20/04/02 22:44:03.37 kD9YEDnI.net
>>87
追加
URLリンク(www.math.okayama-u.ac.jp)
第 50 回代数学シンポジウム・徳島大学,2005 年 8 月 2 日
GLn の大域・局所 Langlands 対応
吉田 輝義1
(京都大学大学院理学研究科 / Harvard University)
(抜粋)
3 類体論と Langlands 対応
P14
Harris-Taylor は
藤原の跡公式 ([Fu1]) および Berkovich 解析空間の理論を用いて,この方法を一般次元の特殊な
unitary 型志村多様体に拡張することで,定理 24 の(Weil-Deligne 表現の)N に関する部分を
除く整合性および定理 22 を証明した.[TY] では,さらに半安定還元の場合の重さスペクトル系
列 ([RZ], [Sai]) の各項を計算することで N に関する整合性を示した(これは,この志村多様体
に関するウェイト・モノドロミー予想の特殊な場合にあたる).その証明では,まず [HT] の結果
からこの場合の一般 Ramanujan 予想(全ての有限素点での局所成分 Πv が tempered であるこ
と)が従うことが本質的に使われる8.
謝辞 今回代数学シンポジウムで講演させていただく貴重な機会を下さったオーガナイザーの先
生方に厚く感謝します.また,本稿を詳しく読んで頂いた伊藤哲史氏(京大理)に感謝します.
(引用終り)
以上