20/10/24 18:20:15.97 i6I9Q5ne.net
>>138
>>>ガウスの「整数論」
>>高瀬正仁の訳本は、読んだよ
>>読み物としてね
>>面白そうなところを拾い読みした
>で、どこが面白かったっすか?
下記、”日々のつれづれ オイラー研究所の所長 高瀬正仁”を読んでね
「ガウスの『アリトメチカ研究』を読み始めて第7章にたどりついたとき、即座に強い印象を受けたのは、ガウスの円周等分方程式論はガロア理論そのものだ、という一事でした。」
とあるから、まあ、読んでみるべってことですよ
そう言われればそうかも くらいの印象しか受けなかったけどねー(^^;
まあ、はっきり言って、ガウスの頭の中はガロアだったかも知れないけど、表では「式をコテコテいじくって・・」という印象でね
ガウスは足場を見せないというから、足場はガロアかもしれないけどね
ガウスDAから、これが”ガロア理論そのものだ”ってのはねー(^^;
やっぱ「そう言われれば・・」程度の印象だったな(天才は、そこから”ガロア理論”を見るのだろうが)
URLリンク(reuler.blog108.fc2.com)
日々のつれづれ オイラー研究所の所長 高瀬正仁
新しい数学史を求めて(68) 情緒の数学史(8)
(抜粋)
ガウスは代数方程式論の領域で真に画期的な一歩を踏み出しました。学位取得論文では高次方程式の解の存在に対して明確に疑問を表明しましたし、『アリトメチカ研究』の最終章では、円周等分方程式の代数的可解性を具体的に示しました。これらの事柄はだれもが知る事実なのですが、アーベルとガロアの代数方程式論への影響を語るという場面においてひんぱんに言及されるのはラグランジュばかりで、ガウスの影響が強調されることは非常に少ないという印象があります。ここではこの趨勢に疑義を表明し、アーベルとガロアの理論に根本的な影響を及ぼしたのはラグランジュではなくてガウスであることを、幾度も繰り返して指摘しておきたいと思います。
アーベルについてはだいぶ詳しく語りましたので、ガロアの代数方程式論について多少触れておきたいと思います。だいぶ前のことになりますが、ガウスの『アリトメチカ研究』を読み始めて第7章にたどりついたとき、即座に強い印象を受けたのは、ガウスの円周等分方程式論はガロア理論そのものだ、という一事でした。
(引用終り)
以上