20/07/03 13:28:03.76 bxcPs0DD.net
>>579
つづき
「効率を上げるには無駄を省くにかぎります。わからない問題を前に悩んでいる時間もその1つ。数学なら3分間考えて答えが出せなければ、すぐに解答と解説を見て頭に入れました。入試問題には絶対に答えがあり、そこにいかに早く正確にたどりつけるかを計るのが受験の本質だからです」
この勉強法で布施川さんは、1年の浪人を経て見事に東大に合格した。なお、浪人時代には予備校にも通ったが、その費用は週3日のアルバイトでまかない、足りない分は親が借金して工面してくれたというから泣ける。
予備校通いよりも効率的な宅浪
もう1人取材に応じてくれたのが経済学部4年生の永見琉輝さんで、非進学校出身の東大生が同様の環境下で東大を目指す受験生を支援する「東京大学フロンティアランナーズ(UTFR)」というサークルに所属している。前出の布施川さんもメンバーの1人だ。
「小学2年生のときに両親が離婚してから、ずっと母親との二人暮らしです。家計に余裕はなく、習い