20/09/11 07:49:11.63 dt7uB+gp.net
>>322
つづき
4.テンソル
スカラー(単なる数値)を、タテにならべたりヨコにならべたり(ベクトル)、タテヨコにならべたり(行列)、タテヨコナナメなど複数に並べもの(3次元以上の配列)をまとめて「テンソル」と呼びます。
スカラー、ベクトル、行列もテンソルのひとつなのですが、テンソルという言葉で表すと次のようになります。添字の数すなわちプログラムで言うところの配列の次元数がそのままテンソルの階数になります。
スカラー(0次元の配列) 0階のテンソル
ベクトル(1次元の配列 1階のテンソル
行列(2次元の配列) 2階のテンソル
(3次元の配列) 3階のテンソル
(4次元の配列) 4階のテンソル
・・・
(X次元の配列) X階のテンソル
3次元以上の配列は決まった呼び方がありませんので、3階のテンソル、4階のテンソルのように表現します。
例えば「3階のテンソル」すなわち「3次元の配列」を Python で表すと次のようになります。
つづく