20/09/10 22:47:33.10 5cvoq+AD.net
>>532
つづき
12 ベアス埋め込み
今回の目標は次を概説することである:
・ タ空間が複素 3g - 3 次元空間の有界領域内に埋め込めること(ベアス埋め込み)
・ タ空間に複素構造が入ること
13.2 アファイン・ストレッチ
ヨコ方向に 1 + k 倍に伸ばし,タテ方向に 1 - k 倍に縮めるような作用である.
この変形は -1 倍しても定数を足しても同じであるから,q-座標特有の多価性について気にしなくて
もよい.また,「ヨコ線の束」と「タテ線の束」(葉層構造)をそれぞれ保存する.
図 3: ヨコ・タテへの伸縮.位数 1 の零点の周りでは右図のようになる.
この変形を用いると,リーマン面 (S, A) の変形を与えることが出来る.直感的にはリーマン面全
体を「ヨコ線」方向に一様に引き伸ばし,「タテ線」方向に一様に縮めるわけだから,これまた筋肉
の伸縮によく似たものがイメージできる.
(引用終り)
以上