20/06/11 08:57:00.74 EmkwzvwM.net
工学部学生の実態
URLリンク(blog.osakaeng.sub.jp)
「数学解析の授業は正直言って難しくてよくわかりませんでした。
教科書を読んでも簡単に理解できる内容ではありませんでした。
内容的には複素数が入った関数の微分積分(注:複素解析)を行うという授業です。
というのも大学の数学の授業は定理の証明ばかりでややこしいからだと思います。
それは一年生の時の線形代数の授業でも薄々感じていました。
工学部は定理の証明は覚えていてもあまりご利益があるわけでもなく、
むしろ複素数が入った関数の積分の計算の方法(注:留数解析)を知っておくことの方に意味があるので、
授業の難しい証明が分からなくても計算さえできればいいとついつい自分を甘やかしてしまいます。
よく分からなくても教科書が分からなかったら別の本を使えばなんとか計算の仕方はわかりました。
そして、よく分からないが計算だけはできる状態で試験に臨んだら試験は難なくできました。
むしろ一番簡単だったといってもいいです。
そして、授業でやっていた証明の話は全く理解できなかったにもかかわらず
試験は簡単であったことに対して違和感がありました。
本当にこれでいいのだろうか…?
結局はこれでいいのだと思います。これが僕の出した結論です。
一年の時も理解不能な授業はありましたが、
将来的に使わないと感じていた科目だったので特に悩みませんでしたが、
これからは専門の授業です。
これからはもっと授業は難しくなり、どうしようもなく分からないことがあると思います。
そういう時に理解できない難しいことは必要を感じなければ捨て、
必要な部分を勉強するという選択をするのも大切なのかなあと思いました。
今まで僕は丁寧に理解をしながら勉強をすることを重視してきましたが、
そういう勉強法は限界なのかなと感じているところです。
自分と同じような悩みを抱えている人は多くいるかと思います。
大事なところだけを勉強する、そういう考え方も必要になってきました。」
ま、工学部だからね
理学部数学科で同じこといったら、転科or転部しろ、といわれる