20/11/08 23:10:29.80 rSmWbt0i.net
>>808
どなたか知らないが、レスありがとう
>x∞に一番外側の"{"と"}"が有るならそれらを外したものはx∞自身ですから正則性公理に反します。
???
1.下記「正則性の公理は必ずしもZF公理系を拡張するために必要なものではない」とあるから、正則性公理を絶対視する必要ないと思うけど
2.されど 折角だから、正則性の公理、下記坪井明人 数理論理学II ”空でない集合 x には ∈ に関して極小となる元 z ∈ x があること,を直観的には意味している.”とあるよね
3.シングルトンだから、集合を構成する要素は一つ。それ自身が、極小ですよ
4.さらに、例えば1から始まる自然数の集合N={1,2,3・・n・・}で、この要素は可算無限ある ∵Nは可算無限濃度の集合
カッコを外して、並べると、1∈2∈3∈・・∈n∈・・ となる可算無限上昇列ができる
可算無限上昇列は、可だ ∵この場合要素1が、 ∈ に関して極小となる元だから
QED
(参考)>>785より
URLリンク(www.math.tsukuba.ac.jp)
学群関係 Akito Tsuboi's Home Page 坪井明人
URLリンク(www.math.tsukuba.ac.jp)
数理論理学II 坪井明人
目 次
第 1 章 公理的集合論の基礎
1.1.10 基礎の公理(正則性公理) . . . . . . . . . . .. . 9
基礎の公理(正則性公理)
空でない集合 x には ∈ に関して極小となる元 z ∈ x があること,を直観的には
意味している.基礎の公理は,それがなくても数学が展開できるので,ある意
味で技術的な公理である.しかし,基礎の公理を仮定した方が議論が展開しや
すくなるので,通常は集合論の公理として加える.
(引用終り)
以上