20/02/16 10:17:36.60 3HCL8TTE.net
>>587 補足2
> さて、Hart氏のRemarkが、反例になっていることの説明下記
> 1.有理数は、後半の無限の循環節(以下循環節と略す)と前半の有限の非循環節(以下非循環節と略す)に分けられる
> (有限小数は、循環節が全て0と考える)
1.game2の場合は、区間 [0, 1]の10進の有理数を使う(>>586)
2.数当ては、当てようとするxiを、循環節内に入るように、iを十分に大きく取れば良い。
循環節内に、iが入れば、数当て成功
非循環節内なら、数当て不成功(というか、iid(独立同分布)の確率論通り)
3.別の見方をすると、
Player 1(出題者)が、長い有限小数をランダム数列を利用して作り、後ろに任意の循環小数のシッポを付ければ、同じことになる
Player 2(回答者)は、出題者が考えた長さよりも大きな数 "i"を、選べば、勝てることになる
これは、故事の矛盾(ホコとタテ)に似ている
4.game1でも似た話で、xiの "i"を、問題の列の決定番号dより大きく選ぶことができれば、勝てるという話で、本当にそれが可能かどうか?
それが、>>22 >>211の<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>不成立の話です(それは不可能)
(参考)
URLリンク(www7a.biglobe.ne.jp)
知識の泉
【故事成語(こじせいご)】
矛盾
【由 来】
楚(そ)の国に矛(ほこ)と盾(たて)を売り歩く者がいた。その者が
自分の矛(ほこ)と盾(たて)とをほめて、「私の矛(ほこ)はどんな
固い盾(たて)でも突き通す。」「私の盾(たて)は、堅固でどんな矛
(ほこ)でも突き通せない」といって自慢(じまん)した。そこで、ある
人が、「おまえの矛(ほこ)でおまえの盾(たて)を突いたらどうなる
のか。」とたずねた。すると、この売り手は答えられなかったという
ことから、この語ができた。
(韓非子 かんぴし)