IUTを読むための用語集資料集スレat MATH
IUTを読むための用語集資料集スレ
- 暇つぶし2ch856: (つまり、これが全ての自然数を含む自然数の集合Nになる) さらに、Neumannの自然数構成法では、自然数の集合Nが即ち順序数でのωになる(N=ωだ) 2.で、同じことをZermeloのシングルトンによるωの構成で考えると、同様に極限を考えることができて 0 := {}, suc(a) := {a} と定義して(>>731より) 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} と非常に単純な自然数になるが ここで、Singl_n:={・・・{0}・・・} (つまり{0}で、カッコ{}がn重のシングルトン)として ω:=lim n→∞ Singl_n と定義すれば良い これで、{0}のカッコ{}が∞重のシングルトンが定義できた また、Zermeloのシングルトンによる自然数の集合Nは、上記1と同様だ( lim n→∞ Nn={0,1,2,・・・,n,・・・}=N ) 3.つまり、基礎論的には Neumannの方法がスマートだが、手間を厭わなければ、Zermelo法でも 数学的には同じように自然数の集合Nと順序数ωとが構成できる (なお、後者関数の選び方は、無数に可能だが、「二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる」(下記”ペアノの公理”ご参照)) QED (^^; つづく
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