND JAMES MCKERNAN
P2
1. Introduction
The purpose of this paper is to prove the following result in birational algebraic geometry:
Theorem 1.1. Let (X, Δ) be a projective Kawamata log terminal pair.
(引用終り)
最初の10ページくらい斜めに読んだ
”projective Kawamata log terminal pair”みたく
”Kawamata”が沢山出てくるね
”Kawamata”=川又 雄二郎氏 >>782 だね
川又さんの仕事が、ベースなんだ
2018 年 Caucher Birkar 氏 フィールズ賞で、このとき森重文氏はIMUの総裁だったから、彼に賞推薦の1票を入れたろうね

872:132人目の素数さん
23/02/25 19:32:27.57 ZowC59iz.net
>>788 追加
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
J-STAGEトップ/数学/72 巻 (2020) 1 号/書誌
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
フィールズ賞受賞者紹介
Caucher Birkar氏の業績
??数学的帰納法のオンパレード??
權業 善範
1 導入
最初に曲面論の復習から始める.S を非特異複素射影曲面とする.このとき,古典的な Castelnuovo
の収縮定理により (?1)-曲線1) を見つけると何か新しい非特異射影複素曲面 S が取れて S → S は
一点爆発となる.これを繰り返して,(?1)-曲線がない非特異射影複素曲面を構成するのが古典的な極
小モデル理論である.今回の Birkar 氏の仕事はこの古典理論の高次元化の延長線上にある.
高次元の極小モデル理論とは,フリップと因子的収縮のいくつかの双有理写像の合成 (極小モデル
プログラム,略して MMP) を用いることで,代数多様体を次の三種類に双有理的に分ける分類論で
ある:(1) ファノ多様体によるファイバー空間 (特に森ファイバー空間と呼ばれるファノファイバー
空間の特別なもの),(2) カラビ・ヤウ多様体によるファイバー空間2),(3) 標準モデル.一般次元に
おいては,まだ未解決であり,双有理幾何学の大きな問題として残っている.最初の代数多様体�


873:ェ非 特異多様体であったとしても,MMP のアウトプットとして得られる上記三種類の多様体が特異点を 持ちうることは,1970 年頃より上野氏の例 [23, 16 章] として知られている.したがって我々はその アウトプットは常に特異点を許して理論を構築しなければならない.幸運にも考えるべきその特異点 は,端末特異点と呼ばれる特異点論においては非常に良い性質を持つ特異点であることが,この極小 モデル理論を動機に後々に知られるようになった.また次元による帰納法,分岐被覆による帰着など のテクニカルな要請により,飯高プログラムにおける対の特異点および,対数的標準特異点 (LC),ま たは川又対数的端末特異点 (KLT) で考えることが最近では主流である.MMP はそういうクラスで もうまくいくことが知られるようになった (cf. [10]). つづく



874:132人目の素数さん
23/02/25 19:32:57.66 ZowC59iz.net
>>789
つづき
さらに,極小モデル理論の動機は代数多様体の分類論にある.分類論において,モジュライ空間を
構成することは非常に重要である.極小モデルプログラムのアウトプットに現れる多様体を次元など
の適切な不変量を固定して全て集めたときに,その有界性を示すことは極めて重要であり,そのクラ
スのモジュライ理論の幕開けであるといっても過言ではない.今回 Birkar 氏の功績はこのようなス
トーリーの上にあるといってよい.Birkar 氏のフィールズ賞の授賞理由は ‘極小モデル理論への貢献
とファノ多様体の有界性’ であり,‘極小モデル理論への貢献’ というのはいわゆる論文 BCHM3) の
ことであると思う.すでにこれについては藤野修氏が [9] で詳しく解説していたので,詳細はそちら
を参照してもらいたい.今回この小論では ‘ファノ多様体の有界性’ にフォーカスを当てて詳しく解
説していきたい.
(引用終り)
以上

875:132人目の素数さん
23/02/25 19:46:00.75 ZowC59iz.net
>>790
>藤野修氏が [9] で
これか、なるほど
[9] 藤野修, 極小モデル理論の新展開, 数学, 61 (2009),162?186.
URLリンク(www.math.nagoya-u.ac.jp)
論 説 極小モデル理論の新展開 藤 野   修
1 はじめに
代数多様体の双有理分類論は代数幾何学の中心問題のひとつである. 19 世紀の Riemann による曲
線論, 20 世紀初頭のイタリア学派による曲面論などに始まり, 小平の複素解析曲面の分類論やロシア
の Shafarevich 学派の研究などを経て, 低次元の代数多様体に関してはほぼ満足のいく分類が得られ
ている. 3 次元以上の代数多様体の双有理分類を初めて組織的におこなったのは飯高 [ I1 ] であろう.
70 年代初め, 一般の代数多様体に対して小平次元なる概念を導入し, 双有理分類論への第一歩を踏み
出した. 対数的小平次元の定義, 小平次元に関する飯高加法予想など, 様々な貢献があった ([ I2 ]). こ
れらを総称して飯高計画と呼ぶ. 80 年代に入ると森による森理論 (ここでは極小モデル理論と呼ぶこ
とにする) が双有理分類論の標準理論になる. Hartshorne 予想の解決 [M1] の際にあみ出した手法を
駆使し, 代数多様体の双有理写像の情報を凝縮した錐定理 [M2] を証明したのである. これによって双
有理分類論の進むべき道が明らかになったという画期的な仕事であった ([M5] 参照). その後, 極小モ
デル理論は, 広中の特異点解消定理と川又?Viehweg 消滅定理 (小平の消滅定理の一般化, 定理 28 参
照) を基礎とするコホモロジー論的な一般論と, 森による非常に精密な特異点の分類結�


876:ハを積み上げ ていくことになる. 80 年代後半には 3 次元で極小モデルの構成に成功し ([M4]), 森は 90 年に京都で フィールズ賞を受賞する. 90 年代前半には極小モデル理論関連の予想は 3 次元でほぼすべて満足な形 で解決されてしまった. 次に考えるべき問題としては, 極小モデル理論の高次元化であった. ところが, 森による 3 次元の 結果は特異点の詳細な分類結果 ([M3], [M4]) に大きく依存しており, 3 次元の手法をそのまま高次元 化するのは不可能であった. 大発展の後の停滞期が続いたのである. つづく



877:132人目の素数さん
23/02/25 19:46:26.79 ZowC59iz.net
>>791
つづき
極小モデル理論の初期段階から
たくさんのアイデアを出し続けていた Shokurov が 4 次元の極小モデルの構成を完成させたと主張し
たのは 2000 年頃であったと思う ([Sh4]). Shokurov の論文 ([Sh2], [Sh3], [Sh4]) はアイデアの宝庫
であるが, その難解さも格別である. ケンブリッジのニュートン研究所での Shokurov の論文 [Sh4] の
解読セミナー [BOOK]1) を経て, ここ数年, Hacon と McKernan を中心に急激な発展が再び始まっ
た ([HM3], [BCHM]). 数年前までは当分解決不能と思われていた大予想が次々に陥落しているので
ある.
今回はその大発展の一端を紹介したいと思う. この 20 年間の Shokurov のアイデアと, Siu に
よる乗数イデアルを用いた巧妙な拡張定理の手法 [Si1] の出会いが, 今回の大発展の切っ掛けである.
手っ取り早く大結果のひとつを述べておく.
定理 1 ([BCHM]) X を複素数体上定義された非特異射影代数多様体とする. このとき, 標準環
Lm>=0 H0 (X, OX(mKX)) は有限生成次数付き C-代数である.
もちろん X の次元は任意である. 代数幾何学を少し勉強したことのある人なら, 上の定理の強力さ
が分かると思う. 以下すべて複素数体 C 上で考えることにする. 特異点解消定理とコホモロジーの消
滅定理を自由に使うには, 基礎体の標数が零である必要があるからである. 1 章の残りでは [BCHM]
の主定理と主な系を述べる. 2 章では古典的な極小モデル理論, 対数的極小モデル理論, そしてスケー
ル付き極小モデル理論を解説する. 2.2 に必要な用語をまとめてある. 3 章では pl フリップと呼ばれ
る特別なフリップの存在問題について解説する. このフリップの存在定理が [HM3] の主結果である.
4 章は少し話題を変えて, 乗数イデアルとその応用として得られた結果のいくつかを説明する. 最近の
極小モデル理論の発展の背後にある話題である. 5 章で [BCHM] の証明のからくりについて論じる. 6
章に [BCHM] で実際に証明されたことを集めておいた. 最後の 7 章では, 今後の課題と極小モデル理
論関連の最近の結果のいくつかを述べる.
(引用終り)
以上

878:132人目の素数さん
23/02/25 20:17:53.34 ZowC59iz.net
>>791
藤野先生、追加
これ、面白い
私でも読めたw
URLリンク(www4.math.sci.osaka-u.ac.jp)
飯高予想について
大阪大学大学院理学研究科数学専攻 藤野 修 令和 2 年 6 月 3 日
概 要
飯高予想に関して色々述べる。ほぼ雑談である
目 次
1 はじめに 2
2 飯高予想とは? 2
3 飯高プログラムとその時代背景 2
4 1970 年代の飯高プログラム 3
5 1980 年代の飯高プログラム 4
6 飯高プログラム冬の時代 5
7 1990 年代 5
8 飯高予想との出会い 7
9 私の個人的な不満 7
10 私の本の歴史 8
11 今回の集中講義で扱った話題の記録 10
12 さいごに 12
1 はじめに
2020 年の 5 月に名古屋大学の多元数理科学研究科で飯高予想に関する
集中講義をする予定であった。残念ながら新型コロナの影響で集中講義
はメディア授業となってしまい、なんとなく中途半端な欲求不満の残る
集中講義になりそうである。通常の形での集中講義なら、思い出話や研
究の裏話などを盛り込む予定であった。そのような話のいくつかをここ
に書き残しておきたい。
2 飯高予想とは?
つづく

879:132人目の素数さん
23/02/25 20:18:23.69 ZowC59iz.net
>>793
つづき
1996 年から 1997 年にかけて数理研はミラー対称性や高次
元代数多様体論のスペシャルイヤーであったと思う。数学教室の廊下の
掲示板に数理研のプロジェクト関連の来日予定数学者一覧というような
紙が貼ってあった。当時の私はその貼り紙を見て、数理研の大学院に進
学して一般次元の代数多様体を分類してしまおう!と軽く考えたのかも
しれない。若者は自分の能力を理解していないので、全部解決しちゃえ
ばいいのだ!と思って数理研に進学することを決めたように思う。1997
年に大学院に進学し、そこから私の高次元代数多様体論の修業生活が始
まるのであるが、当時は高次元代数多様体論は冬の時代だったと思う。3
次元極小モデル理論は 1980 年頃から 1990 年代初め頃で主要な問題はほ
ぼ全て解決されていた。4 次元以上の多様体についての極小モデル理論は
まだまだわからないことだらけであった。1980 年代に 3 次元極小モデル
理論のブームに乗った比較的若い人たちは新たな研究対象を見つけ、様々
な方向に研究を展開していっている感じであった。当時の森脇先生は私
がいるところで山木さん (私の同級生で森脇先生の学生) に向かって「も
う双有理幾何学はやることないよ」と言っていた。いずれにせよ、私が
高次元代数多様体の双有理分類を目指して大学院に進学した当時は、飯
高プログラムはおろか極小モデル理論も冬の時代だったような気がする。
ちなみに、最近聞いたフィールズ賞受賞者である Caucher Birkar の講演
では、1990 年代初めに 3 次元極小モデル理論関連の問題がほぼ全て完成
したあと 2000 年過ぎの Shokurov の仕事までの間を drought(干ばつ) と表
現していた。
(引用終り)
以上

880:132人目の素数さん
23/02/25 23:32:13.67 ZowC59iz.net
>>785
> 2006年の
>Birkar-Cascini-Hacon-McKernanは
>衝撃的であった
戻る
藤野修, 「極小モデル理論の新展開」 >>791
を読むと
・「衝撃的」は、もちろん ”Birkar-Cascini-Hacon-McKernan”が、
 予想以上に広範囲で強力であったこともあるが
・”森の結果は特異点の詳細な分類結果 ([M3], [M4]) に大きく依存しており, 3 次元の手法をそのまま高次元化するのは不可能”で
 4次元も、特異点の分析が必要と思っていたし、さらには、5次元b燗ッ様・・と思bチていた
=Eところが、Shokurov のアイデアを発展させると、多数の次元を一気に解決できてしまった(次元に依存しない形で?)
 それが、Birkar-Cascini-Hacon-McKernanだったってことか

881:132人目の素数さん
23/02/26 09:34:21.25 HNnDjHCG.net
>>786
> ”東大の一年生向けのセミナーの教材がこれだったが
>  いきなり原書講読だったのでたまげた”
> ”東大数学科 日銀の次期総裁・植田和男氏と知り合い”
 東大入りたかったけど入れなかった
 大阪の負け犬がなんか吠えとる
 ま、東大理Ⅰいっても工学部のクソ学科じゃ意味無いがな

882:132人目の素数さん
23/02/26 09:37:05.23 HNnDjHCG.net
>>787-795
負け犬が毎度恒例の
「わけもわからずコピペ」
で吠えまくってるな
哀れ

883:132人目の素数さん
23/02/26 09:37:46.70 lKvrLaqy.net
工学部の冶金出身の人と
大学院のセミナーで一緒だった。
精密機械出身の人には
志村理論のさわりを
聞かせてもらった。

884:132人目の素数さん
23/02/26 09:42:11.06 HNnDjHCG.net
>これ、面白い 私でも読めた
数式なしの平文読んで
面白いと吠える
実質高卒の素人

885:132人目の素数さん
23/02/26 09:43:07.19 HNnDjHCG.net
>>798
さわりでおわり
それが工学部の実力

886:132人目の素数さん
23/02/26 09:45:37.66 HNnDjHCG.net
工学部の連中が数学に憧れるのは分からなくもない



887:H学は学問じゃなくただの知恵だからな しかも職人の身体的な技とくらべたら 鼻糞ほどの価値もない そりゃ自慢にもなんにもならんだろ ま、でも、数学が理解できるほど根性あるとはおもえんし 万が一理解したところで、自尊心なんか回復せんよ 数学はそんな大層なもんじゃない



888:132人目の素数さん
23/02/26 09:48:18.55 lKvrLaqy.net
>>800
肥田晴三は工学部出身の
世界的に高名な数論研究者だよ

889:132人目の素数さん
23/02/26 09:56:03.25 lKvrLaqy.net
>>800
記憶違いがあった。
肥田さんはいったん工学部に進学してから
理学部に転学したのだった。
志村理論のさわりを聞かせてもらったのは
東大の数学科の院に進んだ人。
話を聞いたのはこちらが教養部の時、保形形式の入門的な論説を
読んだ後だった。
志村先生の名著が出版されたころ。

890:132人目の素数さん
23/02/26 10:11:17.63 HNnDjHCG.net
>>803
あんた誰?

891:132人目の素数さん
23/02/26 10:14:28.41 HNnDjHCG.net
>>804
基本的に数学の中身の話を一切せず
他人の名前と経歴ばかりズラズラと話すヤツは無能
有能な人間なら名前とか経歴とか一切抜きに
中身の話をズバッとする
できない奴は黙れ
無意味な戯言を面白がるのは
大阪のコピペ爺のような無能だけ

892:132人目の素数さん
23/02/26 10:19:01.51 HNnDjHCG.net
5chでは
「数学わかってる奴」
を偽装する畜生がいるが
焼かれて食われちまえ 
ブタ

893:132人目の素数さん
23/02/26 10:19:56.07 HNnDjHCG.net
ウソツキに生きる価値はない

894:132人目の素数さん
23/02/26 10:43:23.37 ZAlHQVD3.net
>>795 追加
下記、有馬研一郎氏いい
分かり易い
4.3 高次元への拡張で、2004年時点でショクロフ 氏に言及して、大きく高次元へと向かうと予言している
URLリンク(eprints.lib.hokudai.ac.jp)
極小モデルプログラムの入門およびその正標数への拡張
北海道大学大学院理学研究科数学専攻
COE研究員 有馬研一郎
平成16 年6月 (2004)
概 要
この講演の目的は,代数幾何学の導入部を学び始めたばかりの学生
に,森理論の雰囲気を味わってもらおうというものである.したがって
厳密な議論はもちろん不可能であるし,解説にしても直観的な,比喩を
用いた話しかできない.その分通常の講義とは異なる,より楽しめる話
題を選択し,紹介することになる.
代数多様体の構造を調べる為には,極小モデルプログラム(MMP)
を動かすと良い.このプログラムの出だしは以下のようになっている:
ある双有理同値類の中からひとつ良いモデルを選べ.そのモデルの性質
を調べよ.こうすることで最初の代数多様体の性質も解る.
講演では2次元と3次元のMMPの概要を述べる.2次元の場合は古
典的に知られていたが,3次元には多くの困難な問題があった.それら
を2次元と比較しつつ紹介する.特異点の分類もそのような問題の一つ
である.この視点でMMPを見ることも試みる.
もう一つの話題はMMPの拡張である.その中から対数的MMPと,
正標数の場合の現状を述べる.最後にそれに関する筆者の結果を紹介する
目 次
1. 代数幾何学とは
 代数多様体
 幾何学
 双有理同値
 代数幾何学究極の目標
2.極小モデルプログラムへの準備
 極小モデル
 プログラム
 1次元,2次元の場合
 特異点とその「悪さ」
 有理2重点
 3次元の特異点
 指数1被覆
 特異点解消定理
つづく

895:132人目の素数さん
23/02/26 10:43:50.57 ZAlHQVD3.net
>>808
つづき
1. 代数多様体
代数多様体とは,大まかに言うと代数方程式の共通零点で定義された「図形」である.
定義
 被約かつ既約で分離的な代数的スキームを 代数多様体 という
射影空間に閉部分スキームとして埋め込めるものを射影スキームという.代
数多様体であるような射影スキームを射影多様体という.本講義では断らな
い限りこれが対象である.
分離性については詳細を省略する.直観的には ハウスドルフ 空間の分離性の
スキーム版である.
4.1 対数的極小モデルプログラム
4.3 高次元への拡張
3次元の次は4次元ということになるが,やはり最後の問題はフリップの
存在である.森氏による3次元フリップの存在証明には,特異点の分類が関
わってくる.これは4次元以上では非常に困難であり,従ってそのままの手
法での高次元化は行き詰まる.そこへ特異点の分類に依らない別証明が
年,ショクロフ 氏によって与えられた.厳密に言うとこの証明は3次元対
数的フリップの存在証明 (§4.1) である.それを境界のない場合に帰着させる
ことで別証になっている。
2000 年,やはり ショクロフ 氏によって 4 次元のフリップの存在が証明され
た.これにより今後の代数多様体の研究は,大きく高次元へと向かうことに
なる。
(引用終り)
以上

896:132人目の素数さん
23/02/26 11:00:36.03 J9bcxZd1.net
>>808-809
耄碌爺 今日も無意味コピペ
哀れ

897:132人目の素数さん
23/02/26 11:07:43.29 WynaOdwW.net
>>805
クロネッカーの夢くらいは知っているよね。
志村先生の話が出たのは
高木の学位論文のレムニスケートの話をどう展開するかというときで
虚数乗法を持つアーベル多様体に絡めてだった。
ジーゲルのTopicsの第三巻を読んだのはそれからかなり後だった。
その時すでに肥田氏が目覚ましい活躍を始めていたから
数論はあきらめた。

898:132人目の素数さん
23/02/26 11:12:28.80 WynaOdwW.net
>>810
コピペだから文章自体には多くの情報が含まれている。
飯高・森・川又以後の展開において
ショクロフ氏のアイディアが決定的だったことが
明確に書かれており
興味深い

899:132人目の素数さん
23/02/26 11:21:55.96 ZAlHQVD3.net
>>802-803 >>798
ありがとう
志村理論は、不勉強で分からない
(志村五郎先生は、いろんな志村理論ありそう。多分>>798だと、谷山-志村か。全く詳しくないが)
肥田 晴三先生は下記か。「ワイルズによるフェルマーの最終定理の証明には、肥田理論が使用」のくだりは、有名ですね
話は飛ぶけど、望月拓郎先生は、院試で数学へ転向したみたい
(下記 京大で他学科(多分物理?)から、修士は数学科へ。肥田先生のころは、飛び入学なかったかも)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
肥田 晴三(はるぞう 1952年8月6日)は、日本の数学者で、数論・代数幾何学・モジュラー形式の研究で著名
経歴
肥田は、京都大学から1975年学士号を、1977年修士号を、1980年「志村曲線のヤコビアンの因子としての虚数乗法を持つアーベル多様体」(On Abelian Varieties with Complex Multiplication as Factors of the Jacobians of Shimura Cur


900:ves)の論文により博士号を得た[1]。1987年からカリフォルニア大学ロサンゼルス校で教授を務めている。1979年から1981年までプリンストン高等研究所の訪問研究者だった。 1986年肥田は、バークレーの国際数学者会議の招待講演者だった。1991年、肥田はグッゲンハイム・フェローシップを受賞した[2]。1992年、代数群のp進L-関数とp進ヘッケ環に関する研究に対して、日本数学会の春季賞を肥田は受賞した。[3] アンドリュー・ワイルズによるフェルマーの最終定理の証明には、肥田理論が使用されている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9B%E6%9C%88%E6%8B%93%E9%83%8E 望月 拓郎(1972年8月28日) 来歴 生い立ち 長野県長野市出身[2]。長野県長野高等学校を卒業し、京都大学に進学した[1]。理学部にて学んでいたが[1]、在学中にトポロジーの本を読み[3]、「計算で答えを出す高校までの数学からガラッと変わった」[3] と述懐している。大学院の理学研究科に飛び入学で進学するため、1994年(平成6年)に理学部を中途退学した[1]。1996年(平成8年)、京都大学の大学院における修士課程を修了した[1]。それに伴い、修士(理学)の学位を取得した。大学院在学中に「Gromov-Witten class and a perturbation theory in algebraic geometry」[4] と題した博士論文を執筆した



901:132人目の素数さん
23/02/26 11:22:48.94 0R4EMt25.net
>>811
>クロネッカーの夢くらいは知っているよね。
 言葉だけ 中身は知らん
 (完了)

902:132人目の素数さん
23/02/26 11:24:56.10 0R4EMt25.net
>>812
ここにコピペする必要がない
知りたきゃ自分で調べる
馬鹿は一切口出すな

903:132人目の素数さん
23/02/26 11:27:07.10 0R4EMt25.net
経歴詐称野郎も無理解コピペ野郎も一切書き込むな

904:132人目の素数さん
23/02/26 11:38:37.93 ZAlHQVD3.net
>>814-816
おサルさんw スレリンク(math板:5番)
それって、論旨破綻してないか?
あんたが、数学板に居る意味こそ無いと思うぞ!w

905:132人目の素数さん
23/02/26 11:55:21.78 WynaOdwW.net
>>814
(完了)の意味は
「クロネッカーの夢」の内容を知りたいと思わない
という意味だね
念のため
>>815
ここを読むのが君だけではないことは
理解していますか?
>>816
死ねといわれても
それを真に受けて本当に死んでしまう人が
非常に少ないことはわかるよね

906:132人目の素数さん
23/02/26 11:56:06.22 ZAlHQVD3.net
>>798
>工学部の冶金出身の人と
>大学院のセミナーで一緒だった。
>精密機械出身の人には
>志村理論のさわりを
>聞かせてもらった。
東大ね>>786
その話は、東大クラスだと分かるよ
東大工学部だと、自分たちで工学の新分野、新理論を切り開こうという意識が高いんだ
だから、既存の学部の数学講義だけじゃ、満足しない
あと、>>743に書いたけど 例えば相互律>>484 約20種 一つ一つを学ぶより、
一段上の共通原理を学べれば、効率的だし、理解が深まる
そういう意識はあるんだ
超関数・デルタ関数、普通に工学部で使って良い
というか、デルタ関数やグリーン関数は、応用分野で先に使われて
あとから数学の裏付け理論ができた。その数学理論を学んでおいて損はないよね
工学部だからと
学問に垣根はない
それは、肥田先生や望月先生みれば分かるし
佐藤幹夫先生も、一時物理に惹かれて、放浪して朝永先生の研究室へいったそうな
物理への放浪が、後のイジング理論やソリトン理論に生きていると思う

907:132人目の素数さん
23/02/26 12


908::03:37.73 ID:WynaOdwW.net



909:132人目の素数さん
23/02/26 13:23:51.61 ZAlHQVD3.net
>>820
ありがとう

910:132人目の素数さん
23/02/26 13:24:52.40 ZAlHQVD3.net
>>815
おサルさん スレリンク(math板:5番)
あんたのかなう相手じゃないよ

911:132人目の素数さん
23/02/26 16:13:06.55 ZAlHQVD3.net
>>808
下記の双有理幾何学wikipediaが便利だな
ここから、いろんなリンクがあるのでよく分かる
URLリンク(ja.wikipedia.org)
双有理幾何学
代数幾何学では、双有理幾何学(birational geometry)の目標は、2つの代数多様体が(多様体の次元)より低い次元の部分を除き、どのようなときに同型となるかを決定することである。このことは、多項式というよりも、有理函数により与えられる写像を研究することを意味し、有理函数が極を持つところでは(写像を)定義できないことがある。
双有理写像
極小モデルと特異点の解消
全ての代数多様体は射影多様体に双有理であるので、双有理分類の目的のためには、射影多様体のみに専念すれば良く、このことは普通は最も便利な設定である。
広中平祐の1964年の特異点解消定理は非常に深く、(複素数のような)標数が 0 の体の上の全ての多様体は、滑らかな射影多様体に双有理的である。このことが与えられると、滑らかな射影多様体を双有理同値を除外して分類することに集中することができる。
次元 1 では、2つの滑らかな射影曲線が双有理であれば、それらは同型である。しかし少なくとも次元が 2 でこのことはブローアップ(en:blowing up)の構成により成立しない。ブローアップにより、少なくとも次元 2 の全ての滑らかな射影多様体は、例えば、より大きなベッチ数を持つ、無限に多くの「より大きな」多様体に双有理同値である。
このことは、極小モデルの考え方を導く。各々の双有理同値類の中に一意に最も小さい代数多様体を見つけることは可能か? 現代の定義は、射影的多様体 X が極小とは、標準ラインバンドル KX が X のすべての曲線で非負な次数を持つことである。言い換えると、KX はネフ(数値的正という意味だが、通常使用しているので、本文ではネフという用語を使用する。)[1]である。ブローアップした多様体が決して極小ではありえないことは、容易にチェックできる。
つづく

912:132人目の素数さん
23/02/26 16:13:39.52 ZAlHQVD3.net
>>823
つづき
この考え方は、代数曲線(次元が 2 の多様体)に対しては完全に成り立つ。現代のことばでは、1890年から1910年までの代数幾何学のイタリア学派(英語版)の一つの中心的な結果は、曲面の分類の一部とあわせ、すべての曲面 X は、ある曲線 C が存在して積 P1 × C か、もしくは極小曲面 Y のどちらかに双有理同値である。[2] 2つの場合は互いに排他的であり、Y は存在するとしたら一意である。Y が存在すると、X の極小モデルと呼ばれる。
双有理不変量
詳細は「小平次元」を参照
「双有理不変量」も参照
まず、どのようにして有理的でない代数多様体が存在するかを示す方法が明らかではない。これを証明するためには、代数多様体の何らかの双有理不変量を作ることが必要である。
より高次元の極小モデル
詳細は「極小モデル」を参照
射影多様体 X が極小とは、標準バンドル KX がネフ(英語版)であることを言う。2次元の多様体 X に対し、この定義を滑らかな多様体に対して考えることで充分である。
少なくとも次元が 3 の場合には、KX がうまく振舞うようなあるマイルドな特異点を持つ極小多様体を持つはずである。これらの(特異点のこと)を標準特異点(canonical singularities)という。
すべての多様体 X は有理曲線(rational curve)で被覆されるか、もしくは極小多様体 Y に双有理同値であるろうということを、極小モデル予想と言う。Y が存在するときに、Y を X の 極小モデル という。
極小モデルは少なくとも 3 次元では一意に定まらないが、任意の双有理である 2つの極小多様体は非常に近い存在である。例えば、極小モデルは、少なくとも余次元が 2 の部分集合の外側で同型で、さらに詳しくはフロップ(flops)の列によって関連している。従って、極小モデル予想は、代数多様体の双有理分類について強い情報を与えていることになる。
予想は次元が 3 の場合には、Mori (1988) で証明された。一般次元の問題としては未解決であるが、大きな前進があった。特に、Birkar, Cascini, Hacon と McKernan (2010) は、標数が 0 の体の上の一般型の代数多様体はすべて極小モデルを持つことを証明した。
つづく

913:132人目の素数さん
23/02/26 16:14:04.23 ZAlHQVD3.net
>>824
つづき
<一般型の説明>
URLリンク(ja.wikipedia.org)
代数幾何学では、小平次元 (Kodaira dimension)(標準次元 (canonical dimension) とも呼ばれる) κ(X) で射影多様体 X の標準モデル (canonical model) の大きさを測る。
これを d-標準写像と言う。多様体 X の標準環 R(KX) は次数付き環で

である。
脚注の算術種数[1]と幾何種数[2]、不正則数[3]も参照のこと。
任意次元
有理多様体(射影空間に有理同値な多様体)は小平次元 ?∞ である。アーベル多様体(射影的なコンパクト複素トーラス)は小平次元が 0 である。より一般的に、カラビ-ヤウ多様体(次元 1 では楕円曲線、次元 2 ではアーベル曲面やK3曲面であり、有限群でそれらの多様体を割った商)は小平次元が 0 である。次元 1 では楕円曲線が小平次元ゼロであり、次元 2 では複素トーラスとK3曲面が小平次元がゼロである(各々平坦な計量であること、リッチ計量が平坦であることに対応)。
有理曲線により被覆される任意の標数 0 の多様体(P1 からの非定数写像で得られる)を単線織多様体と言い、小平次元 ?∞ を持つ。逆に、極小モデル理論の主予想(アバンダンス予想として有名)は、全ての小平次元が ?∞ の多様体は単線織的ではないだろうかと予想している。この逆問題は、多様体の次元が 3 の場合のみ知られている。
Siu (2002) は全ての滑らかな複素多様体に対し、変形の下での多重種数の不変性を証明した。特に小平次元は、複素構造の連続的な変形に対して不変である。
つづく

914:132人目の素数さん
23/02/26 16:14:24.77 ZAlHQVD3.net
>>825
つづき
一般型
一般型 の多様体 X は最大の小平次元を持つ(小平次元は多様体の次元に等しい)。
この等号という条件は、ラインバンドル KX が大きなラインバンドルであるか、もしくは、d-標準写像が十分大きな d に対し単射である(つまり、像への双有理写像である)。
例えば、豊富な標準バンドルは一般型である。
ある意味では、ほとんどの代数多様体が一般型である。例えば、n-次元射影空間の中の次数 d の滑らかな超曲面が一般型であることと、d > n+1 であることは同値である。従って、射影空間内のほとんどの超曲面は一般型であることが言える。
一般型の多様体は、たとえ曲面の場合であっても、明確に分類することが極めて困難なように見える。にもかかわらず、一般型の多様体に対し強い正しい結果が存在する。例えば、ボンビエリ(Bombieri)は1973年に、任意の一般型の複素曲面の d-標準写像は、全ての d >= 5 に対して双有理であることを示した。
さらに一般には、ハーコン・マッカナン(Hacon-McKernan)、高山、辻は、2006年に全ての正の n に対し定数 c(n) が存在し、任意の n-次元の一般型複素多様体の d-標準写像が存在し d >= c(n) のとき、双有理同値となることを示した。
一般型の代数多様体の双有理自己同型群は有限群である。
つづく

915:132人目の素数さん
23/02/26 16:15:32.33 ZAlHQVD3.net
>>826
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
標準環
数学では、(非特異な)代数多様体や複素多様体 V の 多重標準環(pluricanonical ring)は、次の標準バンドル K のベキの切断の次数付き環である。
R(V,K)=R(V,Kv)
0 番目の次数の要素 R_{0} は自明なバンドルの切断で、V が射影的なときは 1 次元である。この次数付き環により定義された射影多様体を V の 標準モデル(canonical model)といい、標準モデル の次元を小平次元と言う。
V 上のラインバンドル L に似たような環を定義することができ、この


916:類似な次元を 飯高次元 と言う。もし飯高次元が多様体の次元に等しいときに、ラインバンドルは 大きい と言う。 性質 双有理不変性 従って、標準環は小平次元のように双有理不変量であり、コンパクトで滑らかな複素多様体の間の任意の双有理写像は、それぞれの標準環の間の同型を導く。結論として、特異点のある空間の小平次元を特異点解消した(多様体の)小平次元として定義することができる。双有理性のおかげで、これはWell-definedで、つまり、特異点の解消方法の選択とは独立している。 双有理幾何学の基本予想 双有理幾何学の基本予想とは、多重標準環は有限生成(英語版)であろうという予想である。このことは森プログラム(英語版)の大きな一つのステップと考えられている。 Caucher Birkar, Paolo Cascini, and Christopher D. Hacon et al. (2010) Yum-Tong Siu (2006) はこの証明をしたことをアナウンスした。 多重種数 (引用終り) 以上




次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch