ガロア第一論文及びその関連の資料スレat MATH
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ - 暇つぶし2ch101:.84 ID:Lhm7MwqP.net



102:132人目の素数さん
23/01/30 18:56:13.96 MGKjz/Z7.net
指標くらいは幼稚園児でも知っている

103:132人目の素数さん
23/01/30 19:25:37.37 Lhm7MwqP.net
>>97 でも自分は知らない、と

104:132人目の素数さん
23/01/30 21:34:40.26 kcnn4hJ8.net
>>96
>を読んでいただきたいが・・・まあ指標を知らない人には全く理解できないでしょう
指標か・・昔読んだ気がするが(読んだはずw)、あまり理解でなかったのだろう
殆ど残っていないw
指標表と指標理論の抜粋(数分の一のみ)貼りますね
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
指標表
群論において、指標表(しひょうひょう、英: character table)とは、与えられた群について、その全ての既約表現の指標を表にまとめたものである。これは直交関係などにより対象としている群についての比較的少ない情報から計算できて、群の性質をそこから引き出すことができる。
化学・結晶学・分光学において点群の指標表は、対称性の観点から分子振動を分類したり、2つの量子状態間の遷移が可能かどうかを考える場合に用いられる。
定義
有限群 G の複素数体 C 上既約表現 X: G → GLn(C) に対して写像 χ = Tr X: G → C を次数 n の既約指標という。既約指標の数と共役類の数は等しい。群 G の既約指標 χ1, …, χk と共役類の完全代表系 g1, …, gk に対して正方行列 T = [ χi(gj) ]1 ? i, j ? k を指標表という[1]。指標は類関数なので指標表は矛盾なく定まるが、行と列に関する入れ替えを除いてしか決まらない。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Character table
つづく

105:132人目の素数さん
23/01/30 21:35:14.17 kcnn4hJ8.net
>>99
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
指標理論 「指標 (数学)」も参照
群の表現の指標(しひょう、英: character)は、群の各元に対応する行列のトレースを対応させる写像である。指標は表現の本質的な情報をより凝縮された形で持っている。ゲオルク・フロベニウスは最初に、指標のみに基づいて、表現の明示的な行列表示は用いずに、有限群の表現論(英語版)を発展させた。これは有限群の複素表現はその指標によって(同型を除いて)決定されるから可能である。正標数の体上の表現、いわゆる「モジュラー表現」の場合には、状況はより繊細であるが、リチャード・ブラウアー(英語版)はこの場合にも指標の強力な理論を発展させた。有限群の構造に関する多くの深い定理はモジュラー表現の指標を用いる。
応用
既約表現の指標には群の多くの重要な性質が反映されており、したがってその構造の研究に用いることができる。指標理論は有限単純群の分類において本質的な道具である。Feit?Thompson の定理(英語版)の半分近くは指標の値の入り組んだ計算を伴う。指標理論を使う、より容易だがなお本質的な結果は、バーンサイドの定理(純粋に群論的な証明は見つかっているが、バーンサイドのもともとの証明のあと半世紀以上経ってからである)や、有限単純群はシロー 2-部分群として一般四元数群を持つことはできないというブラウアー・鈴木の定理である。
指標表
詳細は「指標表」を参照
有限群の既約複素指標は群 G についての多くの有用な情報を凝縮された形で表現する指標表をなす。各行は既約表現によってラベルづけられ、行の成分は G のそれぞれの共役類上の表現の指標である。列は G の共役類(の代表元)によってラベル付けられる。第一行を自明指標でラベル付け、第一列を単位元(の共役類)でラベル付けるのが通例である。第一列の成分は単位元における既約指標の値、既約指標の次数である。
直交関係式
詳細は「シューアの直交関係式(英語版)」を参照
URLリンク(en.wikipedia.org)
Character theory
(引用終り)
以上

106:132人目の素数さん
23/01/31 06:00:08.34 XoNg1Jy8.net
>>99
>貼りますね
承認欲求?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
--------------------------------
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」
という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
承認欲求は現実の組織や社会において自己実現欲求などよりも強い力で人を動機づけている。
一方で承認欲求の表れ方は文化や風土にも左右される。
日本人は
「周囲から認められなければならない」「期待を裏切れない」
という切迫した感覚に陥りやすく、それが
過激な動画の投稿、パワーハラスメントやいじめ、不登校、過労死、企業不祥事など
の社会問題を引き起こす場合がある。
----------------------------------------
自分が理解してないことでもコピー&ペーストしてしまうのも
明らかに何か認められたいという承認欲求の表れかと思うが
理解してないのなら一体何を他人に認めてもらいたいのか
今一度自分を見つめ直したほうがいいのではないか?

107:132人目の素数さん
23/01/31 06:12:03.92 XoNg1Jy8.net
>>101
URLリンク(ja.wikipedia.org)
--------------------------------
アブラハム・マズローは、人間の基本的欲求を低次から、
生理的欲求 (physiological need) 、
安全の欲求 (safety need) 、
所属と愛の欲求 (social need/love and belonging) 、
承認の欲求 (esteem) 、
自己実現の欲求 (self actualization)
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。
また、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を
「欠乏欲求」 (deficiency needs) とする。
生理的欲求を除き、これらの欲求が満たされないとき、人は不安や緊張を感じる。
「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を


108:「成長欲求」としている。 中でも承認欲求とは、 自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求 である。 尊重のレベルには二つある。 低いレベルの尊重欲求は、 他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目など を得ることによって満たすことができる。 マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。 高いレベルの尊重欲求は、 自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性など を得ることで満たされ、他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。 この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。 ---------------------------------- ID:kcnn4hJ8氏も検索結果のコピペで 低いレベルの尊重欲求を満たすのではなく 数学を理解することで、高いレベルの尊重欲求を満たすべく 努力したほうが健全だと思うが如何か?



109:132人目の素数さん
23/01/31 06:36:49.37 XoNg1Jy8.net
自分が理解できない文章をコピペするのと
自分が食べない寿司にワサビを混ぜ込むのは
その根本において同一の行為と思われる

110:132人目の素数さん
23/01/31 07:26:16.81 yXEkrxN7.net
コピペするから理解できないというわけでもなかろう

111:132人目の素数さん
23/01/31 08:19:29.78 FSzGv1IG.net
>>103
>コピペするから理解できないというわけでもなかろう
そこ同意です
コピペは、相互理解のスタート地点だな
お互いの情報共有であり、共通認識を形成する
そして、「理解」は主観であって、自分が理解したと思っても、客観性が担保できないから、議論の基礎にはなりえない
議論の基礎になり得るのは、主観的理解ではなく、客観的事実(=証明されたもの、及び定義、それはしばしば定評あるテキストによる)
コピペは、承認欲求にあらず
「議論の基礎」ですよw

112:132人目の素数さん
23/01/31 09:26:46.01 V2GaRosN.net
>>104
順序逆じゃね?
理解できないからコピペで丸投げってことじゃね?
>>105
あんたが理解できないんじゃ
議論なんか出来ないんじゃね?
他人の文章をトンチンカンに引用しても
どこがどうトンチンカンかもわかんないんでしょ?
基礎からわかってないやん
そら低レベルの承認欲求満たしたいだけって云われるわ

113:132人目の素数さん
23/01/31 11:59:30.22 tkHk7/Du.net
>>106
1)他人が、何をどこまで理解しているか?
 それを計る客観的基準はない
 例えば、数学科修士の入学試験があったとして
 それは、あくまで一つの指標でしかない
2)かつ、院試で満点で合格する人はおそらくいない!
 合格点が何点か知らない
 しかり、仮に100点満点の75点としよう
 院試合格者の理解は75%でしょ?
 残り25点分は、十分理解できていないことになるよ!
3)そして、あなたは、数学科学部で落ちこぼれて
 情報科学の修士へ行った
 院試やったら100点満点の50点取れるかどうかじゃね?
なに、寝言いっているのかね?w

114:132人目の素数さん
23/01/31 12:07:16.64 01NEJa1+.net
>>107
>>仮に100点満点の75点としよう
>> 院試合格者の理解は75%でしょ?
これを書いた後、議論の粗雑さに気が付いて
気が咎めなかった?

115:132人目の素数さん
23/01/31 12:39:31.08 tkHk7/Du.net
>>108
 >>107より
(引用開始)
 他人が、何をどこまで理解しているか?
 それを計る客観的基準はない
 例えば、数学科修士の入学試験があったとして
 それは、あくまで一つの指標でしかない
 (引用終り)
その一例として院試を取り上げた
もう一例、下記の許 埈珥(ホ・ジュニ、June Huh) フィールズ賞
かれは、落ちこぼれだったらしい(Early life and educationご参照)
勿論、私と比較するつもりはないw
ただ、”他人が、何をどこまで理解しているか?
 それを計る客観的基準はない”
ってことの例だよ
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
許 埈珥(ホ・ジュニ、June Huh、1983年6月9日 - )は韓国系アメリカ人の数学者である。
2022年フィールズ賞を受賞した[1]。
URLリンク(en.wikipedia.org)
June Huh
Early life and education
Poor scores on elementary school tests convinced him that he was not very good at math. He dropped out of high school to focus on writing poetry after becoming bored and exhausted by the routine of studying.[6]
Huh enrolled at Seoul National University (SNU) in 2002, but was initially unsettled. He initially aimed to become a science journalist and decided to major in physics and astronomy, but compiled a poor attendance record and had to repeat several courses that he initially failed.[6]
Due to his poor undergraduate record, Huh was rejected from all but one of the American universities that he applied to. He started his Ph.D.

116:132人目の素数さん
23/01/31 15:55:49.87 tkHk7/Du.net
>>75
>ガロアより以前に置換群論において正規部分群という概念を思いついた
>という人は居ないのだろうか?
ガロアは、Chevallierへの手紙(下記)で
・正規部分群について明記している
(This is called proper decomposition:G = H + H S + H S' + ・・とG = H +TH +T'H +・・とが一致するとき)
・”If each of these groups has a prime number of permutations then the equation will be solvable by radicals; otherwise, not.”と明記している
・The smallest number of permutations that an indecomposable group can have,when this number is not a prime number, is 5・4・3.(=位数60のA5(交代群))と明記している
Chevallierへの手紙は、明らかにガロア理論の創始!
(これより以前は、アーベルの方程式論が最前線です)
(参考)
 >>90より
URLリンク(www.ias.ac.in)
The Last Mathematical Testament of Galois
Evariste Galois's last mathematical testament in the form ofa letter to his friend Auguste Chevallier is
reproduced here in English translation I.
P1
The second contains rather interesting applications from the theory of equations.Here is a summary of the most important ones:
1. According to the propositions II and III of the first paper, one sees a great difference between adjoining, to an equation, . one of the roots or all the roots of an auxiliary equation.
つづく

117:132人目の素数さん
23/01/31 15:56:41.49 tkHk7/Du.net
>>110
つづき
In both the cases, the group of the equation can be partitioned by adjunction into groups such that one can pass from one to another by a self-transformation;but the condition that these groups have the same substitutions holds only in thesecond case.
This is called proper decomposition.
In other words, when a group G contains another, H, the group G can be parti-tioned into groups each of which is obtained by operating on the permutations inH a self-transformation, in such a way that,G = H + H S + H S' + ・・..And we can also partition into groups which have all similar substitutions, such that G = H +TH +T'H +・・
These two types of decompositions generally do not coincide. When they do coin-cide the decomposition is said to be proper.
It is easy to see that, when the group of an equation is not susceptible to any proper decomposition, however well we might have transformed this equation, the groupsof the transformed equations will always have the same number of permutations.On the contrary, when the group of an equation is susceptible to a proper decom-position in such a way that we can decompose it into M groups of N permutations,we can resolve the given equation by means of two equations: one will have a groupof M permutations and the other, one of N permutations.
つづく

118:132人目の素数さん
23/01/31 15:57:16.75 tkHk7/Du.net
>>111
つづき
Hence when we would have exhausted all possible proper decompositions on the group of an equation, we arrive at groups which can be transformed but for whichthe number of permutations will always be the same.
If each of these groups has a prime number of permutations then the equation will be solvable by radicals; otherwise, not.
The smallest number of permutations that an indecomposable group can have,when this number is not a prime number, is 5・4・3.(=60のA5(交代群))
(引用終り)
以上

119:132人目の素数さん
23/01/31 16:15:11.43 Du0QojS9.net
マッチポンプ

120:132人目の素数さん
23/01/31 16:42:45.10 rDyPETFK.net
>>109
>>勿論、私と比較するつもりはないw
>>ただ、”他人が、何をどこまで理解しているか?
>> それを計る客観的基準はない”
>>ってことの例だよ
そんなことは幼稚園児でも知っている

121:132人目の素数さん
23/01/31 21:02:38.92 FSzGv1IG.net
>>93 補足
>>>楕円曲線の等分問題で、
>>p = 11の解法を取り上げている
>> それ、モジュラー方程式の話
>> モジュラー方程式、わかってる?
>ありがとう
>笠原乾吉先生
>「モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている」
>これが、1990年
今頃気づいたが
下記ガロア第一論文でも
”The last application of the theory of equations is related to the modular. equation of elliptic functions.”
と使われているね
”related to the modular. equation of elliptic functions.”だね
レムニスケートの等分と類似ないし同じ意味だね
(参考)(>>90より再録)
URLリンク(www.ias.ac.in)
The Last Mathematical Testament of Galois
Evariste Galois's last mathematical testament in the form ofa letter to his friend Auguste Chevallier is
reproduced here in English translation I.
P3
The last application of the theory of equations is related to the modular. equation of elliptic functions.
We show that the group of the equation which has for roots the sine of the amplitude of p2 - 1 divisions of a period is:

122:132人目の素数さん
23/01/31 21:06:18.78 FSzGv1IG.net
>>114
>>114
>>>勿論、私と比較するつもりはないw
>>>ただ、”他人が、何をどこまで理解しているか?
>>> それを計る客観的基準はない”
>>>ってことの例だよ
>そんなことは幼稚園児でも知っている
では
「あなたとも比較するつもりはない」
とでも言ってあげれば
そんなことは
小学生でも知っていると
そう言ってくれるかな?w

123:132人目の素数さん
23/01/31 21:28:42.66 FSzGv1IG.net
>>115
>下記ガロア第一論文でも
>”The last application of the theory of equations is related to the modular. equation of elliptic functions.”
>と使われているね
下記 en.wikipedia ”Modular equation”かな?
”geometrically, the n^2-fold covering map from a 2-torus to itself ”
か・・
これ(the n^2-fold covering map)は、下記
望月IUTの"q^j^2"、"同様な同型は楕円曲線のモジュライ・スタック上でも考察することができ"
と関連があるのかもね
(参考)
URLリンク(en.wikipedia.org)
Modular equation
In mathematics, a modular equation is an algebraic equation satisfied by moduli,[1] in the sense of moduli problems. That is, given a number of functions on a moduli space, a modular equation is an equation holding between them, or in other words an identity for moduli.
The most frequent use of the term modular equation is in relation to the moduli problem for elliptic curves. In that case the moduli space itself is of dimension one. That implies that any two rational functions F and G, in the function field of the modular curve, will satisfy a modular equation P(F,G) = 0 with P a non-zero polynomial of two variables over the complex numbers. For suitable non-degenerate choice of F and G, the equation P(X,Y) = 0 will actually define the modular curve.
In that sense a modular equation becomes the equation of a modular curve. Such equations first arose in the theory of multiplication of elliptic functions (geometrically, the n^2-fold covering map from a 2-torus to itself given by the mapping x → n・x on the underlying group) expressed in terms of complex analysis.
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)(2015-02).pdf
宇宙際タイヒミューラー理論への誘(いざな)い 2015-02 望月新一
P4
Hodge-Arakelov 理論
q^j^2
同様な同型は楕円曲線のモジュライ・スタック上でも考察することができ

124:132人目の素数さん
23/01/31 22:06:41.14 XoNg1Jy8.net
>>115-117 承認欲求?

125:132人目の素数さん
23/02/01 00:28:53.27 uZdPVmPu.net
>>93 補足
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
数学史シンポジウム報告集
19世紀数学史, 第1回数学史シンポジウム(1990.11.17)   所報 1 1991
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
第1回数学史シンポジウム
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
モジュラー方程式について
笠原乾吉 (津田塾大学)
0. モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている。
楕円関数の本、例えば S.Lang「Elliptic Functions」にはでてくるが、その定璧からは何故モジュラ一方程式と呼ぶのかよくわからない。
最近、 高瀬正仁氏のおかげでずいぶんその事情が明解になった([11] [12])。
ここでは高瀬氏のいう三つのモジュラー方程式に加え、上記のLang の本などにある F. Klein のモジュラー方程式をいれて四つのモジュラー方程式を紹介する。
(引用終り)
P9
[11] 高瀬正仁、 虚数乗法論の諸相 (一) (二) (三)、プレプリント (1990)。
[12] 高瀬正仁、 ガウスの遺産と継承者たち (ドイツ数学史の構想) 海鳴社、(1990)
ここで、”ガウスの遺産と継承者たち (ドイツ数学史の構想) 海鳴社、(1990) ”は、いま手元にあり見ている
”虚数乗法論の諸相 (一) (二) (三)、プレプリント (1990)”は、それらしき文書は、検索ではヒットせず
つづく

126:132人目の素数さん
23/02/01 00:29:36.47 uZdPVmPu.net
>>119
つづき
さて、上記笠原乾吉氏で モジュラー方程式関連抜粋
P2 ”母数と母数との関係式を、高瀬氏にしたがい Jacobi のモジュラー方程式という”
P4 ”Weber [8] は、このようにして偶有理式から作られた特殊な変換方程式を、モジュラー方程式と呼んでいる。 ここでは、n^2-1 次の周期等分方程式からでてくる変換方程式の特殊なものとしてのモジュラー方程式、 または簡単に Weber の本のモジュラー方程式と呼ぶ。”
同 "これで、kacobi のモジュラー方程式が、 周期等分方程式の変換方程式の一つであることがわかった。"
P5 "これで、変換の母数の間の関係式としてのモジュラー方程式と、 周期等分方程式の片割れの変換方程式としてのモジュラー方程式とがしっかり結びつく。"
同 "特異母数が満たす方程式を、高瀬氏は特異モジュラー方程式と呼び、これが第三のモジュラー方程式である。 Kronecker ([5]) は、特異モジュラー方程式の形とその代数的可解性について証明なしに述べている。"
P6 "4. Kleinのモジュラー方程式 J(τ) は上半平面で正則な関数で"
同 "Φn(X, Y) =0が、楕円関数などの今日の教科書に現われるモジュラー方程式であるが、ここでは Keinのモジュラー方程式と呼ぶことにする。"
同 " これはDedekindのモジュラー関数J(T) が現われる以前であり、 Kronecker がどのようにしてここに到達し、 どんな証明をもっていたか私にはわからない"
以上

127:132人目の素数さん
23/02/01 00:30:23.08 uZdPVmPu.net
>>118
単に
チラシの裏にメモ書いただけですぜ、旦那w

128:132人目の素数さん
23/02/01 01:04:55.37 Jvs8LpXg.net
Auguste Chevallierがガロアからの手紙を棄てたり焼いたりしていたら
どうなっただろうか?あるいは自分にはちんぷんかんぷんで誰か
高名な数学者に判読を頼んだら、その人が自分の業績としてパクって
ガロアの名前には一切言及しなかったら、歴史は変わっていたか?

129:132人目の素数さん
23/02/01 06:15:05.79 H5dy1vFX.net
>>119-121
>単にチラシの裏にメモ書いただけですぜ、旦那
 それを人は承認欲求という

130:132人目の素数さん
23/02/01 07:37:02.95 H5dy1vFX.net
>>122
みだりに野生動物にエサをあたえないでください

131:132人目の素数さん
23/02/01 10:18:42.70 sQMfVFbD.net
>>116 追加
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ジョン・F・ケネディ 名前のイニシャルをとってJFK
大統領就任演説
日本では演説の最後に語られた次の一句がよく引用されている[注 40]。
”・・・我が同胞アメリカ国民よ、国が諸君のために何が出来るかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るかを問うてほしい。・・・世界の友人たちよ。アメリカが諸君のために何を為すかを問うのではなく、人類の自由のためにともに何が出来るかを問うてほしい。・・・最後に、アメリカ国民、そして世界の市民よ、私達が諸君に求めることと同じだけの高い水準の強さと犠牲を私達に求めて欲しい。[88]・・・”
(引用終り)
JFK:国が諸君のために何が出来るかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るかを問うてほしい
さて
このJFKの原理を、数学に当てはめれば
「他人が何をどれだけ理解しているかを問うのではなく、自分がどれだけ理解しているかを問い、そして数学のために何が出来るかを問うてほしい」
となるだろう
実際、他人が何を理解あるいは理解していないかよりも
自分が数学をどれだけ理解しているか
そして、それをどう生かしていくかが
一番重要なのだから

132:132人目の素数さん
23/02/01 11:45:56.27 sQMfVFbD.net
>>122
>Auguste Chevallierがガロアからの手紙を棄てたり焼いたりしていたら
>どうなっただろうか?あるいは自分にはちんぷんかんぷんで誰か
>高名な数学者に判読を頼んだら、その人が自分の業績としてパクって
>ガロアの名前には一切言及しなかったら、歴史は変わっていたか?
そうですね
考えたことなかったけど
1)Chevallier氏も苦労したみたい
 下記、”シュヴァリエは遺書に従って1832年に『百科評論雑誌』(Revue encyclopedique)に「死者小伝」(Necrologie)と題したガロアの論文等を掲載した。また、ガロアの弟アルフレッドと共に、複数の著名な数学者へ論文の写しを送ったものの、当初は誰も理解できるものはいなかったようである。”
 ”リウヴィルはこの論文を理解しようと努め、ついに1846年に自身が編集する『純粋・応用数学雑誌』(Journal de mathematique pures et appliquees)に掲載された。”
 1846年まで、14年。
(なお、「複数の著名な数学者へ論文の写しを送った」も結構苦労したのでは? そもそもコピー機ないよ、この時代w
 『百科評論雑誌』(Revue encyclopedique)の別刷を、何部か分けてもらったかも。国際、郵便制度もあやしいか。
 その上、”You make a public request to Jacobi and Gauss to give their opinion, not as to the truth but as to the importance of these theorems. ”(>>110
 って、フランス語では通じないから、ドイツ語かラテン語の手紙がいるよね。簡単じゃない)
2)下記”デーデキントは1855年から1857年にかけてゲッティンゲン大学でガロア理論に関する最初の講義をおこなった[13]。”
 1832年から23年だね。デーデキントは、体の拡大という視点を導入したという
(ガロア第一論文では、体の代わりにガロア分解式を使う)
3)お説の「高名な数学者に判読を頼んだら」は、「複数の著名な数学者へ論文の写しを送ったものの」とあるから、あり得たかも
 但し、1832年に『百科評論雑誌』(Revue encyclopedique)に「ガロアの論文等を掲載」とあるから、「自分の業績としてパクって」は不成立か
(なお、この時代は、いまのように参考文献を調査してしっかりつける習慣は確立されていなかったみたい。文献検索システムないしw。だから、パクリの意識が希薄かも)
つづく

133:132人目の素数さん
23/02/01 11:46:44.33 sQMfVFbD.net
>>126
つづき
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
エヴァリスト・ガロア
エヴァリスト・ガロア(Evariste Galois, 1811年10月25日 - 1832年5月31日)
死後の動き
ガロアの死後、シュヴァリエは遺書に従って1832年に『百科評論雑誌』(Revue encyclopedique)に「死者小伝」(Necrologie)と題したガロアの論文等を掲載した。
また、ガロアの弟アルフレッドと共に、複数の著名な数学者へ論文の写しを送ったものの、当初は誰も理解できるものはいなかったようである。
しかし、何らかのきっかけで、その写しがジョゼフ・リウヴィルの手元に渡った。
リウヴィルはこの論文を理解しようと努め、ついに1846年に自身が編集する『純粋・応用数学雑誌』(Journal de mathematique pures et appliquees)に掲載された。
その際、ガロアが生前認められなかった理由を、簡潔にまとめようという意識が過剰であり、明快さに欠けたためと分析している。
リヒャルト・デーデキントは1855年から1857年にかけてゲッティンゲン大学でガロア理論に関する最初の講義をおこなった[13]。
カミーユ・ジョルダンによって1870年に発表された667ページに及ぶ著書『置換と代数方程式論』 (Traite des substitutions et des equations algebraique) はガロア理論に関する包括的な解説として最も古いものである。
ジョルダンはその序文において、「本書はガロアの諸論文の注釈に過ぎない」と述べている。
1848年には『ル・マガザン・ピトレスク』(Magasin Pittoresque、挿絵付雑誌の意)に、ガロアに関する匿名[14]の短い伝�


134:Lが、弟のアルフレッドが記憶をたどって描いた肖像画と共に掲載されている。 1872年には、ガロアの母が84歳で亡くなっている[15]。 1897年には、エミール・ピカールの序文付きでリウヴィルの編集した『ガロア全集』が刊行されている。 (引用終り) 以上



135:132人目の素数さん
23/02/01 12:06:57.57 sQMfVFbD.net
>>119
>笠原乾吉 (津田塾大学)
笠原乾吉先生について
(参考)
URLリンク(researchmap.jp)
更新日: 2022/11/08
新井 仁之
Hitoshi Arai
ディーバーな関数論.笠原乾吉著『複素解析』(ちくま学芸文庫)
投稿日時 : 2016/08/23
 ちくま学芸文庫からさまざまな数学書が文庫化されていることは今更ここで言うまでもないことですが,今月,また新たに一冊加わりました.
 笠原乾吉著『複素解析 1変数解析関数』.
 今回も期待を裏切らない渋い選択です.本書はもともと実教出版から1978年に出版されたもので,私も学生時代お世話になりました.
【ヘルマンダリズムと本書】
 かつて故倉田令二朗氏は数学セミナーでの伝説的な連載『多変数複素関数論を学ぶ』(1977-78)において,L. ヘルマンダーの多変数複素解析の方法を「ヘルマンダリズム」と呼びました.笠原著『複素解析』はそのヘルマンダリズムの雰囲気を醸し出している入門書と言えるでしょう.ヘルマンダリズムというのは,岡潔氏の仕事を非斉次コーシー・リーマン方程式という連立偏微分方程式を解くことに帰着させる主義を意味するものです.本書でも第5章では1変数のクザンの加法的問題が非斉次コーシー・リーマン方程式(後述)を解くことにより証明されています.クザンの加法的問題は,与えらえた極と主要部を有する有理型関数の存在を保証するミッタグ・レフラーの定理を一般化したものです.1変数複素解析の教科書でクザンの加法的問題を取り上げているものは極めて珍しいといえます.
 ヘルマンダリズムといえば,創始者のヘルマンダー氏の本 "An Introduction to Complex Analysis in Several Variables" (1966)があり,その第1章が1変数複素解析に充てられています.
つづく

136:132人目の素数さん
23/02/01 12:07:27.75 sQMfVFbD.net
>>128
つづき
【あなどれない付録】
本書を読むのに必要な予備知識は2変数の微分積分と平面上のベクトル解析ですが,それは付録に懇切丁寧に解説されています.
 じつはこの付録,付録だからと言ってあなどることができません.これ自身読みごたえ十分で,存在感のある部分です.
【補遺】
倉田令二朗氏の数セミの連載は最近,単行本として出版されています.
 倉田令二朗著(高瀬正仁解説)『多変数複素関数論を学ぶ』(日本評論社).
ヘルマンダーの本は和訳
 ヘルマンダー著(笠原乾吉訳)『多変数複素解析学入門』(東京図書)
もありましたが,今は出版されていないようです.図書館か運が良ければ古書店で見出せるかもしれません.
【蛇足】
 このブログのタイトルですが,「ディーバー」は「ディーパー(deeper)」のタイプミスではありません.ただ,そちらにもひっかけてあります.念のため.
(引用終り)
以上

137:132人目の素数さん
23/02/01 12:38:11.40 MUCkhyke.net
>>125-129 承認欲求?

138:132人目の素数さん
23/02/01 13:59:57.40 sQMfVFbD.net
>>1
ガロア第一論文英訳見つけた!(下記)
URLリンク(math.stackexchange.com)
Where can I find Galois original paper?
asked Mar 25, 2016 at 17:00 uuuuuuuuuu
つづく

139:132人目の素数さん
23/02/01 14:03:39.56 sQMfVFbD.net
つづき
6 Answers
The best Galois full edition you will ever find is found here:
https://
(URLが通らないので改行)
uberty.org/wp-content/up
(URLが通らないので改行)
loads/2015/11/Peter_M._Neumann_The_Mathematical_Writings.pdf
answered Sep 22, 2018 at 4:47 roland5999
つづく

140:132人目の素数さん
23/02/01 14:04:35.71 sQMfVFbD.net
つづき
The best Galois full edition you will ever find is found here:
URLリンク(uberty.org)
(URLが通らないので改行)
loads/2015/11/Peter_M._Neumann_The_Mathematical_Writings.pdf
Heritage of European Mathematics
Peter M. Neumann
The mathematical
writings of
Evariste Galois
2011 European Mathematical Society
P119(内頁107)
Memoir on the conditions for solubility of equations by radicals
(いわゆるガロア第一論文)
This 16 January 1831.
E. Galois
なお
P97(内頁85)
Letter to Auguste Chevalier.
Paris, 29 May 1832
E. Galois
以上

141:132人目の素数さん
23/02/01 14:06:40.38 sQMfVFbD.net
>>132-133
uploads が、NGワードかな?w

142:132人目の素数さん
23/02/01 15:29:15.16 UecUirTT.net
ガロア理論
ガロア第一論文
ガロア最後の手紙
全て理解出来ないのに
検索だけ出来たと
承認欲求?

143:132人目の素数さん
23/02/01 17:27:24.86 sQMfVFbD.net
>>75
>ガロアより以前に置換群論において正規部分群という概念を思いついた
>という人は居ないのだろうか?
戻る
下記が
多少参考になるだろう
URLリンク(www.ias.ac.in)
The Last Mathematical Testament of Galois Indian Academy of Sciences
Classics Volume 4 Issue 10 October 1999
URLリンク(www.ias.ac.in)
The Theory of Equations and the Birth of Modern Group Theory - An Introduction to Galois Theory
B Sury
General Article Volume 4 Issue 10 October 1999 pp 47-60
URLリンク(www.ias.ac.in)

144:132人目の素数さん
23/02/01 17:29:48.46 sQMfVFbD.net
>>135
ガロア理論
ガロア第一論文
ガロア最後の手紙
全て理解出来ないので
欲求不満?
しらんがな
くすり付けなよ
バカにつける薬を

145:132人目の素数さん
23/02/01 17:42:18.01 FK+j7Kvi.net
>>137
>欲求不満?
 あなたが?
>くすり付けなよ
>バカにつける薬を
 自分に?

146:132人目の素数さん
23/02/02 11:44:24.42 ctSDNTad.net
>>119-120
補足
モジュラス(modulus、複数形は moduli; モジュライ)
下記ね
いまの場合
・除法において割る数(除数)のこと。法
 (関連して、レムニスケートなどの曲線のn等分)
・楕円函数の母数、率
・モジュライ空間の元
でしょう
そして、ガウスDAの合同 mod(含 円周等分)
 ↓
レムニスケートなどの曲線のn等分
 ↓
モジュラー方程式(等分 19世紀)
 ↓
モジュラー方程式(モジュライ空間 20世紀)
と意味が変わってきた気がする
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
モジュラス(羅: modulus、複数形は moduli; モジュライ)、モジュール (仏: module) は、「測る単位」を意味する。
・絶対値の別名。モジュール、母数とも。
・除法において割る数(除数)のこと。法、法数、モジュールとも。合同式あるいは合同算術の項も参照。「n を法とする」は "モジュロ (modulo) n"
 ・モジュラスN(Nは数)は、合同式がNを法とすること。特に、その演算を利用したチェックディジット
 ・剰余演算子(C言語の%の類)
・楕円函数の母数、率
・ハール測度の母数、母数函数(モジュラー函数)、母数指標(モジュラス指標)
・モジュライ空間の元
・物理量の「~係数」、「~率」
 ・特に、ヤング率 (Young's modulus)
URLリンク(eow.alc)


147:.co.jp/search?q=%5Bmoduli%5D 英辞郎 modulus 名 《物理》係数、率 《数学》法、対数係数、絶対値◆【略】mod. 発音[US] m??d??l?s | [UK] m??djul?s、カナ[US]モジュラス、[UK]モデュラス、変化《複》moduli、分節mod・u・lus



148:132人目の素数さん
23/02/02 13:00:28.69 QMkIXy2g.net
本日の承認欲求のお時間が参りました

149:132人目の素数さん
23/02/02 21:00:20.97 IR67z+yT.net
>>139
>モジュラス(modulus、複数形は moduli; モジュライ)
2023年のいま、モジュライと言えば、下記中島啓です!
ガウスやガロアのモジュラーにあらず!
URLリンク(member.ipmu.jp)
こんにちは! 中島啓です!
URLリンク(member.ipmu.jp)
私が書いた記事
・下に書いてある数学セミナー1997年8月号の「弦双対性の示唆する22世紀の幾何学 母空間, 保型空間」の増補版です. 数学セミナーでは省略された数学の概念の説明を付け加え, より理解しやすくなりました.
・数学セミナー8月号に原稿が載ります! タイトルは 「弦双対性の示唆する22世紀の幾何学 母空間, 保型空間」です. お楽しみに.
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
弦双対性の示唆する22世紀の幾何学: 母空間, 保型空間
(増補版: オリジナルは数学セミナー1997年8月号)
目次
1.序
2. 保型形式
3. 4次元多様体上のインスタントン
4.アファイン・リー環とその指標
5.母空間とは?
6.双対性を理解したい!
つづく

150:132人目の素数さん
23/02/02 21:00:46.46 IR67z+yT.net
>>141
つづき
1. 序
1994年にハーバード大学の物理学者ヴァッファから電子メールが送られてきて, 頭を思いっきり殴られたような衝撃を受けたことを, つい昨日のように思い出します. そのメールの内容は次のようなものでした. 4次元多様体 X の上のインスタントン数が n のインスタントンのモジュライ空間 Mnのオイラー数をe(Mn)としたときに,
(1)        Z(q) = Σn=0∞ e(Mn) qn
という関数を考えます.
ここで, q は不定元です. (収束の問題は考えず,単なる形式的べき級数と考えています.) このとき, ヴァッファとウィッテンは, 上の関数が保型性を持つという予想をしていて, ある多様体の例, 当時私が研究していたALE空間という4次元多様体の場合に成立しているかどうかを知りたい, と尋ねてきたのでした. (使っている専門用語はおいおい説明して行きます. また, 細かい技術的なことを省くために上の記述にはいろいろと嘘があります.)
このように, 数列(今の場合は e(Mn) (n=0,1,...)のこと)が与えられたときに,上と同じようにして不定元を導入して級数として定義される関数のこ とを母関数といいます. 数列を各項ごとに調べるよりも一度に扱った方が物事が見えてくることが多いので, 母関数を導入して, その性質を調べることは数学の常套手段です. その顕著な例である保型形式を次の章で説明します.
つづく

151:132人目の素数さん
23/02/02 21:01:06.85 IR67z+yT.net
>>142
つづき
ヴァッファの質問への答えはイエスであったのですが, 私が衝撃を受けた理由は, 次のものです.
通常は各インスタントン数 n ごとにモジュライ空間 Mn を個別に調べていた. 一つ一つのモジュライ空間 Mn のオイラー数でなく, それらを一度に取り扱った母関数を考えるという発想が新しかった.
その上, 保型性が成り立つことは, モジュライ空間のオイラー数の列を一度に取り扱うことによって初めて見える性質であり, モジュライ空間一つ一つを見ていてるだけでは出てこない性質である. だから保型性を持つというは誰も夢想だにしなかった, 突拍子もないものである.
第一の理由は衝撃的なものではありますが, 当時ドナルドソン不変量の母関数を考えるときれいな構造を持つというクロンハイマー-ムロフカの構造定理が証明されていましたので, その方面の研究者は, そのように考えるのがよいのかもしれないと``もやもや''と感じていました. その意味では, ヴァッファが母関数を考えたことは, 革新的に新しいかと問えばそうでなかったといっていいでしょう. クロンハイマー-ムロフカの構造定理(数学セミナー8月号の亀谷さんの記事に解説があリます)は, 違ったインスタントン数を持つ二つのモジュライ空間の間に関係をつけるような新しい空間(具体的には, 2次元部分多様 体に沿って特異性を持ったインスタントンのモジュライ空間)を導入することで証明されました.
一方, 第二の理由は有限個のモジュライ空間の間の関係として記述できるものではない, という意味で完全に新しいものでしたし, 保型性という数学者にとって親しみのあるものが, 今までまったく関連すると思われていなかった4次元のインスタントンの話題に現れたので驚いたのです. こちらが衝撃を受けた本当の理由です. 特に, 保型性の裏には2次元のトーラスが隠されていることが多いので, 4次元ゲージ理論の新しい広がりを感じさせました.
電子メールへの答えはイエスだったと書きましたが, その理由はALE空間の上のインスタントンのモジュライ空間のホモロジー群がアファイン・リー環の表現空間になっているという, ちょうどその直前に私がやったばかりの仕事を使うと分かるわけでした.
(引用終り)
以上

152:132人目の素数さん
23/02/02 23:16:03.44 IR67z+yT.net
>>142
> 1994年にハーバード大学の物理学者ヴァッファから電子メールが送られてきて
ヴァッファさんは、下記ですね
”アンドリュー・ストロミンガーとともにブラックホールのエントロピーの表式を超弦理論におけるソリトンであるDブレーンを用いて統計力学的に導出した”
"2017年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞"
URLリンク(ja.wikipedia.org)
カムラン・ヴァッファ
カムラン・バッファ(Cumrun Vafa,1960年8月1日 - )は、イラン出身の理論物理学者。専門は素粒子論。
マサチューセッツ工科大学(MIT)を卒業。1985年にプリンストン大学でPh.D.を取得。1990年からハーバード大学教授。
主要な業績
・アンドリュー・ストロミンガーとともにブラックホールのエントロピーの表式を超弦理論におけるソリトンであるDブレーンを用いて統計力学的に導出した。
・Gopakumarとともに3次元Calabi-Yau多様体とGromov-Witten不変量についての研究。
・Seiberg-Witten prepotentialをCalabi-Yau多様体の Gromov-Witten不変量によって定義した。これはMirror対称性予想にも貢献した。
・ロベルト・ダイクラーフとともにDijkgraaf-Vafa理論を提唱した。
受賞歴
・2008年 - ICTPのディラック賞
・2016年 - ハイネマン賞数理物理学部門
・2017年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞
著書
「宇宙を解くパズル」大栗博司監訳、水谷淳訳、講談社ブルーバックス 2022年
URLリンク(ja.wikipedia.org)
基礎物理学ブレイクスルー賞
賞金は300万ドルと、ノーベル賞受賞者に与えられる金額の2倍以上であり[3][4]、2018年9月現在でこの賞は世界で最も収益性の高い学術賞となっている[5]。この賞を「21世紀のノーベル賞」と称するメディアも存在する[6]。
受賞者
2017年
場の量子論、ひも理論、量子重力理論の変革的進歩に対して[11]
ジョセフ・ポルチンスキー カリフォルニア大学サンタバーバラ校
アンドリュー・ストロミンジャー、カムラン・ヴァッファ ハーバード大学

153:132人目の素数さん
23/02/03 06:27:33.41 wWgl+Bdv.net
>>141-144
>2023年のいま、モジュライと言えば、中島啓です!
>ガウスやガロアのモジュラーにあらず!
 承認欲求君はガウスもガロアも完全に諦めたらしい
 数学全てを諦めるまであと一歩だね

154:132人目の素数さん
23/02/03 07:00:35.42 wWgl+Bdv.net
>>141-144
>保型空間
>保型形式
.> 4次元多様体 X の上のインスタントン数が n のインスタントンのモジュライ空間 Mnのオイラー数をe(Mn)としたときに,
> (1)        Z(q) = Σn=0∞ e(Mn) q^n
> という関数を考えます.(q は不定元です. (収束の問題は考えず,単なる形式的べき級数と考えています.) )
> このとき, ヴァッファとウィッテンは, 上の関数が保型性を持つという予想をしていて,
> ある多様体の例, 当時私が研究していたALE空間という4次元多様体の場合に成立しているかどうかを知りたい,
> と尋ねてきたのでした.
> 保型性が成り立つことは, モジュライ空間のオイラー数の列を一度に取り扱うことによって初めて見える性質であり,
> モジュライ空間一つ一つを見ていてるだけでは出てこない性質である.
> だから保型性を持つというは誰も夢想だにしなかった, 突拍子もないものである.
> (上記の)理由は有限個のモジュライ空間の間の関係として記述できるものではない,
> という意味で完全に新しいものでしたし,
> 保型性という数学者にとって親しみのあるものが,
> 今までまったく関連すると思われていなかった
> 4次元のインスタントンの話題に現れたので驚いたのです.
> こちらが衝撃を受けた本当の理由です.
> 特に, 保型性の裏には2次元のトーラスが隠されていることが多いので,
> 4次元ゲージ理論の新しい広がりを感じさせました.
> 電子メールへの答えはイエスだったと書きましたが,
> その理由はALE空間の上のインスタントンのモジュライ空間のホモロジー群が
> アファイン・リー環の表現空間になっているという,
> ちょうどその直前に私がやったばかりの仕事を使うと分かるわけでした.
三角関数もろくに扱えん人が、
保型形式とかいっても無駄よ
URLリンク(ja.wikipedia.org)

155:132人目の素数さん
23/02/03 07:04:02.72 wWgl+Bdv.net
>>146
モジュラ形式
URLリンク(ja.wikipedia.org)
アイゼンシュタイン係数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
な、全然わかわからんやろ
やめとき

156:132人目の素数さん
23/02/03 07:09:56.31 wWgl+Bdv.net
>>147
アイゼンシュタイン級数に関連して
ベルヌーイ数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リーマンゼータ関数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
約数関数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
テータ関数
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
E8格子
URLリンク(en.wikipedia.org)
ラマヌジャン
URLリンク(ja.wikipedia.org)
な、どれ一つ全然わからんやろ
やめとき

157:132人目の素数さん
23/02/03 07:20:32.79 wWgl+Bdv.net
>>148
ベルヌーイ数に関連して
異種球面
URLリンク(en.wikipedia.org)
球面のホモトピー群
URLリンク(en.wikipedia.org)
ヒルツェブルフの符号数定理とベルヌーイ数
な、何で球面の微分構造の数や安定ホモトピー群に
ベルヌーイ数が出てくるのか全然わけわからんやろ?
やめとき

158:132人目の素数さん
23/02/03 07:24:06.84 wWgl+Bdv.net
>>149
最後に
ムーンシャイン理論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ああやばいやばいやばい
モジュラー函数も分からん素人が
月光浴びても発狂して死ぬで
やめとき

159:132人目の素数さん
23/02/03 07:36:56.60 0QP90A6z.net
>>147-148
モジュラ形式
から
ラマヌジャン
まで
必死に検索
ごくろさんw
全て理解出来ないので
欲求不満?
しらんがな
くすり付けなよ
バカにつける薬を>>137
例えば、日本国憲法
全然わかわからんという人は少ないだろうが
憲法学者なみに分かっていて、講義できるほど理解できている人も少ない
(法律の刑法、民法も同じ。刑法、民法になると、全文読んだ人は少ないだろうが、部分的にはニュースで見たり聞たりしているだろう? 強盗致傷とか、有罪だ無罪だとかね)
数学も同じだよ
日本国憲法や刑法、民法を、全く知らずに 日本で暮らすこともないだろう
と同様に、数学を全く知らずに 理系(物理学なども)の仕事をする人はいない
モジュラ形式
から
ラマヌジャン
まで
分かっているとは、いわないが
全然わかわからんでもない
今時の教養の一つでしょ?w
全て理解出来ないので
欲求不満?
しらんがな
くすり付けなよ
バカにつける薬を>>137www

160:132人目の素数さん
23/02/03 07:58:12.42 0QP90A6z.net
>>141
モジュライ
向井 茂 先生の本があるね
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
モジュライ理論 I II
代数幾何学的なモジュライ概念を具体例とともに解説.幾何学的不変式論と代数関数論に焦点を絞って論じる.
著者 向井 茂 著
刊行日 2008/12/05
モジュライとは幾何学的対象をパラメータ付けている多様体であり,多様体の隠れた性質を解明する際にプリズムのような役割を果たす.代数幾何学におけるモジュライ概念を具体例とともに解説.とくに,もっとも直接的で大域的なモジュライ構成手法である幾何学的不変式論をくわしく紹介し,代数多様体のモジュライ問題を論じる.
 モジュライとは幾何学的対象をパラメータ付けている多様体であり,多様体の隠れた性質を解明する際にプリズムのような役割を果たす.代数幾何学におけるモジュライ概念を具体例とともに解説.とくに,もっとも直接的で大域的なモジュライ構成手法
である幾何学的不変式論をくわしく紹介し,代数多様体のモジュライ問題を論じる.
 岩波講座「現代数学の展開」からの単行本化.(全2冊)
■ モジュライ理論 I
第1章 不変式とモジュライ
第2章 環と多項式
第3章 代数多様体
第4章 代数群と不変式環
第5章 商多様体の構成

■ モジュライ理論 II
第6章 商多様体の大域的構成
第7章 Grassmann多様体とベクトル束
第8章 曲線とJacobi多様体
第9章 曲線上の安定ベクトル束
第10章 モジュライ関手
第11章 Verlinde公式と交点数公式
第12章 数値的判定法とその応用
URLリンク(www.)アマゾン オンデマンド
モジュライ理論I Paperback ? January 10, 2019
by 向井 茂
多様体の隠れた性質を解明する際に重要なモジュライ。代数幾何学におけるモジュライ概念を具体例とともに解説。特にモジュライ構成法である幾何学的不変式論とモジュライを用いた代数関数論を取り上げ詳しく論じる。(全2冊)

161:132人目の素数さん
23/02/03 08:50:57.05 k1w8ED4r.net
>>151
承認欲求さん
唯一の技「検索」を他人に真似されて拗ねる、と
検索なんて素人でも出来るって
それから保型形式=日本国憲法とか
保型形式なめてるね
理論物理ならともかく工学屋は
モジュラー形式とか一生縁ないよ
よかったな

162:132人目の素数さん
23/02/03 11:50:00.26 OOOXQ2PB.net
>>153
あたま、相当悪いなw
くすり付けなよ
バカにつける薬をw>>137
 >>139に書いたけど
1)ガウスから始まり、アーベル・ヤコビ、ガロアと続いた (楕円関数) modular equation 論
 (>>115 ガロア ”The last application of the theory of equations is related to the modular equation of elliptic functions.”)
2)下記 中島啓にあるように、これが 楕円曲線→複素トーラス(リーマン面)→(楕円曲線の)モジュライ空間(多様体)
 という流れで
3)20世紀末 1997年頃には、モジュライ理論 向井 茂 著>>152
 となってきたよってこと(この後の進展は、山下真由子に聞け(数学のみならず物理学との境界における場の理論の研究をしており) URLリンク(ja.wikipedia.org)
4)>>93 笠原乾吉先生の
 「モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている」これが、1990年
 これ古いよね!!
 いま、2023年で、上記1)~3)だね
 類似のことが、Modular equation URLリンク(en.wikipedia.org) >>117
 にも書いてある
そういうことを、言っているんだよ!!w
(参考) >>141 より
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
中島啓
弦双対性の示唆する22世紀の幾何学: 母空間, 保型空間
(増補版: オリジナルは数学セミナー1997年8月号)
このあと私も, 物理学者からいろいろと質問される機会もあり, また私自身も物理の論文を眺める(読む, 勉強するとは言えませんが)ことが多くなってきました. そのうちに, 双対性というものは非常に新しい発想であり, これを数学的に正当化するためにはおそらく, 現在の空間の概念を根底から覆すまったく新しい概念が導入される必要があるのではないだろうか, と強く感じるようになりました. 数学セミナー�


163:V月号の座談会の中で, 「ポスト多様体」とよばれているもののことですし, 個人的には, 「22世紀の幾何学の舞台」といっています. つづく



164:132人目の素数さん
23/02/03 11:50:29.71 OOOXQ2PB.net
>>154
つづき
別に, 22世紀と言う年号には意味はないのですが, 21世紀と言うとすぐ来てしまうので取り敢えずもう少し先に伸ばしておいたと言う程度の意味しかありません.
1997年の四月に日本数学会の幾何学分科会で講演をすることを依頼されました.
せっかく講演するのでしたら双対性の宣伝をしようと思いました. そして, それが数学に新しい枠組みを求めていることを伝えたいと思いました. 双対性は, 現在の数学の枠組みで捉えることのできる予想も提出しているのですが, それを話すことをやめて, 何か我々の感覚から見ると全く親しみがないものを話したい, その様に思いました. 新しいことが起こりつつあることを汲み取って欲しいと思いました. この記事の目的も同じで, 双対性が現在の我々の枠組みから出ていることを感じていただきたいと思います.
アイゼンシュタイン級数のフーリエ展開もよく知られていて
Ek(z) = 2ζ(k) + 2 (-2πi)k / (k-1)! Σn=1∞ σk-1(n) qn
となります. ζ はリーマンのζ関数で, σk-1(n)は, n の約数の k-1乗の和です. σk-1(n)という初等整数論的な数をまとめると, 保型形式になるところが興味深いですね. σk-1(n)を各n ごとに見ていただけでは何も見えてきませんが, 全部まとめて母関 数を考えると, アイゼンシュタイン級数となって全く違うやり方で定義することが出来る様になる. そちらで見ると, 保型性が簡単に分かる. そういう筋道になっています. 母関数のありがたみは, そういうところにあります.
我々の4次元ゲージ理論のように他の分野と保型形式が思わずに繋がりを持つという話は, 他にもたくさんあると思いますが, 筆者に印象深いのは次の例です. モンスターとよばれる位数が最大の散発型単純群の既約表現の次元が, j 関数とよばれる保型形式(ウェイトは0 ですが)のフーリエ級数の展開の係数と関係があることをマッケイとトンプソンが観察しました.
つづく

165:132人目の素数さん
23/02/03 11:50:53.45 OOOXQ2PB.net
>>155
つづき
その後, 頂点代数と言う非常に大きな無限次元代数が存在して, その自己同型群がモンスターであり, 頂点代数の表現が次数を持っていて次元を並べたものが j関数になっていると言う説明がフレンケルやボーチャーズ達の仕事によって明らかにされました. モンスターと言う群は, 単純群の分類の仕事の途中で発見された群で, 複雑なものなのですが, それが一見何の繋がりもない j関数(こちらはよく知られた保型形式)と関連するところが興味深いところです. このように思わぬところに顔を出すところに, 保型形式の奥の深さを感じます.
次に, 保型形式と楕円曲線(トーラス)の関係を説明しましょう. 楕円曲線とは, 複素平面を 1と上半平面の点zで生成される格子で割ってできる1次元の複素多様体です. 実多様体としては, 2次元のトーラスです. 実は, zとz'が SL2(Z)で移りあっているときは, 対応する楕円曲線は複素多様体として同型であることが分かります. 楕円曲線の全体を考え, 同型なものを同じと見なしてできる空間を(楕円曲線の)モジュライ空間と言います. 従って, 重みが0の保型形式は, モジュライ空間上の正則関数に他なりません. 重みがkのものは, モジュライ空間上のある直線束の正則な切断です. このように見れば, 保型形式と楕円曲線が関係することは明らかです.
(引用終り)
以上

166:132人目の素数さん
23/02/03 12:03:39.71 mlSrcqaW.net
>>154-156
承認欲求さん、恒例のマウンティング
旧きを温ね新しきを知る
ってことなんですがね
母空間と母関数(アイゼンシュタイン級数)の比較がいい例
これで19世紀と21世紀は繋がった

167:132人目の素数さん
23/02/03 12:09:34.63 mlSrcqaW.net
幾何学版ムーンシャインなのよ
マッカイもビックリ

168:132人目の素数さん
23/02/03 15:19:47.62 vBQNBbX6.net
John K. S. McKay (18 November 1939 – 19 April 2022)[1][2] was a British-Canadian mathematician and academic who worked at Concordia University, known for his discovery of monstrous moonshine, his joint construction of some sporadic simple groups, for the McKay conjecture in representation theory, and for the McKay correspondence relating certain finite groups to Lie groups.

169:132人目の素数さん
23/02/03 17:12:14.46 OOOXQ2PB.net
>>159
>John K. S. McKay (18 November 1939 – 19 April 2022
ああ、McKay さん、昨年亡くなられていたのか。コロナかも、ご冥福をお祈りいたします
URLリンク(en.wikipedia.org)(mathematician)
John K. S. McKay (18 November 1939 ? 19 April 2022)
>>158
>幾何学版ムーンシャインなのよ
>マッカイもビックリ
それもある
それもあるけど、
IMU(国際数学連合)が、物理とか関連分野との関係を相当重視しているってことでしょ?
中島啓総裁は、その一例で、
モンストラス・ムーンシャインも弦理論や頂点作用素代数などを用いて証明された
なので、ボーチャーズ氏は、フィールズ賞
ミルザハニさん、下記エドワード・ウィッテンの推測に新たな証明を与え、「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞
ここらの視点は重要です
モジュライ空間:物理と隣接しているってこと
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
モンストラス・ムーンシャイン
1992年、リチャード・ボーチャーズ(Richard Borcherds)により、弦理論や頂点作用素代数(英語版)(vertex operator algebra)、一般カッツ・ムーディ代数を用いて証明された。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
マリアム・ミルザハニ 1977年5月12日[1] - 2017年7月15日[8][2]
業績
ミルザハニはリーマン面のモジュライ空間の理論についていくつかの業績を上げている。
彼女は、モジュライ空間におけるトートロジー集合の交差数に関するエドワード・ウィッテンの推測に新たな証明を与え、またコンパクトな双曲面における単純な閉測地線の長さに関する漸近線の公式を導き出した。
2014年にミルザハニは「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞した[27]。

170:132人目の素数さん
23/02/03 19:36:40.51 wWgl+Bdv.net
>>160
数学だけじゃなく物理も承認欲求か
勉強大嫌いなのにね
中島啓は「微分幾何学の最先端」でも
「ディンキン図式をめぐって―数学におけるプラトン哲学」
とか書いてるくらいだから、ガチなムーンシャイナー
ていうか、ADE分類はプラトンの多面体以来だから
紀元前のギリシャ以来2000年以上の伝統数学だよ
わかってる?
ガロアの最後の手紙もADEに関係してるし
グロタンディクの12のテーマの最後も
「正多面体と正規配位図形のスキーム的、数論的な観点からの研究」
だからADEだね

171:132人目の素数さん
23/02/03 21:30:19.76 0QP90A6z.net
>>143
>その理由はALE空間の上のインスタントンのモジュライ空間のホモロジー群がアファイン・リー環の表現空間になっているという, ちょうどその直前に私がやったばかりの仕事を使うと分かるわけでした.
ALE:ALE(Asymptotically Locally Euclidean)空間
重力インスタントン
インスタントン
(参考)
URLリンク(www.youtube.com)
場の量子論 第25回 インスタントン
taku物理
2021/02/06
場の理論のトンネル効果に該当するインスタントンについて。
URLリンク(chuo-u.repo.nii.ac.jp)
中央大学
インスタントンの宇宙項への寄与 理工学研究科物理学専攻
小用晃 著 ・ 2012
インスタントン(インスタントン解) とは、有限なユークリッド作用から得られる局在解のことであり、ソリトン とは異なり、時間的にも局在している。
URLリンク(member.ipmu.jp)
Yuji Tachikawa
URLリンク(member.ipmu.jp)
日本語による解説記事
URLリンク(member.ipmu.jp)
[pdf] ヤン=ミルス゛理論とインスタントン
数学セミナー増刊「ミレニアム賞問題」、2010年7月、6ページ。何かミレニアム賞問題について書けと言われたが、質量ギャップ問題は何も知らないので、自分の知っているインスタントンの話について書いた。
立川 裕二
2 インスタントンとは
 式略 (6)
を解けば良い、
そのとき S[A] = 8π^2k となりま
す。k は物理ではインスタントン数、数学では第二
チャーン数と呼ばれる量です。
以上のような考察から、この方程式 (6) の解を調
べると、ヤン=ミルズ理論を理解する手がかりにな
るのではないかと考えられました。1970年代のこと
です。解のことをインスタントンと呼びます。
つづく

172:132人目の素数さん
23/02/03 21:30:56.98 0QP90A6z.net
>>162
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Instanton
An instanton (or pseudoparticle[1][2][3]) is a notion appearing in theoretical and mathematical physics. An instanton is a classical solution to equations of motion with a finite, non-zero action, either in quantum mechanics or in quantum field theory. More precisely, it is a solution to the equations of motion of the classical field theory on a Euclidean spacetime.
URLリンク(ja.wikipedia.org)
重力インスタントン
重力インスタントン(じゅうりょく - )とは、以下の3つの性質を持つ4次元リーマン多様体のことである。
1.リッチ平坦
2.自己双対(self-dual)なリーマン曲率テンソルをもつ
3.無限遠で局所的に平坦(asymptotically locally flat)である
(しかし実は、2. ならば 1. が言える。)
あるいは、もっと広い意味で、3. を満たしリッチ曲率が計量に比例している(いわゆる宇宙定数がある)ものを言う。
ヤン・ミルズ理論のインスタントンとの類似から、そう呼ばれる。ALE(Asymptotically Locally Euclidean)空間とも呼ばれる。
性質
(4次元)重力インスタントンは次の3つの言い方ができる。
1.リーマンの曲率テンソルが自己双対
2.リッチ平坦かつケーラー多様体(= カラビ・ヤウ多様体)
3.超ケーラー多様体
高次元にいくと、これら3つはすべて異なる条件になる。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Gravitational instanton
Taxonomy
By specifying the 'boundary conditions', i.e. the asymptotics of the metric 'at infinity' on a noncompact Riemannian manifold, gravitational instantons are divided into a few classes, such as asymptotically locally Euclidean spaces (ALE spaces), asymptotically locally flat spaces (ALF spaces).
(引用終り)
以上

173:132人目の素数さん
23/02/03 22:21:29.88 0QP90A6z.net
>>162 参考
>Asymptotically
Asymptotically 漸近的
URLリンク(ejje.weblio.jp)
asymptoticallyとは
漸近線の方へ
URLリンク(educalingo.com)
educalingo
辞典
asymptotic
漸近線
解析幾何学において、曲線の漸近線は、曲線と線との間の距離が無限になるにつれてゼロに近づくような線である。 いくつかの情報源には、曲線が線を無限に越えないという要件が含まれていますが、これは現代の著者にとっては珍しいことです。
代数幾何学のようないくつかの状況では、漸近線は無限遠の曲線に接する線として定義される。
asymptoteという言葉は、?privから「一緒に落ちない」という意味のギリシャ語の?σ?μπτωτο?に由来します。
+σ?ν "一緒に" +πτωτ-?? "落ちる" この用語はPergaのApolloniusによって、円錐断面に関する彼の研究に導入されましたが、現代の意味とは対照的に、与えられた曲線と交差しない線を意味するために使用されました。

174:132人目の素数さん
23/02/03 23:38:36.13 0QP90A6z.net
>>163 追加
URLリンク(en.wikipedia.org)
Instanton
4d supersymmetric gauge theories
For gauge theories with gauge group U(N) the Seiberg?Witten geometry has been derived from gauge theory using Nekrasov partition functions in 2003 by Nikita Nekrasov and Andrei Okounkov and independently by Hiraku Nakajima and Kota Yoshioka.
In N = 4 supersymmetric gauge theories the instantons do not lead to quantum corrections for the metric on the moduli space of vacua.
(引用終り)
1)”the moduli space of vacua”ね
2)”independently by Hiraku Nakajima and Kota Yoshioka”ね
3)”Andrei Okounkov ”は、フィールズ賞だったかな(下記)
(Gopakumar-Marino-Vafa公式のVafaは、カムラン・バッファ(Cumrun Vafa)>>144だね)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
アンドレイ・オクンコフ
2006年、フィールズ賞受賞。
専門は組み合わせ論、表現論。業績としてWitten予想の別証明、Olshanski予想の解決、Baik-Deift-Johansson予想の解決、Gopakumar-Marino-Vafa公式の証明、曲線の局所Donaldson-Thomas理論、Nekrasov予想の解決。

175:132人目の素数さん
23/02/04 00:07:00.57 FXdrMrMW.net
>>165 関連
>Instanton
> 4d supersymmetric gauge theories
URLリンク(ja.wikipedia.org)
サイモン・ドナルドソン
1982年に四次元ユークリッド空間において異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し、当時の数学界に衝撃を与えた。この業績により1986年にフィールズ賞を受賞した
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ドナルドソン不変量
ドナルドソン理論 (Donaldson theory) は、インスタントン(英語版)を用いた滑らかな4次元多様体の研究である。この理論は、コンパクト単連結4次元多様体の2次コホモロジー群上の可能な二次形式を制限してドナルドソンの定理を証明したサイモン・ドナルドソン (1983) により始められた。
ドナルドソン理論の結果の多くは微分構造を持つ多様体に依存し、4次元位相多様体に対しては正しくない。
ドナルドソン理論の定理の多くは今ではサイバーグ・ウィッテン理論(英語版)を用いると容易に証明できる。
関連項目
クロンハイマー・ムロフカ基本類(英語版)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
エキゾチ


176:ック R^4 エキゾチック R^4 とは、4次元ユークリッド空間 R^4 に同相であるが、微分同相ではない4次元可微分多様体のこと。 エキゾチック R^4 である最初の例は、1982 年にマイケル・フリードマン等により、位相的な4次元多様体に関するフリードマンの定理と、微分可能な4次元多様体に関するサイモン・ドナルドソンとの対比を使用して発見された。[1][2]クリフォード・タウベスにより、R^4の非微分同相な微分可能構造の連続体が存在することが示されている。[3] つづく



177:132人目の素数さん
23/02/04 00:07:19.69 FXdrMrMW.net
>>166
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ドナルドソン・トーマス不変量
3-次元カラビ・ヤウ多様体上の層のコンパクトなモジュライ空間が与えられると、そのドナルドソン・トーマス不変量は、点の仮想数である。
モーリク(Maulik)、アンドレイ・オクンコフ(Andrei Okounkov)、ニキータ・ネクラソフ(Nikita Nekrasov)、ラフル・パンダハリパンデ(英語版)(Rahul Pandharipande)による深い予想があり、より一般性を持って代数的 3-多様体のグロモフ・ウィッテン不変量とドナルドソン・トーマス理論が実際、同値であることを証明した。より具体的には、それらの母函数はある適当な変数変換で等しくなる。3-次元カラビ・ヤウ多様体に対するドナルドソン・トーマス不変量は、モジュライ空間上のウェイト付きオイラー特性類として定式化することができる
(引用終り)
以上

178:132人目の素数さん
23/02/04 05:24:02.30 pd0mp3jW.net
承認欲求君 今日も検索で踊り狂う
ついた綽名が「森田検索」

179:132人目の素数さん
23/02/04 05:26:54.19 pd0mp3jW.net
>>168
と、いうことで
URLリンク(www.youtube.com)

180:132人目の素数さん
23/02/04 07:22:56.42 pd0mp3jW.net
承認欲求君は、自分が検索してやったことで
みんなが知識を得たんだから感謝するのが当然
とか心の底から本気で思ってるみたいだけど
検索なんて自分で勝手にやるんだから要らないだろ

181:132人目の素数さん
23/02/04 09:13:54.22 FXdrMrMW.net
>>167 関連

これいいね
URLリンク(www.math.sci.hokudai.ac.jp)
中村 郁 北大
URLリンク(www.math.sci.hokudai.ac.jp)
モジュライ空間, 数学セミナー, ''つぎの10年を占うキーワード", 2002年5月 (PDF FILE)
モジュライ空間 北海道大学  中村 郁

Fd に対する解(f1, ・・・ , fN ) 全体のなす空間を M(Fd, N) と表すこ
とにします. d = 2, n = N = 3, Fd = x2 + y2 + z2
の場合に「モジュライ空間」M(x2 + y2 + z2, 3) は
完全に分かります ([Mukai92]). これが典型的な「モジュライ空間」の例です.

平たく言えば, なにか面白そうなものをひとつ見
つけたとしましょう. そのとき似たものを残らず全
部探すというのが「モジュライの問題」です. 「似
たもの」を全部集めた集合 (空間) が「モジュライ空間」で,
「似たもの」ひとつ一つが「モジュライ空間」の一つの点になります.

話をもとに戻して問題を整理しておきます.
問題 1.3
(1) ひとつ面白そうなもの (数学的対象)
を見つけよ.
(2) それによく似たものはどれくらいあるか, その
全体のなす空間 (モジュライ空間) はどんな様子
をしているか.

つづく

182:132人目の素数さん
23/02/04 09:14:32.79 FXdrMrMW.net
>>171
つづき

ここでモジュライ (moduli) という言葉の語源につ
いてすこし触れておきます. moduli はラテン語の
modulus の複数形で測定の標準単位を意味します.
ラテン語の modulus はギリシャ建築の柱の基底部の
半径を基準とした尺度であった, という説もありま
す. この語感にふさわしい「モジュライ理論」の代
表格は楕円曲線の理論です. その場合には, 基準の尺
度とも言うべきモジュライ不変量 j があります. 現
代的な理論にはそのような不変量を見つけるのが難
しくなりました.
モジュライ空間の別の例をあげます. V を長さ 5 の
横ベクトルのなす 5 次元複素ベクトル空間とします:
V = {(x1, x2, x3, x4, x5); xi ∈ C}.
この V の中の 2 次元複素部分ベクトル空間 (以後
2 次元部分空間と言う) をすべて集めて
Gr(5, 2) = {W ⊂ V ; W は 2 次元部分空間 }
と定義します. この空間をグラスマン多様体と呼び
ます. これは「モジュライ空間」のひとつの例を与
えます. つまり Gr(5, 2) は V の中の 2 次元部分空間
のなす「モジュライ空間」です.

4 安定性とモジュライ空間
定理 4.4 (Donaldson) コンパクトな複素 2 次元多様
体 X の (下部構造としての可微分実 4 次元多様体)
上の自己双対ヤン ・ ミルズ接続 (で表されるインスタ
ントンと呼ばれる場) のモジュライ空間は, X 上の階
数 2 の「GIT-安定な」ベクトル束のモジュライ空間
と一致する.
ソリトンが空間方向に粒子性を持った波を表すよ
うに、インスタントンとは時間方向に粒子性を持っ
た (2,2) 行列で表示された電磁場のようなものです。
Donaldson はさらに強く, X の単なるホモトピー不
変量ではない, 可微分多様体としての不変量 (Donaldson 多項式) を与えています.
この Donaldson 理論は, その後 Seiberg-Witten 理論によってさらに深
められ, 可微分実 4 次元多様体について大変深い研究が現在も進んでいます.
(引用終り)
以上

183:132人目の素数さん
23/02/04 09:18:06.69 FXdrMrMW.net
>>160 関連

これいいね
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
論説箙多様体と量子アファイン環 中島啓 数学/52巻(2000)4号

1989年にKronheimerと筆者は,ALE空間と呼ばれる実4次元のhyper-Kahler多様体上の反
自己双対接続のモジュライ空間を,箙(quiver)1の表現を使つて記述した[29].もともと反自己双
対接続はある非線型偏微分方程式の解として定義されるが,quiverの記述では行列に関するある
代数方程式の解となる(図1)。したがつて,モジュライ空間を調べることはやさしくなるのではと
期待していた.しかし実際には,モジュライ牢間が空か否かを判定することさえも難しく,何か根
本的なアイデアが欠けていた。
そんな折り,1990年の京都のICMのLusztigの講演[32]で,彼のquiverを使つた量子展開環
の下三角部分環砺(9)の標準基底(canonicalbasis)の構成を聞く機会があつた.quiverが出てき
ているということ以外に,彼の講演で理解できたことはほとんど無かつたが,勉強しなくてはいけ
ない,と確信した。

量子展開環は,もともとは可解格子模型の研究からDrinfeld-神保によつて導入された非可換環
である.また,共形場理論のWess-Zumino-Witten模型と呼ばれるものとも深い関係がある.こ
れはRiemann面上のゲージ理論(接続を取り扱う理論)である.一方,ALE空間は4次元の多様
体であり,同じゲージ理論ではあるものの両者の間には何の関係もないように,当初は思われた.
そして暗中模索の日々,紆余曲折の道程を経て,1992年ごろからだんだんとLusztigの仕事と
ALE空間上の反自己双対接続のモジュライ空間の間の関係が見えてきた。

つづく

184:132人目の素数さん
23/02/04 09:18:38.03 FXdrMrMW.net
>>173
つづき

もともとの[29]では,アファインADE型のquiverしか現れなかったが,行列に関する代数方程式自身は
より一般のqUiVerでも意味を持つ.そこで,一般のqUiVerに関する解の空間を簾多様体と名づけ
た。上のLusztigの仕事との関係は,一般のquiverに対して成立する.さらに1994年には,理論
物理におけるS一双対性との関連から私の研究が着目された.この関連に触発されて,一般の代数
曲面上の点のHilbert概型のコホモロジー群にHeisenbergLie環の表現が実現されることを示し
た([37,40]参照).現在では,ALE空間という特殊な4次元多様体だけでなく,より一般的な4次
元多様体のゲージ理論,あるいは,Calabi-Yau多様体のGromov-Witten理論においても同じよ
うに表現論との関係があるのではないか,と期待が見えてきている.

7.最高ウェイト加群と安定性
この節では,グラフはDynkinADE型であると仮定する.
Ringe1-Lusztigの構成を見ると,Vをいろいろと取り替えて初めて量子展開環が見えてくるは
ずである.一方,Wの方は固定しておく.

8.結晶基底(crystalbase)の幾何学的な実現
この節では,グラフは始点と終点が一致する辺がないものと仮定し,ADE型とは限らない.結
晶基底については,[20]を参照のこと.

10.箙多様体と量子アファイン環
以上の準備のもとに,いよいよ箙多様体を用いた量子アファイン環の幾何学的な構成を述べる.
グラフはDynkinADE型であると仮定する.
(引用終り)
以上

185:132人目の素数さん
23/02/04 09:19:11.44 FXdrMrMW.net
>>174 追加

URLリンク(member.ipmu.jp)
中島 啓
URLリンク(member.ipmu.jp)
昔の記録
URLリンク(member.ipmu.jp)
2000 10月24日~27日, 城崎代数幾何シンポジウム
報告集原稿, Introduction to Quiver varieties--箙多様体入門
中島 啓 (HIRAKU NAKAJIMA)
京都大学・大学院理学研究科
箙多様体は, 筆者が導入した hyper-K¨ahler 多様体である. そのホモロジー群や K 群に合成
積を用いて, 複素単純 Lie 環やそのループ Lie 環の量子展開環の表現を構成できることが分っ
ている. しかし表現論的な側面についてはすでに [7] に解説があるので, ここでは幾何学的な側
面, 箙多様体が持つさまざまな構造について解説したい. 原論文は, [8] である.
1. hyper-Kahler ¨ 商
まず, hyper-K¨ahler 多様体と, その代数幾何での対応概念である (正則) シンプレクテッィク多
様体について述べる.

186:132人目の素数さん
23/02/04 09:19:44.41 FXdrMrMW.net
>>175 追加

URLリンク(researchmap.jp)
2007年-2010年
箙多様体の幾何学と表現論
日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 中島啓
代数曲面を一点でブローアップした曲面を考える。このとき、その連接層の導来圏の中のアーベル圏として、偏屈連接層の圏と呼ぶものを、連携研究者の吉岡とともに定義し、そのモジュライ空間の研究を行った。応用として、ドナルドソン不変量とサイバーグ・ウィッテン不変量が等価である、というウィッテンの予想を、さらにGottscheを加えた共同研究で代数曲面の場合に肯定的に解決した。
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
科学研究費補助金研究成果報告書平成23年6月2日現在
1.研究開始当初の背景
(1)上で述べたウィッテン予想へのアプロ
ーチとして、望月によりヒルベルト概型上の
交叉形式を用いた公式が示されており、うま
くいくのではないかという期待があった。
2.研究の目的
(1)ウィッテン予想を、望月の研究と私が吉
岡と共同研究していたインスタントンの数
え上げと組み合わせることで解決する。

187:132人目の素数さん
23/02/04 09:35:19.92 pd0mp3jW.net
>>171-176
承認欲求の塊、森田検索君
今日もムキになって検索結果の大量コピペ
そして「いいね!」と言ってもらえると勝手に夢想
URLリンク(www.youtube.com)

188:132人目の素数さん
23/02/04 09:39:36.36 FXdrMrMW.net
>>176
> (1)上で述べたウィッテン予想へのアプロ
>ーチとして、望月によりヒルベルト概型上の
>交叉形式を用いた公式が示されており、
>(1)ウィッテン予想を、望月の研究と私が吉
>岡と共同研究していたインスタントンの数
>え上げと組み合わせることで解決する。
この望月は、拓郎さんですね、たぶん
URLリンク(ja.wikipedia.org)
望月拓郎
(学位論文 『Gromov-Witten class and a perturbation theory in algebraic geometry』)

189:132人目の素数さん
23/02/04 09:42:33.67 FXdrMrMW.net
>>177
>そして「いいね!」と言ってもらえると勝手に夢想
勝手に夢想は、あなただよ
このスレには、二人しかないよwww
くすり付けなよ
バカにつける薬を>>137www

190:132人目の素数さん
23/02/04 09:47:43.73 FXdrMrMW.net
>>161
>中島啓は「微分幾何学の最先端」でも
>「ディンキン図式をめぐって―数学におけるプラトン哲学」
>とか書いてるくらいだから、ガチなムーンシャイナー
>ていうか、ADE分類はプラトンの多面体以来だから
 >>174より引用
”もともとの[29]では,アファインADE型のquiverしか現れなかったが,行列に関する代数方程式自身は
より一般のqUiVerでも意味を持つ.そこで,一般のqUiVerに関する解の空間を簾多様体と名づけ
た。”
”現在では,ALE空間という特殊な4次元多様体だけでなく,より一般的な4次
元多様体のゲージ理論,あるいは,Calabi-Yau多様体のGromov-Witten理論においても同じよ
うに表現論との関係があるのではないか,と期待が見えてきている.”
”8.結晶基底(crystalbase)の幾何学的な実現
この節では,グラフは始点と終点が一致する辺がないものと仮定し,ADE型とは限らない.結
晶基底については,[20]を参照のこと.”
中島先生は
ADE型に限らないって
書いてあるよwww
くすり付けなよ
バカにつける薬を>>137www

191:132人目の素数さん
23/02/04 09:51:44.35 pd0mp3jW.net
森田検索君へ
>>180 その薬 自分につけたら

192:132人目の素数さん
23/02/04 10:44:57.72 FXdrMrMW.net
>>139 補正
モジュラス(modulus、複数形は moduli; モジュライ)
下記ね
・除法において割る数(除数)のこと。法
 (関連して、レムニスケートなどの曲線のn等分)
・楕円函数の母数、率
・モジュライ空間の元
でしょう
そして、ガウスDAの合同 mod(含 円周等分)
 ↓
レムニスケートなどの曲線のn等分
 ↓
モジュラー方程式(等分 19世紀)
 ↓
モジュラー方程式(モジュライ空間 20世紀)
 ↓
モジュライ空間が主(21世紀 物理と数学の両方で 箙多様体など )
と意味が変わってきた気がする
>>176 などご参照)

193:132人目の素数さん
23/02/04 11:03:00.71 pd0mp3jW.net
>>182
承認欲求君 数学と全く関係のない思索の結果を披露

194:132人目の素数さん
23/02/04 11:17:04.97 pd0mp3jW.net
承認欲求君
ついでに保形関数の「保形」の意味も
数学と無関係の思索で説明してくれたまえ

195:132人目の素数さん
23/02/04 13:54:35.27 FXdrMrMW.net
>>182 追加
弦理論は、ノーベル賞はまだだが
基礎物理学ブレークスルー賞は、多数ある
数学への影響も多大なものがあるね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
基礎物理学ブレークスルー賞は、優れた基礎研究の業績を上げた物理学者に授与される学術賞であり、ブレイクスルー賞の一部門である。2012年7月にロシアの物理学者でありインターネット起業家であるユーリ・ミルナーが設立した非営利団体「基礎物理学賞財団 により毎年授与されている
賞金は300万ドルと ノーベル賞受賞者に与えられる金額の2倍以上
受賞者
2012年
マキシム・コンツェビッチ:ホモロジカルミラー対称性の開発、 壁越え現象の研究などの多くの貢献
アンドレイ・リンデ[8]:インフレーション宇宙論の発展、および弦理論における真空安定化メカニズムの発展への貢献
フアン・マルダセナ:時空の重力物理学と時空の境界での場の量子論に関連するゲージ/重力双対性への貢献
ネーサン・サイバーグ:場の量子論と弦理論の理解への貢献
アショク・セン:全ての弦理論が同じ基礎理論の異なる限界であるという認識への道を開いたこと
エドワード・ウィッテン:トポロジーの物理学への応用、非摂動的双対対称性、弦理論から導出された素粒子物理学のモデル、暗黒物質の検出、粒子散乱振幅へのツイスター弦アプローチ、および量子場理論の数学への多数の応用



196:2013年 アレクサンドル・ポリャコフ:共形ブートストラップ、磁気単極子、インスタントン、閉じ込め/非閉じ込め、非臨界次元での弦の量子化、ゲージ/弦の双対性など、場理論と弦理論での多くの発見。彼のアイデアは、過去数十年にわたってこれらの分野のシーンを支配してきた 2014年 マイケル・グリーン、ジョン・シュワルツ:量子重力と力の統一に関する新しい視点を開いたこと 2017年 ジョセフ・ポルチンスキー、アンドリュー・ストロミンジャー、カムラン・ヴァッファ:場の量子論、ひも理論、量子重力理論の変革的進歩に対して 2019年特別賞 セルヒオ・フェラーラ、ダニエル・Z・フリードマン、ピーター・ヴァン・ニーウェンホイゼン:量子変数が時空の幾何学の記述の一部である超重力の発明に対して



197:132人目の素数さん
23/02/04 14:16:10.00 FXdrMrMW.net
>>185 補足
アンチ 超弦理論 のwoit氏 (下記)
en.wikipediaでは [4][self-published source?]=自費(あるいは勝手)出版?とされている
たぶん
完全に外れと思います
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超弦理論
超弦理論は、物質の基本的な構成要素を理解するためのモデルであり、物理学の理論、仮説の1つ。物質の基本的単位を、大きさが無限に小さな0次元の点粒子ではなく、1次元の拡がりをもつ弦であると考える弦理論に、超対称性という考えを加え、拡張したもの。超ひも理論、スーパーストリング理論とも呼ばれる。
第2次ストリング革命
ブラックホールのエントロピーの表式を統計力学的に導出する際にも用いられ、超弦理論が重力の量子論であることの傍証となった。また、マルダセナによるAdS/CFT対応は、まったく別の理論である超対称ゲージ理論と超重力理論が、ある極限のもとで等価となることを予想し、超弦理論や重力理論、ゲージ理論に対して新しい知見を与えることとなった。
『ストリング理論は科学か』[5]を執筆したピーター・ウォイト(英語版)、『迷走する物理学』[6]を執筆した物理学者リー・スモーリンのような反対派・懐疑派も存在している。スモーリンは、実験的確証がないにも関わらず超弦理論に予算や人的資源が集中することで、他の研究の可能性が狭められてしまうことを問題視している。
脚注
5.^ ピーター・ウォイト 著、松浦俊輔 訳 『ストリング理論は科学か』青土社、2007年。ISBN 978-4-7917-6369-6。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Superstring theory
Lack of experimental evidence
Superstring theory is based on supersymmetry. No supersymmetric particles have been discovered and recent research at the Large Hadron Collider (LHC) and Tevatron has excluded some of the ranges.[4][self-published source?][5][6][7]
References
[4]
Woit, Peter (February 22, 2011). "Implications of Initial LHC Searches for Supersymmetry".
URLリンク(www.math.columbia.edu)
Not Even Wrong
Implications of Initial LHC Searches for Supersymmetry
Posted on February 22, 2011 by woit

198:132人目の素数さん
23/02/04 15:19:35.67 FXdrMrMW.net
>>173
> 1989年にKronheimerと筆者は,ALE空間と呼ばれる実4次元のhyper-Kahler多様体上の反
>自己双対接続のモジュライ空間を,箙(quiver)1の表現を使つて記述した[29].
Kronheimer下記
"He and Hiraku Nakajima gave a construction of instantons on ALE spaces generalizing the Atiyah?Hitchin?Drinfeld?Manin construction. This constructions identified thes


199:e moduli spaces as moduli spaces for certain quivers (see "Yang-Mills instantons on ALE gravitational instantons.")" Hiraku Nakajima氏は、私が思っていた以上に大物ですねw https://en.wikipedia.org/wiki/Peter_B._Kronheimer Peter B. Kronheimer Peter Benedict Kronheimer (born 1963) is a British mathematician, known for his work on gauge theory and its applications to 3- and 4-dimensional topology. He is William Caspar Graustein Professor of Mathematics at Harvard University and former chair of the mathematics department.[1][2] Kronheimer's early work was on gravitational instantons, in particular the classification of hyperkahler 4-manifolds with asymptotical locally Euclidean geometry (ALE spaces), leading to the papers "The construction of ALE spaces as hyper-Kahler quotients" and "A Torelli-type theorem for gravitational instantons." He and Hiraku Nakajima gave a construction of instantons on ALE spaces generalizing the Atiyah?Hitchin?Drinfeld?Manin construction. This constructions identified these moduli spaces as moduli spaces for certain quivers (see "Yang-Mills instantons on ALE gravitational instantons.") He was the initial recipient of the Oberwolfach prize in 1998 on the basis of some of this work. つづく




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