20/09/02 06:52:26 LluQvpDW.net
◆yH25M02vWFhP の分かったフリ発言
>>87
「層とかいうような概念が生み出されざるを得なかった
根本的な因由は,実にn≧2なることに存する.
n=1ならば問題はなかった.
n=1ならば,複素直線(即ちガウス平面)の完備化(無限遠点を追加して閉じた面とする)は
唯一通りよりなくわれわれの慣れている数球面(即ち射影直線)を取ることであるに対し,
n≧2の場合には複素アフィン空間の完備化は幾通りにも可能である.というように,
n=1とn≧2とでは根本的な差があるのである.
n=1ならば閉じていさえすれば,どんな複素解析的なRiemann多様体も
すべて射影空間に入って了うが,
n≧2の場合には閉じていても,射影空間(どんなに高次元にとっても)には
入り得ないものが存在するのである(これは直ぐ円環体で例示される).
即ちn≧2では最早や射影空間(といっても複素的射影空間であるが)は
絶対者ではあり得ない.」
「この話で、佐藤超関数を思い出す
一変数なら、簡単に一変数正則函数との境界上での「差」で定義できるが
しかし、多変数になると、オリジナルの佐藤理論では、層係数コホモロジー理論を使う必要があった
これは、是非覚えておくべき
層の理論は、上記 秋月康夫にあるように、”n≧2”で威力を発揮するということを!!」
◆yH25M02vWFhPに論理はない
ただ言葉や文章の類似だけに頼る連想があるだけ
連想だけで理解できるほど数学は甘くない
細かいことの全てが数学 粗雑な上っ面は数学でもなんでもない