純粋・応用数学(含むガロア理論)4at MATH
純粋・応用数学(含むガロア理論)4 - 暇つぶし2ch133:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
20/09/02 23:39:51 gNHKAJku.net
>>120
つづき

それからすぐに、エリ・カルタンによって、さらなる一般化が行われた。
カルタンはクラインのエルランゲン・プログラムの局所化を試みていたのである。
1920年代にカルタンは、微分形式を用いた記述によって、現在カルタン接続(英語版)と呼ばれるものを発見していった[7]。カルタンのこの仕事により、リーマン幾何学だけでなく、共形幾何学(英語版)、射影幾何学などのさまざまな幾何学を研究するための基礎が築かれた。

4)幾何学とは?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
幾何学
単に幾何学と言うと、ユークリッド幾何学のような具体的な平面や空間の図形を扱う幾何学をさすことが多く、一般にも馴染みが深いが[3]、対象や方法、公理系などが異なる多くの種類の幾何学が存在し[1]、現代においては微分幾何学や代数幾何学、位相幾何学などの高度に抽象的な理論に発達・分化している[2][3]。

現代の幾何学
クラインは幾何学に群論を応用することによって、空間Sの変換群Gによって、変換で不変な性質を研究する幾何学を提唱した。これをエルランゲン・プログラム[22]というが、この手法で運動群がユークリッド幾何学を定めるように、射影幾何学、アフィン幾何学、共形幾何学を統一化することができる[6]。
更に19世紀末にはポアンカレによって、連続的な変化により不変な性質を研究する位相幾何学が開拓された[6]。
代数曲線・曲面や代数多様体が起源である代数幾何学[6]は高度に発達し、日本でもフィールズ賞受賞者も多く盛んに研究されている。
またミンコフスキーによる凸体の研究は数論幾何学の道を開いた[6]。

つづく


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