現代数学の系譜 カントル 超限集合論他 3at MATH
現代数学の系譜 カントル 超限集合論他 3 - 暇つぶし2ch203:現代数学の系譜 雑談
20/10/01 15:15:00.19 7fZLD5Mp.net
再録
(引用開始)
1.不成立の証明は、反例を一つ提示すれば、終わる
 時枝に対し、IID(独立同分布)(>>8-9)が、反例になる
 それで、証明は終わっている
 ・独立だから、他の箱を開けてもだめ
 ・同分布だから、サイコロを使えば、確率1/6にしかならない。99/100にはならない
(引用終り)
>>169より)
時枝(>>7)が成立しないことは、大学教程の確率論・確率過程論を、学んだ人にはすぐ分かる
呪文は、IID(独立同分布)(>>8-9)!
1.独立だから、問題の箱以外を開けても、問題の箱とは無関係
2.同分布だから、どの箱も、別の確率になることはない
さらに、おかしなこと
1.箱の数として、ある確率現象を考える。コイントスの0,1なら確率1/2
 サイコロで1~6の数なら確率1/6
 閉区間[0,1]の一様分布の実数1点的中は、確率0(∵零集合だから)
2.ところが、時枝さんの方法では、確率現象の依存性が消えてしまっている
 どんな確率現象でも、一律99%。これはおかしい
なぜ、こんなおかしな事が?
それは、思わず知らず 非正則な分布の上で、確率計算をしてしまっているから(>>160)です(^^
(積分範囲が、∞になる場合は、裾が1/xつまり、指数でいえば-1乗よりも早く減衰しないと、積分値は発散します。下記 裾の重い分布などご参照)
なお、(>>183より再録)時枝の記事の後半で、おかしなことが書いてある
 1)数列のシッポだから、ビタリ風の非可測集合と即断しているが、そもそも可算無限次元のR^∞には、計量が入らない(自乗総和が無限大に発散する)
  計量を入れるなら、ヒルベルト空間などに制限する必要があるが、そこの問題ではない
  時枝戦略の本質的問題点は、決定番号の分布が非正則分布になり、確率計算ができないことにある
 2)確率変数の独立の定義に、イチャモンつけている
  しかし、「確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立, と定義される」という表現は、コンパクト性定理でも使われている表現で、まっとうなものです
  (下記 渕野 などご参照)
  時枝氏の書いていることは、ちょっと変です
結局、時枝記事の戦略は成り立ちません!
つづく


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