フェルマーの最終定理の証明 (2)at MATH
フェルマーの最終定理の証明 (2) - 暇つぶし2ch61:132人目の素数さん
20/11/30 08:33:43.66 o7bWtTd+.net
日高理論は
>(3)のx,y,zはyを有理数とすると、xは無理数となる。
これを論証した時点で,s^n+t^n=u^n (s,t,uは有理数,n>2の自然数)となる有理数の不存在が確定する,という理論である。だから,
>(sw)^n+(tw)^n=(uw)^n ならば s^n+t^n=u^nとなります。
という,一見何を言っているのかまったく不明の主張は,フェルマーの最終定理の証明の過程としてみるから何を言ってるのか分からなくなる。
それは,すでに証明した s^n+t^n=u^n となる有理数は不存在であるという命題から,「等式の性質」として必然的に引き出される結論である,という主張だと理解すると少なくともいってることの意味は分かる。
もちろん間違っている。
が,日高氏には,「整数比となる解」は有理数解という強烈な思い込み(固定観念)がある。
このスレでも,>35で
>n≧3では、(3)のx,yの比が整数比とならないので、・・・・・
とやらかしている。
(3)の解には
(a) 解s,tに有理数,無理数が混在する場合
(b) 解s,tが無理数となる場合
があるが,日高氏は(a)のみから,s^n+t^n=u^n となる有理数は不存在と結論づけて,そこから(b)の整数比解の不存在を【証明】してしまう
しかし,もちろん,正しい論証は,そして日高氏が決して理解しないのは
s^n+t^n=u^n となる有理数は不存在であるというのは,(a)ではなく[∵(a)が有理数解を持たないのは自明だから],(b)に整数比となる無理数解が存在しないことを論証して初めていえることである。
しかし,日高氏の論証の筋道はまったく逆コースをたどる。
「思い込み」というのは実に恐ろしいものである。


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