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>>530 追加
下記 川平 友規”12 ベアス埋め込み”
”タ空間が複素 3g - 3 次元空間の有界領域内に埋め込めること(ベアス埋め込み)”
ここ、>>530の藤原 耕二では、Rで6g - 6次元ユークリッド空間として書かれています
(参考)
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
複素解析特論I(つづき)
タイヒミュラー空間と複素力学系への応用
川平 友規
平成 24 年 9 月 21 日
9.5 タイヒミュラー空間の定義
いよいよ,「リーマン面 S のタイヒミュラー空間」を定義する.とりあえず,形式的に定義を済ま
せてしまおう.
S とそのアトラス A を固定する.つぎに,別のリーマン面 R で,S からの向きを保つ擬等角写像
f : S → R が存在するようなもの全体を考える.もう少し形式的に,そのような f と R のペアとし
て (R, f) の形のもの全体を考えるのである.この写像 f をマーキング (marking) と呼び,(R, f) を
マークされたリーマン面 (marked Riemann surface) と呼ぶ.
その全体の集合に,次の同値関係を考えよう:
定義(タイヒミュラー同値). (R1, f1)^T
(R2, f2):←⇒ f2 ◯ f-11: R1 → R2 とホモトピックな等角同相写像 h : R1 → R2 が存在する