20/05/05 06:07:12 ht6rG86e.net
URLリンク(toyokeizai.net)
のデータを使って
P=14895/153581 # 2020/05/04
PCR検査の感度30-70%のモデルM1と感度70-90%のモデルM2のどちらが信憑性があるか、ベイズファクターで計算してみる。
M1は感度が最頻値60%標準偏差10%、M2は最頻値80%標準偏差10%のベータ分布に設定
特異度はいずれも最頻値95%標準偏差2.5%に設定し、有病率は一様分布を仮定
陽性数は、陽性率(P)=真陽性率+偽陽性率=有病率=有病率*感度 + (1-有病率)*(1-特異度)の二項分布に従うとする。
事後確率分布は
URLリンク(i.imgur.com)
陽性率P=14895/153581=0.09698465での事後確率分布の密度比(Savage-Dickey density ratio)でベイズファクターを出すと
> d1/d2 # Savage-Dickey densiti ratio = BF12
[1] 1.007722
まあ、ちょっぴり、感度30-70%のモデルの方がいいかも、という結果。
陽性数/検査数の時系列データでもあればもう少し差がでるかもしれん。
東京都のデータで計算させようかと思ったが、東京都は検査人数を隠蔽しているので使いものにならない。